タイラバで安定して釣果を伸ばす最大のコツ、それは等速巻きです。しかし、二枚潮がキツいエリアや水深100mを超えるディープタイラバ、広範囲を探るドテラ流しでは、手巻きで一定の速度を維持するのは至難の業。回収だけでも体力が削られますよね。
そこで今、多くのアングラーが導入している近代アイテムが電動リールです。
電動リールなら、初心者でもボタン一つで完璧な等速巻きを自動キープ。さらに、深場からの圧倒的な回収スピードで手返しが劇的にアップし、真鯛との遭遇率を高めてくれます。一度この快適さを知ると、もう手巻きには戻れません!とはいえ、タイラバにはどのサイズ(番手)が最適?、メーカー毎の操作性の違いは?、と選び方に迷う方も多いはず。
そこで今回は、タイラバ向き電動リールの失敗しない選び方の基準と、ガチでおすすめしたい厳選モデルを徹底比較します。電動タックルをマスターすれば、タイラバの楽しさが倍増するのはもちろん、ライトジギングやイカメタルへの応用も可能に!あなたのオフショアゲームを劇的に変える相棒を一緒に見つけていきましょう。

- タイラバで電動リールを使うメリット|ディープエリアも快適な理由
- 失敗しないタイラバ用電動リールの選び方|最重要はサイズ(番手)!
- 【シマノ vs ダイワ】タイラバ向き電動リールのメーカー毎の特徴と機能比較
- タイラバ向き電動リールおすすめ9選|サイズ・シチュエーション別に紹介
- タイラバ用電動リールに関するよくある質問(FAQ)
- まとめ:電動リールという最強の武器で、タイラバをより深く快適に!
- タイラバ向き電動リールの説明を更に詳しく知りたい方は?
タイラバで電動リールを使うメリット|ディープエリアも快適な理由
タイラバはやっぱり手巻きのジワジワ感が楽しい――そう考えているアングラーにこそ、ぜひ知ってほしいのが、近年リールメーカーにラインナップされる電動リールの進化です。
特に、水深100mを超えるようなディープタイラバや、船を風や潮に乗せて広く探るドテラ流しにおいて、電動リールは単なる楽をするための道具ではなく、釣果を劇的に伸ばすための最強の精密機械へと変貌しています。ここでは、手巻きリールには真似できない、圧倒的な3つのメリットを解説します。
完全な等速巻きが真鯛のプレッシャーを下げる
タイラバの基本にして最大のヒットパターンは、タイラバを一定の速度で泳がせ巻き上げる等速巻きです。しかし、実は手巻きリールで完全な等速を維持するのは物理的に不可能であることをご存知でしょうか?
手巻きリールの場合、以下の2つの要因で、必ず巻き速度にブレが生じてしまうのは否めない事象です。
1,アングラーのバイオリズム(手の疲れ、波の揺れによるブレ)
2,スプール径の変化(ディープ域で糸がたくさん出ている時は外径が小さく、巻き取るにつれて外径が大きくなるため、同じペースでハンドルを回してもタイラバの巻き上げ量が変わってしまう)
シマノの電動等速巻制御などに代表される最新の電動リールは、この微細な負荷やスプール径の変化をマイコンが瞬時に計算。仕掛けが水深150mにあろうが、回収間際の海面近くだろうが、完全に一定のスピード(巻取り量)でタイラバを巻き上げ続けます。 この違和感のない完璧な等速巻きこそが、ナーバスな真鯛のプレッシャーを下げ、圧倒的なバイト数へと直結します。

深場(ディープタイラバ)やドテラ流しでの圧倒的な回収スピード
ディープタイラバやドテラ流しでは、その場の水深とは関係なく、潮や船の流れにより仕掛けが150m〜200m以上先まで出ていることも珍しくありません。手巻きタックルの場合、一度仕掛けを回収して落とし直す(入れ直す)だけで重労働となり、それだけで体力と時間が奪われ、集中力も切れてしまいます。
タイラバ釣りに電動リールを導入すれば、ボタン一つで超高速回収が可能になり、上記の懸念は払しょくされます。
・手返しが2倍〜3倍にアップ: 仕掛けが水中に滞在する時間(チャンスタイム)が単純に増える。
・ネクタイの状況確認が容易: 外道につつかれてネクタイがズレたかもと思った際も、ストレスなく即座に回収・確認ができる。
釣果アップの絶対条件である、リグ(タイラバ仕掛け)をベストな状態で海中に入れておく時間を最大化できるのが、電動リールの大きな強みです。

着底直後の見切りを防ぐワンハンドでの高速タッチ&ゴー
タイラバにおいて、真鯛が最もルアーを凝視し、かつヒットが多い瞬間が着底直後の立ち上がり(タッチ&ゴー)です。着底から巻き始めまでにもラグがあると、真鯛にフェイクだと見切られてしまいます。それだけマダイは、フォール中から着底までの間、しっかりタイラバを見ているのでしょう。
最新の小型電動リール(シマノ・フォースマスター200やダイワ・シーボーグ200Jなど)は、ロッドを持つ手だけで全ての操作が完結する、ワンハンド仕様に最新設計されています。
親指でクラッチOFF、着底の瞬間に親指の操作だけでクラッチON + モーター駆動
リールをパーミング(ホールド)した手の親指だけで巻き上げ駆動を開始できるため、ハンドルに手を持ち替えるタイムラグが最短になります。この数秒の立ち上がりの速さが、ディープエリアの気難しい大型マダイの口を使わせる決定打になります。
失敗しないタイラバ用電動リールの選び方|最重要はサイズ(番手)!
タイラバ用の電動リールを選ぶ際、最も慎重になるべきなのがサイズ(番手)です。大は小を兼ねると大きすぎるリールを選んでしまうと、タイラバの大切な要素である感度や軽快さが失われてしまいます。逆に小さすぎると、ディープエリアで糸巻量が足りなくなるリスクも。
ここでは、最重要であるサイズ選びの基準を中心に、リール選びに失敗しないための4つのポイントをわかりやすく解説します。
【サイズ選びの基準】PEラインの号数と糸巻き量から逆算する
電動リールのサイズ(番手)を決める最大の基準は、使いたいPEラインの号数が何メートル巻けるかです。タイラバにおける標準的なサイズ選びの目安は以下のようになります。
| リールサイズ(番手目安) | 最適なシチュエーション | ※糸巻き量の目安(PE) |
| 200番クラス (シマノ200番 / ダイワ200番) | 近海〜ディープ(基本形) 迷ったらこのサイズ。汎用性が最も高く軽量。 | 1号:400m 1.2号:300m |
| 300番〜600番クラス (シマノ600番 / ダイワ300番) | 激流・超ディープ特化 青物が混ざるエリアや、さらなる太糸PE・高負荷に。 | 1.5号:300m〜400m |
水深100m〜150mのディープ域やドテラ流しでは、潮に流されてラインが200m以上出ることが日常茶飯事です。そのため、高切れ(途中でラインが切れるトラブル)のリスクを考慮すると、最低でも300m、できれば400mの糸巻き量を確保できる、200番クラスがタイラバのベストサイズになります。
電動リールにPEラインを巻く際は、ただ指定量を巻けばいいわけではありません。以下の2つの理由から、適切な下巻き(ナイロンラインなど)を施すことが必須です。
1,スプール上でのPEラインの空回りを防ぐ
PEラインをスプールに直接結んで巻いてしまうと、高負荷時や大型が掛かった際に、ライン全体がスプールの根元で滑って空回りし、モーターが回っても全く巻き取れない致命的な現象が起こります。
これを防ぐため、最初に滑りにくいナイロンライン等を下巻きとして強く巻きつけてから、PEラインを結束するのが鉄則です。
2,スプールの底上げで、スムーズなライン放出と等速性を維持する
スプールに巻かれるライン全体量がスプールのエッジ(縁)に対して少なすぎると、ライン放出時にエッジにラインが擦れてスムーズに出なくなります。
また、スプール径が小さくなることで、電動リールの強みである等速巻きの制御にも影響が出ます。適切な下巻きで底上げし、スプールエッジの適正ラインまでぴったりPEラインが収まるように調整しましょう。

自重の軽さ:ロッド感度を損なわず一日中巻き続けられる重さとは?
電動リールはモーターやギアを内蔵しているため、手巻きリール(200g前後)に比べてどうしても重くなります。しかし、タイラバは一日中タックルを手で持ち、アタリを待ち続ける釣り。リールが重すぎると手首が疲れ、真鯛がネクタイをついばむような微細な前アタリ(違和感)を察知できなくなってしまいます。
そのため、タイラバ用として選ぶなら、自重500g以下(できれば400g前後)の軽量なモデルが理想です。近年の200番クラスの電動リールは自重400g前後のものが多く、手持ちでの感度と操作性をハイレベルで維持できるよう設計されています。
ハンドルの形状:等速巻きが安定するダブルハンドル(DH)がおすすめ
電動リールに限らず、船釣り用の両軸リールは、1つのノブがついたシングルハンドルと、2つのノブがついたダブルハンドル(DH)があります。
タイラバにおいておすすめはダブルハンドル(DH)
ダブルハンドルは重心が前後対称に均等に分散されているため、ハンドル自体の自重で勝手に回ってしまうことがなく、手動で巻く際にもブレが起きにくい仕様です。電動で巻き上げている最中に急な突っ込みがあっても、とっさにノブを掴みやすいという実戦的なメリットもあります。
エギング用スピニングリールと概念は同じで、ハンドルが勝手に回ってタイラバに不自然な挙動を与えないようにするのも、バイト率を確保していくメソッドの一つです。
最新の小型電動リールは非常にコンパクトで、手巻きリールと変わらない優れたパーミング性を持っています。タイラバアングラーの中には、モーターによる自動巻き上げだけでなく、あえて状況を自分の手で感じ取りながら、手巻きでもタイラバを楽しみたいという方も多くいらっしゃいます。
実は、そうした手巻きのテクニックで等速巻きを狙いたい時こそ、ダブルハンドルの真価が発揮されます。
シングルハンドルの場合、ノブ(自重)が1カ所しかないため、ハンドルを回す過程で、重力によって勝手にハンドルが落ちる(回転が加速する)瞬間と、下から上へ持ち上げる(回転が減速する)瞬間が生まれ、リールの挙動に不自然なムラが出やすくなります。
一方、前後対称のダブルハンドルは重量バランスが常に均等。アングラーの手の動きに対して一切のブレを生まず、指先の感覚通りの滑らかな等速巻きをサポートしてくれます。

電源とバッテリー:安定電圧がリールの性能(巻き上げ力)を100%引き出す
電動リールを使用するにはもちろん電源が必要です。船に完備されているコンセント(船電源)から電力を取ることも可能ですが、船電源は他の同乗者が一斉に巻き上げた際などに電圧が不安定になり、リールの巻き速度がガタついたり、等速制御が乱れたりすることがあります。
特に負荷の大きいディープタイラバやドテラ流しでは、リールの性能を100%発揮させるために、個人用のバッテリーを持参するのがベストです。常に安定した高電圧を供給できるため、等速巻きの精度が極限まで高まり、大物とのやり取りも格段にスムーズになります。
ディープタイラバの必須アイテム!バッテリー選びの決定版
電動リール用バッテリーには、メーカー純正品のほかにコスパに優れた準拠モデルなど様々な選択肢があります。どれを選べばいいか分からないという方は、以下の記事で失敗しない選び方とおすすめモデルを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

【シマノ vs ダイワ】タイラバ向き電動リールのメーカー毎の特徴と機能比較
タイラバ用電動リールを選ぶ際、多くのコアアングラーを悩ませるのがシマノとダイワの2大メーカー、そして近年独自の進化を見せるテイルウォークの存在です。
単なるデザインの好みではなく、それぞれが掲げるモーター制御の思想やクラッチ・レバーの配置(エルゴノミクス設計)は驚くほど異なります。ここでは、各社の最新テクノロジーが実際のフィールド(特にディープタイラバやドテラ流し)でどのようにアドバンテージとなるかを徹底比較します。
| メーカー | 代表的な独自機能 | モーターの特性 | 操作感の特徴 | スタイル適正 |
| シマノ | タッチドライブ スピードクラッチ | シルキーな等速巻き 微細な速度調整追従 | 親指の押し加減による無段階の変速 | テクニカル・等速重視(ファーストタッチの速さ) |
| ダイワ | JOGパワーレバー ATDドラグ | 粘り強いトルク 圧倒的な瞬発力 | センターレバーによるワンハンド操作 | パワー・ディープ重視(ドテラ流し・大鯛対応) |
| テイルウォーク | スプール交換可能 コンパクトボディ | アシストパワー 手巻きとの相性◎ | 345gの超軽量設計による手巻きリールに近い操作感 | 軽量性・手返し重視 (高切れの即時復旧) |
シマノ(SHIMANO):滑らかな駆動と直感的なタッチドライブで掛ける
シマノの電動リールは、伝統のギアテクノロジーに裏打ちされた、緻密でシルキーな巻き上げ感、親指一本で微細な速度調整ができるタッチドライブ(TOUCH DRIVE)とスピードクラッチが最大の武器です。
等速巻きの再現性と追従性
シマノは、設定した速度を、潮の早さや二枚潮の負荷に関わらず、忠実に維持するデジタル制御に優れています。真鯛に違和感を与えない完璧な等速巻きをイージーに再現可能です。
タッチドライブによる瞬時の変速
フォールから着底直後、親指操作だけで任意の巻き上げスピードへ一瞬で到達します。タッチドライブは押す力加減で微調整ができるため、真鯛の追いに合わせて徐々に巻き上げ速度を上げる、加速リトリーブもワンハンドで完結します。
スピードクラッチの連動性
クラッチのON/OFFとモーターの駆動がスムーズに連動させられるため、着底直後のファーストターンにおけるタイムラグを、極限まで抑えることが可能になります。
シマノ製電動リールはこんな人におすすめ
手巻きベイトリールのような滑らかな質感をそのまま電動に求めたい方や、フォールから巻き上げ移行時の、見切りを徹底的に排除したいテクニカル派アングラー。

ダイワ(DAIWA):圧倒的なパワーのMAGMAXと親指操作のJOGレバー
ダイワが誇る強みは、瞬発力とトルクを両立したMAGMAXモーターと、直感操作を極めたセンター配置のJOGパワーレバーにあります。特に水深100mを超えるディープエリアや、200g以上のヘビーウエイトのタイラバを引くドテラ流しにおいて、その真価を発揮します。
センター配置のJOGパワーレバー
リールの中央に各種レバーが配置されているため、ロッドを握った手の親指一本で、クラッチOFFから巻き上げ速度のコントロールまで完全に完結します。手が濡れていたり、グローブを着用していても、ホームポジションを崩さずに操作できるのが強みです。
モーターの圧倒的トルクとコイル放熱性
ダイワのMAGMAXモーターは、低速域での粘り強い出力パワーと太いトルクが特徴で、ディープエリアの重い潮を裂くように巻き上げることができます。大型マダイや、外道としてヒットする青物との強引なファイトでもモーターが泣きません。
ATD(オートマチックドラグシステム)
魚の引きに追従しながら滑らかに効き続けるドラグシステム。タイラバ特有の、反転した瞬間の突っ込みによるラインブレイクや口切れをオートマチックに防ぎます。
ダイワ製電動リールはこんな人におすすめ
ディープタイラバやドテラ流しがメインで、大型マダイや青物とのパワーファイトも想定している方。また、手元を見ずに直感的にスピードコントロールを行いたいパワー系アングラー。

テイルウォーク:マニュアル感覚を残した第3の選択肢
シマノ・ダイワの2強に対し、独自のポジションでタイラバアングラーから熱い視線を集めているのがテイルウォークです。同社のELAN SW DENDO(エラン SW 電動)シリーズは、電動リールでありながら、通常のオフショア用小型ベイトリールと変わらないパーミング感と軽量性を極限まで追求しています。
クラス最軽量級の自重345g(100サイズ)
一般的な小型電動リールが400g前後〜それ以上であるのに対し、エランSW電動100は自重345gという驚異的な軽さを実現。手巻きタックルから持ち替えても違和感がなく、一日中タイラバを操作していても、腕や手首への負担が最小限に抑えられます。
ワンタッチスプール交換システム:テイルウォーク一番の強み!
ディープタイラバで最も懸念されるのが、不意に起こるPEラインの高切れです。テイルウォークの電動リールは、ダイワやシマノの電動リールと異なり、サイドカバーを開けて工具なしでスプールをワンタッチ交換できるため、船上でラインが高切れしても、即座に予備スプールへ変更して戦線復帰できます。
マニュアル重視のアシストリール思想
基本は自分で落として、等速でじっくり手巻きで楽しむ。しかし、200mを超えるディープからのリグ回収や、回収時の手返しアップには電動の力を借りるという、マニュアル感覚とオートマチックの理想的なハイブリッド運用が可能です。
テイルウォーク製電動リールはこんな人におすすめ
すべてを電動任せにするのは釣った感が薄れて寂しいという手巻き派のアングラーや、タックルの軽量化を最優先して、ドテラ流しやディープエリアを軽快に攻めたい方。

タイラバ向き電動リールおすすめ9選|サイズ・シチュエーション別に紹介
タイラバ用電動リールの選び方の基準や、各メーカーの得意とするテクノロジーを把握したところで、ここからは具体的に、今選ぶべきおすすめの電動リールを厳選してご紹介します。
電動リールは高価な買い物だからこそ、自分のよく行くフィールドの水深や、想定されるマダイのサイズにぴったり合う1台を見極めることが、リール選びに失敗しない最大のコツです。今回は、エントリーに最適な万能モデルから、ディープ・激流をねじ伏せる特化型モンスターマシンまで、4つのシチュエーション・目的別に合計9選をピックアップしました。
スペック表だけでは見えてこない、フィールドでの実用メリットに注目してチェックしてみてください。
【近海・万能サイズ】迷ったらこれ!あらゆるエリアに対応する定番3選
水深50m前後の浅場から、100m前後のミドルディープまで、全国の主要なタイラバエリアを1台で最も広くカバーできるのがこの近海・万能サイズです。手巻きのロープロファイルリール(ローギアモデル)から持ち替えても違和感のないコンパクトなホールド感と、一日中手持ちで誘い続けられる軽さを両立しているのが特徴です。
まずは最初の1台として、あるいはメインの汎用機として間違いのない3機種をご紹介します。
【テイルウォーク】エラン SW 電動 150
| ①本体重量 | 450g |
| ②ギア比 | 5.0 |
| ③糸巻き量 | PE1号:300m |
| ④最大ドラグ | 6kg |
唯一無二のスプールチェンジ仕様!変幻自在にライトゲームを制す万能機
テイルウォークが送り出すエラン SW 電動 150は、電動リールとしては極めて珍しい、ワンタッチ式スプール交換機構を搭載した革新的なコンパクトモデルです。
船上での不意な高切れ時にも即座にリカバーできるだけでなく、2種類のライン入力データを記憶できるため、スプールを替えるだけで異なる太さのPEラインへ瞬時に切り替えられます。
さらに、別売りのオプショナルスプールとして、シャロー(PE1号-300m)とディープ(PE2号-200m)の2タイプがラインナップ。これらを組み合わせることで、近海の浅場から激流のディープエリア、さらにはタチウオジギングやイカメタルといった、オフショアライトゲーム全般へこれ1台で完全対応します。
30段階の微調整が効く巻き上げスピードやスムーズなカーボンドラグも備え、等速巻きの再現性も抜群な万能モデルです。
【ダイワ】シーボーグ 200J-DH
| ①本体重量 | 485g |
| ②ギア比 | 5.1 |
| ③糸巻き量 | PE1号:670m |
| ④最大ドラグ | 10kg |
自重485gとロープロ設計が融合!驚異の一体感を生む絶対的定番
ダイワのフラッグシップテクノロジーを凝縮したシーボーグ 200J-DHは、近海タイラバにおける一つの完成形です。特筆すべきは、モーターをスプールの前方に配置した、FF構造によるロープロファイル(低重心)設計。
本体自重485gという軽さに加え、リール自体がロッドに近い位置に低く構えられるため、手元に吸い付くような抜群のホールド感を実現しています。この優れたタックルバランスが、タイラバ特有の等速巻きを安定させ、長時間の釣行でも手首の疲労を劇的に軽減します。
もちろん、ワンハンド操作を可能にするジョグパワーレバーや、不意の青物にも主導権を渡さないタフな巻上力も健在。タイラバからライトジギングまで、オフショアライトゲームをハイレベルにこなす頼れる相棒です。
【シマノ】2023 フォースマスター 200DH
| ①本体重量 | 385g |
| ②ギア比 | 8.2 |
| ③糸巻き量 | PE1号:220m |
| ④最大ドラグ | 5kg |
アングラーの熱いニーズに応えたDHモデル!等速巻きを極める戦略機
シマノのフォースマスター 200DHは、驚異的なコンパクトさとパワーを両立し、電動タイラバの世界に革命を起こした超小形電動リールです。 特筆すべきは、多くのアングラーからの熱烈なニーズに応え、2023年に追加ラインナップされた待望のダブルハンドル(DH)仕様。これによって手巻きリールと全く同じ感覚で等速巻きが行えるようになり、ライトゲームにおける操作性が劇的に向上しました。
親指一本で速度調整ができるタッチドライブに加え、仕掛けの回収・巻き上げ時にスプール内の糸巻量に左右されず、常に完全な一定速度をキープする電動等速巻制御を搭載。この機能がタイラバにおける“バイトパターンの再現性”を極限まで高めます。
手の中にすっぽりと収まる極小ボディは手持ちでの軽快なロッドワークを約束し、タイラバからライトジギングまで、近海のオフショアゲームをより戦略的に変える一台です。
【ワンハンド操作の最高峰】着底直後の見切りを防ぐ!操作性重視の2選
フォールから着底、そして巻き上げへの移行スピードが釣果を大きく左右するタイラバにおいて、片手ですべての操作が完結するというアドバンテージは計り知れません。
ここでは、ロッドを握った手の親指一本でクラッチOFFから巻き上げ変速、さらには瞬時の即座回収までスムーズに行える、エルゴノミクス(人間工学)設計を極めた2機種を厳選しました。
ファーストタッチでの見切りを徹底的に排除し、テクニカルに攻めたいアングラーに最適な最高峰モデルです。
【ダイワ】26シーボーグ 300J
| ①本体重量 | 570g |
| ②ギア比 | 6.3 |
| ③糸巻き量 | PE1号:600m |
| ④最大ドラグ | 16kg |
驚異の4倍耐久モーターを宿す、ドテラ・ディープをも支配する次世代機
TOUGH LIGHT MONSTERの系譜を継ぎ、2026年に満を持してフルモデルチェンジを果たしたシーボーグ 300J。本機の最大の進化は、心臓部に新搭載されたMAGMAX-Gモーターです。
従来のモーターと比較して実に4倍という圧倒的な耐久性を誇り、特殊ネオジム磁石による強烈な瞬発力とトルクフルなパワーを兼備。100mを超えるディープエリアや、激流下でのヘビーなドテラ流しでも、モーターへの負荷を気にせず力強く等速巻きを続けられます。
さらに、スマートフォンと連動してライン入力や各種機能設定、釣行ログの管理が簡単に行えるDAIWA CONNECTED機能を新たに搭載。操作面でも、斜めに角度がつき、指掛かりが劇的に向上した新形状アルミ製JOGパワーレバーを採用しており、ロッドを握った手のアジリティ(機敏さ・敏捷性・柔軟性)をそのままリールへと伝達します。
着底直後のファーストフォールで見切られる前に、親指一本で即座に狙ったスピードの等速巻きへと移行できる、操作性と耐久性を極めた最高峰の一台です。
【シマノ】フォースマスター 300DH
| ①本体重量 | 400g |
| ②ギア比 | 7.4 |
| ③糸巻き量 | PE1号:300m |
| ④最大ドラグ | 5kg |
進化したフォールレバーと余裕の糸巻量!ディープドテラを完全攻略する新世代機
手巻き感覚の軽快な操作性を極めた、シマノ最新の電動リールです。自重を抑えたコンパクトなボディはがっちりとホールドしやすく、タイラバやライトジギングなどのオフショアゲームをより自由に、快適に変えてくれます。
最大の特徴は、親指1本で31段階の巻き上げ速度を瞬時にコントロールできるタッチドライブスピードロック。着底直後の見切りを防ぐ素早い巻き上げはもちろん、魚の引きに追従した絶妙なスピード調整もワンハンドで完結します。さらに、手巻きリールと同等レベルまで引き上げられた圧倒的なスプールフリー性能が、ドテラ流しでも鮮明な着底感度をアングラーにもたらします。
MUTEKI MOTOR+の俊敏なレスポンスとパワーも相まって、ディープタイラバの等速巻きをかつてない精度でサポートする一台です。
【圧倒的コスパ】高性能を身近に!電動へのステップアップに最適な2選
電動タイラバに挑戦してみたいけれど、予算はできるだけ抑えたい・等速巻きやドラグ性能といった基本性能に妥協はしたくない、というワガママな願いを叶えてくれるのが、この圧倒的コスパを誇る2モデルです。
上位機種に引けを取らない滑らかなモーター駆動やデジタルカウンターを搭載しつつも、実売価格をグッと抑えた、非常に費用対効果の高い2機種をピックアップしました。これら2機種は、手巻きからのスムーズなステップアップを強力に後押ししてくれます。
【ダイワ】23レオブリッツ 200J
| ①本体重量 | 480g |
| ②ギア比 | 5.1 |
| ③糸巻き量 | PE1号:600m |
| ④最大ドラグ | 8.5kg |
自重480gの軽量コンパクトなボディに、上位機種譲りの先進機能を凝縮した次世代のスタンダード電動リールです。タイラバやオフショアライトゲームを手巻きから電動へとステップアップしたいアングラーにとって、最も身近で強力なパートナーとなります。
心臓部にはトルクフルなBRITZモーターを搭載し、深場からのタイラバ回収も力強くスピーディー。親指一本で直感的に巻き上げ速度を操れるJOGパワーレバーが、ドテラ流しでの繊密な等速巻きをサポートします。さらに、手巻きリールのように滑らかな回転性能と、魚の引きに滑らかに追従するATDドラグにより、大型マダイとのファイトも安心です。
機能限定ながら、スマホアプリと連動して面倒な糸長入力を一瞬で完結できる電動モバイルセッティングにも対応。ハイエンドに迫る快適性を圧倒的なコスパで実現した一台です。
【シマノ】プレイズ 600
| ①本体重量 | 470g |
| ②ギア比 | 5.5 |
| ③糸巻き量 | PE1号:600m |
| ④最大ドラグ | 5kg |
手巻き感覚で軽快に扱える!電動ライトゲームの王道ベーシックモデル
電動リールは大仰で重いという先入観を覆す、シマノ・電動ライトゲームの基準となるベーシックモデルです。200番や300番の小型サイズと遜色ないほどコンパクトにまとめられたボディは、手巻きリールから移行したアングラーの手にもすんなりと馴染みます。
タッチドライブなどのシマノ最新鋭の機構こそ搭載されていませんが、定評のあるムテキモーターによる力強い巻き上げと確かな基本性能を備えており、初めての電動リールとしては必要十分すぎる実力を誇ります。
PE2号を300m巻けるラインキャパシティは、タイラバやタチウオ、ライトジギングといったオフショアのライトゲーム全般を幅広くカバー。4万円台の優れたコストパフォーマンスも相まって、深場やドテラ流しの釣りを劇的にラクにしてくれる、最初の一台に最適なエントリーモデルです。
【激流・ディープタイラバ特化サイズ】100m超・ドテラ流しをねじ伏せる2選
水深100mを遥かに超える超深場や、船を風と潮に乗せて数百メートルもラインを送り出すドテラ流し、そして200gを超える超ヘビー級ヘッドを使う激流エリア。これら過酷なディープタイラバの世界では、リールにかかる負荷が跳ね上がります。
ここでご紹介するのは、重い潮をものともしない圧倒的な巻き上げトルクと、十分なPEラインの糸巻き量、そしてマダイや青物の強烈な突っ込みをいなす強靭なタフネスを備えた特化型サイズです。ディープの釣りを激変させる圧巻のパワーモデルをご覧ください。
【ダイワ】24シーボーグ G400J
| ①本体重量 | 600g |
| ②ギア比 | 6.0 |
| ③糸巻き量 | PE1号:600m |
| ④最大ドラグ | 16kg |
本格オフショアジギングのDNAでディープを完全制覇
水深100mを超えるディープエリアや、激流下での重いヘッドを使ったドテラ流しを圧倒的なパワーで攻略するのにベストな高出力電動リール。
心臓部には、従来のMAGMAXモーターと比較して、4倍の耐久性を誇るMAGMAX-Gモーターを搭載。高負荷が掛かり続ける深場でも熱ダレせず、大鯛の強烈な三段引きや、不意にヒットする青物の暴力的なファイトを力強くねじ伏せます。さらに、スマートフォンと連動するDAIWAアプリに対応。ライン入力や各種機能設定、実釣来歴の管理が手元で完結するスマートさも兼ね備えています。
本格的な電動ジギングにも対応する高耐久・高出力仕様でありながら、自重は600g。タフさと軽さを両立し、深場のタイラバや電動ジギングを極めたいアングラーに、絶対的な信頼感をもたらす一台です。
【シマノ】フォースマスター 600DH
| ①本体重量 | 495g |
| ②ギア比 | 6.5 |
| ③糸巻き量 | PE1号:600m |
| ④最大ドラグ | 10kg |
「誘い」と「掛け」を完全に連動させる、インテリジェント・ディープモデル
PE2号300m・3号200mという汎用性の高いラインキャパシティを持ち、激流のディープタイラバからライトジギング、タチウオまでマルチにねじ伏せる高負荷対応電動リールです。
最大の特徴は、さらに進化したNEWタッチドライブ。設定した速度へワンタッチで切り替えられる中間速2段階設定により、等速巻きで誘う「さそい速」から、ヒット後に瞬時に移行する「ファイト速」へのシフトが親指一本で完結します。
さらに電動等速巻制御がスプールの糸巻き量に影響されない完璧な等速リトリーブを維持し、フォールレバーによる自在なフォール演出も可能に。
MUTEKIモーター+(プラス)による10kgのタフなドラグ力と、200番サイズに迫るほどのコンパクトボディを両立し、深場のライトゲームに異次元の戦略性をもたらします。
他にも気になる電動リールが御座いましたら、下記↓↓↓↓のECサイトから検索頂ければ、お気に召すリールが見つかるかも知れません。

タイラバ用電動リールに関するよくある質問(FAQ)
最後に、タイラバ用電動リールの購入にあたり、多くのアングラーが疑問に思う内容や、お問い合わせの多い質問内容を纏めましたので、購入時のご参考にされて下さい。
- Qタイラバ用として購入した電動リールは、他の釣りへも使い回せますか?
- A
はい、大いに使い回せます。近年は同じ番手(サイズ)で狙うオフショアゲームが非常に盛んです。
タイラバで定番とされる200番〜300番(シマノ・ダイワ基準)の電動リールは、近海ライトゲームの万能選手です。PE1号〜2号クラスを巻いておけば、タチウオテンヤやライトジギング、イカメタル、オモリグといった人気のオフショアライトゲームへそのまま流用可能です。
ワンハンドでの優れた操作性や等速巻き機能は、これらの釣りでも大きな武器になります。
- Q電動リールのスプールは、別の太さのラインを巻いたスプールへ自分で交換できますか?
- A
基本的には個人での交換はできず、専門技術が必要です。ただし、一部の例外機種もあります。
電動リールは内部に緻密な電子部品やモーター、配線が組み込まれているため、構造上、ユーザー自身でのスプール着脱を想定していないものがほとんどです。ラインの太さを変えたい場合は、釣具店やメーカーの専門ショップへ依頼するのが原則です。
ただし例外として、テールウォークのエラン SW 電動のように、船上でもワンタッチでスプール交換ができるよう設計された画期的なモデルも存在します。複数のラインを使い分けたい方は、こうした機種を選ぶのも選択肢の一つです。
- Q電動リールは、使用後に自分で水洗いしても大丈夫ですか?
- A
はい、現代の電動リールは、水洗い可能(ウォッシャブル)が基本ですが、正しい手順を守ることが絶対条件です。
海水の塩分による固着や錆を防ぐため、釣行後はできるだけ早く真水で洗浄する必要があります。ただし、故障を防ぐために以下の鉄則を必ず守ってください。
・洗う前の準備:浸水を防ぐため、必ずドラグを完全に締め込み、電源コネクター防水キャップを装着してしっかり閉めてください。
・洗浄方法:温水は内部のグリスを溶かしてしまうため、必ず常温以下の真水(水道水)シャワーを使用します。また、水の中にドボンと漬け込む、水没・ドブ漬けは絶対に厳禁です。潮を被った時など、汚れがひどいは場合は、可動部を動かしながら、10秒以上流水を当てて塩分を洗い流しましょう。
・乾燥:洗浄後は水分をよく振り落とし、ドラグをしっかり緩めてから、風通しのよい日陰で完全に自然乾燥させてください(ドライヤー等の熱風は内部結露の原因になります)。
まとめ:電動リールという最強の武器で、タイラバをより深く快適に!
タイラバにおける電動リールの導入は、単なる手返しの向上や、疲労軽減に留まりません。ドテラ流しや水深100mを超えるディープエリアにおいて、手巻きでは不可能な完全なる等速巻きを、誰でも、何度でも、再現できるという、釣果に直結するメカニズム的メリットをもたらします。
近年の電動リールは、コンパクトながらも青物と渡り合えるタフさを備えたモデルや、スマホ連動機能、高度なフォールレバーを搭載したインテリジェントなモデルまで、アングラーの戦略に合わせて多様に進化を遂げています。
ご自身のメインフィールドの水深や潮流、そして挑戦したい釣りのスタイルに最適な電動リールを、ぜひ今回の9選から見つけ出してください。電動リールという最強アドバンテージを手にした瞬間、あなたのタイラバの視野は、さらに深く、エキサイティングに広がるはずです。
タイラバ向き電動リールの説明を更に詳しく知りたい方は?
ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。
それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。





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