ダイワ、シマノ、アブガルシア、多数のロッドメーカー様より、近年のロックショア人気に伴い、専用になるモデルや、適性が高いロッドが多数リリースされています。
今般大人気のフィッシングゲームギアとなり、更には、今まさにベストシーズンということで市場は賑わっています。
今回の北の住人の記事は、ショアジギングゲームと比較して、タフで過酷なシチュエーションで行うロックショアゲームで、快適に操作できる、高剛性なスピニングモデルのロッドを、2ピースからテレスコピックまで一挙36選ご紹介していきます。
今回もテストロッドを調達し、著者の実釣感と、全国の釣り仲間の意見を主観にして、特徴を加えながら細かく紹介していきます。
最後までご覧になっていただき、自分に合うロッドを購入し、最高に楽しいロックショアゲームを楽しんで貰いたく思っております。

- ロックショアとは?
- 適正高いロッドを使うメリッド
- ロックショアロッド おすすめ 36選のご紹介!
- 2ピースロッドのご紹介
- 【ダイワ】オーバーゼア グランデ 99H 2021年発売
- 【ダイワ】オーバーゼア グランデ 106H 2021年発売
- 【ダイワ】オーバーゼア グランデ 106MH 2021年発売
- 【ダイワ】オーバーゼア グランデ 100MH 2021年発売
- 【ダイワ】ジグキャスター 100H 2021年発売
- 【ダイワ】ショアジギング X 96MH 2022年発売
- 【ダイワ】ショアジギング X 100MH 2022年発売
- 【ダイワ】ショアジギング X 96H 2022年発売
- 【シマノ】コルトスナイパー XR S96MH 2020年発売
- 【シマノ】コルトスナイパー XR S100MH 2020年発売
- 【シマノ】コルトスナイパー XR S106MH/PS 2020年発売
- 【シマノ】コルトスナイパー エクスチューン S100MH 2019年発売
- 【シマノ】コルトスナイパーBBシリーズ 2021年発売
- 【シマノ】コルトスナイパーSSシリーズ 2019年発売
- 【メジャークラフト】クロスライド 5G XR5-1002H 2021年発売
- 【メジャークラフト】ファーストキャスト ショアジギング FCS-1002H 2020年発売
- 【アブガルシア】ソルティーステージ プロトタイプ XSJS-1002XH100 2021年発売
- 【アブガルシア】ソルティースタイル STJS-1032H-KR 2016年発売
- 【アブガルシア】クロスフィールド XRFS-1062H 2017年発売
- 【ジャクソン】オーシャンゲート ショアジグ JOG-1006H-K SJ 2016年発売
- 【ジャッカル】BRS BRS-S100H-SJ 2021年発売
- 【ヤマガブランクス】BlueSniper 97MMH 2017年発売
- 【Tenryu】パワーマスター PM1002S-X 2022年発売
- 【Tenryu】パワーマスター ヘビーコア PMH110H 2016年発売
- 【テイルウォーク】ライズシューター SSD S100MH 2022年発売
- 【パームス】ShoreGun EVOLV SFTGS-103XH・BL 2021年発売
- マルチピースロッドのご紹介(型番末尾が継ぎ本数)
- テレスコピックロッド(振り出し)のご紹介
- 本記事のまとめ
- ロッド説明を更に詳しく知りたい方は?
ロックショアとは?
ロックショアとは、地磯や沖磯など、潮通しが良く、且つ複雑な海底地形に潜む大型の根魚や青物をジグや大型プラグで撃ち狙うフィッシングゲームのことです。
いわゆる、磯場から行うショアジギングのことです。
沖堤や突堤からも同様にショアジギングは行えますが、磯場(ロック)を回遊する魚の大きさとパワーは別格です。
狙える魚は大型の青物(ブリ、ヒラマサ、サワラ・・・時には大型のマダイも!)、アコウやハタ、アイナメ、ベッコウゾイなどの大型ロックフィッシュになります。
この手のフィッシュイーターと、磯場で格闘するため、軽量で剛性高く、操作性の良いロッドが必要になり、ロッドの性能でキャッチ率も大きく変動してきます。

適正高いロッドを使うメリッド
ロックショアにとって、何が適正か!?ということになりますが、下記の条件を満たすことで、足場の悪い磯場でも大型魚種とのファイトにアドバンテージを持てることになります。
ロッドの長さ
先述したように、足場も悪い上に、高所で入り組んだ地形での釣りになりますので、9.6フィート以上の長さが必要になります。
掛けた魚を取り込む場合や、オーバーハングした足元への強烈な潜り込みなどに対応するには、魚をいなすために長さが必要になります。
磯場の上物釣り(メジナ、グレ、マダイ等々)のロッドに長さを持たせているのも、同じ条件下での釣りになるので頷けますね。
1ft(フィート)=30.48cmになりますので、9.6ftであれば、292.61cmになります。
ロッドの硬さ(ブランクスパワー)
ロッド選択時に一番悩むところがブランクスパワーと硬度だと思われます。
一本のロッドで、出来る限り広範囲のキャストウェイトを扱えることと、超大型がヒットした場合のリフティング力と安定した対応感、この両者の条件を保持しているロッドを選択する必要があります。
やはり、MHからHクラスまでのロッドがキャスト時もストレスなく、リトリーブでも操作性良く、取り込みまでの一連の流れを崩さずにファイトすることが出来ます。
今般、各メーカー様がリリースしてくれているロッドには、以前のようなハイスペックロッドに見られた二者択一ではなく、この条件がバランス良くミックスされた、新基準のハイパフォーマンスロッドが多数リリースされています。
アングラー皆様の観点はいろいろあろう御座いますが、著者の観点を述べますと、
キャストウェイト≒ロッドパワー>レングス>携行性(3ピース或いはマルチピース>テレスコピック(振り出し式))になります。

ロッドスペックの実態
使用される材料の資質や、高硬度でありながら高弾力、スパイン補正とシートの巻き技術とブランクス補強のメーカー独自技術など、やはり扱いやすく高耐久(使用年数含む)なロッドは様々な付加価値が載り、価格も上昇してしまいます。
ロッドスペック⇒一流メーカー⇒高価格…この図式を崩せるロッドにはなかなか出会えないのが実状です。
しかし、安物買いの銭失いにならないように、しっかりとしたロッドのお手入れを考慮しながら、どれくらいの期間使用するかまで考えてコスト計算すれば、一回の釣行で考えれば意外に安く付いているのにもお気づきになるでしょう。
例えば、¥50000のロッドを購入したとします。
年間20回以上の釣行を想定して、最低5年以上の使用年数(著者は10年ロッドも多数使用中)とします。
¥50000を最低100回の釣行で割ると、一回の釣行で¥500となりますが、ロッドに愛着が湧き、更に長期間使用すれば、この一回当たりの金額は下がっていきます。
ロックショアロッド おすすめ 36選のご紹介!
ここからは、通常使いとお手入れをしっかり加えることで、耐久年数も長く、操作性の高いロッドを中心に、2ピース、マルチピース、テレスコピックに分類してご紹介していきます。
下記に①メーカー、②型式、③長さ、④重量、⑤ブランクス強度、⑥ジグ・ルアー重量、⑦総評を記載して行きますので、ご参考にされて頂ければ幸いです。

2ピースロッドのご紹介
まずは、オーソドックスな2ピースロッドから紹介して参ります。
2ピースロッドについては、各メーカー様から様々バリエーションのモデルがリリースされていますので、選択の幅も広く、自らに合ったロッドが見つかると思います。
【ダイワ】オーバーゼア グランデ 99H 2021年発売
①ダイワ ②99H ③9.9ft ④335g ⑤ヘビーパワー ⑥30~100g
⑦総評 100gクラスのジグをメインとしながら、潮の強いエリアや、ボトムにスリッドが多数見受けられる水深のあるシチュエーションで重宝されるベストモデル。
まさに9.9ftはジグ撃ちの操作性はドンピシャであり、メータークラスの魚とも互角以上に戦えます。
【ダイワ】オーバーゼア グランデ 106H 2021年発売
①ダイワ ②106H ③10.6ft ④345g ⑤ヘビーパワー ⑥30~100g
⑦総評 ジグにプラスして、プラグのキャストも行えるロングレングスモデル。
柔軟なベリーと反発の強いバッドパワーを感じながら、抵抗の強いビッグルアーのロングキャストで、広範囲に探ってくるゲームに適しています。
【ダイワ】オーバーゼア グランデ 106MH 2021年発売
①ダイワ ②106MH ③10.6ft ④308g ⑤ミディアムヘビーパワー ⑥20~80g
⑦総評 こちらのロッドもロングレングスを活かして大型ルアーや重量級ジグの遠投に適したモデルです。
ミディアムヘビーブランクス特有のしなやかなティップはバイトキャッチ感も抜群で、青物だけでなく、大型ロックフィッシュを獲るためのボトムサーチにも有効なロッドです。
【ダイワ】オーバーゼア グランデ 100MH 2021年発売
①ダイワ ②100MH ③10.0ft ④300g ⑤ミディアムヘビーパワー ⑥20~80g
⑦総評 ジギングゲームにはバーサタイルに適応度が高いロッドです。
キャストからアクションの操作性、フォールでのバイトキャッチにも感度よく対応出来る、マルチテーパーに仕上げられたベーシックモデルです。
【ダイワ】ジグキャスター 100H 2021年発売
①ダイワ ②100H ③10.0ft ④271g ⑤ヘビーパワー ⑥30~100g
⑦総評 世代前のジグキャスターから一変し、価格以上の中核モデルにブラッシュアップしたジギングロッド。
重量ジグのキャストでも安心感を得られる柔軟性と、ファイト時のバッドパワーは、初見の方からビギナーまでのテクニックを満足させられるモデルです。
【ダイワ】ショアジギング X 96MH 2022年発売
①ダイワ ②96MH ③9.6ft ④280g ⑤ミディアムヘビーパワー ⑥20~80g
⑦総評 ショアジギングXは全モデルにブレーディングXが採用され、価格を気にせず、マシンガンキャストでジグを撃ち込める実力は本物です。
磯場で中量級ジグを使用して広範囲にサーチ出来る最適なモデルになり、サブロットとして携行しても十分な代役を熟せるパワフルなスタンダードモデルです。
【ダイワ】ショアジギング X 100MH 2022年発売
①ダイワ ②100MH ③10.0ft ④290g ⑤ミディアムヘビーパワー ⑥20~80g
⑦総評 磯場から沖堤防まで、使用エリアも幅広く活用できる扱いやすい柔軟性が高いロッドです。
プラグ系のルアーアクションも損なわないベリー強度と、メータークラスのブリやヒラマサをキャッチまで持ち込めるパワーも持ち合わせています。
【ダイワ】ショアジギング X 96H 2022年発売
①ダイワ ②96H ③9.6ft ④292g ⑤ヘビーパワー ⑥20~80g
⑦総評 軽さ以上の高剛質感と、通常キャストでも十分な反発力でキャスト飛距離を伸ばせるバーサタイルロッドです。
スムーズな操作からの遠投性と、癖がないブランクスは、ジグもプラグも幅広く扱えます。
【シマノ】コルトスナイパー XR S96MH 2020年発売
①シマノ ②S96MH ③9.6ft ④307g ⑤ミディアムハードパワー ⑥MAX90g
⑦総評 ルアーの種別を問わずに、操作性よく、バーサタイル性を持ったロッドを選択したければこちらのロッド。
ロッド重量とレングスのバランスが保たれ、良型青物の回遊期には、集中力を維持しながら、キャストしまくれる扱いやすさは圧巻です。
【シマノ】コルトスナイパー XR S100MH 2020年発売
①シマノ ②S100MH ③10.0ft ④313g ⑤ミディアムハードパワー ⑥MAX90g
⑦総評 上記ロッドよりも更に沖を狙えるロングレングスと、長さに似つかわしくないベリーの柔軟さで、重量プラグも容易に扱えます。
潮目の遠い沖磯などでは、遠くのフッキングからでも魚を寄せるパワーも兼ね備えており、余裕を持ったゲームが展開できます。
【シマノ】コルトスナイパー XR S106MH/PS 2020年発売
①シマノ ②S106MH/PS ③10.6ft ④306g ⑤ミディアムハードパワー ⑥MAX90g
⑦総評 柔軟ティップの真骨頂を活かし、大きなジャークを繰り出せるベリーとの連動性は、今回紹介のロッドにあってNo1かと思われます。
反してバッドパワーも強烈で、ハイパワーXの効果を実体感出来る数少ないロッドの一つです。
是非お試しあれ!!
【シマノ】コルトスナイパー エクスチューン S100MH 2019年発売
①シマノ ②S100MH ③10.0ft ④309g ⑤ミディアムハードパワー ⑥MAX90g
⑦総評 XRを遥かに超えるバッドパワーに加え、汎用性の高さが前面に押し出されたロッドです。
大型スピニングリールとの合わせ技で、ターゲットを10kgクラスにタックルバランスをあわせることが出来ます。
バッド長とリールシートの採寸は、女性でも扱いやすい寸法設計になっているところが人気の秘訣でしょう。
【シマノ】コルトスナイパーBBシリーズ 2021年発売
価格的、耐久性的にも良化したコストパフォーマンスで、購入後も満足いただけるロッド群。
バーサタイルに、スタンダードにフルスペックのジギングを楽しめるモデルです。
ベストレングスで、正確なキャストを目指したいアングラー様には是非オススメいたします。
【シマノ】コルトスナイパーSSシリーズ 2019年発売
十分にハイパフォーマンスロッドと呼べる域に達したモデルです。
上位機種で培ったテクノロジーとキャスティングノウハウを惜しみなく採用しながら、アングラー目線に立った価格に抑えてくれるシマノ様ならではのコストパフォーマンスです。
基本構造はスペック十分に、スパイラルX、ネジリ剛性を高める強化構造ハイパワーX、遠投性能はもちろん、大型魚との対峙も確かなものに設計されています。
【メジャークラフト】クロスライド 5G XR5-1002H 2021年発売
①メジャークラフト ②XR5-1002H ③10.0ft ④ ー ⑤ヘビーパワー ⑥80±20g
⑦総評 がっつりとパワー&とトルクに焦点をおいて開発されたショアジギングロッドです。
メジャークラフト独自の「R360構造」を採用し、東レT1100Gカーボンとの相乗効果で、感度とパワーがバランスよくミックスされたロックショア向けの最新ロッドです。
【メジャークラフト】ファーストキャスト ショアジギング FCS-1002H 2020年発売
①メジャークラフト ②FCS-1002H ③10.0ft ④ ー ⑤ヘビーパワー ⑥50-100g
⑦総評 潮通しがよく、大型青物の回遊率が高いエリアでは、このロッドが操作性よくキャストの回数を増やせます。
ヘビーパワーのブランクス硬度を持っていますが、ベリーからバッドに掛けての重量バランスは抜群で、高反発力を活かしたフルキャストでの遠投でも安心感があります。
【アブガルシア】ソルティーステージ プロトタイプ XSJS-1002XH100 2021年発売
①アブガルシア ②XSJS-1002XH100 ③10.0ft ④316g ⑤エクストラヘビーパワー ⑥100g
⑦総評 今回紹介ロッドでは唯一のエクストラヘビーのロッドですが、操作性はヘピーパワーレベルの扱いやすさですので紹介させて頂きました。
更には大型対応のスペシャルモデルで、重量ルアーをストレスなくフルキャスト出来るブランクスパワーと、10kgクラスの超大型とのファイトでも主導権を譲らない剛質感は、使っていて病みつきになるロッドです。
【アブガルシア】ソルティースタイル STJS-1032H-KR 2016年発売
①アブガルシア ②STJS-1032H-KR ③10.3ft ④268g ⑤ヘビーパワー ⑥100g
⑦総評 価格を抑えながらも、ターゲット魚種は5kg以上も射程内に入るXカーボンテープで武装されたブランクスが自慢のショアジギングロッド。
ルアーウエイトも80gを難なく飛ばせる弾力性と振り抜き感で、多くのジグアングラーがメインギアとして使用されている人気ロッドです。
高耐久性も特筆です!!
【アブガルシア】クロスフィールド XRFS-1062H 2017年発売
①アブガルシア ②XRFS-1062H ③10.6ft ④364g ⑤ヘビーパワー ⑥100g
⑦総評 更にお安くお求めになりながらも、しっかりとしたロッドスペックで満足感が得られるジギングロッドです。
キャスト重量も幅広く、ベイトサイズに合わせた軽量ジグもストレスなく飛ばせる汎用性と多魚種ゲームにも応用できるバーサタイル性で、サブロッドとしても一級品の満足感を得られるロッドです。
【ジャクソン】オーシャンゲート ショアジグ JOG-1006H-K SJ 2016年発売
①ジャクソン ②JOG-1006H-K SJ ③10.6ft ④300g ⑤ヘビーパワー ⑥25~100g
⑦総評 バッドエンドからリールシートの寸法バランスが絶妙なショアジギングロッドです。
オーバーアクションでの動作も阻害することなく、軽快にルアー操作できるところが、発売から経年たっても人気を博している秘訣です。
プラグ系のキャストにも順応した柔軟なベリーは、バイト弾きも抑制してくれる食い込み性です。
【ジャッカル】BRS BRS-S100H-SJ 2021年発売
①ジャッカル ②BRS-S100H-SJ ③10.0ft ④327g ⑤ヘビーパワー ⑥MAX100g
⑦総評 ロックショアを射程に入れ、ジャッカルから追加リリースされたショアジギングロッド。
ファンからの開発要望も多く受け止め、大型青物特化モデルとしてだけでなく、幅広い帯域のルアーを選択出来るキャストスペックを保持して、一本で何でも出来る汎用性で、売り切れ必須が続く高品質のスペシャルロッドに仕上がっています。
【ヤマガブランクス】BlueSniper 97MMH 2017年発売
①ヤマガブランクス ②97MMH ③9.7ft ④296g ⑤ミディアムハードパワー ⑥100g
⑦総評 ミディアムクラスのティップにミディアムヘビーのバットを融合させたコンポジットモデルになり、キャストと寄せのパワーがミックスされた操作性は抜群です。
軽量化されたブランクスが疲れを軽減し、快適な操作性能を実現しています。
【Tenryu】パワーマスター PM1002S-X 2022年発売
①テンリュウ ②PM1002S-X ③10.0ft ④395g ⑤ヘビーパワー ⑥MAX130g
⑦総評 どっしりした重量バランスで、ヘビージギングを展開できる豪傑ロッドです。
ロッド全体に張りを持たせたブランクスアクションが採用され、100グラムオーバーのルアーをいとも簡単に操作できる強さで、強引な寄せやファイトを可能にしてくれます。
【Tenryu】パワーマスター ヘビーコア PMH110H 2016年発売
①テンリュウ ②PMH110H ③11.0ft ④433g ⑤ヘビーパワー ⑥MAX100g
⑦総評 上記ロッドの先代モデルですが、大型狙いとロングキャストで広範囲をサーチしたい方はこちらのモデルをオススメします。
柔軟性と適度な張りを持たせたブランクスは、強烈な横走もストップさせられるパワーとリフティング力を保持し、特にヒラマサ狙いのアングラーには人気のロッドになっています。
【テイルウォーク】ライズシューター SSD S100MH 2022年発売
①テイルウォーク ②S100MH ③10.0ft ④274g ⑤ミディアムヘビー ⑥MAX80g
⑦総評 遠投力についていえば、今回紹介したロッドの中でも、一二を争うスペックを保持したフルスケールロッドです。
キャストブレを抑えたブランクスの硬さが安定し、ジギングとショアプラッギングの両方の操作性を高次元で熟せ、強烈なバットパワーは大型のターゲットであっても主導権を渡さずに対峙可能です。
【パームス】ShoreGun EVOLV SFTGS-103XH・BL 2021年発売
①アピア ②SFTGS-103XH・BL ③10.3ft ④328g ⑤エクストラヘビーパワー ⑥30~100g
⑦総評 最後の紹介は、著者のファーストロッドであるショアジギングロッドです。
ショアからの10kgクラスのキャッチを想定して購入しましたが、操作性の高さも抜群!!
コルクで製作されたグリップは、ラバーよりも握りの感覚が良く、キャスト力をロッドに全パワー伝達することが出来ます。
また、十分なベリーの弾性力とEXパワーの反発力で、ストレートキャストで大遠投を可能にしてくれています。
マルチピースロッドのご紹介(型番末尾が継ぎ本数)
ロックショアゲームは、起伏も激しく、足場も悪い箇所の移動を余儀なくされます、
今般、各メーカー様からリリースされるマルチピースロッドについては、2ピース以上のロッドスペックとベンドカーブが充実され、ロックショアアングラーの皆様方には人気のモデル群になります。
ここからはニーズに応え、3ピースからマルチピースのロッドを紹介して参ります。
【ダイワ】オーバーゼア グランデ 100H-3 2021年発売
①ダイワ ②100H-3 ③10.0ft ④340g ⑤ヘビーパワー ⑥30~100g
⑦総評 ジグ、プラグ両者ともに扱いやすいヘビーパワーロッド。
MH同様にマルチテーパー設計ですので扱いやすく、ブランクスの張り感の強さで、ダイナミックなアクションとキャスト感がしっくりきます。
【ダイワ】オーバーゼア グランデ 100MH-3 2021年発売
①ダイワ ②100MH-3 ③10.0ft ④300g ⑤ミディアムヘビーパワー ⑥15~60g
⑦総評 カタログ値では小~中型青物がターゲットとありますが、大型ブリやヒラマサキャッチについても申し分ないロッドです。
ブランクスはマルチテーパーに仕上げられていますので、ジグ、プラグ操作についても汎用性が高く、パワー十分にファイト出来ます。
【シマノ】コルトスナイパー XR MB S100H-5 2022年発売
①シマノ ②S100H-5 ③10.0ft ④326g ⑤ヘビーパワー ⑥MAX120
⑦総評 見事なベンドカーブを描く5ピースロッドです。
一世代前のマルチピースとはまるで別物になり、各セクションの優位性から、ロッドが曲がったときのリフティング力は、10㎏クラスの大型青物とも互角以上に対峙出来ます。
【シマノ】コルトスナイパー XR MB S100MH-5 2022年発売
①シマノ ②S100MH-5 ③10.0ft ④316g ⑤ヘビーパワー ⑥MAX90g
⑦総評 MBモデルシリーズ全てに採用されるスクリューロックジョイントは、画期的かつ、継ぎ目からの抜けの心配を一切気にすること無くキャストを繰り返すことが可能です。
当ロッドのスペックでも、あらゆるシチュエーションでのゲームを展開でき、一段落として振り抜きたい方はこちらのロッドをオススメします。。
【シマノ】コルトスナイパー XR S100H-3 2020年発売
①シマノ ②S100H-3 ③10.0ft ④317g ⑤ミディアムヘビーパワー ⑥MAX120g
⑦総評 軽量化と強度アップはもちろんのこと、掛けた後のファイトが楽しくなる3ピースロッドです。ガイド間隔を設計調整したことで、スムーズな曲がりと本来ロッドが持つハイパワーXの強靭性が発揮され、10kgクラスを十分射程に入れてゲームを楽しめます。
【シマノ】コルトスナイパー XR S100MH-3 2020年発売
①シマノ ②S100MH-3 ③10.0ft ④310g ⑤ミディアムヘビーパワー ⑥MAX90g
⑦総評 利便性だけでなく、ベンディングカーブに優れた、今般の3ピースのバランス感覚を味わえるジギングロッド。
フルキャスト&パワーファイト時の安定感は、こちらのミディアムヘビーパワーが扱いやすく、ビギナー様からベテランの方まで満足できるロッドに仕上げられています。
【シマノ】コルトスナイパーBB S100H-3 2021年発売
①シマノ ②S100H-3 ③10.0ft(3ピース) ④300g ⑤ヘビーパワー ⑥MAX100g
⑦総評 3ピースとは思えないパワーアップと振り抜き感を実現した高コスパモデルです。
価格も去ることながら、世代前では味わえなかった3ピースの剛質感と、ブランクスが持つ本来の性能を感じ取れます。
【シマノ】コルトスナイパーBB S100MH-3 2021年発売
①シマノ ②S100MH-3 ③10.0ft(3ピース) ④290g ⑤ミディアムヘビーパワー ⑥MAX80g
⑦総評 ショアジギングではスタンダードになるベーシックモデルのロッドです。
現在仕様のマルチピースの設計資質と、サブロッドとしての役目もしっかり果たせるスペックを保持しています。
テレスコピックロッド(振り出し)のご紹介
キャスト負荷は、先述紹介ロッドと比較し下がりますが、携行性の高さと、しっかりしたブランクスパワーを保持しているロッドをご紹介して参ります。
【シマノ】コルトスナイパーBB 100MH-T 2022年発売
①シマノ ②100MH-T ③10.0ft ④282g ⑤ミディアムヘビーパワー ⑥MAX80g
⑦総評 高い基本性能がプラスされた振出モデル。
利便性の高さに加え、2ピースロッドにも劣らないパワーとスムーズなベンディングカーブの融合性は、今後の主流になっていくやもしれません。
【シマノ】コルトスナイパー SS 100MH-T 2021年発売
①シマノ ②100MH-T ③10.0ft ④288g ⑤ミディアムヘビーパワー ⑥MAX80g
⑦総評 ショアジギングで求められるパフォーマンスを、フルに発揮出来るロッドスペックを保持している振り出し式ロッドです。
ジギングアングラーの方々は待ちに待ったテレスコ仕様でしょう。
本記事のまとめ
今回の記事では、ロックショアゲームでおすすめしたいスピニングロッドの詳細を紹介してきました。
①ロックショアとは?
②適正高いロッドを使うメリッド
③ハイクラスのロックショアロッド 選のご紹介!
④2ピースロッドのご紹介
⑤マルチピースロッドのご紹介(型番末尾が継ぎ本数)
⑥テレスコピックロッド(振り出し)のご紹介
以上の内容で記事を纏めてきました。
ご参考になって頂き、自身に適したロックショアゲームのロッドを選択頂ければと思います。
シーズン間近になると品薄必須のロッド群ですので、早めの購入をオススメします!。
ロッド説明を更に詳しく知りたい方は?
ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。
それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。
コメント