「アオリイカのエギングは得意だけど、ヒイカやヤリイカの数釣りは苦手…」そう感じていませんか?
冬から春にかけて接岸するヒイカやヤリイカは、アオリイカとは全く異なるアプローチが必要です。ただ単にエギを投げるだけでは、その小さな群れの横を素通りしてしまうのが現実です。
本記事で解説するライトエギングは、「繊細な仕掛け(リグ)の構築」と「極めてナチュラルな誘い」が成功の鍵。そして、一度タナ(層)を見つければ、手返しよく多点掛けを達成できるのが醍醐味です。
この記事では、爆釣に直結する複合リグの作り方を徹底解説します。小型エギと浮きスッテを組み合わせ、糸絡みを防ぎつつ、イカが最も抱きやすい状態を水中で作り出すノウハウを画像と共に図解します。
さらに、繊細なアタリを確実にフッキングに繋げる釣り方(シェイク&ステイ)といった釣り方の必釣テクニックもご紹介。最後に、管理人がおすすめするエギとスッテ(ドロッパー)の厳選モデルも多数ご紹介します。
さあ、この冬こそライトエギングをマスターし、ハイシーズンにはクーラーボックスを満タンにする「数釣り」の快感を味わいましょう!

ヤリイカ・ヒイカ釣りの基本!多点掛けを狙う仕掛け(リグ)の作り方
ヤリイカ・ヒイカ釣りの多点掛け(数釣り)に必須なのが、エギとスッテを組み合わせた複合リグ、通称「胴突き仕掛け」です。このシステムは、イカのいるタナ(層)を効率的に攻め、一度に複数のイカをヒットさせることを可能にします。
ここでは、小型エギと浮きスッテ(ドロッパー)を組み合わせた、最も効果的な複合リグの構造と、自作する際の具体的なポイントを解説します。
① 最も効果的な複合リグの構造
ライトエギングで多点掛けを狙う複合リグは、小型エギ(シンカー役)と浮きスッテ(ドロッパー)を組み合わせた構造が基本です。
| 設置位置 | ルアー | 主な役割 | ポイント |
| 一番下 (幹糸の先端) | 小型エギ (1.3~2号) | オモリ・集魚 | 仕掛け全体を沈める役割を担うと同時に、イカへの集魚アピール役。 |
| 中間(枝ス先) | 小型浮きスッテ (ドロッパー) | 抱かせ役・集魚 | 幹糸から枝ス(エダス)で接続し、ナチュラルに漂ってイカに違和感なく抱かせる。 |
このリグは、一番下の小型エギの重さで仕掛けをタナまで届け、中間の浮きスッテで漂いながら多点掛けを狙うシステムであり、繊細な誘いを可能にします。
流れが強い場所やヒットレンジが深い場合は、枝ス位置と先端のエギの間にガン玉を打って底を取れるようにする工夫も必要です。
②:釣果を左右するエダス(枝ス)の長さとウェイト調整
複合リグの自作で最も重要なのがエダスの長さと、仕掛けのバランスです。
下記の図の通り、幹糸・エダスにはナイロン2号(またはフロロカーボン2〜3号)を使用し、エダスは1〜2cm程度に短く結ぶのが最大のコツです。これにより、誘いによる糸絡みを防ぎ、浮きスッテがキビキビと動き、小さなイカのアタリも取りやすくなります。
また、幹糸の長さは全長60cm程度とし、エダス(浮きスッテ)を装着する位置は、図のように下のエギとの間隔を40cmほど空けてください。この間隔を確保することで、お互いの干渉を防ぎ、自然な誘いを実現します。
【重要】ガン玉によるウェイト調整のコツ
ヤリイカ・ヒイカのヒットレンジ(遊泳棚・層)が深い場合や、潮の流れが速い場合には、ガン玉(または小型のシンカー)を使ってウェイトを調整するのが非常に有効です。
取り付け位置
ガン玉は、浮きスッテよりも下、エギの少し上の幹糸部分に取り付けます。
調整の目的
この調整により、仕掛け全体の沈下速度を速め、イカが群れているホットレンジへ素早くエギ・スッテを送り届けることが可能になります。レンジや流れの強さに応じて、ガン玉のサイズや数を調整しましょう。
アタリカラーの探索
最初にキャストする際、複数の浮きスッテを使う場合、あえて上と下で異なるカラー(例えば、派手なピンク系とナチュラル系など)をセットし、その日のアタリカラーを探ります。
ヒットカラーへの統一
どちらか一方のスッテやエギにアタリが集中してヒットが偏りはじめたら、即座に両方のヒットカラーを合わせることで、効率的に数を伸ばすことができます。

複合リグにおすすめのアイテム
仕掛けの自作に慣れていない方や、現場での手返しを重視したい方には、市販のイカリーダー(アシストリグリーダー)の活用がおすすめです。
これらの専用リーダーは、小型エギング用に最適なエダスの長さや間隔が正確に組まれており、高い強度と糸ヨレ軽減を実現しています。
【ヤマシタ】NAORY リーダー S・M・L
【デュエル】イカリーダー 2号
数釣り必釣テクニック!ヤリイカ・ヒイカに効く誘い方とアクション操作
ヒイカなどの小型イカは、アオリイカのような派手なジャークではなく、繊細でナチュラルな動きに強く反応します。特に複合リグ(多点仕掛け)を使っている場合、激しい動きはイカが警戒するだけでなく、糸絡み(ライントラブル)の原因にもなります。
爆釣を実現するためには、「イカのいるタナ(層)を見つけ、その場で優しくエギ・スッテを漂わせる」ことが重要です。ここからは、複合リグでの効率的なタナの攻め方と、具体的なアクションテクニックを解説します。
イカが乗っているかどうかわからない小さなアタリの取り方についても、しっかり押さえておきましょう。
レンジを攻める「スローリトリーブ」の極意
エギ・スッテの着底後、イカが溜まっているであろう特定のレンジ(深さ)を、ゆっくりと一定速度で巻き続けるのがスローリトリーブです。
ヤリイカやヒイカは特定のレンジにサスペンド(浮遊)しているため、イカが無理なくエギを追いきれるギリギリのスピードで巻くことが重要です。目安としては、リールのハンドルを1秒間に半回転から1回転程度の極めて遅い速度を意識しましょう。
レンジ(タナ)の把握
初めにアタリがあったレンジ、或いは実際にイカがヒットしたタナを正確に把握(例えば、着底から5秒巻き上げた位置など)し、そのタナを重点的に攻めるのが爆釣への秘訣です。
但し、時間帯や潮回りによってイカのレンジは刻々と変化しますので、アタリやヒットが遠のいたら少しずつレンジを上下(トップ~ボトム)にずらして根気よく探っていきましょう。
水平姿勢のキープ
エギ単体、或いは複合リグのスッテが水中で水平姿勢を保ち、ナチュラルに漂うイメージで操作しましょう。エギ・スッテが直立せずに、水平姿勢を保っている方がイカが抱きやすくなります。
ただし、リグに余計な動きを加えすぎないことが、イカに警戒心を抱かせないためのポイントでもあります。
食わせの間を作る「小刻みなシェイク&ステイ」
スローリトリーブやフォールでイカを寄せてきた後、最終的にイカにエギやスッテを抱かせるために有効なのがシェイク&ステイです。いわゆるリアクションバイトで積極的に抱かせていきましょう。
小刻みなシェイク
ロッドティップを上下に細かく、震わせるように小刻みに動かします。アオリイカのような大きなジャーク(ロッドを大きく動かす)は不要です。この細かな動きで、エギやスッテをその場で小さく躍らせ、イカに興味を持たせます。
ピタッとステイ(静止)
シェイクを数秒間行った後、ロッドを完全に静止させます。この静止(ステイ)の瞬間に、警戒心が薄れたイカがルアーに抱きつくケースが非常に多いです。
フォールを織り交ぜる
ステイの際、リグの重さで少しだけゆっくりとフォール(スローフォール)させることで、イカに対して逃げるベイトを演出できます。
明確なアタリがない時の「乗りの見極めとアワセ」
ヤリイカやヒイカのアタリは、アオリイカのようにロッドを持っていかれるような強烈なものではなく、非常に繊細な「違和感」として現れます。このアタリを見極めることが、数を獲るための最大のカギです。
🦑 アタリのサインを見逃さない
ラインの変化:最も多いアタリは、「ラインのたるみが急に張る」「ラインの動きが止まる」「ラインが不自然に上下左右に動く」といった変化です。特にフォール中にラインの出が止まったら、ほぼイカが抱いています。
重さの違和感:スローリトリーブ中に、ルアーの重さとは異なるフワッとした軽さや、逆にヌッとした重みを感じたら、イカが触手でエギを掴んでいるサインです。
🎣 確実なアワセ方
アタリを感じても、すぐに強くアワセる必要はありません。
聞きアワセ:ラインを巻き取ってたるみをとり、ロッドをゆっくりと持ち上げたり、少し横にスライドさせたりして、重みが乗っているかを確認します。
本アワセ:重みが乗っていることを確認したら、軽くシャープにロッドを煽ってカンナをフッキングさせます。この動作が遅れると、イカが違和感を覚えてエギやスッテを離してしまうため、見極めと動作は素早く行いましょう。
アワセを強く入れ過ぎると確実に身切れしてしまいます。イメージ的には静かにロッドを持ち上げる程度にアワセれば高確率でフッキング出来ますので焦らないことが重要です。
ヤリイカ・ヒイカ釣り向けエギとスッテの基本知識
ライトエギングで多点掛けをマスターするためには、仕掛けの基本となるエギとスッテの性質を理解しておくことが不可欠です。
ヤリイカ・ヒイカを狙うライトエギングで使用する疑似餌は、アオリイカ用とは異なり小型サイズで、それぞれに異なる役割があります。ここでは、材質的な違いから、釣果に直結するサイズやカラーの選び方まで、基本となる知識を整理しましょう。
エギとスッテの違いを解説
エギとスッテはどちらもイカを釣るための疑似餌ですが、主に素材と用途に違いがあります。ライトエギングでは、小型のエギをメインに、枝ス(エダス)に浮きスッテ(ドロッパー)を追加するのが一般的です。
| 疑似餌種類 | 主な素材 | ライトエギングでの役割 | 特徴 |
| 餌木(エギ) | 木製または樹脂製。 表面に布巻き。 | 集魚とシンカー (オモリ) | アオリイカ用よりも小型(1.5号~2号)。ボトムを攻めるためシンキングが多い。 |
| 浮きスッテ (ドロッパー) | 柔軟素材(ゴム系)。 または硬質発泡素材。 | 抱かせ役 (誘い) | 自重が軽く、水中でナチュラルに漂い、イカが抱きつきやすい。 |
小型エギは集魚と沈下速度をコントロールする役割を担い、浮きスッテは枝スで漂いながら、イカに「違和感なく抱かせる」役割を担います。
サイズとカラーの選び方(昼夜・状況別)
ヤリイカ・ヒイカは小型であるため、ルアーのサイズ選びが非常に重要です。また、夜間に集魚灯を頼りに釣ることが多いため、カラー選択も釣果に直結します。
🎣 適切なサイズ
小型エギ:1.3号~2号が適切です。これ以上のサイズになるとイカが抱ききれない、または警戒して避ける傾向があります。
浮きスッテ:SSからSサイズ(3号クラス、または〜70mm程度)が妥当です。寄っているイカの大きさに合わせて、違和感を与えない小型サイズを選びましょう。
🎨 状況別カラー選択のセオリー
カラーは日中(デイゲーム)と夜間(ナイトゲーム)、そして水の濁り(水色)によって使い分けるのが基本です。
| 状況 | 基本カラー | 役割と理由 |
| デイゲーム (日中) | ピンク、オレンジ、赤/金 など派手な色 | 太陽光が届く範囲でイカに視認させやすく、アピール力が高い。 |
| ナイトゲーム (夕方以降) | グロー(夜光) ケイムラ(紫外線発光) | 集魚灯や月明かりに反応し、暗い水中でも強く発光してイカに存在をアピールする。 |
| 潮の濁りが強い時 | グロー ダークカラー(黒・赤色) | 水中での透過性が悪くなるため、発光色やフォルムが際立つ色で強引にイカを呼び寄せる。 |
特にナイトゲームが主体となるライトエギングでは、グロー(夜光)カラーを必ず複数個チョイスしておき、タナや濁り具合に応じてカラーローテーションできるように準備しておきましょう。

【厳選】ヤリイカ・ヒイカにおすすめの小型エギ・スッテ13選
仕掛けの作り方と、数を獲るための繊細な誘い方を理解したところで、次は実際に釣果実績の高いエギやスッテを選びましょう。ヤリイカ・ヒイカのライトエギングでは、アオリイカ用よりも小型で、ナチュラルな動きを追求したモデルがメインとなります。
ここでは、多点掛けに不可欠な小型エギと浮きスッテ(ドロッパー)を厳選し、重さ(ウェイト)と操作性・特徴を交えながらご紹介します。ご自身のメインフィールドや、狙うレンジ(タナ)に合わせて選んでみてください。
① おすすめ小型エギ 8選
複合リグの一番下に接続する小型エギは、仕掛け全体の沈下速度を決め、イカにアピールする上で最も重要な役割を担います。
選ぶべきポイントは、根掛かりを恐れずにボトム(底)を攻められる安定したフォール姿勢と、繊細な誘いに対応できる操作性です。ここでは、ライトエギングにおいて特に実績の高いおすすめエギをご紹介します。
【釣研】エギスタ ライト
| ①ライトエギングエギサイズ(サイズ範囲:自重) | 1.5,1.8,2.2号:4.5,5.8,7.0g |
| ②カラーバリエーション数 | 10色 |
ライトエギング専用設計で、ヤリイカ・ヒイカの数釣りに特化して開発された小型エギです。その最大の特徴は、小型のエギングで最も重要な要素であるフォールとステイの安定性を徹底追求している点にあります。
ラインナップは1.5号、1.8号、2.2号と幅広く、アベレージサイズやその日の活性、水深といったシチュエーションに合わせて最適なサイズをチョイスできます。
また、全10色のカラーラインナップは全てグロー(夜光)仕様で統一されています。これは、ナイトゲームが主流となるライトエギングにおいて、高い集魚効果と視認性を誇り、ローテーションの軸として活躍します。
【浜田商会】サイコスクイッドSE
| ①ライトエギングエギサイズ(サイズ範囲:自重) | 2.0、2.5号:7g~11g |
| ②カラーバリエーション数 | 12色 |
浜田商会のサイコスクイッドSEは、ライトエギングにおいてロストを気にせず積極的に攻めたいアングラーに最適な、極めてコストパフォーマンスの高い小型エギです。
特にヤリイカ・ヒイカ釣りの最重要ポイントであるボトム(底)周りの攻略は、根掛かりのリスクがつきものですが、本製品であれば躊躇なく攻め続けることが可能です。
サイズラインナップは、ライトエギングに最適化された2.0号と2.5号が用意されており、イカのサイズや潮の流れに合わせて選択できます。複数色揃えやすく、タナに合わせて色を調整するカラーローテーションの試行にも適しているため、初めてライトエギングに挑戦する方からベテランの方まで、実用的なパイロットエギとして活躍します。
【ヤマシタ】NAORY レンジ ディープ
| ①ライトエギングエギサイズ(サイズ範囲:自重) | 1.5~2.3号:4.7g~11g |
| ②カラーバリエーション数 | 10色 |
ライトエギング専用ブランド「ナオリー」シリーズの中でも、深場や速い潮流を攻略するために専用設計されたディープレンジ専用モデルです。
軽量な小型エギでは攻めきれない深場や、イカのタナが深い状況下で真価を発揮します。特徴的なのは、フォール性能とアクションバランスを両立するために工夫された特殊なシンカー形状です。これにより、ディープエリアへ素早く到達させながらも、ロッドアクションに対して機敏に反応し、水平姿勢を保ったままレンジキープが可能です。
複合リグの下にセットするシンカーエギとして最適であり、特に潮の早いエリアや、大型のヤリイカが深いタナにいる場合に、欠かせないディープモデルです。
【DUEL】YO-ZURI アオリーQ® RS
| ①ライトエギングエギサイズ(サイズ範囲:自重) | 1.6、1.8,2.0号:4.,6,8.3g |
| ②カラーバリエーション数 | 8色 |
アオリーQ RSは、堤防からボートまで様々なフィールドに対応する、ライトエギングの基本を詰めたベーシックモデルです。
このエギの最大の特徴は、ライトエギングで必須となる極細ラインシステム特有の糸ヨレ問題を解消する、ローリングシャフト(ローリングサルカン)を搭載している点です。これにより、長時間にわたる繊細な誘いやスローリトリーブによる糸ヨレを抑制し、トラブルを劇的に減らします。
さらに、専用のスナッグレスシンカーを搭載しており、ボトムでの根掛かりを軽減しながらも、アングラーのスローなアクションに機敏に反応。ライトエギングの王道であるスローリトリーブやシェイクで、ナチュラルにイカを誘い続けることを可能にした定番エギです。
【DUEL】YO-ZURI アオリーQ® RS ヒイカSP
| ①ライトエギングエギサイズ(サイズ範囲:自重) | 1.6、1.8,2.0号:4.5,6,8.5g |
| ②カラーバリエーション数 | 8色 |
アオリーQ RS ヒイカSPは、ベーシックモデルの優れた操作性を継承しつつ、ヒイカ狙いに照準を絞ってチューニングされた専用モデルです。
ヒイカの遊泳速度や捕食レンジを徹底的に研究し、最適な沈下速度を実現。これにより、イカのいるタナ(層)へストレスなくエギを送り込み、違和感のないナチュラルなフォールで抱かせることが可能です。テンポの良い釣りを可能にし、手返しの良さが求められるヒイカ釣りに最適です。
特に夜間、常夜灯下でのハイアピールを可能にする、全8色のカラーラインナップ全てがグロー(夜光)仕様で統一されています。これにより、暗い水中でも強烈に発光し、広範囲からヒイカを惹きつけ、集魚効果と釣果を最大限に高めます。
【ダイワ】エメラルダスライト 2 RV
| ①ライトエギングエギサイズ(サイズ範囲:自重) | 1.5、1.8,2.5号(DEEP 1.5,1.8,2.5) :4.5、6.5、10.0g(DEEP 5.0、7.5,10.5g) |
| ②カラーバリエーション数 | 7色 |
ダイワのエメラルダスライト 2 RVは、小型ながら妥協のない性能を追求したライトエギング専用モデルです。
ノーマルモデルに加え、深場に対応するウェイトアップしたDEEP仕様もラインナップ。これにより、あらゆるフィールドで、イカのいるタナへ確実にエギを届けることが可能です。製品価格は高価ですが、繊細な誘いへの機敏な反応と、圧倒的な釣果実績は、その価格に見合う価値をアングラーにもたらします。
特にカラーラインナップには、ライトエギングのメッカである北日本エリアのメインベイトであるチカを意識したカラーも用意されており、地域ごとのベイトパターンに合わせた戦略的なアプローチを可能にします。上級者が求める高い要求に応える、信頼性の高いフラッグシップモデルです。
【シマノ】セフィア セッピー
| ①ライトエギングエギサイズ(サイズ範囲:自重) | 1.5、1.8,2.2号:4.5、7、9g |
| ②カラーバリエーション数 | 6色 |
セフィア セッピーは、繊細なライトエギングのニーズに応えるべく開発された専用モデルです。
最大の特徴は、背中のフラット面でしっかりと潮を噛むように設計された独自のボディ形状です。これにより、小型エギにありがちなアクションの曖昧さが解消され、軽いロッドアクションでもキレのあるダートを熟すことができます。
また、底取りを重視した適度なフォールスピードが設定されており、効率的にタナを探り、素早くボトムレンジを攻めることが可能です。さらに、1.8号と2.2号にはシマノ独自のフラッシュブースト技術が搭載。ジャークやフォール中だけでなく、ステイ中でもキラキラと光でイカにアピールし続け、抱かせる力を高めた戦略的なハイアピールモデルです。
【メジャークラフト】餌木蔵ベイトフェザー ライトエギング
| ①ライトエギングエギサイズ(サイズ範囲:自重) | 1.6、1.8,2.0号:4、6、6.5g |
| ②カラーバリエーション数 | 10色 |
メジャークラフトの餌木蔵ベイトフェザーは、広範囲に散らばるイカの集魚力を高めることに注力したライトエギング専用設計モデルです。
その鍵となるのが、ベイト(小魚)の胸ヒレをイミテートした逆付けベイトフェザーです。このフェザーが水中でしっかりと潮を噛み、スローで軽いシャクリでもハイアピールなダートアクションを可能にします。これにより、アングラーは繊細な操作でイカを誘い出すことができ、広範囲に散らばるイカにもルアーの存在を強くアピールします。
特に潮が緩い状況や、イカの活性が低い状況下でも、この高い集魚力と操作性で、確実にイカをバイトに持ち込むことを可能にした実釣重視のエギです。
② おすすめ浮きスッテ・ドロッパー 3選
浮きスッテ(ドロッパー)は、幹糸の枝スに接続し、ナチュラルな漂いでイカに抱かせる「抱かせ役」です。
重要なのは、水中で余計な抵抗を生まず、静止時に水平姿勢を保ちやすい軽量で小型な設計であることです。また、グローやケイムラといった発光系カラーのラインナップが豊富なモデルを選べば、ナイトゲームでの集魚効果が大幅にアップします。実績の高い浮きスッテをチェックしてみましょう。
【ヤマシタ】NAORY スクイッシュ
| ①ライトエギングエギサイズ(サイズ範囲:自重) | 0.8,1.2号 |
| ②カラーバリエーション数 | 5色 |
ナオリー スクイッシュは、イカが抱きついて離しにくい、柔軟な樹脂(ゴム状)素材の「スクイッシーボディ」を採用した浮きスッテです。この軟らかい感触により、イカに違和感を与えにくく、フッキング率の向上に貢献します。
最大の特徴は、ウォームジャケット(光を熱に変える蓄熱布)の搭載です。これは、日光や集魚灯の光を吸収して熱を蓄え、ベイトフィッシュに近い温度でイカにアピールするという、革新的な技術です。
この独自の温度と柔軟な触感により、エギに負けないハイアピール性能と、イカが一度抱いたら離さない食わせ能力を両立。多点掛けを狙う複合リグにおいて、中間のドロッパーとして群れに強烈にアピールする強力なアイテムです。
【DUEL】ぷっか®
| ①ライトエギングエギサイズ(サイズ範囲:自重) | 75mm,90mm |
| ②カラーバリエーション数 | 16色 |
DUELのぷっか®は、その名の通りビジュアルを重視したふっくらとした大柄ボディが特徴の浮きスッテです。この大柄なボディが生み出す、強い波動が広範囲のイカにアピールします。
特に、水質がクリアな状況下において、その視覚的な存在感と波動による集魚力を最大限に高めることが可能です。沖合のイカメタルゲームで一躍人気が高まった経緯があり、その高いバイト誘発性能は実証済みです。
ショアからのライトエギングにおいても、75mm(大型スッテに相当)のサイズが有効であり、ツツイカ系は基より、大型ヤリイカを狙う際の中間ドロッパーとして、強いアピール力で確実に釣果に繋げます。
【ダイワ】ミッドスッテ33S ミラー
| ①ライトエギングエギサイズ(サイズ範囲:自重) | 33mm |
| ②カラーバリエーション数 | 10色 |
ダイワのミッドスッテ33S ミラーは、多点仕掛けを組むことを前提とした、全長33mmの小型スッテ(ドロッパー)です。
非常にコンパクトなフォルムのため、エギに加えて2個から3個のスッテをセットする複合リグも可能にし、ライトエギングにおける多点掛けの可能性を最大限に引き出します。
最大の特徴は、ボディに施された独自のミラーボディー(鏡面仕上げ)です。この光沢が、集魚灯の光や僅かな月明かりを強く反射し、広範囲のヤリイカ・ヒイカにハイアピールします。また、カンナ部分のフックも絡みにくい仕様になっており、手返し良く数を重ねるための信頼性の高いドロッパーです。
他にも気になるエギやスッテが御座いましたら、下記↓↓↓↓のECサイトから検索頂ければ、お気に召す商品が見つかるかも知れません。
次はタックルを揃えよう!
ヤリイカ・ヒイカのライトエギングは、繊細なアタリを取るためにも専用のタックル選びが重要です。今回ご紹介したエギやスッテの性能を最大限に引き出すために、ロッドとリール選びもチェックしておきましょう。
ロッドの選び方:専用ロッドがアタリを変える!
下記の記事で、繊細なアタリを見極めるための専用ロッドの効果や、おすすめモデルを詳しく解説しています。
リールの選び方:滑らかな操作性が鍵!
極細ラインを使用するライトエギングで、糸ヨレやトラブルを防ぐためのリール選びの秘訣と、おすすめモデルを紹介しています。
💡 本記事のまとめ
ヤリイカ・ヒイカを狙うライトエギングは、繊細なアプローチで多点掛けを狙うのが醍醐味です。
釣果を出す秘訣は、複合リグの構造と釣り方(アクション)にあります。仕掛けは、小型エギ(シンカー役)と浮きスッテ(ドロッパー)を組み合わせた胴突き仕掛けを基本とし、特にエダスを1〜2cmと短く結ぶことが、絡みを防ぐ最大のコツです。
釣り方は、アオリイカのような派手なシャクリではなく、小刻みなシェイクと静止(ステイ)で「食わせの間」を作り出すことが重要です。アタリは「重さの違和感」や「ラインのたるみ」といった極めて小さなサインを見逃さないようにしましょう。
そして、今回ご紹介した各メーカーのおすすめモデルから、ご自身のフィールドに合ったエギとスッテを選び、この繊細な釣り方を実践してみてください。確実にあなたの釣果が向上するはずです。
小型エギ・スッテの説明を更に詳しく知りたい方は?
ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。
それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。









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