ライトゲームを主体に楽しむアングラーであれば、誰でも目標に掲げたいランカーメバルのキャッチ。何気なく不意に釣ってしまったランカーメバルであっても、釣れた条件は必ず重なっているはずで、偶然やまぐれだけで片づけてしまっては、以降のランカーサイズの釣果に繋がりません。
今回北の住人では、ランカーメバルを狙って釣る方法やポイントの説明、タックル(ロッド)の合わせ方や選び方に加え、ランカーメバル(尺メバル)とも対等対峙出来るスピニングロッドを24選ご紹介して参ります。
是非最後までご覧いただき、ライトゲームアングラーの悲願であるランカーメバルのキャッチに近付き、また大型メバルの釣果確保の参考にされて頂ければ幸いです。
- ランカーメバルの定義とポイントの選び方
- ランカーメバル(尺メバル)が釣れた記録とシチュエーションを検証しておく
- ランカーメバル(尺メバル)を狙いやすいルアーセッティング
- ランカーメバル対応ルアーロッドの選び方
- ランカーメバル対応スピニングロッドおすすめ24選!
- ハイパフォーマンスクラスのランカーメバル向きスピニングロッド
- 【ゼニス】シュレムクロス SCHC-S792ML 2024年発売
- 【ゼスタ】ブラックスター エクストラチューンド S74MX-T 2024年発売
- 【オリムピック】フィネッツァ プロトタイプ 24GFINPS-782LML-HS+ 2024年発売
- 【スミス】スモーキー ラミアス SRM-S75 2024年発売
- 【エバーグリーン】ソルティーセンセーションネオ NEOS-84MH-T 2023年発売
- 【ヤマガブランクス】ブルーカレント 85TZ ナノ オールレンジ 2022年発売
- 【ティクト】アイスキューブ IC-83TT 2021年発売
- 【がまかつ】ラグゼ 宵姫 爽 S78M-solid 2020年発売
- 【リップルフィッシャー】リアルクレセント RC-81 2017年発売
- 【テンリュウ】ルナキア LK822S-HT 2012年発売
- ミドルスペックのランカーメバル向きスピニングロッド
- エントリーモデルのランカーメバル向きスピニングロッド
- ハイパフォーマンスクラスのランカーメバル向きスピニングロッド
- 本記事のまとめ
- 大型メバル向きスピニングロッドの説明を更に詳しく知りたい方は?
ランカーメバルの定義とポイントの選び方
ライトゲームのメインターゲットであるメバルのアベレージサイズは20cm前後です。このサイズのメバルは活発な捕食行動を見せるため、ワームやプラグへチョイスしてくる確率も高く、釣れる確率も高いサイズです。メバルは群れを成して海藻周辺やストラクチャーの陰に身を潜め、同サイズの固体で群れる習性もあります。同じポイントから、メバルが連発してヒットしてくる場合、同サイズに纏まるのはこのためです。
そのようなメバルの中からでも、ランカーサイズのメバルや大型メバルをピックアップして釣り上げていく為に、メバルの習性やポイントの選び方を詳しく見ていきましょう。
ランカーメバルの特徴とサイズ感
メバルは、25cmを超えてくると、腹部の膨らみも増し大型サイズの部類に入ってきます。アベレージサイズのメバルと比較すると体高も目に見えて高くなり、重量も一気に増してきます。遊泳力も高くなり、大きめのベイトフィッシュを追い回しながら捕食も上手になることで、筋肉質のボディーに成長しやすく、引き込みのパワーも鋭くなります。
ここから更に成長し、30.3cm(尺貫法で尺とは30.3cm)を超えてくる大型メバルをランカーメバルと称し、ライトゲームアングラーの間では尺メバルと呼ばれて人気が高く、メバリング好きの間では一種のステータスにもなっています。クロメバルのランカーサイズは、メバルの中でも別格の魚になり、ベイトが豊富なエリアの尺メバルでは重量も700gを超え、強めのタックルセッティングで挑まなければ、キャッチはおろか、対等なファイトに持ち込むのは難しくなります。
ランカーメバル(尺メバル)が釣れる確率の高いポイントの見極め
ランカーメバルのキャッチは、ルアーやリグセッティングよりも、ポイント選定が大きなカギになってきます。管理人の経験則や実績、コミュニティメンバーの実績から、これまでにランカーメバルを手中に納めたポイントをエリア別に紹介して参ります。潮回りや水温、地域ごとの特性によって差はありますが、ランカーメバルが付きやすいポイントには、ある程度のパターンは見られるかと思います。
【水深は重要ではない】
ランカーメバル(尺メバル)を狙う場合、深さはそれほど重要ではありません。ランカーメバルがサーフやゴロタ場の岸際周辺からでもキャッチされるように、大型に成ればなるほど浅場に刺してきてベイトを追い回します。まずは、メバルが身を隠せる岩と岩の間のスリッドや、岩陰などのストラクチャーの有無、潮の通り方に着目して、周辺を見ていきましょう。
【テトラ周辺やミオ筋(漁船の航路)もランカーメバルの好ポイント】
ナイトゲーム(夜釣り)以外の日が昇っている時間帯は、大型のメバルは穴の中や岩陰の窪みに身を寄せていることが多くなります。通常、メバルは群れを成して上を向きながらベイトを待つのが得意的な習性ですが、大型に成長するにしたがって根魚に似た捕食行動をとり、身を隠してベイトを待ち伏せています。
【潮通しの良い入り江や磯場の突端】
磯場に目を移すと、ランカーメバルのポイントは無限大です。尺サイズに育ったメバルはベイトの捕獲についても貪欲で、小魚が集まりやすい磯場の突端が特に狙い目です。沖に向かってなだらかに傾斜している磯場がポイントで、1m前後の浅場にも果敢に刺して捕食行動に入ります。
【沖に延びるハエ根周辺やシモリ根周辺】
水温が高めの夏場や日中の時間帯は、岸から離れたハエ根やシモリ根周辺も落とさずに撃って行きましょう。潮の流れや水温変化に伴ってベイトフィッシュも沖目に移動しますが、活性が高い時のランカーメバルは、それらのベイトを追って移動しています。裸眼でベイトフィッシュが確認出来れば、その周辺は余さず撃って行く事を推奨します。そうすれば尺メバルキャッチの確率は確実に上向いてきます。
【ランカーメバルの聖地:ゴロタ浜】
管理人の経験則から、手っ取り早く効率的に尺メバルをキャッチ出来るのはゴロタ浜だと実感しています。砂地の浜と違い、大きめの石が集まって形成されるゴロタ浜は、古からの気象条件や海洋条件が重ならなければ形成されず、メバルポイントとしてなかなか巡り合えるものではありません。ゴロタ浜の場所を認識されているのであれば、しっかりチェックしておきましょう。
石と石の間にベイトの住処が無限にあり、メバルもベイトを捕食しやすいこのシチュエーションを理解していると思われます。これはメバル狙いに限らず言えることですが、ゴロタ浜はライトゲームやロックフィッシュアングラーにとって、聖地といっても過言ではありません。
【大型ロックフィッシュとランカーメバルは共存している】
メバルは大型に成長すると、アイナメやソイ類と同様に、ボトム周辺での捕食行動にも入るようです。ベイト捕食後は、元の隠れ家に戻って次の獲物を待っています。ランカーサイズのメバルの胃の内容物をチェックすると、エビ(オキアミではない)や小型のカニも入っており、海底を住処にしているベイトが多数確認できます。
メバルも成長するにしたがって、ベイトの捕食にも賢さを見せるのでしょう(勝手な解釈ですが)。逃げ惑う小魚を追い回すよりも、海底に居る動きの遅い甲殻類や多毛類を効率的に捕食することを覚え、より大型の固体に成長する糧になっている筈です。
【そしてボトムを中心に狙っていくべし!】
尺サイズに成長した大型メバルに焦点を絞って攻略していく場合、どんなポイントや地形にも当てはまる事ですが、ボトム周辺を丁寧に攻めて行く事が釣果確保に繋がります。バチ抜けシーズンや小魚の接岸時にライズが見られる場合であっても、ランカーメバルは底に居ます。管理人が仕留めたランカーサイズの8割はボトム攻略に当てはまります。
ロックフィッシュ狙いのズル引き攻略のゲストとしても釣果が見られるように、ボトムに沿ってゆっくりとした速さでルアーやリグを通し、状況によってはボトムバンピングさせるのも釣果を上げていく一つのメソッドです。そして、根掛かりを恐れずに、ストイックに攻めて行く事も大事な要素になってきます。
ランカーメバル(尺メバル)が釣れた記録とシチュエーションを検証しておく
ランカーメバル(尺メバル)のキャッチは、最初は偶然やまぐれでもOKです。が、なぜ釣れたかをしっかり検証しておけば、以降のランカーキャッチの確率は一気に上がってきます。釣ったメバルだけでなく、釣れたポイントやエリアも画像に納めて、潮汐情報や天候具合もしっかり記録に残しておけば、類似したシチューションの攻略にも役立ってきます。
地元のポイントや通い詰めているお気に入りのポイントであったら、昼間や干潮時(潮が引いている)に足を運んでボトム地形や起伏を確認しておきましょう。ランカーメバルが着きそうな岩場のスリッドや、大岩・ストラクチャーの有無を頭に入れてシミュレーションしておけば、手返しアップやスナッグレス性を高めた、ランカーメバル狙いの専門的な釣りも実現できます。
ランカーメバル(尺メバル)を狙いやすいルアーセッティング
これも管理人の経験則からですが、ボトムを狙って大型サイズのメバルを狙う場合は、ルアーやリグの種類に固執せずに、潮の早さや水深、巻き潮の暴れ具合も見ながら、確実にボトムまでアプローチ出来るものをチョイスしていく方が大事です。
抑えておきたいポイントは、サラシが巻いていても、その中を泳ぎ切る遊泳力の高いワームやルアーを揃えておくことです。そして、沖目のポイントも狙うことが出来る、キャスト飛距離をしっかり担保してくれるルアーやリグであることも重要になってきます。浅場やゴロタ浜であれば、シンキングミノーやメタルバイブで攻めて行くのも良し、漁港や防波堤の深さがある場所では、しっかりと底を取れる重量のあるジグ単やマイクロジグでアプローチしていきましょう。
ランカーメバル対応ルアーロッドの選び方
ここからは、ランカーメバル狙いに適したスピニングロッドの選び方を見ていきます。タックルのセッティングがバッチリはまれば、より尺メバルのキャッチ精度も上がり、コンスタントな大型サイズの狙い方も可能になってきます。
キャストシーンやポイントに合わせたロッドの長さを選ぶ
ランカーメバルの攻略で、沖目の攻略も主眼に入れながら、起伏のある磯場やハエ根をかわして根掛かりの頻度を減らすためには、長尺ロッドのスナッグレス性を獲得していきましょう。
7フィート後半から8フィート前半の長さがあれば、リトリーブ立ち上げ時にラインに角度を付けやすく、ロッドを立てた状態でのアクション性も高められます。この長さがあれば、足場の高い防波堤や磯場・テトラ帯でも、取り回しの良さとランディング性能をしっかり担保することが可能になります。
ロッドの強さ・柔らかさを狙う魚のサイズに合わせる
吸い込み系の極小バイトが少なくない尺超えのメバルですが、ロッドの強さ・柔らかさも、スピニングロッドを選択する上で重要なファクター(要素)になります。バイト(アタリ)をしっかりキャッチし、オートマティックな向こう合わせにもバランスよく追従する柔らかさで、フッキング効率を上げていきましょう。
強さを求めるライトゲームロッドに数多く適用されるL(ライトアクション)からML(ミディアムライト)のブランクスパワーは、尺メバル狙いのゲームにオールラウンドに適応し、幅広いシチューションで適性の高さを見せてくれます。後述するルアー負荷の帯域も広く取られ、ボトム主体のゲームにベストな操作性を見せてくれます。
ルアー負荷をボトム狙いの範囲で選んでいく
大型メバル狙いでは、シチュエーションに応じて、幅広い種類のルアーやリグで攻めて行きます。ボトムを中心に攻略していく場合であっても、浮遊感を演出したい場合やスローな攻略に効果が見受けられる場合は、出来る限り軽量なジグ単やメタル系ルアー・プラグ系統をキャストしていかなければなりません。
ルアー負荷には、下限(MIN値)と上限(MAX値)が設定されていますが、メバル狙い用ロッドを選んでいく場合は、特に下限(MIN値)に着目していきましょう。1gクラスの軽量ジグヘッドやミノープラグもストレスなく投じて行けるように、下限値は出来る限り低く、上限値まで幅の広いルアー負荷領域を保持したスピニングロッドをチョイスしていきます。そうすれば如何様な攻略手法にも対応が効き、大型メバル狙い以外のライトゲームへの転用・代用も効いてきます。
ランカーメバル対応スピニングロッドおすすめ24選!
今や、各ロッドメーカーに乱立するライトゲームロッドですが、この中からこれぞと思うスピニングロッドを用立てるのは難しい作業です。ここでは、上項までに紹介してきたランカーメバルの主だったポイント攻略を見据え、ランカーメバルの強い引き込みに追従出来る、おすすめ人気スピニングロッドを24選ご紹介して参ります。
エントリーモデルからミドルスペック、ハイパフォーマンスクラスに分類してご紹介して参りますので、気になるロッドを是非チェックされてみて下さい。
ハイパフォーマンスクラスのランカーメバル向きスピニングロッド
【ゼニス】シュレムクロス SCHC-S792ML 2024年発売
①ロッドの長さ | 7’9″/236cm |
②ロッドの硬さ・強さ | ML |
③ルアー負荷帯域 | MAX12g |
軽量ルアーからヘビーリグまで、メソッドに固執しない多彩なゲーム展開で、ランカーメバルのキャッチにたどり着けるライトゲーム仕様の人気スピニングロッド。キャストの爽快感と裏腹に、掛けては強欲なバッドパワーを発揮し、ボトムに鎮座する尺メバルを岩肌から引き剥がすリフティングパワーもアドヴァンテージになります。チニングやシーバス釣りにも代用可能な、バーサタイル性の高さもおすすめです。
【ゼスタ】ブラックスター エクストラチューンド S74MX-T 2024年発売
①ロッドの長さ | 7’4″/224cm |
②ロッドの硬さ・強さ | M |
③ルアー負荷帯域 | 1.0~20g |
贅肉を削ぎ落した軽量なブランクス構成で、シャープな振り抜き感に加えた、取り回しの良い操作性も兼備する、マルチチューブラー仕様のスピニングロッド。強さと反発力の高いトレカ® T1100Gをメインブランクスに沿え、ハリを保ったアクション性もおすすめポイントです。狙って獲ることが可能になる、他に類を見ないハイエンドなオールラウンドモデルです。
【オリムピック】フィネッツァ プロトタイプ 24GFINPS-782LML-HS+ 2024年発売
①ロッドの長さ | 7’8″/234cm |
②ロッドの硬さ・強さ | LML(ハードソリッドティッププラス) |
③ルアー負荷帯域 | 1.0~10g |
国内随一のシャフトメーカーが誇る、バイトキャッチの「掛け」と「乗せ」を高次元に両立した、長尺仕様のソリッドティップモデル。当モデルにはオリムピックオリジナルの高感度ハードソリッドティッププラスが搭載され、沖目での微細な尺メバルのバイトを漏れなくキャッチします。バランスの良い操作性はガイドシステムの画策となり、繊細なリグの操作を可能にします。
【スミス】スモーキー ラミアス SRM-S75 2024年発売
①ロッドの長さ | 7’5″/226cm |
②ロッドの硬さ・強さ | L相当 |
③ルアー負荷帯域 | 0.9~11g |
メバル釣りのパイオニアである辻本ナツ雄氏が監修に携わった、コアなライトゲームアングラーに絶大な人気を誇るスピニングモデル。グラスとのコンポジットで構成されるティップセクションは、プラッキングにおける操作性を高次元に追及されています。キャストブレも大幅に抑制され、ジグ単やヘビーリグのフルキャストでも、飛距離を落とさない高反発なハリ感を保持しています。
【エバーグリーン】ソルティーセンセーションネオ NEOS-84MH-T 2023年発売
①ロッドの長さ | 8’4″/255cm |
②ロッドの硬さ・強さ | MH |
③ルアー負荷帯域 | 1.5~18g |
超絶感度の極みを追求し、オールラウンドな使いやすさをバランスよくミックスされたスタンダード仕様のライトゲーム用スピニングロッド。幅広いリグやプラグのキャスト性能に長けたロングレングスは、20tと30tの高弾性カーボンのコンポジットで、遠距離のアクション性と、アドバンテージを高く保ったトルクフルなバッドパワーを高次元に併せ持ちます。
【ヤマガブランクス】ブルーカレント 85TZ ナノ オールレンジ 2022年発売
①ロッドの長さ | 8’5″/257cm |
②ロッドの硬さ・強さ | L相当 |
③ルアー負荷帯域 | 3.0~21g |
極細のPEラインから得られる極小バイトを、余さず拾い上げる超高感度なライトゲームロッド。ボトムゲーム主体に、あらゆるレンジの攻略を可能にする従順なベリーバランスは、メバル釣りからアジング・エギングやチニングまで代用可能になり、スペシャルロッドとしての懐の広さを兼備しています。高感度性能と驚異のリフトパワーを実現し、尺メバルの縦の強い突っ込みも往なして抑え込めます。
【ティクト】アイスキューブ IC-83TT 2021年発売
①ロッドの長さ | 8’3″/251cm |
②ロッドの硬さ・強さ | L相当 |
③ルアー負荷帯域 | 0.8~12g |
専用のブランクス構成が図られた上に、極細チューブラーティップ仕様の感知能力を得られるメバリング専用スピニングロッド。近距離から遠投まで、場所を選ばないサーチ幅の広さを誇り、アプローチの手法も多岐に渡るチューンドモデルです。バッドエンドに調整可能なバランサーも組み込まれ、タックルバランスに拘った細部の操作性もアップ可能です。
【がまかつ】ラグゼ 宵姫 爽 S78M-solid 2020年発売
①ロッドの長さ | 7’8″/234cm |
②ロッドの硬さ・強さ | M |
③ルアー負荷帯域 | 0.7~16g |
宵姫 爽は、軽量化による操作性と感度性能に磨きをかけた、ライトゲームにおいてスペシャルな一本です。中でもS78Mは、メタルジグやプラグ類など、さまざまなルアーが扱える実用域の広い設定が施され、遠距離のアプローチも得意なキャスト性能を有しています。研ぎ澄まされたバイト感度と細身デザインの取り回しの良さで、夜半のゲームでもトラブルレスな操作性を誇ります。
【リップルフィッシャー】リアルクレセント RC-81 2017年発売
①ロッドの長さ | 8’1″/246cm |
②ロッドの硬さ・強さ | L相当 |
③ルアー負荷帯域 | 2.0~17g |
メバリングに完全対応設計が図られ、長尺ロッドでありながら軽快な使用感を獲得できるライトゲームモデルのスピニングロッド。幅広いルアー負荷帯域を保持して、フロートリグからジグ単・プラグ撃ちまで、様々なルアーやリグを駆使してランカーメバルを誘い出せます。遠投性能も際立ち、沖目のホットポイントにも狙いを定めることが可能な高性能モデルです。
【テンリュウ】ルナキア LK822S-HT 2012年発売
①ロッドの長さ | 8’2″/249cm |
②ロッドの硬さ・強さ | ML相当 |
③ルアー負荷帯域 | MAX25g |
遠投性能とパワーが要求されるシチューションに対応する、超高感度でセンシティブな仕上げの高性能ライトゲーム用スピニングロッド。テンリュウ独自のマグナフレックス製法が獲り込まれ、圧延手法で素材の異なるグラファイトを連結した一本に仕上げられています。スムーズなベンドカーブが織りなす軽量ルアーのキャスト性能と、強さに拘るファイト性能を是非ご堪能されてみてください。
ミドルスペックのランカーメバル向きスピニングロッド
【テイルウォーク】マイクロゲーマー SSD S74UL 2023年発売
①ロッドの長さ | 7’4″/224cm |
②ロッドの硬さ・強さ | UL |
③ルアー負荷帯域 | MAX16g |
軽量ルアー全般のアクション性能とキャスト性能が高次元に融合する、ライトゲームにベストなフィーリングで人気を得ているスピニングロッド。負荷に応じてスムーズに曲がっていく独特なチューブラーブランクスを採用し、メバル釣り初心者の方にも、無理のない操作性を堅持しています。遠投性も際立ち、オープンエリアでの爽快な振り抜き感もおすすめポイントです。
【ダイワ】月下美人 AIR 83M-T・W 2023年発売
①ロッドの長さ | 8’3″/251cm |
②ロッドの硬さ・強さ | M |
③ルアー負荷帯域 | 2.0~15g |
大型メバルを狙うために、ハイパワー、且つ多彩なルアーへの適応性を高められたメバリング用のライトゲームロッド。X45のネジレ抑制はキャスト操作に効果を見せ、ブレを抑えた手返しの良いキャスト性を獲得できます。そしてAIR仕様の応答性と超高感度なブランクス伝導を兼備し、軽さと取り回しの良いロッドデザインを活かして、ランガンスタイルにもベストな働きを見せてくれます。
【ヤマガブランクス】ブルーカレント3 74 2022年発売
①ロッドの長さ | 7’4″/224cm |
②ロッドの硬さ・強さ | L相当 |
③ルアー負荷帯域 | 0.3~10g |
コストパフォーマンスにも徹底的に拘り、メバリングをはじめとしたライトゲームに強さを求めるアングラーにおすすめな一本。多彩なリグ・ルアーに対するオールラウンドなスペックを保持しながら、ヤマガブランクス独特の見事なベンドカーブで、キャスト性能とファイト性能を高いレベルで獲得できます。ゲームに対する幅広い適応性で、ライトゲームの楽しさに加えた、ストイックな攻めを実現できます。
【シマノ】ソアレ XR S76UL-S 2021年発売
①ロッドの長さ | 7’6″/229cm |
②ロッドの硬さ・強さ | UL |
③ルアー負荷帯域 | 0.5~5g |
スパイラルXコアを駆使した繊細で柔軟なブランクス構成で、メバルやアジの大型サイズを照準に入れることが可能なソリッドティップ仕様のスピニングモデル。シマノオリジナルのXガイドも搭載され、極細PE使用下でもライントラブルを徹底的抑え込めます。巻き込み強度が3倍のタフテックαの効能を活かし、是非大型サイズのターゲット狙いにトライされてみて下さい。
【メガバス】礁楽 SL-76LS 2020年発売
①ロッドの長さ | 7’6″/228cm |
②ロッドの硬さ・強さ | L |
③ルアー負荷帯域 | MAX12g |
ライトゲームのあらゆるメソッドを網羅する、ロッドアクションの精度に拘ったスタンダードモデルのライトゲーム用スピニングロッド。尺メバルの強烈な引き込みにも金属的な張りの強さで対応出来、ランディングまでの一連の流れをスムーズに対応出来る高機能ロッドです。キャスト時のバタつきを大幅に抑え、軽量リグ・ルアーでも、安定したキャスト飛距離を実現します。
【スラッシュ】リードビジョン LEV-762TB 2020年発売
①ロッドの長さ | 7’6″/228cm |
②ロッドの硬さ・強さ | L |
③ルアー負荷帯域 | 1.0~10g |
尺サイズの強い引き込みを往なせるバッドパワーとベンドカーブの相乗効果で、リリースから根強い人気を得ている、ライトバーサタイルのスピニングロッド。ミノーやシンペンのプラッキングアクションにも応じた柔軟なベリーセクションも搭載され、ヘリカルコアのネジレ抑制とバイトキャッチ精度は、プレッシャーの強いエリアのショートバイトも拾い上げます。トルクフルなバッドパワーと相まって、操作性の高いランディング性能も発揮します。
【ジャッカル】BRS BRS-S74L-LG 2020年発売
①ロッドの長さ | 7’4″/223cm |
②ロッドの硬さ・強さ | L |
③ルアー負荷帯域 | MAX15g |
豊富なラインナップ数を誇るBRSからは、ライトゲームモデルとして強さが加わるS74Lが大型メバル狙いにベストな働きを見せてくれます。遠投性能も高く、メバリングをはじめとしたリトリーブの釣りで、長い距離のサーチで釣果を維持出来ます。感度の鋭いティップセクションは、起伏の激しい岩礁底でも高いスナッグレス性も発揮します。
【アピア】グランデージ ライト 82 2018年発売
①ロッドの長さ | 8’2″/249cm |
②ロッドの硬さ・強さ | L相当 |
③ルアー負荷帯域 | 1.0~12g |
大型メバルへのアプローチに、極めて高いアクション適性と遠投性能を示す、ロングモデルのライトゲームロッド。攻略レンジの幅も実に多彩で、操作性や重量バランスも上位モデルと遜色ないデザイン性を誇ります。尺メバルの小気味よい繊細なバイトもしっかりキャッチし、取り回しにも優れた軽量性で、ランガンスタイルにもベストマッチします。
【パームス】ピンウィール PFSS-77L 2011年発売
①ロッドの長さ | 7’7″/231cm |
②ロッドの硬さ・強さ | L |
③ルアー負荷帯域 | 1.5~10g |
ソリッドティップの弾力性とバイト感度を有し、強さのあるバッドパワーを求めるアングラーにおすすめなロングセラーの人気モデル。ボトムコントロール主体のランカーメバル狙いでも、感度の良さがスナッグレス性を高め、ストイックなタイト攻略でターゲットをものにします。軽量リグの繊細な釣りにも好適性で、一本で手広く攻めたい方にもおすすめなライトゲームロッドです。
エントリーモデルのランカーメバル向きスピニングロッド
【シマノ】ソアレBB S80L-S 2023年発売
①ロッドの長さ | 8’0″/244cm |
②ロッドの硬さ・強さ | L |
③ルアー負荷帯域 | 1.5~14g |
バイトキャッチ精度を高めるブリッジライクシートとタフテックαのソリッドティップが採用される、上位モデルにも見劣りしないライトゲームロッド。コンセプトはパワー系セミロングモデルになり、ルアーウェイトの幅を活かして、広範囲のサーチを得意にします。大型メバルの強い引きにはハイパワーXが対応し、エントリーモデルの枠を超えたロッド性能を発揮してくれます。
【ダイワ】月下美人MX 78ML-T・N 2021年発売
①ロッドの長さ | 7’8″/234cm |
②ロッドの硬さ・強さ | ML |
③ルアー負荷帯域 | 1.5~10g |
安価設定の中でも、更にステップアップしたモデルに新調されたい方にもおすすめなライトゲーム用スピニングロッド。癖のないテーパー設計による操作性の高さで、尺メバルの極小バイトをオートマチックに乗せられるベリーの入り込みが釣果に直結してきます。掛けと乗せ、どちらのアワセにも追従するX45のブランク設定で、磯場からオープンエリアまで、幅広いシチューションに対応可能な仕上げが施されています。
【ダイワ】月下美人(メバルモデル) 76L-T 2020年発売
①ロッドの長さ | 7’6″/229cm |
②ロッドの硬さ・強さ | L |
③ルアー負荷帯域 | 0.5~8g |
エントリーモデルとしてはもちろんの事、上位モデルにも迫る高い操作性と柔軟テーパー設定で、基本操作とキャスト飛距離の追従性も担保される、高コスパモデルのメバル釣り用スピニングロッド。オートマチックにフッキングする乗せ調子でデザインされ、まずはフッキングに持ち込み、大型メバルのファイト感を味わいたい方にも打ってつけのロッドスペックを保持します。
【ジャクソン】オーシャンゲート メバル JOG-76L-K MB 2019年発売
①ロッドの長さ | 7’6″/228cm |
②ロッドの硬さ・強さ | L |
③ルアー負荷帯域 | 1.0~12g |
ユーザーニーズに応えたアクション性に特化しながらも、高コスパな仕上げで人気を保持するライトゲームロッド。ウェイトのあるリグやルアーにマルチに対応し、ランカーメバルの引き込みにも負けないブランクスパワーとリフティングパワーをバランスよくミックスされています。遠投性も際立ち、ロッドレングスをいっぱいに使ったキャスト性も高く保持します。
【メジャークラフト】トリプルクロス メバル チューブラーモデル TCX-T762ML 2017年発売
①ロッドの長さ | 7’6″/228cm |
②ロッドの硬さ・強さ | ML |
③ルアー負荷帯域 | 0.8~10g |
エキスパートアングラーも納得するシャープな振り抜き感で、ピンポイントな攻略からフルキャストのシモリ根攻略まで、サーチ能力の高さがおすすめなメバリングモデル。ランガンスタイルにも特化した取り回しの良さと、ジグやメタル系ルアーキャストにも対応可能なチューブラー仕様のティップ(穂先)で、尺メバルの住処を狙い撃ちしていきましょう。
更に気になる大型メバル向きスピニングロッドが御座いましたら、下記↓↓↓↓のECサイトから検索頂ければ、お気に召すロッドが見つかるかも知れません。
本記事のまとめ
今回の記事では、ランカーメバル対応スピニングロッドとポイント選定について紹介して参りました。
今記事では、
①ランカーメバルの定義とポイントの選び方
②ランカーメバル(尺メバル)が釣れた記録とシチュエーションを検証しておく
③ランカーメバル(尺メバル)を狙いやすいルアーセッティング
④ランカーメバル対応ルアーロッドの選び方
⑤ランカーメバル対応スピニングロッドおすすめ24選!
として纏めてまいりました。
以上をご参考になって頂き、ご自身に適したランカーメバル対応スピニングロッドをチェック頂ければと思います。
大型メバル向きスピニングロッドの説明を更に詳しく知りたい方は?
ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。
それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。
コメント