キャンプやアウトドアの楽しさを、余さず満喫する為に欠かせないアイテムが調理器具です。その中でも、自然フィールドで手っ取り早く、火力を使った調理で舌鼓を打てるシングルガスバーナーは、ソロキャンパーやアウトドアフリークの間では、今や所持必須のアイテムになっています。
今回北の住人では、アウトドアの手軽な調理にぴったりなシングルバーナーの種類や選び方の説明に加え、コンパクトで携行性の高いシングルガスバーナーのおすすめモデルを15選ご紹介して参ります。是非最後までご覧いただき、ご自身の使い方や用途に適したシングルバーナーをチョイスされ、一歩踏み込んだアウトドアライフを堪能されて頂ければ幸いです。

軽量コンパクトなシングルガスバーナーの魅力
アウトドアフィールドの調理では、様々な火力を伴う調理器具を使用します。その中でもソロキャンパーやアウトドアフリークに好まれるシングルガスバーナーの魅力はどこにあるのでしょうか。数台保持される方が見られるほど、今ではメジャーなアウトドアアイテムとして人気を博しています。まずはシングルバーナーの魅力と使い方をチェックしていきましょう。
簡単にホットな調理を手軽に楽しめる
シングルガスバーナーの最大の魅力は、簡単調理が自然の中で楽しめるところにあります。
ホッと一息つきたい休憩時のコーヒータイムでは、小型ケトルでお湯を沸かしてホットコーヒーを入れられます。空気の美味しい自然の中で頂くコーヒーはより一層おいしく感じられるものです。お湯さえあれば、カップラーメンやレトルトカレーの過熱も容易になります。昼時や小腹が空いた時には、シェラカップで袋ラーメンを作り、メスティンや飯盒でご飯を炊くことも可能です。
アウトドア用のシングルガスバーナーは、家庭用のポータブルガスコンロと比較しても、同等かそれ以上の火力を要しています。調理器具さえ保持していれば、如何様な調理も可能になりますので、アウトドア調理の幅もぐっと広がり、ご飯やホットドリンクをよりおいしく堪能いただけます。

シングルガスバーナーは携帯性良く場所を取らない
何かと荷物が嵩んでしまうアウトドアやキャンプは、ザック内に納める荷物をコンパクトに纏める作業が必要になり、準備の楽しさもありながら頭を悩ますものです。必要なアウトドアギアは、使いたい時にさっと取り出せるように、ザックやバッグ・カーゴ内のレイアウトを考えながら、使用頻度が高いものは、サイドポケットや上面に配置するのが基本です。
その際、荷物として嵩張らないように、如何様なパッキングレイアウトにも追従出来るように、シングルガスバーナーにおいても軽量コンパクトなモデルが必要になります。近年各アウトドアギアメーカーよりリリースされているモデルは、アウトドアユーザーのニーズ沿ったコンパクトモデルが多くなります。
燃料接続の方法には一体型と分離型(※シングルガスバーナーの選び方項で説明)がありますが、双方共に、バーナー単体では手のひらに収まる程コンパクト化され、収納性についても支障がない小型レベルに設計が進んでいます。折りたたみ構造も加わり、携帯手法に頭を悩ますこともありません。

アウトドアフィールドに適した最適な燃料を選べる
シングルガスバーナーの燃料はOD缶とCB缶に分類されます。
OD缶はアウトドア缶の略称になります。燃料にはプロパンガスが高比率で配合され、寒冷地や気圧の低い高地のアウトドアでも、効率的に液化燃料を噴射でき、強い火力を発生させることが可能な作りです。
一方、CB缶はカセットボンベの略称で、家庭用のカセットコンロに使用するボンベと同様のガス燃料に位置づけられます。
高所への登山や雪山キャンプで使用される方は、気圧や気温の影響を受けにくいOD缶のチョイスで信頼性を高められます。CB缶は、デイキャンプやトレッキングなどの近場のアウトドアにも適しており、カセットボンベにはジュニア缶(ハーフサイズ)もラインナップされますので、使用時間に応じて荷物を簡素化させることも可能です。

オプションパーツも揃えて快適性を高めよう!
アウトドアフィールドは自然のど真ん中です。気象条件や立地条件も重なり、火を焚ける環境も限られてきます。雨風・気温・気圧などの気候の変化、また地面の状態も加わり、簡単には火が起こせないこともあります。これらの影響を払拭し、カバーしてくれるのがオプションパーツ類です。
シングルガスバーナーの接地状態を安定させられるミニテーブルや五徳、調理をシステマティックに楽しめるマルチテーブル、周囲からの風を遮断し、効率的な火力を保持できるウインドシールド(風防)など、バーナー調理を快適に楽しめるオプションパーツも多岐に渡ってラインナップされています。安全なアウトドアライフを楽しむ上でも、これらのアイテムを有効に活用していきましょう。

アウトドアに最適なシングルガスバーナーの選び方!ポイント別にご紹介
はじめてシングルガスバーナーをチョイスされる方や増設をお考えの方、また各種フィールドに合わせたシングルガスバーナー選びでお悩みになられている方も多くいらっしゃることでしょう。ここでは、失敗しないシングルガスバーナーの選び方をご紹介して参ります。
バーナーの組付け構造から選ぶ
ガスバーナーの構造は、一体型と分離型の2種類の組付け構造があります。それぞれメリットとデメリットがありますので、ご自身の使い方やアウトドア調理の規模に合わせてチョイスしていきましょう。
【一体型シングルガスバーナー】
構造と接地環境に場所を取らない一体型のシングルガスバーナーは、コンパクトに纏まるため携行性も高く、荷物を軽量化されたい方に適した構造です。燃料缶への組付けもスムーズで、一息つきたい時の簡単調理に向いています。
一方、燃料缶との直結構造になるため、安定性は低下してしまいます。特に小型の燃料缶の場合、ケトルやシェラカップに水を張った状態で重量バランスが上方にいきますので、倒立姿勢を崩しやすくなります。マルチテーブルの使用や、接地面の傾斜に最大限配慮して、バランスを保って使用していきましょう。

【分離型シングルガスバーナー】
安定感とレイアウト性が高められる分離型のガスバーナーは、五徳を含めた重心バランスが低いため、フライパン調理や大きめのケトルの搭載にも対応出来ます。シングルバーナーにおいて、バランスを維持できる点は大きなメリットになります。
但し、安定感が上がるという事は、重心バランスを低い位置に持って行くだけでなく、本体重量も嵩むという事です。また、燃料缶との接続は、フレキシブルな要素を保つため、ホースやパイプでの接続になり、一体型と比較すると各部品点数も多くなります。収納状態も多少嵩張ってきますが、それでも近年ラインナップされる分離型モデルは随分とコンパクト化されています。


アウトドアギア専用メーカー、またはガスバーナーブランドから選ぶ
アウトドアフィールドで扱うガスバーナーについては、しっかりしたギアブランドからチョイスしていきましょう。製品の耐久性はもちろんのこと、着火しない、思い通りの火力が得られない、或いはパーツ類の劣化や目詰まりによる不完全燃焼など、事故に至る不測の事態を避ける意味でも、実績と開発経験値が高いアウトドアギアメーカーのリリースモデルがおすすめです。
【イワタニ・プリムス】
シングルバスバーナーだけでなく、カセットコンロやポータブルコンロでは、国内発ブランドシェアのトップクラスに位置するギアメーカーです。アウトドアフィールドでも人気は高く、実績を伴った豊富なラインナップが強みです。
【SOTO(ソト)】
アウトドアフリークからの信頼も高く、多品種のアウトドアギアがラインナップされるブランドです。国内企業の新富士バーナー株式会社が展開するアウトドアギアブランドで、品質とコスパを兼ね合わせる信頼性モデルが出揃っています。
【キャプテンスタッグ】
キャンプ用品やアクティビティなど、アウトドアギアに広く精通し、圧倒的な品揃えと実績が伴う有名ブランド。手に入れやすい価格帯に設定されながら、アウトドアのニーズに沿った製品展開で、多くのユーザーの支持を受けています。国内ブランドとして、確固たる地位を築いている信頼性高いメーカーです。
【ユニフレーム】
製品構造は至ってシンプル化され、はじめてアウトドアギアを扱われる初心者の方にも優しい作りが好評のギアブランドです。お手頃な価格帯に設定され、ベテランキャンパーもリピート買いするモデルも多く出揃います。日本国産アウトドアメーカーとして、調理器具からコンロ・テント類まで、多品種の製品がラインナップされています。
【EPIgas(イーピーアイガス)】
北欧(イギリス)発のアウトドア用ガスストーブ製品を取り扱うアウトドアギアブランド。多くの登山愛好家やアウトドアフリークから支持を受ける製品がラインナップされ、今では日本国内での製造から販売に着手されています。
【コールマン】
コールマンはアメリカ発のアウトドアブランド。キャンプ用品からアウトドア・アクティビティ製品が多数ラインナップされ、製品のほとんどが十分な機能性と耐久性を兼ね備えています。1970年代には日本法人が設立され、日本国内のニーズに沿った製品がリリースされるアウトドアギアメーカーです。
【モンベル】
言わずと知れた世界的トップクラスのアウトドアギアブランド。製品の製造から販売だけでなく、イベント運営企画、保険業なども手がける、国内総合グループ企業です。各製品の完成度とユーザーの満足度も高く、自然環境を知り尽くした製品開発力と緻密設計で、幅広いファン層の人気を博しています。

フィールドや使い方に適した燃料缶を見分ける
シングルガスバーナーの燃料缶は、上項でも説明を加えたように、OD缶とCB缶の2種類に分類されます。
用途や使用頻度に燃料缶をうまく使い分ければ、燃料コストを抑えながらも、フィールドに応じた安定火力を発揮できます。どちらが優れているといった区分けではありませんので、あくまでもアウトドアフィールドまでの携帯性、使用環境に応じた持続性を考慮しながら燃料缶をチョイスしていきましょう。
【OD缶】
オーディー缶の魅力はやはり火力の強さにあります。10℃以下の気温でも使用が可能になり、圧縮されたプロパンガスが高効率な燃焼効果を生み出します。冬山に入られる方や登山愛好家、気温差が激しい地域のキャンプなどに適した、確実性と安心感も兼備する燃料缶です。燃料缶のサイズは110缶・250缶・500缶の3系統の容量に分かれてラインナップされていますので、使用時間に見合った容量を準備しておきましょう。
OD缶の燃焼時間(使用時間)の概算値は以下の通りです。
110缶⇒約20分、250缶⇒約60分~80分、500缶⇒100分~120分となります。
もちろん火力調整で燃焼可能は変化します。まずは、この時間を参考にして、余裕を持った準備が大事になってきます。
【CB缶】
安価で手に入るCB缶は、自宅でも多用するカセットコンロ用のガス缶と同じです。内容ガス成分の配合比率で価格差は生じてきますが、時間当たりの発熱量≒燃焼度合いには大差ありません。但し、価格によって圧縮具合にも差があり、安価なCB缶は低温下では液化ガスを最後まで噴出出来ないことが有ります。よって、燃焼時間と火力の両面で注意が必要です。短時間の調理であれば、携行性の良いジュニア缶も選べます。
CB缶の燃焼時間(使用時間)の概算値は以下の通りです。シングルガスバーナーの最大発熱量の強さによって燃焼時間も前後しますので、あくまでも概算値として捉えておきましょう。
通常サイズ⇒約60分、ジュニア缶(ハーフサイズ)⇒約30分となります。
アウトドアやキャンプに最適なシングルガスバーナーおすすめ15選!
ここからは、全国のアウトドアフィールドで人気と実績を得ている、シングルガスバーナーを15選ご紹介して参ります。一体型と分離型に分類し、①出力、②付属オプション、③点火機構、④本体+オプション総重量を併せてご紹介して参りますので、気になるシングルガスバーナーをチェックされてみて下さい。
OD缶対応一体型シングルガスバーナーのご紹介
【SOTO】アミカス SOD-320
①出力 | 2600kcal/h |
②付属オプション | 専用収納ポーチ |
③点火機構 | 圧電点火方式 |
④本体+オプション総重量 | 81g |
本体重量は81gと最軽量に位置するガスバーナーになり、はじめてご購入される方でも安心してお買い求めいただけるモデルになります。五徳形状も必要最低限のサイズに設定され、ミニマリストな使い方をされる方にもおすすめのバーナーです。
【キャプテンスタッグ】大型五徳ガスバーナーコンロ(収納バッグ付)M-8809
①出力 | 3000kcal/h |
②付属オプション | 大型五徳・収納バッグ |
③点火機構 | 圧電点火装置 |
④本体+オプション総重量 | 940g(収納バッグ除く) |
安定感抜群の大型五徳がセットになる、火力の安定性もしっかり担保される一体型のガスバーナー。
多人数のアウトドアでガスバーナーを準備されたい方におすすめしたいモデルです。まとめ収納が可能なバッグも付属しますので、荷物のレイアウトにも苦慮せず持ち運びが可能になっています。
【キャプテンスタッグ】オーリック小型ガスバーナーコンロ(ケース付)M-7900
①出力 | 2700kcal/h |
②付属オプション | 収納ケース |
③点火機構 | 圧電点火装置 |
④本体+オプション総重量 | 300g(収納バッグ除く) |
一人分の湯沸かし、炒め調理にもベストサイズの小型シングルガスバーナー。
五徳も折りたたみ式になり、専用の収納ケースにすっきり納まることで、整理整頓されたパッキングに綺麗に納まります。多人数のアウトドア調理でも、補助的な使用で手際のよい調理が可能になります。
【イワタニ】PRIMUS プリムス 2243バーナー IP-2243PA
①出力 | 3600kcal/h |
②付属オプション | ナイロンスタッフバッグ |
③点火機構 | 圧電点火装置 |
④本体+オプション総重量 | 253g(収納バッグ除く) |
堅牢設計のプリムス伝統モデルになるシングルガスバーナー。
多くのキャンパーやトレッキング愛好家のザックに納まる、安定的な人気を誇るアップデートモデルです。X字の五徳は安定缶も高く、新たに採用されたワイヤーつまみで、安定した火力調整が可能になります。
【コールマン】アウトランダーマイクロストーブ PZ
①出力 | 2500kcal/h |
②付属オプション | プラスチックケース |
③点火機構 | 圧電点火装置 |
④本体+オプション総重量 | 200g(収納ケース除く) |
折りたたみ式の五徳が採用され、更にコンパクト収納が可能になった一体型のシングルバーナー。
シングルのデイキャンプ、小型のバックパックを背負ったハイキングや登山でも、十分なキャパシティーと火力で休憩タイムをバックアップしてくれます。
OD缶対応分離型シングルガスバーナーのご紹介
【SOTO】マイクロレギュレーターストーブ FUSION Trek SOD-331
①出力 | 3000kcal/h |
②付属オプション | 専用収納ポーチ |
③点火機構 | 着火機構非搭載(ライター等で着火必要) |
④本体+オプション総重量 | 182g(収納バッグ除く) |
OD缶を燃料にした、数少ない分離型モデルのコンパクトガスバーナー。登山やトレッキングでの安定しない地面にも対応出来るアップグレードモデルです。風に強い、すり鉢状の火口とマイクロレギュレーターの搭載で、安定着火と高効率な火力を維持し、高地や低温下での安定性も兼備しています。
【イワタニ】ウルトラ・スパイダーストーブ Ⅲ P-156S
①出力 | 3000kcal/h |
②付属オプション | ナイロンスタッフバッグ |
③点火機構 | 着火機構非搭載(ライター等で着火必要) |
④本体+オプション総重量 | 192g(収納バッグ除く) |
燃料缶の液化ガスを、効率的に気化させることが出来るプレヒートパイプが標準装備された高火力なシングルガスバーナー。垂直ジェネレーターを中心に、パーツの多さをカバーするコンパクト化された収納形態になり、携帯性にも苦慮しない構造が取られています。2段階に開閉するワイドな五徳は、十分な耐荷重も兼備しており、調理器具の多様さも兼ね備えています。
【イーピーアイガス】APSA-3ストーブ S-1020
①出力 | 3360kcal/h |
②付属オプション | 専用ケース |
③点火機構 | ガスカートリッジ側自動点火装置 |
④本体+オプション総重量 | 425g(専用ケース除く) |
先代モデルの良さは引き継ぎ、安全に配慮された点火装置やマイクロアジャスト機構の火力調整で、機能的に大きくブラッシュアップされた人気モデルのシングルバーナー。液化ガスの気化効率を高めるLFA機構を搭載し、低温下や高地の燃焼効率を高めてくれます。また接続部には二重シーリング構造が採用され、燃料缶脱着時のガス漏れを最小限に抑えることが出来ます。
CB缶対応一体型シングルガスバーナーのご紹介
【SOTO】G-ストーブ ST-320
①出力 | 1800kcal/h |
②付属オプション | 収納ケース、補助ゴトク |
③点火機構 | 圧電点火装置 |
④本体+オプション総重量 | 380g |
平面状態でコンパクトに納まる、斬新形状モデルのシングルガスバーナー。まさにポケットサイズとはこのことで、ブック型モバイルバッテリーと同等サイズの収納感が、多くのデイキャンパーの人気を集めています。風防も兼務出来る外装は、風向きを考えながら接地すれば、十分な防風性能を発揮してくれます。スタッキングのしやすさも考慮に入れたザックレイアウトで、整理された収納も可能になります。
【SOTO】レギュレーターストーブ TriTrail(トライトレイル)ST-350
①出力 | 2200kcal/h |
②付属オプション | 収納ポーチ |
③点火機構 | 圧電点火装置 |
④本体+オプション総重量 | 135g |
独自のバーナーヘッド構造と耐風性の高いウインドマスターの火口で、安定着火の快適使用が実現するシングルガスバーナー。CB缶でありながらOD缶と同等レベルのパフォーマンスを発揮し、高地、且つ低温下でも、安定した火力を維持しながら安心してお使いいただけます。汎用性の高い五徳搭載もおすすめポイントです。
【キャプテンスタッグ】トレッカー カセットガスバーナーコンロ
①出力 | 2400kcal/h |
②付属オプション | 収納ケース |
③点火機構 | 圧電点火装置 |
④本体+オプション総重量 | 300g |
開閉式の五徳がセッティングされる、小型モデルのガスバーナー。
ソロキャンプやデイキャンプにベストサイズに仕上がり、携行性にも幅をとりません。火力を調整出来る調整つまみも搭載され、弱火から強火まで、調理の容量に応じた扱いが可能なNEWモデルです。
【イワタニ】カセットガス ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB
①出力 | 2300kcal/h |
②付属オプション | 専用ハードケース |
③点火機構 | ワンプッシュ自動点火 |
④本体+オプション総重量 | 274g |
便利なワンプッシュ自動点火が採用された、軽量コンパクトモデルのシングルバーナー。
弱風であれば五徳が風防になり、安定した直火の火力を維持出来ます。専用ハードケースも付属し、ポケットに納まる程コンパクトに収納出来ます。シングル用のケトルやシェラカップに、丁度良いサイズ感のシングルガスバーナーです。
CB缶対応分離型シングルガスバーナーのご紹介
【スノーピーク】ヤエンストーブ ナギ
①出力 | 2800kcal/h |
②付属オプション | 収納ケース(バーナー用、風防ユニット用) |
③点火機構 | 着火機構非搭載(ライター等で着火必要) |
④本体+オプション総重量 | 410g |
収納形態や重さに囚われず、調理環境をしっかり整えたいキャンパーの方には、こちらの耐久性高いガスストーブがおすすめです。ウインドシールドと高さ調整が可能な五徳が一体になり、重量搭載をかなえながら、しっかりとした直火を当てられます。不整地であってもガタつきが起こりにくく、安定したセッティングが可能な仕上がりです。
【ユニフレーム】セパレートバーナー US-S
①出力 | レギュラーガス:2200kcal/h プレミアムガス:3000kcal/h |
②付属オプション | 専用ポーチ |
③点火機構 | 圧電点火方式 |
④本体+オプション総重量 | 450g |
折りたたみ式開閉五徳が採用され、高い安定性とフレキシブルな使用が可能になるシングルバーナー。
幅広五徳の耐荷重も5kg設定になり、クッカー調理からフライパン調理まで、幅広い調理シーンで効率的に火力を当てられます。引出しホースもソフトな使用になり、調理レイアウトの煩雑さを解消できます。
【SOTO】レギュレーターストーブ FUSION(フュージョン) ST-330
①出力 | 2200kcal/h |
②付属オプション | 別売専用ポーチがラインナップ |
③点火機構 | 圧電点火方式 |
④本体+オプション総重量 | 250g |
マイクロレギュレーターを搭載して、経済的なCB缶で高火力を得られる分離型バーナーストーブ。
ガスボンベを分離型に設置できることで、外気温や連続使用下のボンベ温度低下に、養生対策を施すことが可能になります。安定設置も可能になる分離型モデルですので、簡単調理下といえども、様々なシチュエーションに対応出来る優れものです。
更に気になるシングルガスバーナーが御座いましたら、下記↓↓↓↓のECサイトから検索頂ければ、お気に召すガスバーナーが見つかるかも知れません。
本記事の纏め
今回の記事では、アウトドアやキャンプで快適調理に使える、シングルガスバーナーについてご紹介して参りました。
今記事では、
①軽量コンパクトなシングルガスバーナーの魅力
②アウトドアに最適なシングルガスバーナーの選び方!ポイント別にご紹介
③アウトドアやキャンプに最適なシングルガスバーナーおすすめ15選!
として纏めてまいりました。
以上をご参考になって頂き、自身に適したシングルガスバーナーをチェック頂ければと思います。
シングルバーナーの説明を更に詳しく知りたい方は?
ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。
それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいアウトドアギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。
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