アウトドアに便利!また災害に備えるための必須アイテム!ポータブル電源おすすめ13選!

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ポータブル電源

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  1. ポータブル電源の重要性と利便性
  2. ポータブル電源の充電方法の種類
  3. 所持しているだけではトラブル発生の可能性も!定期的なメンテナンスと動作確認の必要性
  4. 実際にポータブル電源を使用する際の注意点として
  5. ポータブル電源の選び方と用途
  6. 快適に使えるポータブル電源おすすめ13選のご紹介!
  7. 本記事のまとめ
  8. ポータブル電源の説明を更に詳しく知りたい方は?

アウトドアフリークの間では「ポタ電」の愛称で親しまれるポータブル電源。アウトドアやキャンプで自然を満喫した楽しさを味わう傍ら、日頃家庭で使用している調理家電や照明家電・デジタル機器をフィールドに持ち込んで、自然の中でAC電源機器を快適に扱う事が出来るバッテリー電源です。

また、ポータブル電源は、近年全国各地で心配される、地震や大型台風の自然災害による停電下においても、簡易的に生活家電を駆動させることが出来る利便性もあり、被災を想定した防災グッズの事前準備ギアの一角を担っています。

今回北の住人では、ポータブル電源の重要性と利便性、メンテナンスや保守点検の重要度合いと用途に適したポータブル電源の選び方に加え、おすすめのポータブル電源を13選ご紹介して参ります。是非最後までご覧いただき、ポータブル電源の必要性と使用用途をご理解され、いざという時にも急場を凌げる安心感を得られて頂ければ幸いです。

この記事は次のような方におすすめです!

・ポータブル電源の利便性や特徴を理解されたい方
・ポータブル電源の活かし方・活用方法を認識されたい方
・アウトドアやキャンプでポータブル電源を使用されたい方
・自然災害等の万が一の被災時に備え、防災グッズにポータブル電源を加えたい方
・おすすめのポータブル電源をお探しの方や選び方を熟知されたい方

  1. ポータブル電源の重要性と利便性
    1. 被災時の緊急電源用として準備しておく
    2. アウトドアやキャンプ・夜釣りで幅広く活用
    3. 外部コンセントが無い場合や電源供給が難しい場所のDIY作業
    4. 家庭内での節電対策や補助電源として活用出来る
  2. ポータブル電源の充電方法の種類
    1. 家庭用コンセントのAC(交流)100vからの充電
    2. ソーラーパネルからの充電
    3. 自動車のシガーソケットやヒューズボックス専用配線からの充電
  3. 所持しているだけではトラブル発生の可能性も!定期的なメンテナンスと動作確認の必要性
    1. ポータブルバッテリーの保管場所
    2. 点検内容項目として
  4. 実際にポータブル電源を使用する際の注意点として
    1. 充電と給電を同時に行わない
    2. ポータブル電源への衝撃を抑える
    3. 直射日光を避けて設置する
    4. 200v電源のエアコンにはポータブル電源は使えません!
  5. ポータブル電源の選び方と用途
    1. 接続したい機器類の最大出力を確認して出力性能を選ぶ⇒一番需要!
    2. 充電容量を用途に合わせる
    3. ポータブル電源の使用可能周波数帯域も確認しておく
    4. サイズ感や本体+拡張時の重量も確認しておく
  6. 快適に使えるポータブル電源おすすめ13選のご紹介!
    1. 小容量ポータブル電源のご紹介
      1. 【EcoFlow(エコフロー)】 RIVER2 MAX 2024年発売
      2. 【Jackery(ジャクリ)】 ポータブル電源 240 New 2024年発売
      3. 【Anker(アンカー)】 522 Portable Power Station (PowerHouse 320Wh)  2023年発売
      4. 【LACITA】 ENERBOX01 エナーボックス 2021年発売
    2. 中容量ポータブル電源のご紹介
      1. 【JVCケンウッド】ポータブル電源 BN-RF800-CA 2023年発売
      2. 【BLUETTI(ブルーティ)】 AC70 2023年発売
      3. 【PowerArQ(パワーアーク)】 S10 Pro 2023年発売
      4. 【EcoFlow(エコフロー)】 RIVER 2 Pro 2022年発売
    3. 大容量ポータブル電源のご紹介
      1. 【サンワサプライ】 ポータブル電源 BTL-RDC30 2024年発売
      2. 【BLUETTI(ブルーティ)】 AC180T 2024年発売
      3. 【Jackery(ジャクリ)】ポータブル電源 2000 New 2024年発売
      4. 【Anker(アンカー)】Anker 767 Portable Power Station 2024年発売
      5. 【PowerArQ(パワーアーク)】MAX 2022年発売
  7. 本記事のまとめ
  8. ポータブル電源の説明を更に詳しく知りたい方は?

ポータブル電源を所持していると様々な用途に便利に活用出来、趣味嗜好の領域から被災時の対策、電気代の節約や離れた場所での作業電源の確保に至るまで、多用途の使い方に普及させることが出来ます。ここでは、ポータブル電源の活用事例を掻い摘んでみていきましょう。

まずは、何といっても災害時の緊急用電源として使い道です。
日本には古来から「備えあれば 憂いなし」とういことわざがあります。いざという時のために、常日頃からしっかり準備をしておくことが大事だという意味が込められており、どのような結果に転ぶかは別にして、何事においても備えておく基本姿勢は重要なことです。

「何とかなる」といった安易な考えがもたらす結果は大半が悲惨なものになり、どれだけ周到に準備していても、満足いく結果を得られないのが自然災害です。地震や大型台風などの自然災害から被害に見舞われる頻度は年々増加し、インフラの供給停止による精神的ダメージ・身体的ダメージは計り知れません。管理人も東日本大震災で被災を経験し、一か月の水道と電気の停止で過酷な思いを身をもって経験しております。

避難所等への非難は免れ、自宅での生活を送ることは出来ました。飲料水は給水支援、調理用はバーべキューコンロやガスバーナーを使用して何とかなったのですが、問題は電気機器を動かせないことでした。被災時は3月はじめという事もあり、東北ではまだまだ暖房器具に頼らなければ寒さを凌ぐことも難しい季節で、エアコンはおろかファンヒーターも動かせずに、毛布にくるまっていたのをいたのを覚えています。

当時はまだポータブル電源は認知されておらず、所持している方もほぼ皆無でした。あの時代、昨今のようにポータブル電源が普及していれば、あのような辛い経験も半減していたとつくづく思っています。

被災時の緊急用非常電源と並行して、ポータブル電源の人気を獲得しているのが、アウトドアやキャンプサイトを充実させる拡張機能に使用する屋外電源です。一昔前では夜間時の明り取りはキャンプファイヤーや焚き火の炎、ポータブル照明やランタンの使用が一般的でしたが、今では色とりどりのLED照明機材を炊きながらサイトを演出される方も多く見られます。

高輝度の投光器を準備すれば、明り取りレベル以上の光源で、夜釣りの作業灯電源としても便利に活用出来、安全第一なナイトゲームも堪能出来ます。複数人で夜釣りを楽しむときにも、バッテリー容量や時間を気にせずに、荷物置き場や休憩場所のベースを広域に明るく照らし出すことが出来、盗難対策を講じることも可能になってきます。

自宅やフリースペース・レンタルラボを借りて楽しむDIY作業でも、ポータブル電源を思う存分活用出来ます。自宅の場合、屋外コンセントが設置されていれば延長コードや電源ドラムで電源確保は可能ですが、作業したいエリアが離れていてコードが届かない場合もあるでしょう。そんな時に活躍するのがポータブル電源です。

また、木工作業や金属加工が可能なレンタルスペース等では、ブレーカー要領の関係で、常設されているコンセントの数には限りがあります。
DIYフリークの方であれば、機器類の接続が制限されて、不便な思いをされたこともあるのではないでしょうか。ポータブル電源を所持してラボに持ち込めば、既定の接続容量を気にせず、機器類をフル活用したDIY作業が楽しめます。

地域差や電力会社の違いもありますが、家庭用ソーラー発電の売電価格は、2023年時点で1kwあたりで平均17円、従量電灯Aプランの電力量料金は約26円の買電価格になっています。この差から見ると、ソーラー発電で得た電力を売るよりも、自家発電した電力を自家消費した方が9円安価になります。

つまり、家庭用ソーラー発電の自立型コンセントポータブル電源充電し、充電後に都度電化製品の使用に当てれば電気料金のコストダウンに繋がるわけです。大きな電力を必要とする電化製品は別としても、テレビやパソコン、LED照明器具や扇風機・サーキュレーターなど、熱源を使用しない、低電力の電化製品の電源として利用することで、幅広い電化製品の使用電力料金を抑えることが可能になります。

ポータブル電源に接続できる後付けのポータブルソーラーパネルを準備、またはポータブル電源とソーラーパネルが付属したセット品を所持していれば、晴れている日に太陽光エネルギーに頼った単独の自然充電も可能になり、家庭用電力料金の大幅なコストカットに加え、容量オーバーによるアンペアブレーカー遮断も防ぐことも可能になってきます。

これだけではない活用術!

ポータブル電源の活用術はこれだけではありません!
工夫とアイデア次第で、日常生活の様々な補助機能から、連泊の車中泊や外の生活で心身を癒すリトリート(下記参照)にも十二分な機能性を見せてくれます。

リトリートとは、仕事や家庭・都会の喧騒や人間関係などの日々の忙しい生活から一時的に抜け出し、考える時間を確保し、リラックスすることで疲れを癒す方法を意味します。

ポータブル電源は、機能や容量・本体価格によって、内部に搭載されているバッテリー(蓄電池)にも違いがあります。近年発売される多くのポータブル電源には、三元系リチウムイオン、或いはリン酸鉄リチウムイオンが採用され、安全性とサイクル寿命の耐久性が担保されながら、大容量充電で安心安全な設計が施されています。

これら内部バッテリーへの充電方法として3種類の方法が挙げられます。以下に、特徴や注意点をご紹介していきますので、それぞれの充電方法の特徴を理解しておきましょう。

手っ取り早く充電させるには、供給電力の安定している家庭内コンセントが一番です。時間を気にせずに気長に充電できますので、事前にゆっくりAC充電できます。人目に付きやすい屋内の低地で充電させれば、都度充電容量も確認しやすくなりますので、過充電を防ぎながら日頃からの保守点検に努めることが容易になります。

ポータブル電源の過充電とは!?

ポータブル電源には、内部のリチウムイオン電池を保護するBMS機能(バッテリーマネジメントシステム)が搭載されています。これは、過充電や過熱・過剰放電を抑制する安全制御システムになり、発火や破裂事故を未然に防ぐ安全機能です。

リチウムイオン電池の耐久性は、使用材質と構造上の観点から、満充電時の80%の充電容量が推奨されています。満充電、または容量が空の状態では電池特性が著しく低下する恐れがあり、余力を残した状態のバッテリー容量がベストコンディンションを維持できます。BMS機能はあくまでも過充電の予防措置として捉え、保守点検の習慣を身に着けるためにも、目の届く範囲で充電チェックをしていきましょう。

家庭用コンセントで充電する場合の注意点

夏場、高温下にさらされる屋外倉庫や直射日光が当たるエリアガスコンロなどの調理器具の近くでは、ポータブル電源自体も外部熱の影響を受け、内部バッテリーに著しいダメージを与えてしまい、リチウムバッテリーの破裂や発火の可能性も出てきます。家の中でも細心の注意を払い、風通しよく熱がこもらない場所を選んで充電させましょう。

高所や安定しない床材(棚やテーブル)の上は、自宅不在時に地震や何らかの振動で落下の可能性も高くなりますので避けていきます。また、湿気を帯びる風呂場や水回りの近く、風雨に晒される屋外では浸水や漏電、内部腐食による発火の恐れもありますので、温湿度の安定した場所を選んで充電するようにしましょう。

出典:Jackery様WEB

ソーラーパネルからの充電方法は2種類あります。一つ目は、家庭用ソーラーパネルが設置されているご自宅であれば、非常時に電源を取り出すことが出来る自立型電源コンセントのAC100Vから充電する方法。もう一つは、ポータブルソーラーパネルをお手持ちのポータブル電源に接続する方法、或いはポータブル電源とセット品のソーラーパネルから発電した電力を取り込む方法です。

前者の自立型コンセントから充電する方法は、通常のAC100Vコンセントから充電する方法と同じでコンセントを差し込むだけの簡単作業です。後者のポータブルソーラーパネルは、セット品であれば専用ケーブルをソーラーパネルに接続して、ポータブル電源のINPUT端子に接続すれば充電開始されます。

お手持ちのポータブル電源にソーラーパネルを後付けでセッティングする場合は、ソーラーパネルからの出力配線をポータブル電源のINPUT端子に変換する必要がありますので、別途変換ケーブルを準備する必要があります。

家庭用ソーラー発電、ポータブルソーラーパネル、いずれにおいても充電効果は太陽光エネルギーの強さによって変化しますので、晴れている日と曇っている日では発電量に開きが出てくるのは致し方ありません

電気料金を抑えたければソーラーパネルからの充電が一番!

電気料金を請求されることがないソーラーパネルからの充電方法は、ポータブル電源を使用していく上で、最もメリットを発揮する充電方法です。家庭用コンセントからの充電と比較し、充電時間は効率を下げますが、屋外でも充電が出来ることを考慮すると、ポータブル電源を幅広く使う方には打ってつけの充電方法です。但し、一定量(約80%)の充電は家庭用コンセントで充電しておき、補給充電としての使い方に応用していきましょう。

ポータブルソーラーパネルから充電時する場合の注意点

前述したように、晴れている日光が強い時間帯と日が弱まる夕方の時間帯、曇天の光量が一気に下がる日では、発電量も目に見えて開きがありますので、日光(太陽光)が強い時間帯を狙って充電作業に入りましょう。ポータブルソーラーパネルをセットする位置も、日陰を避けて太陽光が直接当たりやすい位置を探してセットしていきます。

当然の事ながら、夜間の時間帯にはソーラーパネルは発電出来ませんので、朝から夕方の時間帯に限定される、予備的な充電方法であることは理解しておきましょう。また、ポータブルソーラーパネルの接続ケーブルの端子周りは防水機能を保持しているとはいえ、雨天時にポータブルソーラーパネルを屋外に放置せずに、必ず取り込んで保管しておきましょう。

ちょっとした油断が端子周りやコード類の劣化を呼び、最悪は不安定な送電を繰り返してポータブル電源内部の整流回路を痛めてしまう可能性がありますので注意が必要です。

出典:JVC様WEB

アウトドアや車中泊時に、ポータブル電源の充電に補給電力として手堅くご利用いただけるのが自動車のシガーソケットです。自動車が走行中やイグニッションONで充電可能になり、補助的な意味合いで使用出来れば、次回ポータブル電源を使用する際にも充電用容量を補うことが可能です。

自動車は、エンジン始動からオルタネーター(発電装置)が稼働し始め、車載メインバッテリーに充電し始めます。この発電された電気をシガーソケットから取り出してポータブル電源に充電する方法です。エンジン始動時から走行中も充電可能ですので、移動の合間や道中の時間を有効活用することも出来ます。

シガーソケットに拘らず、車載ヒューズボックスからダイレクトにケーブルを引き出し加工して充電専用ソケットを構築しておけば、ポータブル電源の設置場所も専用固定出来、走行中でも安全安心な充電方法を構築できます。

シガーソケットから充電時する場合の注意点

シガーソケットからの充電は、家庭用コンセントやポータブルソーラーパネルからの充電と比較すると充電スピードが圧倒的に遅くなります。時間を有効に使える利便性は高くなりますが、充電容量を一気に見満たす充電能力はありませんので、あくまでもバッテリー容量が低下した分の補給や補助的な意味合いで活用していく事をおすすめします。

充電中アイドリングストップ機能はオフにしよう!

自動車の排ガス規制やエコカー対策により、信号待ちや停車時にアイドリングをオフする機能が搭載された車種もあります。多くの車種はオンオフの切り替えが可能ですが、ポータブル電源をシガーソケットで充電する場合は、アイドリングはオフにせず、通常モードに切り替えておきましょう。アイドリングオフのまま充電を続けると、ポータブル電源の充電時間が伸びてしまって効率を落とすだけでなく、自動車のメインバッテリーが弱っている場合はバッテリー上がりの恐れも出てきますので注意が必要です。

ポータブル電源は、蓄電池やバッテリーの特性上、充電完了後に時間経過すると自然放電されていってしまいます。ポータブルバッテリーを保管している環境や、リチウム電池の経年劣化によっても放電量は上下しますが、新品でも数%は必ず放電してしまい、使用していない期間が長くなると、気付かない間にバッテリー容量は低下していってしまいます。

アウトドアやキャンプで頻繁に使用されている方であれば、充電容量や機能性を確認する度合いも増えるため、使いたい時の急なトラブルに見舞われることも少なくなります。特に被災時の緊急電源用としてのみ所持する場合は、定期的な機能性確認と充電容量の確認し、安心な保管場所を見繕っていきましょう。

前項でも多少触れましたが、充電場所と共に気を配りたいのがポータブル電源の保管場所です。地震等の揺れで落下破損させないためにも、基本的に低い位置での保管を心掛けましょう。それ以外にもポータブル電源は高温多湿を嫌いますので、機能的なトラブルを未然に防ぐためにも、以下のような空気が動きやす場所に保管していきます。

①湿気のこもらない、風が通る(空気が動く)屋内の納戸での保管
②水場周りのカビが発生しやすい場所は極力避け、必要であれば除湿剤で湿度を下げる工夫を施す。
③被災時等に避難する際に持ち出しやすく、目に付きやすい玄関廻り。

ポータブル電源は他のアウトドア機材とは別物と考えるようにする!

アウトドア機材と一緒に屋外倉庫や車庫に保管する方も多いかと思いますが、急なトラブルの発生だけでなく、リチウムバッテリーの寿命も損ねる事になりかねませんので、最低限、宅内の場所を見つけて保管することをおすすめします。

使いたい時に快適な機能性を満たすために、定期的な使用と、下記に紹介する最低限の機能性チェックは習慣化していきましょう。

①充電容量の確認⇒電源ONの状態で表示窓をチェックする。
②電力出力の機能性の確認
⇒実際に電気機器類を接続して、出力特性や正常動作に異常がないか確認する。
③スイッチ類や表示窓(液晶部)の破損チェックと動作確認
⇒保管中に、何かの拍子でダメージを与えてしまい、スイッチ類が破損してしまうケースもありますので、特にアウトプット系のコンセントやUSB端子には注意が必要です。ゴミや埃で目詰まりしてしまう事もありますので、保管場所に応じてコンセントカバー等で養生しておきましょう。

④熱排気口の目詰まりチェック⇒動作中のポータブル電源は、電力供給時に熱(ジュール熱)が発生します。この熱を効率的に排熱するために、内部にはファンが搭載され、熱排気口から排気させる仕組みが取られています。排気口が目詰まりしていると内部に熱がこもってしまい、保持している能力を低下させてしまいますので、点検時にゴミや埃はしっかり取り除きましょう。

以上4点の項目は最低限行います。時々家庭用電化製品を接続してみて、ポータブル電源と機器類が正常動作するか、試験的に動作させる習慣を付けていきましょう。


ポータブル電源に限らず、充電機能がある電化製品、及びモバイル機器全般に言えることですが、便利な反面、使用にあたっては控えた方がよい使い方もあります。メーカー側、或いは仕様書・取り扱い説明書等に唄っていなくても、少なからず悪影響をもたらす使い方は控えておきましょう。

スマートフォンでよくやりがちな行為になりますが、ケーブルを繋いで充電しながら長時間使用されている方もおられるかと思います。バッテリー側から見れば、充電と給電、2つの動作(命令)を連続して長時間繰り返すことになり、頻度が増していけば充電機能に大幅なダメージを与えることになります。バッテリーが早く弱くなる、熱を持ちやすいなど、多くの場合、これらの事象は使い手側の取り扱いによって引き起こされる事象です。

充電機能と給電機能を同時搭載したポータブル電源も同様に、充電しながら他の機器に給電する行為は上記と同じダメージを与えてしまいます。容量が低下した分をポータブルソーラーパネル等で充電しながら、電化製品に給電することは避けていきましょう。やむをえない場合は致し方ありませんが、不必要な同時作業は控えておきましょう。

落下や打撃による衝撃が加われば、外装の筐体が衝撃に強くダメージを追っていなくても、普段見えない内部回路やリチウムバッテリーにどんなダメージが加わっているかは分かりません。バッテリーを仕切っている絶縁体の破損、金属部品欠落による回路間でのショート(短絡)など、火災事故に発展してしまうようなダメージを知らず知らずのうちに与えてしまっている場合も起こりえます。

ポータブル電源と言えども精密機器であり、熱が発生する高出力機器であることには変わりありません。使えなくなってしまうことはまだよい方で、これが住宅火災や自動車火災の引き金になってしまっては本末転倒です。ユーザー側の使い方一つで、起きなくてもよい事故を未然に防げますので、衝撃を与えてしまう手荒な使い方や無防備な保管は避けていきましょう。

車内の使用でも同様に、車内での充電中に悪路や未舗装路を走る可能性がある場合は、クッション性のある敷物を底面と設置場所の間に咬ませる工夫も必要です。

ポータブル電源を動作させている最中は、直射日光を避ける必要があります。ポータブルソーラーパネルは直射日光が必要ですが、ポータブル電源はパラソル(日傘)で覆ったり物陰を作って、長時間日光が当たらないように注意しておきましょう。ファンや熱排気口が設けられているとはいえ、熱がこもりやすい環境は、動作に異常を来してしまうことになりかねません。

とにかく衝撃と熱源に注意!

熱源の近くや直射日光の下では使わない!取り扱いには気を配り、衝撃を与えず優しく取り扱う!これらを守っていけば、いざという時助けてくれるのがポータブル電源です。価格的にも高価な製品ですので、耐久性良く、長期間の安定動作を確保していきましょう。

一般消費者向けに販売されるポータブル電源は、ほとんどのモデルの定格出力が100vに限られるため、14畳以上対応の200v仕様のエアコンには対応不可です。200vを超えるエアコンはコンセントの形状も専用化され、このコンセント形状がポータブル電源に搭載されていたとしても、接続は絶対に止めましょう。出力が大きすぎてポータブル電源の出力機能にダメージを与えてしまい、発火や発熱事故に至る可能性が高くなります。

上項までのポータブル電源の特徴や使用領域、取り扱い上の注意点はご理解頂けましたでしょうか。ユーザーによって様々な使い方が出来るポータブル電源ですが、ここからは、実際に用途を考えてた選び方、便利に兼用で使えることを重視した選び方を見ていきましょう。

接続したい機器類の定格出力や瞬間最大出力(電力:W)・定格電流値(A・mA表記)を事前確認しておきましょう。ここを怠ると、せっかく高価な価格で購入したポータブル電源で、お好みの機器類を動作出来ない可能性も出てきます。特に確認が必要な電気機器類は、DIYで使用するディスクグラインダーや電動のこぎりなどの電気工具、ヒーティングや溶解工法に使用するドライヤーやヒートガン・ハンダゴテが挙げられます。

機器の型式やメーカー毎によって出力値は異なりますので、製品ラベルや仕様書をよくご確認になり、モーターを積んでいる電気工具や熱を発生させる機器類は特に注意して、ポータブル電源選びの参考値として押さえておきましょう。

ポータブル電源の容量は、Wh(アットアワー)表記が一般的です。接続する機器の定格電力をどれくらい動かせるかの単位になり、容量が500whであれば500w機器が1時間、100w機器であれば5時間使用出来ることになります。上項で説明を加えた機器類の定格出力や最大出力・定格電流値から必要量を計算して必要量を見極めていきましょう。

機器類の出力単位等が異なる場合は

多くのポータブル電源はWh表記が一般的ですが、容量の小さいポータブルバッテリーやモバイルバッテリーではAh(アンペアアワー)で容量を表す製品もあります。Whは分かりやすく計算しやすいですが、Ah表記の場合は容量を見定めて必要量を計算していきましょう。
例)ポータブル電源容量54000mAhの場合
 ⇒54000mAh÷1000=54Ah
 ⇒定格電流7.4Aのディスクグラインダーであれば、54Ah÷7.4A=7時間使用可能


例)卓上IHコンロ(起動電圧AC100V、最大電流値10A)を2000Whのポータブル電源で使う場合
 ⇒IHコンロのW(電力量)を計算する⇒電圧×電流=AC100V×10A=1000W
 ⇒ポータブル電源容量2000Wh÷1000w=最大2時間は使用出来る

400~500Whクラスの小容量ポータブル電源
ご自宅や出先でパソコン作業やスマートフォンの充電、アウトドアや1泊程度のキャンプで、LED照明や小型ポータブル冷蔵庫などの比較的低出力の電化製品を使用されたい方であれば、500Whクラスの低容量のポータブル電源がおすすめです。全体的なサイズも小型化され持ち運びにも便利です。

500~1000Whクラスの中容量ポータブル電源
パソコンやモバイル機器は当然使用可能になり、連泊のキャンプや連続した車中泊、被災時などで電源インフラがストップした際の冷蔵庫や保冷庫稼働、ケトルなどの湯沸かし家電で使用されたい方であれば、容量や出力にも余裕が出始める、500~1000whクラスの中容量ポータブル電源が使用領域を満たしてくれます。

1000Wh以上2000・3000Whクラスの大容量ポータブル電源
被災時でも、一般的な家電(大型エアコン等は除く)に安定した電力を送ることが出来る大容量ポータブル電源は、今のご時世で最もニーズの高いクラスです。いざという時の緊急電源としても容量と出力を満たしてくれます。アウトドアやキャンプに持ち出して幅を広げた楽しみ方にも兼用でき、バーベキューコンロなどの火気厳禁なアウトドアサイトでも、ポータブルIHコンロなどの調理家電の使用も可能になります。アウトドアフリークから車中泊キャンパーにも人気が高く、被災時の緊急用電源としても兼用性能も高く設計されている製品が多数出揃っています。

バッテリー拡張型ポータブル電源もおすすめ!
近年ポータブル電源メーカーにラインナップされ始めている、拡張型(増設型)ポータブル電源を選んでいくという手法もあります。普段使いに足りる充電容量+出力機能を満たす、ベースのポータブル電源を確保し、予算と状況・用途に応じて子機を増設していく拡張型ポータブル電源は、現在主流の選び方の一つです。

最終的には上記3クラスの使い方を分割できることで、被災時にはMAX連結で使用し、屋外でのレジャーやイベント時には2台使い、屋内のパソコンやモバイル機器ではベース機のみの接続など、用途と使用環境に応じた容量を満たせる仕様に拡張させることが可能になります。

電力会社から送電されている電力の周波数は東日本が50Hz、西日本が60Hzで区分けられています。一世代前までは、これらの周波数に合わせて東日本仕様と西日本仕様で電化製品も区分けられていましたが、現在主流に販売されている多くの電化製品は、どちらの周波数にも対応出来る仕様が出揃っています。

所有しているお好みの電化製品、またはこれから手に入れて使用していきたい電化製品がありましたら、仕様銘板や取り扱い説明書・仕様をご確認され、対応周波数帯域、或いは両方の周波数で使用出来るか事前に確認しておきましょう。

これらの仕様を満たして使っていくために、AC電源の出力は自動調整か手動での切り替え機能が搭載された、ポータブル電源をチョイスしていく必要があります。稀にAC出力がどちらかの周波数に固定されているポータブル電源も見受けられますので、周波数切り替え特性はしっかり確認していく必要があります。

メーカー毎に様々な特徴が見られるポータブル電源ですが、特色が色濃く反映されているのが外観サイズと本体重量です。近年発売される新型ポータブル電源は、どれも高性能且つ高容量+高出力で機能性は横並びの状態です。その中でもユーザーの使い勝手や保管性を考慮し、長期に様々な使い方をしていく上で外せないのは外観仕様のスペックです。

特に本体重量を考慮されたい方はアウトドアユーザーです。駐車場からサイトまで距離がある場合、女性キャンパーや体力に自信のない方であれば、運搬の時点で体力を使い切ってしまいます。バッテリー容量と本体重量は比例し、小容量ポータブル電源では5~6kg、中容量は平均して7~9kg、大容量ポータブル電源は10kgを超えてきます。バッテリー容量とサイズ・本体重量でお悩みになる方も多くおられることかと思いますが、多くの機器を扱えるバッテリー容量と機能性スペックは捨てがたいところです。

外観スペックと容量・機能性の両輪でお悩みになったら、容量と機能性を第一にチョイスし、持ち運びに苦労するようでしたら運搬手法を工夫していきましょう。キャリーやアウトドアワゴンも一緒に準備し、少しでも運搬の負担を抑えて機能性を活かした使い方を楽しんでいきましょう。大容量ポータブル電源であればキャスター付も便利に活用出来ます。落下による不意なダメージも軽減されて、電源本体の保全にも繋がってきます。

ここからは、各種使用用途を満たせる、高信頼で高性能として人気を得ている、おすすめのポータブル電源を13選ご紹介して参ります。宅内での普段使いに適した小容量・外に持ち出してアウトドアも広域に楽しめる中容量・被災時でも安心して電化製品を扱える大容量に分けてご紹介して参ります。
メーカー純正ポータブルソーラーパネルとスペック仕様も併せてご紹介して参りますので、気になるポータブル電源とソーラーパネルををチェックされてみて下さい。

【EcoFlow(エコフロー)】 RIVER2 MAX 2024年発売

①充電容量512Wh(20Ah 25.6v)
②バッテリー仕様リン酸鉄リチウムイオン電池
③出力値(最大・ブースト出力値)500W(750W)
RIVER2 MAX掲載WEBページ

ソーラーパネル接続用3M延長ケーブル2本がセットになる人気モデル。ポータブル電源世界シェアを広範囲で占めるEcoFlow製の仕様特性は、今般のニーズに即した機能性を堅持しています。電源単独で準備するもよし、またポータブルソーラーパネルとセットで購入すれば、電気料金を気にしない電化製品の使用が可能になるおすすめモデルです。

【Jackery(ジャクリ)】 ポータブル電源 240 New 2024年発売

①充電容量256Wh
②バッテリー仕様リン酸鉄リチウムイオン電池
③出力値(最大・ブースト出力値)300W
ポータブル電源 240 New掲載WEBページ

前作モデルの240Wh仕様から、大幅にパワーアップしたバッテリー容量と出力性能を獲得したベストセラーモデルの小容量ポータブル電源。ソロキャンプや自然の中でのワーケーションにもベストな出力性能が搭載され、加えてUSB-Cポートも追加されたことで、スマートフォンとノートPCの同時充電も可能になっています。音楽や動画を楽しみながら、優雅なアウトドアシーンを満喫いただけます。

【Anker(アンカー)】 522 Portable Power Station (PowerHouse 320Wh)  2023年発売

①充電容量320Wh
②バッテリー仕様リン酸鉄リチウムイオン電池
③出力値(最大・ブースト出力値)300W
522 Portable Power Station掲載WEBページ

521モデルから充電容量が320Whへパワーアップされ、USB-Cポートを増設されたことで更に利便性が高まった小型ポータブル電源。省電力モードももれなく搭載され、不要なバッテリー消費を未然に防ぎながら、パソコンや補器類を長時間可動させることも可能です。満充電に適したバッテリー設計が施され、備えに余裕を持った保管が出来ます。

【LACITA】 ENERBOX01 エナーボックス 2021年発売

①充電容量444Wh(120,000mAh)
②バッテリー仕様三元系リチウムポリマー
③出力値(最大・ブースト出力値)400W
ENERBOX01 エナーボックス掲載WEBページ

女性やお子様・非力な方でも片手で持ち歩けるサイズと重量に設定され、各種適合試験をクリアしている安心安全なポータブル電源。エネルギー密度が高く、出力が安定している三元系リチウムポリマー電池が採用されていますので、バッテリーの重さが軽減され持ち運びやすくなります。低温化でも機能性を損なわない特性も保持し、アウトドアでの使用にも高性能ぶりを発揮してくれます。

【JVCケンウッド】ポータブル電源 BN-RF800-CA 2023年発売

①充電容量806Wh
②バッテリー仕様リン酸鉄リチウムイオン電池
③出力値(最大・ブースト出力値)700W
BN-RF800-CA掲載WEBページ

充放電は驚異の4000回を誇り、長寿命・高耐久が信条の、日本国内メーカー発の中容量ポータブル電源。持ち運びや運搬に適した強固で持ちやすいハンドルが搭載され、アウトドアからデイリーユースまで、幅広い電化製品に使用可能な出力性能を堅持しています。操作パネルも日本後で表示され、初めてポータブル電源を使用される方にも判りやすく操作しやい前面パネル構成です。

【BLUETTI(ブルーティ)】 AC70 2023年発売

①充電容量768Wh
②バッテリー仕様リン酸鉄リチウムイオン電池
③出力値(最大・ブースト出力値)1000W(2000W)
AC70掲載WEBページ

適正使用で3000回の充放電回数を誇り、高耐久且つ長寿命のスペックを保持するBLUETTIのおすすめモデル。2倍以上までブースト・リフト出来る高出力機能を有し、ヒート仕様の家電製品の使用を可能にするハイパワー仕様です。高速充電モードも搭載され、最短でAC充電1.5時間の充電スピードも獲得しています。拡張機能も充実し、用途に応じて増設可能な最新機能も併せ持ちます。

【PowerArQ(パワーアーク)】 S10 Pro 2023年発売

①充電容量1024Wh
②バッテリー仕様リン酸鉄リチウムイオン電池
③出力値(最大・ブースト出力値)1600W(2400W)
S10 Pro掲載WEBページ

頼れる日本メーカーのパワーアークにラインナップされる、高出力・大容量の高機能ポータブル電源。行政機関や自衛隊でも標準装備される、高信頼性の性能品質は他に類を見ないニーズの高さを見せています。充電効率が高く、1.5時間で満充電が完了するハイスピードモデルになり、お急ぎの場合や充電を忘れた場合でも、専用ケーブルを介した急速充電で容量を満たしてくれます。

【EcoFlow(エコフロー)】 RIVER 2 Pro 2022年発売

①充電容量768Wh
②バッテリー仕様リン酸鉄リチウムイオン電池
③出力値(最大・ブースト出力値)800W(1000W)
RIVER 2 Pro掲載WEBページ

遠隔制御の取り扱い性能に加え、TUV認証を取得した世界初のポータブル電源。万全の国内アフターサービスも備え、安心且つ安全にご使用いただける体制も整えられています。電化製品の約80%の使用に対応し、X-Boostモードをオンにすれば1000wクラスの電化製品もご利用いただけます。アウトドアから家庭内補助電源としても機能し、急な停電時でも安心のEPS機能も搭載されています。

※TUV認証:第三者的な立場より、機械・電子機器などあらゆる製品の安全規格への適合性について検査・認証を行う第三者認証機関

【サンワサプライ】 ポータブル電源 BTL-RDC30 2024年発売

①充電容量1152Wh
②バッテリー仕様リン酸鉄リチウムイオン電池
③出力値(最大・ブースト出力値)1200W(2000W)
ポータブル電源 BTL-RDC30掲載WEBページ

非常用電源としても十二分な活躍の幅を見せる、高信頼の日本製大容量ポータブル電源。入出力ポートも多用に準備され、見やすい液晶画面やインジケーターと相まって、多くの愛好家の高評価を得ています。安全性が担保される頭脳明晰なBMSも搭載され、エネルギー効率を最適化しながらバッテリー寿命を延ばしてくれる高機能モデルです。

【BLUETTI(ブルーティ)】 AC180T 2024年発売

①充電容量1433Wh
②バッテリー仕様リン酸鉄リチウムイオン電池
③出力値(最大・ブースト出力値)1800W(2700W)
AC180T掲載WEBページ

内部バッテリーが脱着可能になり、重量が嵩みながらも複数人居れば手分けして運搬可能なBLUETTIの最新大容量モデル。驚異の2700wブーストモデルになり、アウトドアから災害対応時など、あらゆるシーンでベストな働きを見せてくれます。バッテリー単体(B70)も購入可能になり、別途充電させておけば、搭載バッテリーとの交換でフレッシュな電力を供給出来ます。

【Jackery(ジャクリ)】ポータブル電源 2000 New 2024年発売

①充電容量2042Wh
②バッテリー仕様リン酸鉄リチウムイオン電池
③出力値(最大・ブースト出力値)2200W(瞬間最大4400W)
ポータブル電源 2000 New掲載WEBページ

ポータブル電源業界でトップシェアを維持し、重量・サイズ共にクラス最小最軽量でユーザーの人気を掴んでいる大容量モデル。起動電力が高い電化製品にも瞬間最大4400Wを出力し、ほぼ全ての家電を網羅して動かすことが出来ます。キャンプ・車中泊、DIYなどのニーズに対応し、落下強度も高く見積もられるUL安全認証も取得されており、高い安全性と耐震性も担保されています。

【Anker(アンカー)】Anker 767 Portable Power Station 2024年発売

①充電容量2048Wh
②バッテリー仕様リン酸鉄リチウムイオン電池
③出力値(最大・ブースト出力値)2000W(瞬間最大2400W)(GaN (窒化ガリウム) 搭載)
Anker 767 Portable Power Station掲載WEBページ

充放電の入出力変換パーツにGaN (窒化ガリウム) が搭載され、出力ロスを最小限に抑える制御が可能になったアンカー最新モデル。本体の発熱も大幅に押さえられ、静粛性能も高められていますので、車中泊などの密閉空間にも適した作りです。拡張バッテリーにも対応し、より安心感を高めた超大容量にグレードアップさせることも可能な設計です。

【PowerArQ(パワーアーク)】MAX 2022年発売

①充電容量2150Wh(42000mAh)
②バッテリー仕様リン酸鉄リチウムイオン電池
③出力値(最大・ブースト出力値)2000W(瞬間最大4800W)
PowerArQ MAX掲載WEBページ

多くの雑誌やWEBサイトのメディアで掲載され、アウトドアフリークからイベントユーザーにも高い信頼を得ている日本製のポータブル電源。緊急時の補助電源としても最高クラスの信頼性を獲得しており、10年使える電池寿命もおすすめポイントです。停電時でも明かりを失わない高輝度のLEDライトなど、ニーズに沿った数々の高機能が搭載されています。


更に気になるポータブル電源が御座いましたら、下記↓↓↓↓のECサイトから検索頂ければ、お気に召すポータブル電源が見つかるかも知れません。

今回の記事では、アウトドアにも快適に使用出来、且つ被災時の非常用電源に必須なポータブル電源について紹介して参りました。

今記事では、
①ポータブル電源の重要性と利便性
②ポータブル電源の充電方法の種類
③所持しているだけではトラブル発生の可能性も!定期的なメンテナンスと動作確認の必要性
④実際にポータブル電源を使用する際の注意点として
⑤ポータブル電源の選び方と用途
⑥快適に使えるポータブル電源おすすめ13選のご紹介!
として纏めてまいりました。

以上をご参考になって頂き、ご自身に適したポータブル電源をチェック頂ければと思います。

ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。

それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいアウトドアギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。

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