2025年型アルテグラの発売も目前に迫り、アングラーたちの期待も最高潮に達しています。今回のモデルチェンジでは、新規搭載テクノロジーや従来性能が大幅に進化し、価格帯の動向も注目の的です。
本記事では、25アルテグラの最新情報を徹底解説して参ります。性能進化のポイント、気になる価格予想、そして上位機種であるストラディックとの比較まで、アングラー必見の情報を細かくお届けします。

・2025年モデルのアルテグラを購入希望の方に性能情報をお届けします。
・新旧アルテグラの性能を比較されたい方におすすめ。
・23ストラディックと25アルテグラ、どちらを購入するか迷われている方におすすめ。
アルテグラの歴史から見る2025年モデルへの期待感
釣りの初心者から中級者に掛けて、圧倒的人気と所有率が高まるアルテグラですが、まずは、2025年最新モデルに至るまでの背景や歴史、人気を獲得する理由を考察していきましょう。
アルテグラの近代史
アルテグラが、現在の高コスパモデルの地位に定着したのは、シマノのスピニングリールがコアソリッドとクイックレスポンス構造に明確に区分けられた2017年モデルからになります。
それ以前のアルテグラはクイックレスポンスシリーズに区分けられていました。2017年モデルからはコアソリッドシリーズに路線を変更することになり、この路線変更に対し当時は賛否両論ありましたが、2021年モデルでは高コスパモデルの地位を明確に確立し、圧倒的な人気を獲得したのは記憶に新しいところです。

上位モデル搭載テクノロジーの継承
どのリールメーカーも同様ですが、メーカー独自の最新テクノロジーは、まずは最上位モデルへの採用が決定します。そこから世代を経ながら下位モデルへ順次継承され、2世代(6~8年)も経過すると、アルテグラと同クラスグレードにも搭載されていきます。
最上位モデルに搭載されているテクノロジーが、数年経てば下位グレードで低価格で手に入れることが可能になり、つまり2世代前のステラやツインパワーと同等の機能をアルテグラで手に入れることが出来るというわけです。
先代の2021年モデルのアルテグラには、2018年型ステラに採用されたマイクロモジュールギアIIをはじめ 、ロングストロークスプールやサイレントドライブ、Xプロテクトなど、多彩なシマノ最新テクノロジーが継承され、手に入れやすい価格帯で提供され始めました。
当然の事ながら、2025年モデルのアルテグラにも、各種最新テクノロジーをはじめとした、シマノの独自技術が惜しげもなく継承されています。

アルテグラが世代毎で人気を獲得出来る理由
アルテグラは、手の届きやすい価格帯でリリースされることで、各世代毎に常に人気を獲得してきました。性能的にもシマノが長年培ってきた先進テクノロジーが数多く搭載され、強度の高い素材や部品を採用することで、耐久性も見込めるリールに仕上がってリリースされています。
特に上位機種を扱ったことがあるアングラーであれば、多くの方がアルテグラに対して本体価格以上の性能をご体感されています。その理由として、上位機種に搭載された最新テクノロジーが経年を経て、加工精度や組み上げ精度も安定した状態でアルテグラに採用されるところにあります。
上位機種から一歩遅れて先進テクノロジーが採用される分、精度が増した状態で組み上げられるのも、アルテグラに対して大きなメリットになっているのも事実です。

2025年型アルテグラの概要
2025年度初頭に開発が発表された25アルテグラですが、おおよその発売月も決定し、歴代のアルテグラをメインパートナーに据え置くアングラーにとっては、発売日が心待ちのことと察します。ここからは、新型アルテグラの新機能や性能・価格帯など、各種前情報について解説して参ります。
発売日は?
ショップの規模や予約受注数によって、発売日や入荷日も前後してきます。現時点では4月下旬から5月下旬に掛けて随時入荷される予定との前情報ですが、ここから数週間は遅れて入荷すると思っていた方がよいでしょう。
他機種も含め、人気機種のリリースでは予約必須となるのは間違いありませんので、早めのGETを目指すのであれば、是非予約手続きをおすすめします。入荷日に偶然遭遇したとしても、好みの希望番手が入荷するとは限りませんので、予約購入で確実性を高めていきましょう。
番手区分と注目番手
25アルテグラは、通常番手とCサイズ区分番手も併せると、11種類の型番がラインナップされます。先代モデルとラインナップ数は大差ありませんが、その中で、今回新たに25アルテグラのラインナップに加わったのがC2500SHGです。
C2500SHGは、1000番ボディーに2500番のスプールがセッティングされ、ハイギアが搭載されることで、ソルト・フレッシュ領域問わずに、各種ルアー釣りからエサ釣りまで多様な操作が可能になります。
ラインストック量を高めたライトソルト、エギングやティップランにも適正番手になり、オフショアではライトなタイラバ釣りにも対応可能です。
フレッシュ域(淡水)では、本流のトラウト狙いやレイクジギングなど、対応領域は多岐に渡りますので、今回のアルテグラの中では売れ筋番手に定着しそうです。
2025年型アルテグラ型番ラインナップとメインスペック一覧
品番(番手) | ギア比 | 実用ドラグ力(kg) | 自重(g) | 最大巻上長 (cm/回転) |
C2000S | 5.1 | 2 | 180 | 69 |
C2000SHG | 6 | 2 | 180 | 81 |
C2500SHG | 6 | 2 | 180 | 83 |
2500 | 5.1 | 3.5 | 215 | 75 |
2500SHG | 5.8 | 2.5 | 210 | 86 |
C3000 | 5.1 | 3.5 | 220 | 75 |
C3000HG | 5.8 | 3.5 | 220 | 86 |
C3000XG | 6.4 | 3.5 | 220 | 94 |
4000 | 5.3 | 6 | 265 | 87 |
4000XG | 6.2 | 6 | 265 | 101 |
C5000XG | 6.2 | 6 | 275 | 101 |
外観デザイン、カラーリングの変更点
2021年型のアルテグラは、装飾も控えめに、全体的に落ち着いたダークグレーのカラーリングであったのに対し、新型モデルでは外観デザインも一新。力強いブラックを基調にゴールドのアクセントが施され、高級感のある近年人気のボディーカラーに纏められています。
デザイン的にも、よりシャープでエッジの効いたデザインが加えられ、上位機種にも採用されるシマノのスピニングリールデザインが取り入れられています。トータル的にもボディー素材の質感を際立たせ、耐久性の良さを一目で認識出来る強さも感じられます。

25アルテグラの搭載テクノロジーとスペック解説
各世代のアルテグラに人気が集まる理由として、低価格でありながら耐久性に優れ、シマノ独自の先進テクノロジーが惜しみなく投入されている点にあります。
この項では、先代から引き継がれるテクノロジー、そして新型アルテグラで新たに搭載される最新機能を細かく分析していきましょう。
新搭載テクノロジー技術解説
新型アルテグラには、インフィニティクロス・インフィニティドライブ・アンチツイストフィンのテクノロジーが搭載されました。それぞれの機能性と効果は下記の通りです。
インフィニティクロス
インフィニティクロスは、ギアの耐久性と加工精度を大幅に向上させることで、リールの巻き性能を長期間維持し、アングラーに安心感と快適な釣りを提供します。
大型魚を狙うようなハードな釣りをするアングラーにとって、インフィニティクロスは非常に有効な技術といえるでしょう。
インフィニティクロス未搭載の従来モデルでは、使用頻度や負荷によってはギアの摩耗が進行し、巻き心地が悪化することがありました。
インフィニティクロス搭載リールでは、長期間使用しても滑らかな巻き心地が持続しますので、所有感の向上にも寄与してきます。

インフィニティドライブ
インフィニティドライブは、巻き上げ性能を大幅に向上させることで、アングラーに快適な釣りをサポートする革新的な技術です。従来のピニオンギアによるメインシャフト支持から、特殊低摩擦ブッシュによる支持に変更することで、メインシャフトの摩擦抵抗を大幅に低減することに成功した先進テクノロジーです。
メインシャフトに特殊表面処理を施すことで、さらなる摩擦抵抗の低減を実現し、ハンドル回転時の巻き上げ抵抗が大幅に低減され、軽い力でパワフルな巻き上げが可能になります。
ハンドルを回し始めた瞬間の軽さが、従来のリールとは明らかに異なり、巻き上げ抵抗も抑えられることで、ルアーの挙動やバイトキャッチなど、水中の情報をより繊細にダイレクトに感じ取ることができます。

アンチツイストフィン
アンチツイストフィンは、糸フケが出やすい状況や、軽量ルアーを使用する際のライントラブルを大幅に軽減する革新的な技術です。ラインローラーの下部に、弾性のあるフィンを配置し、ラインローラーを通過したラインのたるみを抑えることで、スプールスカート部への糸落ちを抑制します。
同時に、糸のねじれを最小限に抑えることで糸ヨレを軽減し、キャスト時のライン放出もスムーズに、トラブルを回避して飛距離と正確性が向上します。
特にコシのないPEライン使用下で効果を体感でき、キャスト時のライントラブルへの不安が軽減され、より積極的なキャストで、アグレッシブな攻略が可能になります。

従来テクノロジーと新搭載テクノロジーの相乗効果
上記新搭載テクノロジーのソロ効果と、従来搭載テクノロジーとの掛け合わせが生み出す相乗効果を把握しておけば、25アルテグラの進化の理解が更に深まってきます。
ギアの耐久性と巻き上げ性能の更なる向上
インフィニティクロスによりギアの耐久性が向上し、HAGANEギアやX-SHIP・マイクロモジュールギアⅡといった従来からのギアシステムと組み合わせることで、より高負荷な状況でも安定した巻き上げ性能を発揮します。
また、インフィニティドライブにより巻き上げ抵抗が軽減され、軽い力でパワフルな巻き上げが可能になり、パワーファイトに対して大きなアドバンテージを獲得できます。
最も魅力的な相乗効果として、この2つのドライブ機能が合わさることで、静かで滑らかな巻き感と相反する巻きの強さの両輪で、誘いとファイトを高次元に両立させられる強みを発揮できます。
ライントラブルの軽減と快適な使用感
アンチツイストフィンにより糸ヨレと糸落ちが軽減され、AR-Cスプールのライントラブルの抑制と高い遠投性能で、より快適な使用感とライントラブルの少ない、ストレスのない釣りを実現します。
これはPEラインを巻いた釣りの適正を大幅に高め、遠投性能を飛躍的にアップさせ、無理の効くパワーファイトと繊細なアプローチを可能にする、幅広いメソッド(方法)に対応可能になります。
総合的なパフォーマンス向上と満足度のアップ
これらの相乗効果により、2025年型アルテグラは、耐久性、巻き上げ性能、快適な使用感のいずれにおいても、従来モデルを大幅に上回る性能を発揮します。
ちょっとした不快感や感覚のズレも補正され、先代モデルまでで抱えていた操作ストレスからも解放されてきます。
ショアジギングやサーフフィッシングの高負荷な釣りにおいて、インフィニティクロスとインフィニティドライブの組み合わせにより、大型青物やランカークラスの根魚とのファイトでも安定した巻き上げが可能になります。
エギングやアジング、渓流トラウトやエリアトラウトなどの繊細な釣りにおいても、アンチツイストフィンとAR-Cスプールの組み合わせにより、ライントラブルを気にすることなく、センシティブな釣りに集中して臨むことができます。

上位機種のストラディックと比較してみる
メインの購入意図が25アルテグラであっても、ちょっと欲張って上位機種のストラディックも検討される方、ストラディックを狙っていながら25アルテグラに目移りしてしまった方など、実際の購入時には迷われる方も多い事かと思われます。
どちらの機種もシマノの高性能スピニングリールであることに変わりありませんが、ここでは念のため、2023年ストラディックと新旧アルテグラを比較しておきましょう。
新旧アルテグラと現行型ストラディックの搭載テクノロジー比較
アルテグラの2021年型と2025年型の比較、2023年型ストラディックとの機能性の差は下記の通りです。これを見れば、25アルテグラが今回のモデルチェンジで23ストラディックの領域に近付いたかが判ります。
2021年型アルテグラ | 2025年型アルテグラ | 2023年型ストラディック | |
本体自重(C2000S) | 185g | 180g | 185g |
インフィニティクロス (ドライブギアの耐久性) | ー | 〇 | 〇 |
インフィニティドライブ (パワー伝達と巻抵抗抑制) | ー | 〇 | 〇 |
アンチツイストフィン (ライントラブル抑制) | ー | 〇 | 〇 |
ベアリング搭載数 | ボールベアリング:5 ローラーベアリング:1 | ボールベアリング:5 ローラーベアリング:1 | ボールベアリング:6 ローラーベアリング:1 |
HAGANEボディー | ー | ー(CI4+) | 〇 |
本体価格 | ¥16300 | ¥19500 | ¥27700 |
購入層とポジショニングの違い
【2025年型アルテグラ】
・コストパフォーマンスを重視する幅広い層のアングラーや、様々な釣りを楽しむアングラーに適しています。
・初心者から中級者、ベテランアングラーのサブ機としてもおすすめです。
・最新の技術を多く取り入れ、性能と価格のバランスがとれたスピニングリールです。
【2023年型ストラディック】
・より高い性能と耐久性を求める、中級者から上級者のアングラーに適しています。
・過酷な状況下での使用や、大型魚とのファイトを想定するアングラーにおすすめです。
・リールの基本性能を重視し、耐久性や剛性を求めるアングラーに向いています。
価格差から見る搭載パーツを比較
25アルテグラと2023ストラディックの本体定価の価格差は、小型番手のC2000Sで¥8200、大型番手のC5000XGでは¥7500の開きがあります。細かい搭載パーツ仕様は下段の搭載機能比較表をご参照下さい。
【ボディー材質】アルテグラ:強化樹脂のCI4+、ストラディック:鍛造のHAGANE
【ドラグワッシャー】アルテグラ:フェルト、ストラディック:デュラクロス
【B/B搭載数(ベアリング)】アルテグラ:5、ストラディック:6(ハンドルノブに搭載)
以上のパーツ搭載の差が本体価格に反映されていますが、大きいところはボディー材質の違いです。材料費に加えて加工費が計上され、製品組み上げ後は、長期使用下の耐久性と剛性感、操作時の手感度の差にもなって表れてきます。
価格差の感じ方は人によって様々ですが、これらの違いや差を理解しておけば、どちらの機体がご自身のフィッシングスタイルに合致するか見えてくるでしょう。
搭載テクノロジー | HAGANEGEAR | マイクロモジュールギアⅡ | Xシップ | HAGANEBODY | CI4+ | インフィニティクロス | インフィニティドライブ | デュラクロス | サイレントドライブ | アンチツイストフィン | Xプロテクト | Gフリーボディー | AR-Cスプール | ロングストロークスプール | S A-RB | ワンピースベール | ベアリング数BB/ローラ― |
2023年型ストラディック | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 6/1 | |
2025年型アルテグラ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 5/1 |
両機種のメリット・デメリット
ストラディックとアルテグラを比較検討する場合は、上記テクノロジーの差が要因になる、メリット・デメリットも考慮しておきましょう。
メリット | デメリット | |
2025年型アルテグラ | 高いコストパフォーマンス シマノ最新テクノロジー搭載 幅広いフィッシングスタイル・メソッドに対応出来る | ストラディックに比べ、剛性や耐久性がやや劣る |
2023年型ストラディック | 高い基本性能と耐久性、剛性感を保持 滑らかな巻き心地とドラグ性能 過酷な状況下でも安定したパフォーマンスを発揮 | アルテグラに比べ、価格が高い |

25アルテグラの価格と購入ガイド
実売の価格帯については、番手やギア比によって異なりますが、おおよそ15,000円から20,000円程度となる見込みです。これは、上位機種であるストラディックよりも手頃な価格帯でありながら、それに迫る性能を実現していることを意味します。
本体定価と実売価格帯の情報
実店舗とECショップ、またECショップの中でも規模の大きさや取引市場で実売価格に開きもあります。ここではシマノWEBページから抜粋した本体定価、Amazon・楽天市場・Yahooショッピングの中から送料無料で抜粋した、発売日直前の実売価格を比較していきます。
品番(番手) | 本体定価 (シマノWEB抜粋) | Amazon | 楽天市場 (最安送料無料) | Yahoo (最安送料無料) |
C2000S | 19500円 | 14579円 | 14799円 | 14800円 |
C2000SHG | 19500円 | 14567円 | 14799円 | 14414円 |
C2500SHG | 19500円 | 14579円 | 15015円 | 14414円 |
2500 | 20000円 | 22000円(?) | 15400円 | 15400円 |
2500SHG | 20000円 | 15414円 | 15400円 | 15015円 |
C3000 | 20000円 | 15414円 | 15400円 | 14784円 |
C3000HG | 20000円 | 15414円 | 15400円 | 15180円 |
C3000XG | 20000円 | 14798円 | 15400円 | 14784円 |
4000 | 22500円 | 17249円 | 17325円 | 16632円 |
4000XG | 22500円 | 17341円 | 17325円 | 16632円 |
C5000XG | 23500円 | 17972円 | 18095円 | 17371円 |
各ショップ毎で実売価格の開きがあるのは、入荷予定日と売れ筋番手(予約数の入り方)が起因し、入荷予定が早いほど実売価格は高値の傾向があります。
実際の購入に当たっては、価格を気にせず他者よりも手早く手にするか、購入日に余裕をもって現時点の最安値をチョイスするか、或いは近隣のショップで実物を手に取って購入するかの3択になるでしょう。
フィッシングスタイルに応じた番手選び
どんなに高性能なスピニングリールであっても、メインのフィッシングスタイルに合わせなければ性能も半減してしまいます。専用化するか、または他の釣りにも幅広く代用するかも考慮し、前後の番手も候補に入れてチェックしておきましょう。
Cサイズ=スプールサイズはそのままに、一段下のボディー(本体)番手で構成される
S表記=スプールの深さを表し、シャロースプールはS表記
HG・XG=ギア比(ハイギア・エクストラハイギア)
2000番サイズ
軽量で扱いやすく、繊細なルアー操作に適している2000番サイズ。ソルト域ではライトソルト(アジングやメバリング・ライトロック)や小型回遊魚狙い、小型のイカを狙うライトエギング(ヒイカやヤリイカ釣り)、簡素なエサ釣り(サビキ釣りや穴釣り)など、幅広い釣りに対応可能です。
淡水域ではエリアトラウト(管理釣り場)にベストにハマり、ハイギア以上であればネイティブ河川のトラウト狙い、ライトリグでのバス釣り(フィネス対応)にも適性を合わせられます。
①本体サイズ | 1000番 |
②スプールサイズ | 2000番(シャロー) |
③ギア比(最大巻上超:cm/ハンドル1回転) | 5.1(69cm) |
④本体重量 | 180g |
①本体サイズ | 1000番 |
②スプールサイズ | 2000番(シャロー) |
③ギア比(最大巻上超:cm/ハンドル1回転) | 6.0(81cm) |
④本体重量 | 180g |
2500番サイズ
汎用性が高く、様々な釣りに対応できる人気サイズの2500番。アオリイカを狙うエギングに最適サイズで、ハイギア以上であればライン回収も手早く熟して手返しを上げられます。河口や港湾部、街中の水路をフィールドにしたシーバス狙いでもラインキャパシティーを活かせます。
淡水域に目を向けると、バス釣りにもベストサイズでマスト(不可欠)な番手です。湖や河川でのネイティブトラウト釣りにも適しており、2000番サイズで足りないパワーを補ってくれます。
①本体サイズ | 2500番 |
②スプールサイズ | 2000番(シャロー) |
③ギア比(最大巻上超:cm/ハンドル1回転) | 6.0(83cm) |
④本体重量 | 180g |
①ボディーサイズ | 2500番 |
②スプールサイズ | 2500番 |
③ギア比(最大巻上超:cm/ハンドル1回転) | 5.1(75cm) |
④本体重量 | 215g |
①ボディーサイズ | 2500番 |
②スプールサイズ | 2500番(シャロー) |
③ギア比(最大巻上超:cm/ハンドル1回転) | 5.8(86cm) |
④本体重量 | 210g |
3000番サイズ
汎用性とパワーを兼ね備え、海水域・淡水域問わず様々な釣りに適した3000番サイズ。ギア比別に番手全てがC(コンパクト)サイズに設定され、2500番のボディーにラインキャパシティーを持たせたラインナップになります。
河川、港湾、サーフなど、様々なフィールドでのシーバスゲームに最適サイズで、遠投性能を活かして、多様なメソッドでフィールドを広く使えます。キロアップのアオリイカが混ざるエギングでもアドバンテージを広くとれ、パワフルなやり取りが可能です。
バス釣りに使用すれば、巻物系から底撃ちまで、ラインに余裕を持たせて様々なルアーに対応できます。本流サクラマス狙いでも3000番はアベレージサイズになり、強い引き込みにもパワーファイトで対峙出来ます。
①ボディーサイズ | 2500番 |
②スプールサイズ | 3000番 |
③ギア比(最大巻上超:cm/ハンドル1回転) | 5.1(75cm) |
④本体重量 | 220g |
①ボディーサイズ | 2500番 |
②スプールサイズ | 3000番 |
③ギア比(最大巻上超:cm/ハンドル1回転) | 5.8(86cm) |
④本体重量 | 220g |
①ボディーサイズ | 2500番 |
②スプールサイズ | 3000番 |
③ギア比(最大巻上超:cm/ハンドル1回転) | 6.4(94cm) |
④本体重量 | 220g |
4000番サイズ
パワフルな巻き上げ力と十分な糸巻き量を備え、水域問わずに様々な釣りに対応できる、汎用性の高い4000番サイズの2モデル。青物やフラットフィッシュを狙ったライトショアジギングやサーフフィッシング、磯場のヒラスズキ狙いなど、遠投性能とパワフルな巻き上げで、大型のターゲットにも対応可能な番手です。
ノーマルギアは巻き感度を重視する釣りに適し、XG(エクストラハイギア)は手返しを重視し、高速アクションで見せて行く釣りに適しています。
①ボディーサイズ | 4000番 |
②スプールサイズ | 4000番 |
③ギア比(最大巻上超:cm/ハンドル1回転) | 5.3(87cm) |
④本体重量 | 265g |
①ボディーサイズ | 4000番 |
②スプールサイズ | 4000番 |
③ギア比(最大巻上超:cm/ハンドル1回転) | 6.2(101cm) |
④本体重量 | 265g |
5000番サイズ
5000番サイズにはXG(エクストラハイギア)のC(コンパクト)サイズがラインナップ。高いギア比と巻取りパワー、高容量スプールの遠投性を発揮し、潮流の速い場所や、広範囲を素早く探りたい場合にも有効です。
青物や大型の回遊魚など、大型魚種がヒットするシチュエーションで、パワーとスピードが求められるターゲットにベストマッチします。
①ボディーサイズ | 4000番 |
②スプールサイズ | 4000番(深溝スプール) |
③ギア比(最大巻上超:cm/ハンドル1回転) | 6.2(101cm) |
④本体重量 | 265g |
25アルテグラ以外にも、お好みのスピニングリールがありましたら、下記ECサイトからチェック頂ければ、お気に召すスピニングリールが見つかるかもしれません。
2025年式アルテグラの総評
2025年型アルテグラは、シマノの先進技術を惜しみなく投入し、価格と機能性のバランスを徹底追求した、新たな基準のスピニングリールとしてラインナップされています。
上位機種のテクノロジーを継承しながらも、シマノの戦略的な価格設定により、幅広いアングラーに手が届きやすい価格帯を実現し、価格以上の価値を体感頂けるスピニングリールとして進化しています。
そして、上位機種の先進テクノロジーで釣り幅を広げたい、ワンランク上の性能を求めるアングラーに適した仕上がりです。
2025年型アルテグラは、価格、機能性、進化のすべてにおいて、多くのアングラーを満足させるスピニングリールとなるでしょう。
本記事のまとめ
本記事では、 2025年式シマノ・アルテグラについて、進化性能や各種の釣りに対するマッチング、購入ガイドについて解説して参りました。
本記事では、
①アルテグラの歴史から見る2025年モデルへの期待感
②2025年型アルテグラの概要
③25アルテグラの搭載テクノロジーとスペック解説
④上位機種のストラディックと比較してみる
⑤25アルテグラの価格と購入ガイド
⑥2025年式アルテグラの総評
として記事を纏めて参りました。
2025年型アルテグラは、性能進化のジャンプアップがあなたの釣り体験を新たな次元へときっと導いてくれるでしょう。是非、この革新的なリールを手に、最高の釣りを楽しんでください。
2025年式アルテグラについての情報を更に詳しく知りたい方は?
ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。
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