ライトゲームロッド12選のご紹介！専用ロッドを厳選してご紹介！

メバリングやアジングを本格的に始めたい方には必見記事になります。
今回の北の住人では、メバルやアジをルアーフィッシングで楽しむ、ライトゲームにおすすめするロッドを厳選して12選ご紹介して参ります。

ルアーでメバルやアジを狙う釣りは、ライトゲームというジャンルに分類されますが、ゲーム性についても奥深く、それでいて楽しい、今般流行のソルトゲームになります。更には、ターゲットになる魚のバイトキャッチを容易に出来るロッドがあれば、釣果も上がり、時間も忘れ没頭してしまう、中毒性の高い釣りでもあります。

是非、最後までご覧いただき、ご購入の参考にしていただければ幸いです。

ライトゲームとはどんな釣り？

ライトと名が付くように、ライトなターゲットであるメバルやアジ、小型のロックフィッシュを、ライトタックルで狙う釣りになります。

専門性が高いロッドも数多くリリースされており、個体数は少ない物の、強烈な引き込みを見せる30cmを超える尺メバル、ギガアジといったような大型もキャッチされます。

故に、ロッドメーカー各社からは、競い合うようにして大型のライトフィッシュもターゲットに出来るロッドもリリースされています。

使用するルアー・リグ

一般的には軽量のジグヘッドやミノーを使用しながら、リトリーブメインのアクションで魚を狙っていきます。
遠投性が高い、ボトムを取れるシンカーやメタルジグを使用して、深場や沖目を攻略していく狙い方もあります。

リグ重量については、軽量になるほど繊細な誘いが可能になりますので、魚に違和感を与えない自然な誘いでアプローチすることが出来、根掛かりを防止するスナッグレス性能も上がります。

大型のメバルやアジに関しては、バイト後であってもリグの重量に違和感を察し、口から離してしまう事もありますので、ボトムを取れるギリギリの重量が基本になり、狙うポイントやボトムまでの深度、潮流の速さによる重量調整が不可欠になります。

ジグヘッドであれば0gから5g、ミノーやメタルジグを使用する場合も、2gから10gの範囲でチョイスしていくのが無難な釣りになります。

求められるロッド性能は？

多くのロッドメーカーからライトゲーム専用ロッドが開発発売されていますが、使用する軽量リグの範囲に併せて、軽量、且つ繊細なバイト（当たり）を拾う為のティップ（ロッドの穂先）の感度、バッドパワー（ロッド全体のパワー強度としなやかさ）が求められてきます。

如何にして軽量リグをキャストし、大型のヒットでも対抗できるロッドパワーを保持しているかで釣果も左右されてきますので、ライトゲームに対して専門的な開発が加えられたロッドをチョイスすることで、しっかりとしたバイト感覚を得られ、より楽しく、繊細なライトゲームが堪能できます。

ロッド選択の注意点

ライトゲームに対応するロッドは、各メーカー様から様々な仕様と独自ロッドビルディング技術が採用されたライトゲームロッドが開発され、個人個人が操作しやすく、使いやすいロッドに仕上がりを見せています。

高価なロッドだけがよい釣りを出来るのではなく、低価格なロッドであっても、自分のキャスト力や釣りに対する経験値に見合ったロッドを選択されることで、楽しい釣りが出来てきます。

釣りの経験値が長くキャスト力が高い方が、剛質感の高いロッドをフルキャストすると、ロッド破損に繋がるケースも多々あり、逆に経験が浅い方が、柔らかすぎる柔軟なロッドを使い続けると、キャスト力は一向に上がりません。

基本ベースとして、ライト～ミディアムパワーのブランクスが採用されたロッドをチョイスして購入されると、経験値に左右されない、自分の適性に近いロッドに出会えると思います。

管理人がロッド購入時に最初にチョイスするのも、どのメーカー様のロッドであれ、ライトクラスからミディアムパワーのロッドです。最初のロッドセレクトでコンセプトが分かれば、以降、同様のロッドを購入するのについて参考になってきます。

ライトゲーム専用ロッド12選のご紹介

ここからの内容は、上記までの説明を加味したライトゲーム専用ロッドを厳選して紹介していきます。
6フィートクラス、7フィート以上に長さに分類して紹介して参りますので、アングラー様ご自身の経験値に応じたロッドをチョイスしてみて下さい。

下記に①長さ、②重量、③対応ルアー負荷重量、④総評を記載していきます。

６フィートクラスのライトゲームロッド

【ダイワ】月下美人EX 68L-T　2022年発売

①6.8ft　②48g　③0.5g～8.0g
④総評　ダイワのライトゲームロッドのハイエンドモデルになり、最新技術が多彩に採用されたことで、多くのアングラー様が満足いく仕上がりになっています。
ティップ破損防止に加え、ショートバイトを弾きにくいチューブラーティップ（中空構造の穂先）を採用していますので、基本リグからマイクロジグまで、フルキャストが前提でのアクティブな釣りが楽しめます。

【シマノ】ソアレXR S610L-S　2021年発売

①6.1ft　②74g　③0.6g～12.0g
④総評　アジング、メバリング共に使用出来る、バーサタイル性の高いライトゲームロッドです。
バイト感度抜群のソリッドティップ、あらゆる形状のリグを多用出来、エントリーモデルとして購入される方が多いロッドです。

【ヤマガブランクス】BlueCurrentⅢ 69　2020年発売

①6.9ft　②66g　③MAX7g
④総評　玄人目線では、一番人気と声が上がるほど完成されたライトゲームロッドです。
繊細なソリッドティップとベリーのバランスに特徴があり、ジグ単などの軽量リグを軽々と沖目にリリース可能で、絶妙な振り抜き感に人気が集中しています。

【アブガルシア】Eradicator リアルフィネス ERFS-610LS-TZ　2018年発売

①6.1ft　②57g　③0.1g～5.5g
④総評　ロッドの軽量化と相反する、しっかりしたバッドパワーを兼ね備えたライトゲームロッドです。
ショートレングスのバイトキャッチ精度を武器に、アジやメバルのルアーゲームにおいても十分すぎる対応性を見せるスペシャルロッドです。ロッドガイドもトルザリング仕様になり、ガイドから伝わってくる繊細なバイトもキャッチしてくれます。　

【メジャークラフト】鯵道 5G AD5-S622M/AJI　2021年発売

①6.2ft　②75g　③0.6g～5.0g
④操作性と総評　アジングモデルからの紹介にはなりますが、ミディアムパワーブランクスと、高感度ソリッドティップが採用されていますので、ライトゲーム全般にも完全適応する仕様です。
ターゲットに出来る魚も多岐に渡り、ショートブランクスを活かしたバイト伝導スピードを活かした攻めの釣りにおすすめしたいロッドです。

7フィートクラスのライトゲームロッド

【ダイワ】月下美人MX 78ML-T・N　2021年発売

①7.8ft　②74g　③1.5g～10.0g
④操作性と総評　広範囲のサーチを得意とする、ロングブランクスのライトゲームロッドです。
ルアー重量も10gまで対応していますので、ジグ単やミノーイングだけでなく、フロートリグを活用した、遠投での潮目周辺を攻略する事も可能なロッドです。

【シマノ】ソアレ SS S76L-S　2022年発売

①7.6ft　②70g　⑤0.6g～12.0g
⑥操作性と総評　オールラウンドでのライトゲームをお楽しみいただける専用ロッドです。
沖目を攻略しながらも、採用されるソリッドティップで感度抜群に魚を引っ張り出すことが可能です。
ロングレングスとソリッドティップの組み合わせで、磯場でのライトゲームもお楽しみいただける、大型のターゲットも視野に入れる事が出来るロッドです。

【アブガルシア】ERD REALFINESSE ERFS-84LHT-TZ Thirty Driver　2019年発売

①8.4ft　②94g　③1g～17.0g
④総評　ライトゲームにおいて、大型を専門に狙うアングラーの方や、大型が鎮座するシチュエーション下でのゲームで力を発揮する高剛性ロッドです。
ロングレングスを生かして、高所や沖目の遠投でライトフィッシュを狙うゲームには抜群の適性を見せてくれます。一方では極小リグを使用した繊細な釣りにも順応できる、管理人も一軍ロッドとして保持するおすすめのライトゲームロッドです。

【ヤマガブランクス】BlueCurrent 83/TZ NANO Flex　2022年発売

①8.3ft　②73g　③1.8g～10.5g
④総評　大型のメバルやギガアジを専門に狙い、多彩なルアー・リグを多用しながら、多彩なゲームスタイルにアドバンテージを得られるロングロッドです。
今モデルより、リフティングパワーと反発力の相互作用で軽量リグの遠投性能もアップし、曲げて止めて浮かすの一連のキャッチ動作をスムーズに行える仕様に仕上がっています。　

【ジャクソン】オーシャンゲートライトゲームミックス JOG-74L-K ST LGMIX 2020年発売　

①7.4ft　②93g　③1.8g～19.0g
④総評　チヌを相手に出来るバッドパワー持ち合わせていながら、1gクラスのジグヘッドから小型ミノーのキャストが出来る、柔和なソリッドティップを搭載するライトゲームロッドです。
ライトクラスのターゲットを選ばず、急なゲームの変更にも順応可能なバーサタイルなゲーム展開に適応します。

【エバーグリーン】スペリオール スーパーDアタッカー SPRS-76MH-S　2019年発売

①7.6ft　②73g　③1.0g～18.0g
④操作性と総評　常に最高品質のロッドを提供するエバーグリーンからは、バスロッドから培われた繊細な部分を主体にフィネスゲームにも高次元で対応した、多くのファンを得ているスペリオールをおすすめします。
ボトムからトップレンジまで、ジグ単からフロートリグまで多彩に操り、大型をコンスタントに狙って行ける、ハイエンドクラスのライトゲームロッドです。

【テンリュウ】ルナキア LK752S-MMHT　2012年発売

①7.5ft　②70g　③MAX10.0g
④操作性と総評　ロッドメーカーでは数少ない国内生産、独自路線を走るテンリュウですが、他メーカーより一早くライトゲームに着手された、人気が衰えないロングセラーモデルです。
繊細なトラウトゲームを得意としているテンリュウならではの繊細さはこのロッドにも継承されており、メバルやアジの繊細な上にもショートバイトが重なるゲームでも、搭載されるスーパーソリッドティップがバイトキャッチに直結しています。

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ライトゲームロッドを操作する注意点

ライトゲームでは、メバルやアジといった、比較的ライトな部類の魚と遊ぶ釣りです。
そんな魚たちから得られるバイトは繊細なものになり、ロッドメーカー様は、その僅かなバイトを拾えるかに全神経を注いでいます。

出来る限り細く、出来る限り長く、出来るだけ軽量リグを飛ばせるように、どんなに剛性高いロッドであっても、バイトをキャッチするティップ（穂先）は超繊細に開発製作されています。

・ルアー負荷重量（上限値）は守る。
・根掛時も、必要以上にロッドを煽らない。
・無理な体制でキャストして、ロッドに不必要な負荷を掛けない。
・釣行後は、簡単でもロッドの洗浄を行い、特にライン負荷が一番かかるファーストガイド付近には塩分を残さない。
最低限、以上のことを念頭に置き、せっかく手に入れたロッドを長生きさせましょう。

ライトゲームロッド紹介と本記事のまとめ

今回の記事では、メバルやアジと遊ぶためのライトゲームで使用したいロッドの詳細を紹介してきました。

①ライトゲームとはどんな釣り？
②使用するリグは？
③求められるロッド性能は？
④ロッド選択の注意点
⑤ライトゲーム専用ロッド厳選12選のご紹介
⑥ライトゲームロッドを操作する注意点

以上をご参考になって頂き、自身に適したライトゲームのロッドを選択、購入頂ければと思います。

ロッド説明を更に詳しく知りたい方は？

ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。

それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。