冬場の防寒対策としても高い保温機能で快適な釣りが楽しめ、波しぶきを受けやすいサーフエリアや磯場・ゴロタ場などで水気を弾き、ウェーディング(立ちこみ・入水)での釣りにも欠かせないウェーダーは、多くのアングラーが便利に扱う釣り具のアパレルです。
近年ラインナップされるウェーダーは、素材やソール仕様(靴底の形態)、釣り種に合わせた形状など、多岐に渡るラインナップになり、購入される際には迷われてしまうアングラー様も多いかと思われます。
今回北の住人では、メインの釣法に合わせたウェーダーの選び方や、素材・ソールの特徴の説明に加え、特に冬場の釣りに適し、各地のフィールドで人気のウェーダーを16選ご紹介して参ります。
是非最後までご覧になっていただき、お気に入りのウェーダーをチェックされ、冬場の釣りでも寒さから身を防ぎ、フィールドの広さをいっぱいに使ったホットな釣りを楽しんで頂ければ幸いに思います。

釣りに対するウェーダーの効果
ウェーダーは、フィールドの拡大や釣りの領域を広げ、魚に近づけるという大きなメリットを活かせる、ショアの釣りに適した優れた防水アイテムになります。ここでは、釣りに対するウェーダーの実釣効果を見ていきましょう。
ウェーディング(立ちこみ・入水)によるフィールドの把握
海釣りに限らず、汽水域から河川・渓流・湖沼に至るまで、岸際から水の中に立ちこんだ釣りが出来るようになりますので、釣りをするフィールドの深さや、底の地形や状態も把握しやすくなります。ウェーディングをするまで知りえなかった、見えなかったフィールドの原型も確認出来るようになります。
また、それまで捉えることが出来なかった、海や川の水温変化や水の動き、そこに溜まる魚の種類・サイズ、そして、それらの魚のエサになるベイトの動きも把握できるようになります。こちら側からアプローチを掛けられることで、自然の魚相手に距離が縮まり、釣りに対する考え方・捉え方にも変化が表れてきます。

釣果の確保≒今まで届かなかったポイントの攻略
岸からだけのキャストでは、今まで届かなかった対岸の深場やストラクチャー周り、長く伸びる磯場のハエ根の先、ライズが確認出来るも遥か先の潮目など、ウェーディング前では攻めきれなかった、大型の魚が着くであろう未踏のポイントに手が出せるようになり、釣果の安定化やサイズアップも高確率で成し遂げられるようになります。
越冬前の荒食いで、秋以降、冬まで本番を迎えるサーフでのヒラメ釣りも、ウェーディングで波間に立ちこむことで、ベイトの付き場である沖のブレイク周辺も積極的に攻めることが出来、釣果の確保に対して大きなアドバンテージも得られます。
まだ雪が残る初春のサーフでも、アユの稚魚やサケの稚魚がサーフや河口周辺の干潟に下り、群れをなして溜まり始めますので、それを目がけて岸際に寄ってくるシーバス釣りも成立してきます。
以上のように、ウェーディングが可能な釣り場・フィールドでは、はじめて撃ち込めるポイントも増え、未だ見ぬ大物に巡り合えるチャンスも高まってきます。

なんといっても冬場の最強防寒対策!
アングラーであれば、集中力やモチベーションを維持知るために最も必須な防寒対策。特に北海道から東北界隈の冬場の釣りは、楽しさ満点でも過酷な環境での釣りを強いられることが多々あります。北国だけでなく、冬に最盛期を迎える魚種も多岐に渡り、全国各地のフィールドでも、冬場の釣りには防寒対策は気を使いたいところです。
冬場のウェーディングの釣りでは、水気や波・水流から衣服を守るためだけではなく、体温を外に逃がさない対策も必要になり、アウターとして着込むウェーダーは最強の防寒対策になります。ウェーディングが必要ない陸のフィールドであっても、他のアパレルと比較すると、ウェーダーの気密性が最高の防寒対策になり、体温の維持や防風対策に大きく貢献してくれます。
歩行や移動時の衣替えなど、多少動作に支障が出てきますが、直ぐに慣れることでしょう。
寒さを凌ぎながら、水辺に立ちこんでお気に入りのポイントも汲まなく攻略可能になり、冬だからこそ、他のアングラーが攻め入らない、攻め切れない、沖のポイントや対岸のポイントを射抜いていきましょう。冬だからといって、フィールドの攻め方が手薄になるのは勿体ないですよね。
ウェーダー素材の種類と機能性
防水性能としては共通項がありながらも、保温性や移動のしやすさ、動きやすさを考えると、ウェーダー素材の知識も共有したいところです。それぞれの素材にはメリット・デメリットもありますので、これらの情報も考慮しながら、ご自身に合ったウェーダーをチェックしていきましょう。
ナイロン素材(ポリ塩化ビニール)
ナイロン製のウェーダーにも2種類あり、ナイロン自体を圧延、或いはインジェクション(押し出し)成型した仕様と、ナイロン製のフィルム素材と撥水性の高い表地・吸水性の高い表地を組み合わせて、縦横に編み込まれる縫製仕様がラインナップされます。
前者は、伸縮性もよく、完全防水になり水気をシャットアウトしてくれますが、防水性を上げるため、内部が蒸れやすい非透湿仕様が多くなります。価格的にも比較的安価になり、リピートもしやすいことで、動きの激しい漁師さんの荷捌きや、水辺の工事業者さんに愛用されています。
後者の縫製仕様は、各種ナイロン素材を積層構造で仕上げられ、高品質なものになると3レイヤー(3層構造)仕様となり、内部の湿気や汗を外部に放出する透湿性も高くなります。素材を組み合わせることと縫製工程が複雑になる事で、内部表面(インナー部)構造にもよりますが、非透湿仕様と比較すると、価格も1.5倍から2倍程度に割高になります。
ネオプレーン(クロロプレーン)素材
ウェットスーツのメイン素材にも広く採用されるネオプレーン素材は、厚手素材内部に無数に気室が散らばり、保温性の高さに加え、外部からの低温物質(水や冷気)をシャットアウトしてくれる効果があります。発泡合成ゴム系統の素材になり、柔軟性の高さと伸縮性、耐外圧性も高くなり、全体の耐久性も、ナイロン素材と比較すると数段高くなります。
防水性・透湿性を差し置いても、それを凌駕する保温性の高さから、冬場に着用するウェーダーや、長時間水の中に立ちこむアユ釣りなどに重宝され、伸縮性の高い動きやすさ、外圧にも強い耐久性を活かして、機動力が求められる釣りには最も適しています。耐久性の高さから、素材の価格も高価になり、おおよそナイロン製ウェーダーの2倍から3倍の価格に設定されています。
ハイブリッド仕様
透湿仕様のナイロン製と、冬場にも最適な保温性と耐久性の高いネオプレーンを適所にあしらったハイブリッド素材のウェーダーは、各地のフィールドで近年人気の高さを見せています。
両素材のメリットを活かして、汗で蒸れやすい膝上にはナイロン製の透湿素材を採用し、動きやすさに直結する膝下をネオプレーン素材で成型することで、足元が険しい海辺の磯場や渓流域、ゴロタ場やガレ場などでも安定性と機動力を発揮し、長距離の移動を繰り返す、汗をかきやすいサーフアングラーにも人気が集まっています。
両素材の繋ぎ合わせながら、防水性を保つ特殊な縫製技術、シーリング技法も施されますので価格も上がり、ナイロン素材の3倍から4倍の価格に設定されます。ユーザーの考え方もそれぞれですが、耐久性と透湿性も得ながら、快適な釣り環境を長期間維持出来ることを考慮すれば、年間のコスト計算も腑に落ちてくるでしょう。

ウェーダーの形状と釣り種に対しての適合性
ウェーダーの長さ・形状は、大きく分けると3つに分類されます。
また、ウェーダーとブーツが合わさる一体形状型と、ウェーディングブーツを別途準備して、足のサイズに合わせて履けるストッキングタイプウェーダーの2つのモデルがラインナップされています。ここでは、それぞれの利点と釣りの種類に対しての適合性を見ていきましょう。
チェストハイウェーダー

・胸の高さまでの防水範囲があり、深さのあるポイントに適したウェーダーになります。岸からのウェーディングの釣りでは、最も汎用性高く、仮に上部から浸水しても、腰ベルトを締めておけば、事故に至るまでの浸水も避けられます。
・サーフ領域でのシーバス釣りからショアジギング、フローターでのバス釣りに多用される形状です。
ウエストハイウェーダー

・ウエストハイウェーダーは、中程度の深さになる渓流域や、湖沼域での立ち込みなど、波しぶきをあまり気にしなくてよいフィールドに適しています。
・上半身はフリーになるため、キャストの妨げにもならず、屈みこんだり、低姿勢での動作が多くなるトラウト釣りでもストレスなく動作が可能です。川釣りでは最もポピュラーな形状です。
ヒップウェーダー

・ヒップウェーダーを釣行時に携行しておけば、ちょっとした入水でのポイントへのサーチ幅を広げられます。長靴では長さが足りない深さのフィールドに適し、左右分割していることで動きやすく、移動も手軽です。
・冬場の防寒対策にはなりませんが、釣りをする上で、もう一歩ポイントに近付きたい方にはオススメな形状です。
ストッキング(ソックス)ウェーダー

・ストッキング(ソックス)ウェーダーは、ウェーダーサイズをしっかり合わせながら、ブーツサイズや長けも任意に合わせ込めることができ、ジャストフィットな履き心地を得られます。
・フィールドに合わせたブーツやソールを選択出来るため、一着あれば多くのフィールドで多目的に使用可能です。
ソール素材の種類と釣りの種類に対する適合性
ソール素材は、メインに釣りをするフィールドに見合った選定が必要です。誤ったチョイスは落水事故や転倒事故にも繋がりますので、歩きやすさと共に安全釣行にも配慮していきましょう。
ラジアルソール

・ラジアルソールは、防波堤などの平場での移動に適し、砂地のサーフ、干潟の泥底でも、しっかり地面や砂・泥を噛みながら動けます。スタッドレスタイヤが、雪上をしっかり噛んで進めることを考えれば、歩きやすさは想像できると思います。
・反面、苔むした岩場や凍結が予想される斜面、波を被ったテトラの上の使用は、滑りやすく大変危険です。
フェルトソール

・フェルトソールのメリットは、繊維材質の効力で、無数の接地面を確保しながら、フリクション(表面摩擦力)を高く保ち、滑りを抑制してくれます。渓流釣りに最も適し、磯場やゴロタ浜・ガレ場での移動にも適しています。サーファーのご用達ソール仕様でもあります。
・フェルト材質ですので耐久性は短く、長期間の使用では密着力も落ちてきますので、適宜ソールの交換は必要です。
フェルトスパイクソール

・フェルトスパイクソールは、元来フリクションの高いフェルトソールに、スパイクピンを追加で施し、摩擦と物理的な引っ掛かりで滑り止め効果が高まっています。渓流釣りや磯釣りのアングラーには、もはやマスト的な利用者も見受けられます。
・但し、長期の使用ではスパイクピンのすり減りも起こりますので、定期的なメンテナンスも必要です。
釣り別に考えるウェーダーの選び方と見極め
先述まで説明で、今般ラインナップされているウェーダーの形状・表面素材・ソール素材はご理解頂けましたでしょうか。ここからは、冬の釣りにも適した、防寒対策も兼ねるウェーダーの選び方と、フィールドの種類に合わせた仕様をチェックしていきましょう。
ブーツ一体型ウェーダーはブーツサイズが最優先
ウェーダーを着用すると、素材のごわつきや、ウェーダー自体の総重量の関係で、少なからず動きに対して支障が出てきます。少しでも動きの幅や円滑性を上げるためには、ブーツサイズの合わせ方に最大限気を配っていきましょう。
ウェーダーのブーツサイズは、普段履いておられる靴のサイズに、1cm上乗せしたサイズをチョイスしておきましょう。ブーツサイズは、ウェーダーサイズに0.5cm刻みで同期しますので、メーカーのサイズ表をしっかり確認することが重要です。
冬場に厚手のソックスや専用オーバーソックスを着用することもあり、通常サイズでは足全体が窮屈に感じられ、つま先に負担が掛かることで、長時間の動作になる場合は痛みも伴ってきます。また、ブーツの内壁からソックスまでの間に少しの気室を設ければ、ブーツから伝わる冷気を遮断でき、空気の層を作ることが出来ます。
フィールドに見合った素材の合わせ方
渓流やサーフ域などにように、流れや波があるフィールドと、湖沼や干潟・流れ緩やかな本流域のような止水域では、体が受ける水圧も考えていきましょう。
ウェーダーを使用されるメインフィールドが、流れがある場所では、水圧を受ける面を少しでも減らせるように、フィット性が高いネオプレーン(クロロプレーン)ウェーダーや、膝下がフィットするハイブリッド仕様のウェーダーをチョイスするのも一つの方法です。
近年では、メーカーもニーズに応え、ナイロンウェーダーにも水圧を緩和できるスリムモデルもラインナップされ、細身の方にもベストなサイズが準備されています。

地域別の防寒対策としての素材の捉え方
北国では、冬場のサーフや磯場でウェーディングされているアングラー様の8割は、ネオプレーンウェーダーを着用されています。初春の渓流解禁直後も同様に、冷水温に加え、それを下回る気温から体を保護しなければならず、ネオプレーン製の保温性は最高の防寒対策になります。
春から秋の季節は、ナイロン製ウェーダーの透湿性にあやかりながら、海から川まで広い領域で、一年を通して釣りをされるアングラー様は、ネオプレーン製とナイロン製ウェーダーの2本所持されている方も多いようです。
関東以南のアングラー様であれば、インナーの材質や重ね着の枚数を調整し、動きやすさも考慮しながら、お好みの素材をチョイスしていきましょう。
冬場の釣りに適したウェーダーおすすめ16選のご紹介
こちらの項では、冬季間でもあたたかく、快適な釣りが楽しめ、更なるポイント開拓が可能になる人気ウェーダーを16選ご紹介して参ります。ナイロン製・ネオプレーン製・ハイブリッド仕様に分類してご紹介して参りますので、気になるウェーダーをチェックされてみて下さい。
ナイロン製ウェーダーのご紹介
【パズデザイン】PVC BOOTS CHEST HIGH WADER II 2022年発売
スタンダード仕様のナイロン製ウェーダーになり、お好みのソールに合わせたブーツをセッティングできます。素材縫製は3D立体裁断で歩きやすく、動きの幅に合わせた寸法取りが施されています。前作モデルから生地素材もブラッシュアップされ、強度と質感がグレードアップしています。
【ブルーストーム】エルヴェガスト ソックスウェーダー BSJ-SWD2R 2022年発売
①ウェーダー素材 | PVCナイロン |
②ウェーダー形状 | チェストハイ |
③ブーツ形状 | ストッキング形状 |
④ソール素材 | 別途ブーツのソール仕様による |
前モデルから改良が加えられ、水中歩行や移動時の大幅なブラッシュアップが見られるナイロン製ウェーダー。テストを繰り返えされ、ダブツキを減らしたスリムシルエットになる、ブルーストームオリジナルの立体裁断で仕上げられています。関節部分等、生地の張りと強さも考えられており、アングラーの動きを妨げません。
【シマノ】DS+4 ストレッチウェーダー ソックス 2022年発売
①ウェーダー素材 | PVCナイロン |
②ウェーダー形状 | チェストハイ |
③ブーツ形状 | ストッキング形状 |
④ソール素材 | 別途ブーツのソール仕様による |
全4層レイヤー(4層)の、シマノ初の透湿防水ストレッチ素材ドライシールド+で外装を纏めるハイパフォーマンスウェーダー。ストレッチ生地が突っ張り感を緩和し、動きの幅を広げてくれます。膝周りも可動域が広く、水圧が掛かるフィールドでも運動性能を落としません。機動性に優れたストッキングタイプになり、ブーツの選択一つで、多方面のフィールドに汎用性高く活かせるウェーダーです。
【シマノ】ハイパーウェーダー 2019年発売
①ウェーダー素材 | PVCナイロン |
②ウェーダー形状 | チェストハイ |
③ブーツ形状 | ストッキング形状 |
④ソール素材 | かかと付きカットピンフェルトソール |
流れの中でも動きやすいスリム仕様で成型される、シマノスタンダードクラスのハイチェストウェーダー。
歩行時にも楽に足を運べるかかと付フェルトスパイクソールが装備され、ブーツとPVC生地の境目には、柔軟性が段階的に連なるシープアップ構造が採用されたことで、脱着時や歩行の際にも、ブーツ内への生地の巻き込みを防いでくれます。
【DRESS】チェストハイウェーダーエアボーン 2019年発売
①ウェーダー素材 | PVCナイロン |
②ウェーダー形状 | チェストハイ |
③ブーツ形状 | ブーツ一体形状 |
④ソール素材 | フェルトスパイクソール |
お求めやすい価格に設定され、ウェーダーを初めて購入される方にもおすすめなナイロン製ウェーダー。
内部には、ベタつきを抑えるインナーメッシュが搭載され、夏場の使用でも快適な釣行環境を保持できます。下段紹介はラジアルソールになり、多くのフィールドでのマルチユースに対応します。
【マズメ】mazume ゲームウェーダー Ver.2 タイドマニア 2022年発売
①ウェーダー素材 | PVCナイロン |
②ウェーダー形状 | チェストハイ |
③ブーツ形状 | ショートブーツ一体形状 |
④ソール素材 | フェルトスパイクソール |
mazume ゲームウェーダー Ver.2 サーフマニア紹介WEBページ
ウェーディングの釣りを始める方に、最初のアイテムとして、機能性十分なナイロン製ウェーダーです。
快適な釣りを遂行出来るインナーメッシュも採用され、夏場の釣りにも湿気を抑制できます。サーフ釣りがメインのアングラー様には、下段サーフマニアもおすすめです。
【ダイワ】ソルトブレスウェーダーネオ SW-4550B-NE 2020年発売
①ウェーダー素材 | PVCナイロン |
②ウェーダー形状 | チェストハイ |
③ブーツ形状 | ショートブーツ一体形状 |
④ソール素材 | フェルトスパイクソール |
屈曲性の高い、スーパーキュービックセンサーソール(フェルトスパイクソール)が採用されたナイロン製ハイチェストウェーダー。ショート丈のブーツも合わせられ、高い機動性能が得られます。全体素材にはブレスアーマーネオも採用され、スリムフィット裁断によりフィット感に優れた機動性で、ランガンゲームにも高次元に対応します。
ネオプレーン製ウェーダーのご紹介
【ブルーストーム】アブロホロス ネオプレーンウェーダー BSJ-NPW1 2023年発売
①ウェーダー素材 | ネオプレーン(クロロプレーン) |
②ウェーダー形状 | チェストハイ |
③ブーツ形状 | ブーツ一体形状 |
④ソール素材 | フェルトスパイクソール |
5mm厚の伸縮性の高いネオプレーン素材で構成されるハイチェストウェーダーになり、高い保温製も兼備します。お尻や膝には曲げ伸ばしが容易なシリコンプリントが設けられ、表面材質の保護と高い耐久性を保持します。ユーザーに人気のフロントファスナーも採用され、着脱の容易さと体温を逃がさない工夫もおすすめです。
【シマノ】クロロプレンウェーダー カットピンフェルト 2023年発売
①ウェーダー素材 | ネオプレーン(クロロプレーン) |
②ウェーダー形状 | チェストハイ |
③ブーツ形状 | ブーツ一体形状 |
④ソール素材 | カットピンフェルトソール |
ウェーダー全体の重量が嵩張らない4mm厚の生地を採用しながらも、重ね着も考慮された立体裁断がおすすめのハイパフォーマンス仕様。要所には裏起毛が施され、-20℃を想定した寒冷地での釣りには、最高クラスの防寒仕様になっています。温かいのに動きやすい。アクティブに立ち回れる本格派の冬用ウエーダーに仕上がっています。
【ダイワ】タイトフィットクロロプレンウェーダー フェルト/フェルトスパイク 2023年発売
①ウェーダー素材 | ネオプレーン(クロロプレーン) |
②ウェーダー形状 | チェストハイ |
③ブーツ形状 | ブーツ一体形状 |
④ソール素材 | フェルト/フェルトスパイクソール |
タイトフィットクロロプレンウェーダー フェルト紹介WEBページ
クッション性と通気性がアップした、オリジナルウレタンインソール採用され、長時間の歩行でも歩きやすさが探求された、ダイワスタンダードモデルのネオプレーンウェーダー。フェルト・フェルトスパイクがラインナップされ、用途に応じたチョイスが可能です。耐久性の高い膝ガードも装着し、タイトフィット仕様と共に強固な作りになっています。
【パズデザイン】CHLOROPRENE CHEST HIGH BOOTS WADER 2022年発売
①ウェーダー素材 | ネオプレーン(クロロプレーン) |
②ウェーダー形状 | チェストハイ |
③ブーツ形状 | ブーツ一体形状 |
④ソール素材 | フェルトスパイクソール |
5㎜厚のクロロプレン生地が採用されたことで、圧倒的な保温性を誇るチェストハイウェーダー。
ブーツ内壁にもクロロプレンが内貼りされ、足先までの保温効果を実感出来ます。苔むした岩場、氷結が危惧されるテトラ帯にもしっかり噛り付くアルミピンが搭載され、冬場の安全対策と防寒対策を担ってくれます。
【DRESS】クロロプレン チェストハイウェーダー 2022年発売
①ウェーダー素材 | ネオプレーン(クロロプレーン) |
②ウェーダー形状 | チェストハイ |
③ブーツ形状 | ブーツ一体形状 |
④ソール素材 | ラジアルソール、フェルトスパイクソール |
防寒性に優れたクロロプレーンで成型され、ラジアル・フェルトスパイクの両ソールがラインナップされる、機能性も兼備するハイチェストウェーダー。動きやすい4mm厚の素材で、極寒のウェーディングでも快適に釣りを楽しめ、フロントにはファスナー付きポケットも搭載されています。
ハイブリッド仕様ウェーダーのご紹介
【プロックス】フロントジップ ブリザ/クロロ ストッキング 2022年発売
①ウェーダー素材 | PVCナイロン+ネオプレーン(クロロプレーン) |
②ウェーダー形状 | チェストハイ |
③ブーツ形状 | ストッキング仕様 |
④ソール素材 | 別途ブーツのソール仕様による |
フロント部には下腹部まで伸びる完全防水ジッパーが採用され、着脱の容易さと気密性・防寒性を併せ持つハイブリッド仕様のハイチェストウェーダーになり、全国のフィールドで人気のモデルです。中は蒸れにくく快適な釣り環境を維持し、湿気による冷えを極力抑えてくれます。全体のカラーバランスも良く、多くのフィールドにも映えるウェーダーです。
【マズメ】mazume ハイブリッドウェーダー 2020年発売
①ウェーダー素材 | PVCナイロン+ネオプレーン(クロロプレーン) |
②ウェーダー形状 | チェストハイ |
③ブーツ形状 | ストッキング仕様 |
④ソール素材 | 別途ブーツのソール仕様による |
動きやすさに拘ったハイブリッド仕様と、着脱しやすいフロントファスナーが搭載されるmazumeのハイエンドモデル。膝下のネオプレーン素材にはスーパーストレッチ素材が採用され、細身の仕上がりと共に水圧の受け流し効果を体感できます。海釣りから渓流釣りまで、お好みのブーツを合わせてフィールドを駆け回りましょう。
【リバレイ】RBB ハイブリッドウェーダーⅡ 2022年発売
①ウェーダー素材 | PVCナイロン+ネオプレーン(クロロプレーン) |
②ウェーダー形状 | チェストハイ |
③ブーツ形状 | ブーツ一体形状 |
④ソール素材 | フェルトスパイクソール |
ハードユースなアングラー様にもおすすめな、ハイブリッド仕様のハイチェストウェーダー。
ゆとりを持たせた裁断加工になりながらも、過酷なフィールドに対応する立体裁断ソリッドシステムが採用され、水中での動きの幅を損なわずに、アクティブな釣りに徹することが出来ます。
【リトルプレゼンツ】N3 Hybrid Waders 2017年発売
①ウェーダー素材 | PVCナイロン+ネオプレーン(クロロプレーン) |
②ウェーダー形状 | チェストハイ |
③ブーツ形状 | ストッキング仕様 |
④ソール素材 | 別途ブーツのソール仕様による |
動きやすさと湿気を抑える透過性、保温性を維持するハイブリッド仕様のハイチェストウェーダー。
PVCの立体裁断と伸縮性の高いネオプレーンで、保温力とタフさが高次元に融合し、同時に耐久性も兼備しています。着脱しやすく、湿気を開放しやすい前面ファスナー仕様は、下段N3 AQ ZIP ハイブリッドウエーダーもチェックされてみて下さい。
更に気になる冬場の釣りにも適したウェーダーがご御座いましたら、下記↓↓↓↓のECサイトから検索頂ければ、お気に召すウェーダーが見つかるかも知れません。
本記事のまとめ
今回の記事では、冬場の釣りに適したウェーダーの詳細を紹介してきました。
今記事では、
①釣りに対するウェーダーの効果
②ウェーダー素材の種類と機能性
③ウェーダーの形状と釣り種に対しての適合性
④ソール素材の種類と釣りの種類に対する適合性
⑤釣り別に考えるウェーダーの選び方と見極め
⑥冬場の釣りに適したウェーダーおすすめ16選のご紹介
として纏めてまいりました。
以上をご参考になって頂き、ご自身に適したウェーダーをチェック頂ければと思います。
冬場の釣りに適したウェーダーの説明を更に詳しく知りたい方は?
ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。
それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。
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