アジングやメバリングを主体に楽しむライトゲーム。アイナメやソイ系の底物の魚を狙っていくライトロック。似ているようでジャンルが異なるこの両者の釣りを、一本のロッドで楽しみたい方も多くいらっしゃることかと思います。それぞれの釣りに合わせたロッドを準備出来れば悩まずに済みますが、お財布事情にも厳しく、出来れば、この両者の釣りに共通で応用出来るロッドを見つけられればというのがアングラーの思いでしょう。
今回北の住人では、ライトゲームとライトロックの性質の違いと共通点、どちらの釣りにも応用できるロッドの選び方と見極めに加え、共用ロッドとしておすすめのロッドを26選ご紹介して参ります。是非最後までご覧いただき、どちらの釣りも卒なく熟せるロッドをチェックされてみて下さい。
- ライトゲームとライトロックの違いと共通点を知る
- 使用するルアーやリグの違いと共通点
- ライトゲームとライトロックの共用ロッドの選び方
- ライトゲームとライトロックで共有出来るロッドおすすめ26選
- スピニングロッドおすすめ16選
- 【ゼスタ】ブラックスター エクストラチューンド S74MX-T 2024年発売
- 【ゼニス】シュレムクロス SCHC-S792ML 2024年発売
- 【スミス】スモーキー・バジルール SBG-S75 2024年発売
- 【テイルウォーク】マイクロゲーマー SSD S74UL 2023年発売
- 【ヤマガブランクス】ブルーカレント3 76ストリーム 2022年発売
- 【メガバス】礁楽 SL-76LS 2020年発売
- 【リップルフィッシャー】リアルクレセント RC-81 2020年発売
- 【バレーヒル】サイファリストHRX プロスペック CPRS-74LS/RFF 2020年発売
- 【ジャッカル】BRS S74L-LG 2020年発売
- 【ジャクソン】オーシャンゲート ライトゲームミックス JOG-74L-K ST LGMIX 2020年発売
- 【メジャークラフト】ロックライバー 5G RV5-802ML 2023年発売
- 【メジャークラフト】トリプルクロス TCX-T762ML 2017年発売
- 【パームス】ピンウィール PFSS-77L 2019年発売
- 【ダイワ】月下美人 MX モバイル 76ML-T-5 2019年発売
- 【アピア】GRANDAGE LITE 76 2018年発売
- 【テンリュウ】ルナキア LK752S-MMHT 2012年発売
- ベイトロッドおすすめ10選
- 【フィッシュマン】Beams inte7.7UL 2024年発売(ショップ予約商品)
- 【スミス】ダークシャドゥ EX DSEX-C711 (パワーベイトキャスティング) 2024年発売
- 【ヤマガブランクス】ブルーカレント3 78/B 2024年発売
- 【ゼニス】シュレムクロス ベイト SCHC-B742ML 2024年発売
- 【がまかつ】ラグゼ 寧音 B74M-solid 2023年発売
- 【シマノ】ダイナダートXR B70L-S 2023年発売
- 【レジットデザイン】スクアド SKC76ML-CHINING 2023年発売
- 【ダイワ】月下美人 AIR 73ULB-T・W 2023年発売
- 【リップルフィッシャー】リアルクレセント RC-77B(ベイトモデル) 2020年発売
- 【アブガルシア】エラディケーター ベイトフィネス EBTC-77ULT-ST 2020年発売
- スピニングロッドおすすめ16選
- 本記事のまとめ
- ライトゲームとライトロックで共有出来るロッドの説明を更に詳しく知りたい方は?
ライトゲームとライトロックの違いと共通点を知る
ジャンルは違えど、ライトタックルを使用する上では共通項が多く見られるライトゲームとライトロックですが、実釣していく上でそれぞれの釣り方の違いと共通点を見ていきましょう。違いと共通点を認識しておけば、応用できるロッドのヒントも得られてきます。
狙える魚の種類
ライトゲームとライトロックでは狙いのレンジ(水深)に違いがあり、アタックしてくる魚の種類も変わってきます。ヒット後の引き込みの強さ・走り方にも、それぞれの魚種による違いが見られますので、ゲーム性と共に違いを把握しておきましょう。
ライトゲームで狙える魚
ライトゲームのターゲットとして人気が高い魚種はメバルとアジになります。他にもカマスやメッキ(ギンガメアジの幼魚)などの回遊魚や小型の青物、サイズは小ぶりながらも引き味の楽しいシーバスやトップを狙えばチヌ(クロダイ)などもターゲットに入ります。
ライトゲームでは、タックルに結ぶリグやルアーにも共通項が多いことで、専門性に拘らなければ、フィールドの中層から上のレンジを回遊する、多くの魚をターゲットにして楽しむことが出来ます。
ライトロックで狙える魚
ライトロックの対義語(反対語)にハードロックがあります。ハードロックでは険しい磯場や大型テトラが入る沖堤防で大型のアイナメやベッコウゾイ、ハタ系の魚を狙うのに対し、ライトロックでは防波堤や小磯・漁港などの小場所で、クロソイやアベレージサイズのアイナメ・カサゴのロックフィッシュ(根魚)を軽量ルアーやリグを用いて狙っていきます。
魚の付き場や狙いレンジ(深さ)の違い
ライトゲームとライトロックでは、狙いのフィールドやポイントには大差はなく、どちらも漁港や防波堤、小磯やゴロタ場がメインフィールドになります。加えて、ベイトフィッシュを多く蓄え、潮が当たりやすく酸素濃度を高く保っていればベストなポイントといえます
ライトゲームとライトロックで狙いのポイントとして違いがあるのは魚が付く深さです。中層から上のレンジを回遊しているか、根周りや穴に入ってベイトを待ち伏せているかで狙い方に差が出てきます。
ライトゲームのポイント
ライトゲームの人気ターゲットのメバルとアジは、デイゲーム(日中)からナイトゲーム(夜釣り)まで手広く楽しめます。メバルは、日中では、日陰が広範囲に出来る防波堤際や漁港の船の影・船底付近、近場に藻場があればその中もコンタクトに探っていきましょう。夕方から夜にかけては活発にベイトを追い回しますので、中層から上のレンジを広範囲にルアーやリグを通していきます。
アジを狙っていく場合、メバルよりも一段下の中層からボトムレンジにルアーを通していきます。小型のアジであれば、目視で確認できるほどの浅いレンジに群れを成していますが、大型になる程単独で深いレンジを回遊する傾向にあります。アジもメバルと同様に、夜は中層から上層に浮いてくる傾向がありますので、潮の変化を見つけてサーチしていきましょう。
ライトロックのポイント
ライトロックのメインポイントは、テトラの入った防波堤や磯場、磯場に隣接する漁港やサーフ域になります。ボトム(底)地形の変化に富み、魚が身を隠せる岩礁帯や海藻帯が点在し、ブイや漁船の係留ロープ、岸壁沿いの縦のストラクチャーも魚の付き場になります。
ロックフィッシュは、マズメタイムや産卵期には活発に動き回ってベイトを捕食しますが、基本的にはボトムやストラクチャーに貼りつく習性がありますので、それらに積極的にコンタクトしていく釣りになります。
使用するルアーやリグの違いと共通点
ライトゲームやライトロックで、それぞれ狙える魚とポイントが把握できたうえで、投じていくルアーやリグの種類、重さを知らなければ、共通して使用出来るロッドを見極めるのが困難になります。共通する部分が多い双方の釣りですが、前項で述べさせていただいたように、中層からトップレンジ、或いはボトムを中心に狙っていく上で、ルアーやリグの選別が必要になり、ロッドでキャスト出来る重さが重要になってきます。
ライトゲームのルアーやリグの種類と重さ
ライトゲームでは、ジグヘッドのワーミングや小型のメタルジグでオールレンジをサーチし、ベイトフィッシュに合わせて、プラグ系のミノーイングで広範囲に攻めて行きます。高活性時やマズメタイムに、表層からミドルレンジをメインで攻めたい場合は、フローティングとシンキングを使い分けながらミノーイングが有利になることも多くなります。
これらのリグやルアーの重さは、単体では平均して2gから3gの小型軽量の物が多く、遠投や深場へアプローチしたい場合は、ルアーやリグにプラスして4gから7g程のフロート(飛ばしウキ)を使用してキャストしていきます。
ライトロックで使用するルアーやリグの種類と重さ
ライトロックでは、ライトゲームと同様にジグヘッドリグでボトム近辺のスイミングやバンピング、加えて、直リグやフリーリグ、テキサスリグやビフテキリグ(ビーフリーテキサス)でボトムに直接コンタクトしていく釣りがメインになります。
しっかりとボトムを取ることが重量な釣りですので、フィールドの水深や潮流の強さに応じて、3gから12gの範囲のシンカー(オモリ)重量を適宜調整し、底をとれるギリギリの重量を選択していきます。重いシンカーで手早く底を取れれば手返しは上がりますが、同時に根掛かりの頻度も上がってしまいますので、スナッグレス性を高めるためにもシンカー重量の調整は大事です。
ライトゲームとライトロックの共用ロッドの選び方
共用ロッドを選んでいく場合、強めのライトゲームロッドを選ぶのか、ライトなロックフィッシュロッドを選ぶのか、いずれにおいてもスペックの見極めは重要です。それでもロッドスペック(基準)をしっかりと吟味していけば、一本のロッドでライトゲームとライトロック、どちらの釣りも十分に熟して行けます。ここからは、ロッドが保持する各種のスペックを見ながら、両者の釣りに適合する範囲を見ていきましょう。
ロッドの長さを見る
ライトゲームではキャストをメインに広範囲を探っていきます。ライトロックでは、キャストに加えて、足元のシェード(障害物や海藻の影)や穴撃ちもメソッドに加わります。スピニングロッドであれベイトロッドであれ、長ければキャスト飛距離も増してきますが、同時に手元に伝わるバイト感度は落ちてきます。アジング専用ロッドにショートロッドが多いのはこのためです。
ライトロックでの足元や近距離コンタクトの操作性、ライトゲームの遠投性を同時に兼備させるためには、7フィート中盤の長さをセンターに見ていきましょう。ライトゲーム寄りであれば6フィート後半、ライトロックに重きを置くのであれば8フィート前半の長さがベストチョイスです。
ブランクスの強さ(硬さ)をターゲットに合わせる
ライトゲームよりに考えるとUL(ウルトラライト)、ライトロック側だとML(ミディアムライト)になります。共用ロッドとして見る場合、どちらかに偏ると、メインルアーやリグのアクション操作性を低下させてしまい、メインターゲットのアベレージサイズの引き込みにのされてしまう事も考慮しておかなければなりません。
共用ロッドとして使用することを前提にすれば、両側のパワー特性とルアー・リグの操作性を引き出せ、多少のテクニックを加味して操作が可能なL(ライトアクション)をチョイスしておきましょう。もちろんロッドメーカー間での仕様や、同メーカー内であってもモデル間のブランクスの差もありますので、次項のルアーウェイト(負荷領域)との兼ね合いも見ていきましょう。
ルアーウェイト(キャストウェイト)を見極める
前項の「使用するルアーやリグの違いと共通点」をご覧いただけると判るように、ライトゲームとライトロックでは、メインでキャストしていくルアーのウェイトに、ルアー・リグ単体で10g程の開きがあります。これは、トップレンジから中層メインを狙うライトゲームに対し、しっかりとボトムにタッチしていくライトロックの釣りの性質の違いでもあります。
共有ロッドの条件としては、やはり軽量ルアーやリグをストレスなくキャスト出来る柔和なティップ性能が第一条件になり、そこから幅広いルアーウェイト(キャストウェイト)を保持した強いティップとベリーバランスが必要になります。具体的には、3gから10g前後のルアーウェイト(キャストウェイト)を保持したロッドがベストに働いてくれます。
ライトゲームとライトロックで共有出来るロッドおすすめ26選
ここからは、前項までのスペックを見ながら、ライトゲームとライトロックで共有出来るロッドおすすめ26選をご紹介して参ります。スピニングロッドとベイトロッドに分けてご紹介して参りますので、気になるロッドを是非チェックされてみて下さい。併せて①ロッドの長さ、②ブランクスの強さ(硬さ)、③ルアーウェイトも紹介していきますので、選択のご参考にされて頂ければ幸いです。
スピニングロッドおすすめ16選
【ゼスタ】ブラックスター エクストラチューンド S74MX-T 2024年発売
①ロッドの長さ | 224cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | M |
③ルアーウェイト | 1.0~20g |
高強度なライトゲームロッドとして幅広いルアーを扱える負荷領域が設定され、ロックフィッシュ狙いからチヌやシーバスのパワー系の魚とも、対等対峙が可能なゼスタのハイスペックモデル。東レ1100Gカーボンの恩恵を受け、しなやかに設定されながらも、ブレを抑えたライナーキャストも可能になります。
【ゼニス】シュレムクロス SCHC-S792ML 2024年発売
①ロッドの長さ | 236cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | ML |
③ルアーウェイト | MAX12g |
身近なフィールドとターゲットに対して、汎用性高く万能にご使用頂けるライトバーサタイルロッド。ライトゲームに対応するキャスト性能に加え、ボトムメインの攻略に追従するバイトキャッチ性能をバランスよくミックスされています。フッキング後のファイト性能と寄せのパワーも獲得している、スピニング仕様のパワーフィネスロッドです。
【スミス】スモーキー・バジルール SBG-S75 2024年発売
①ロッドの長さ | 226cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | L相当 |
③ルアーウェイト | 1.2~15g |
ライトソルトゲームにおける新しいリグやメソッドに追従しながら、ランディングまで考慮されたトータル性能を高い次元で獲得できるグラスコンポジット構成のスピニングロッド。エクストラファーストに仕上げられるテーパーは、小刻みなアクションを最も得意とし、スイミング時のトゥイッチやボトムタッチでアクション性を高めてくれます。
【テイルウォーク】マイクロゲーマー SSD S74UL 2023年発売
①ロッドの長さ | 223cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | UL |
③ルアーウェイト | MAX16g |
ショアから狙える多様なターゲットを、ライト感覚ながらも本格的な攻略が可能になるショアマイクロゲーム専用スピニングロッド。ルアーやリグの操作性を高めるチューブラー仕様は、負荷の掛かりに応じてアジャストしていくテーパー設計になり、キャスト性能とファイト性能を損なわない設計思想も組み込まれています。
【ヤマガブランクス】ブルーカレント3 76ストリーム 2022年発売
①ロッドの長さ | 229cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | L相当 |
③ルアーウェイト | MAX12g |
スイミングメソッドを得意とし、プラッキングからジグヘッドのタイトコントロールで攻め切れるパワー重視のスピニングロッド。バーサタイル性の際立つヤマガブランクスからのラインナップは、幅広く近海のゲームを楽しめるモデルが揃い、当ロッドもその中のおすすの一本です。操作性に特化したハリを持たせたティップアクションで、ボトムアクションもお手の物です。
【メガバス】礁楽 SL-76LS 2020年発売
①ロッドの長さ | 229cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | L |
③ルアーウェイト | MAX12g |
ライトゲームとライトロックの中間設計が加えられ、繊細なキャストフィールとアクション性を高いレベルで保持するライトソルトゲームロッド。超軽量ジグヘッドリグや小型プラグのロングキャストも可能な繊細ティップに、ハイトルクを発揮するバッドの強さで、広域なゲーム性とフィールドを問わない汎用性の高さも見せてくれます。ワーミングからプラッキング、ボトムコンタクトの操作性を徹底的に高められています。
【リップルフィッシャー】リアルクレセント RC-81 2020年発売
①ロッドの長さ | 246cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | L相当 |
③ルアーウェイト | 2.0~17g |
幅広いルアーウェイトを持ち、ライトゲームでのキャロ・フロートリグの使用からライトロックでの遠投性も兼ね備えたロングレングスモデル。ティップにはハリを持たせてあり、小刻みなアクションも得意とします。ライトライン(細糸)で楽しむ繊細な五目的な釣り方にベストな働きを見せてくれます。
【バレーヒル】サイファリストHRX プロスペック CPRS-74LS/RFF 2020年発売
①ロッドの長さ | 223cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | L |
③ルアーウェイト | 1.0~7.0g |
新開発のLRCカーボン(低レンジ製法)をベースに、操作性の向上と感度も両立されたロックフィッシュフィネス対応スピニングモデル。新採用のしなやかなソリッドティップは、超軽量リグの操作とキャスト飛距離を確保し、手元に伝わるバイト感を増長させてくれます。ライトゲームとライトロック、両者の釣りをバランスよく掛け合わせたバーサタイル性抜群のスピニングロッドです。
【ジャッカル】BRS S74L-LG 2020年発売
①ロッドの長さ | 223cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | L |
③ルアーウェイト | MAX15g |
マイクロピッチ製法で、軽量化とロッド剛性が図られたライトソルト対応スピニングロッド。
ライトゲームからライトロック、港湾部や汽水湖のチニングまで、幅広いフィールドに適した万能性とキャスト性能で広範囲なサーチ能力を獲得できます。繊細なアクションコントロールも得意とし、同時にスナッグレスを可能にするボトム感知能力も高く有します。
【ジャクソン】オーシャンゲート ライトゲームミックス JOG-74L-K ST LGMIX 2020年発売
①ロッドの長さ | 223cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | L |
③ルアーウェイト | 1.8~19g |
ネーミングからもライトなソルトゲームを網羅できる仕様となり、ロッドデザインを含めて取り回し良く広範囲のサーチが可能になったスピニングロッド。多様なルアー・リグを操れるルアーウェイトの幅を持たせることに成功し、この一本を持って釣りに行けば、多彩なターゲット達と巡り合えます。ソリッドティップの感度とライトなキャスト性能も是非ご体感ください。
【メジャークラフト】ロックライバー 5G RV5-802ML 2023年発売
①ロッドの長さ | 243cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | ML |
③ルアーウェイト | 3.0~25g |
ボトム狙いからスイミングアクションまで、テクニカルな釣りに対応できるスピニングモデル。
東レ1100GカーボンをR360構造で纏め上げ、感度・パワー・粘りとアクション性が際立つ高性能ロッドに仕上げられています。磯場からのライトゲームにも精通し、尺メバルやギガアジを専門に追う大型狙いのライトゲーマーにもベストな働きを実感していただけます。
【メジャークラフト】トリプルクロス TCX-T762ML 2017年発売
①ロッドの長さ | 229cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | ML |
③ルアーウェイト | 0.8~10g |
ライトゲームからライトロックまで、幅広い層に人気のロングセラーモデル。
操作性の高いチューブラーティップと広域なルアーウェイトは、垣根を超えたライトな釣りに共通スペックになり、ボトム狙いからプラッキングなどのルアーメソッドをそつなく熟します。メインブランクスには中・高弾性カーボンが採用され、手軽に扱える操作性も有しています。
【パームス】ピンウィール PFSS-77L 2019年発売
①ロッドの長さ | 231cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | L |
③ルアーウェイト | 1.5~10g |
ソリッドならではの高感度ソフトティップを活かして、ソルトでのライトな釣りで長年人気を誇るスピニングロッド。軽量ジグヘッドや小型ジグをキャストできる性能に加え、シーバスや大型メバル、予期せぬ大型のアイナメやクロソイにも対峙可能なバッドパワーも兼備します。多彩なターゲットを相手に楽しめる、多様性抜群の高性能モデルです。
【ダイワ】月下美人 MX モバイル 76ML-T-5 2019年発売
①ロッドの長さ | 229cm(5本マルチピース) |
②ブランクスの強さ(硬さ) | ML |
③ルアーウェイト | 1.5~10g |
公共交通機関や自転車を利用して、多方面のライトソルトに走り回れる携行性の高いスピニングモデル。軽量ブランクスで構成される一方で、ベリーからバッドにかけてはしっかりとしたハリとパワーを兼備し、操作性の高いグリップエンド寸法も図られています。専用バッグも付属しますので収納性も高く、多様な釣りに幅広く応用可能です。
【アピア】GRANDAGE LITE 76 2018年発売
①ロッドの長さ | 228cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | L相当 |
③ルアーウェイト | 1.0~12g |
ブランク素材は上位機種と同クラスになり、アピア史上最軽量となる大幅な革新が施されたライトゲームロッド。チニングゲームに合わせたファストアクションのティップデザインは、ボトムコンタクトからスイミングまで、多彩なアクションコントロールを実現し、ライトソルト全般の釣りにも精通しています。キャストコントロールも容易く、ライトロックのタイトな攻略にも効果的なパフォーマンスを発揮します。
【テンリュウ】ルナキア LK752S-MMHT 2012年発売
①ロッドの長さ | 226cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | MH |
③ルアーウェイト | MAX10g |
発売から10年強。既に完成尽くされた最新ブランクスのC・N・T素材(カーボンナノチューブ)と軽量化を実現したロッドデザインで、全国のソルトおかっぱりアングラーの信頼を得ているスピニングロッド。操作の容易なマグナフレックス(チューブラ)で構成され、多様なルアーやリグコントロールが可能になり、ライトゲームからライトロックまでしっかり熟せる万能仕様です。
ベイトロッドおすすめ10選
【フィッシュマン】Beams inte7.7UL 2024年発売(ショップ予約商品)
①ロッドの長さ | 234cm(3本マルチピース) |
②ブランクスの強さ(硬さ) | UL |
③ルアーウェイト | 2.0~10g |
ベイトロッドフリークのアングラーからは、絶大な人気を得るフィッシュマンから今季リリースされるライトバーサタイルロッド。ベイトロッドとしてのキャスト性能は、最早折り紙付きのロッドデザインを誇り、繊細なバイトキャッチに、乗せと掛けを融合したベリーのバランスを併せ持っています。アジングやメバリングはもちろんのこと、磯場を攻めるロックフィッシュゲームにも対応可能な作りです。
【スミス】ダークシャドゥ EX DSEX-C711 (パワーベイトキャスティング) 2024年発売
①ロッドの長さ | 216cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | L相当 |
③ルアーウェイト | 2.0~14g |
大型狙いを中心に、底撃ちからスイミングまで、様々なライトスタイルに適合するベイト仕様のライトソルトロッド。アンサンドフィニッシュで強度が保たれ、シャキッとしたハリのあるブランクに仕上がることで、キャストからランディングまでトータルの操作性が際立ちます。反発力とリフティングパワーも両立し、ライトライン使用下でも慌てずファイトが可能な作りです。
【ヤマガブランクス】ブルーカレント3 78/B 2024年発売
①ロッドの長さ | 235cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | L相当 |
③ルアーウェイト | MAX15g |
リリースコンセプトは「新次元のライト・ボトムゲームを切り拓く一本」になり、更には多彩なフィールドでボトムゲームからライトゲームを一挙に引き受けるバーサタイル性を有するベイトロッドです。繊細で敏感なティップはバイト感度とスナッグレス性能(根掛かり回避)に長け、ミノーやジグヘッドのスイミングアクションに生ずる、吸い込み系のバイトも余さずキャッチします。
【ゼニス】シュレムクロス ベイト SCHC-B742ML 2024年発売
①ロッドの長さ | 224cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | ML |
③ルアーウェイト | MAX14g |
上記スピニングモデルよりもパワーを上げたパワーフィネス仕様のベイトモデル。
ベイトタックルならではのゲーム性能とキャスト性能を併せ持ち、ライトなコントロール性能も十二分に発揮します。ライトゲームやライトロックの垣根を越えて、汽水域で今般流行のチニングや、水路・河川でのシーバス釣りにもパワー十分に対応可能です。
【がまかつ】ラグゼ 寧音 B74M-solid 2023年発売
①ロッドの長さ | 224cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | M |
③ルアーウェイト | 1.5~14g |
繊細なティップでライトリグや軽量ルアーのアプローチ性能が高く、掛けては強い引き込みを往なすパワーブランクスが採用されるハイスペックモデルのライトソルト用ベイトロッド。外装パーツ類も最小限に抑え、徹底的な軽量化が図られたことで、センシティブな操作とバイトキャッチの感度も大幅に高められています。
【シマノ】ダイナダートXR B70L-S 2023年発売
①ロッドの長さ | 213cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | L |
③ルアーウェイト | 3.0~15g |
メバルやアジのライトゲームにも効果的な、ジグヘッドリグのワインド釣法のアクションコントロールに特化設計されたダイナダート。ライトロックでのキジハタメソッド、クロソイのスイミングメソッドにも効果的な操作が確立され、アクション性とフッキング性能が大幅に高められています。Xガイドも搭載され、軽量ルアーのキャストで思い通りの飛距離を稼げます。
【レジットデザイン】スクアド SKC76ML-CHINING 2023年発売
①ロッドの長さ | 229cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | ML |
③ルアーウェイト | 3.5~14g |
チニングゲームに特化設計されながらも、よりタイトに繊細に、多くのライトな釣りに対応可能なベイトモデル。アラミドレインフォースメント搭載のアクション性抜群のメインブランクは、繊細なバイトを感知する感度も兼備しますので、アジやメバルの啄み系のアタックも捉えることが可能です。不意な大型ロックフィッシュのパワーにも十分対峙可能なバッド剛性もバッチリです。
【ダイワ】月下美人 AIR 73ULB-T・W 2023年発売
①ロッドの長さ | 221cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | UL |
③ルアーウェイト | 2.0~8g |
前作モデルから15%もの軽量化に実現し、一層のシャープな操作性を獲得したベイトモデルのライトソルトロッド。軽量リグやルアーもストレスなくキャスト可能な従順なチューブラーティップは、ボトムタッチのコントロールにも優れ、オールレンジの攻略スタイルを獲得できます。幅広いシチュエーションに対応するX45のハイレスポンスブランクスは、パワー・操作性・感度の飛躍的な向上を実現します。
【リップルフィッシャー】リアルクレセント RC-77B(ベイトモデル) 2020年発売
①ロッドの長さ | 231cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | L相当 |
③ルアーウェイト | 2.0~15g |
ライトロックはじめ、シーバスからチニング、ライトゲームに適応するロッドスペックとデザインを保持するベイトモデルのライトロッド。不意な大物に対するバッドパワーに加え、繊細なリグのコントロールを可能にするハリのあるブランクス設定で、軽量リグのセンシティブなコントロールからフルキャストを主体にした広範囲を探る釣りに適したロッドです。
【アブガルシア】エラディケーター ベイトフィネス EBTC-77ULT-ST 2020年発売
①ロッドの長さ | 231cm |
②ブランクスの強さ(硬さ) | UL |
③ルアーウェイト | 0.8~14g |
アブガルシアのブランク新製法「TAF」が採用され、軽量化と強度が大幅に向上したエラディケーターのベイトフィネスモデルです。最上級チタンフレーム・トルザイトリングガイドも併せて搭載され、バイト感度も一気に向上しました。キャスト後のブレも抑えられ、バックラッシュも抑制されることで、手返しとテンポの良いライトソルトゲームをお楽しみいただけます。
更に気になる 共有ロッドが御座いましたら、下記↓↓↓↓のECサイトから検索頂ければ、お気に召すロッドが見つかるかも知れません。
本記事のまとめ
今回の記事では、 ライトゲームとライトロックで共有出来るロッドの詳細を紹介して参りました。
今記事では、
①ライトゲームとライトロックの違いと共通点を知る
②使用するルアーやリグの違いと共通点
③ライトゲームとライトロックの共用ロッドの選び方
④ライトゲームとライトロックで共有出来るロッドおすすめ26選
として纏めてまいりました。
以上をご参考になって頂き、自身に適した 共有出来るロッドを選択頂ければと思います。
ライトゲームとライトロックで共有出来るロッドの説明を更に詳しく知りたい方は?
ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。
それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。
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