【2023年】海サクラマス用の最強メタルジグ13選のご紹介!

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トラウト用メタルジグ

今回北の住人では、ショアからの海サクラマスゲームで、圧倒的な飛距離とキャストコントロールを武器に、サーフや堤防からのサクラマスアングラーに人気があり、釣れる実績が高いメタルジグをご紹介して参ります。

海サクラマス用のメタルジグは、強風下や時化模様の中でも扱いやすく、多くのアングラーが多用している人気ルアーになります。

今記事では、海サクラマスの本場である、北海道から東北の沿岸で、サクラマスアングラーが十八番として使用しているメタルジグを厳選して13選ご紹介して参ります。

最後までご覧になっていただき、選択の参考と、皆様方の釣果アップに貢献させて頂ければ幸いです。

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サクラマスをメタルジグで狙うメリット

まずは、圧倒的にアドバンテージを得ることが出来る遠投性にあります。
サクラマスのスクールが沖目の場合や、目視で確認できるボイルが長距離になった場合は、メタルジグの出番になります。

サクラマスゲームについては、メタルジグ一辺倒で攻め込むアングラーがいらっしゃる程、信頼性の高いルアーであり、風が強い状況下でも、沖からサーチしてくることが可能な手返しの良さも釣果確保のメリットになります。

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サクラマスが釣れるメタルジグの選択

サクラマスゲームは、ショアジギングと異なり、使用するメタルジグの性質によって、釣果は大きく開いてきます。

サクラマスコーナーに並ぶメタルジグには地方色が色濃く出ており、ご当地毎に人気の出るメタルジグには、地元の潮の速さ、風の強さ、ポイントの深さなどを加味した商品が並んでいます。

著者も長年に渡って、東北から北海道の各地のサーフでサクラマスを楽しんできましたが、ある一定の条件は共通していますので、経験則を元に、釣果に差が出るメタルジグの条件を記載していきます。

ボディーのフォルム

ボディー形状は、細長いスリムタイプの釣果が上がっています。
サクラマスが捕食しているベイトは地方ごとに異なりますが、胃の中を調べると、セグロイワシやカタクチイワシ、イカナゴ(コウナゴ)、サヨリの稚魚などの細長い小魚が入っています。

マッチザベイトとしては、スリムタイプを選択すれば間違いないでしょう。

ボディーサイズの選択

10cmから、長くても15cmまでがマッチザベイトとしても丁度良く、キャストからアクションまでの手返し性を保持します。

但し、季節によっては接岸するベイトのサイズは変わってきますので、10cm以下のショートタイプについても、数種類は準備しておくとよいでしょう。

ジグの重量

センター重量として30gがベストサイズになります。前後に±10gで準備すれば、各地のポイントの深さにも十分対応可能です。

コアなアングラー様になると、好みの種類のメタルジグを削り込み、ベストな重量にして準備されている方もいらっしゃいます。

カラーチョイス

カラーについても、そのポイントにいるベイトフィッシュをイメージしたカラーをチョイスするのが一番です。イワシ類であれば青銀系から青黒系、イカナゴ・サヨリであればゴールドも適したカラーになります。

マズメの時間帯はピンクや赤系統にもチョイスしやすくなります。

最近データを纏めて、自らのキャッチ確立を算出したのですが、各地をトータルしても、意外にもチャートグリーン系にもデータが集まっているのもわかりましたので、著者も積極的に使用しているカラーです。

フック仕様(段差フック紹介)

サクラマス専用のメタルジグであれば、専用フックやネムリ針、アジ針を採用した段差仕様が装着されています。

サクラマスのアタックは、ショアジギングでの青物とは違い、下方や後方からのチョイスが多くなることから、リアフックの段差仕様やセンターフックにチューンすることで、バイトチャンスを逃さない対策にもなります。

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メタルジグのアクション

メタルジグの特長として、他のルアーには見られない重量を活かしたナチュラルなリトリーブ性と、アップダウンを手早く行えるフォール性が際立ち、手返しの高さと、レンジを問わない優位性があります。

フォールアクション(フリーフォール、カーブフォール)

ボトムまでの水深、使用するメタルジグの重さにもよりますが、フォールアクションも有効になってきます。

遠浅のサーフや、そこから伸びている突堤などから狙う場合は、長い距離を見せてアピール出来るカーブフォール(テンションフォール)が効果的です。

急深になっているポイントや、サーフに隣接している磯場から狙う場合は、ナチュラルに見せることが出来るフリーフォールも織り交ぜると良いでしょう。

どちらのフォールアクションでもバイト感覚は微細になることが多いので、フリーフォールでも、ラインに適度な張りを持たせて構えておきましょう。

高速リトリーブ(早巻き)

ショアジギングや青物ゲームと同じで、サクラマスも同様に、狙いのレンジを維持できるスピードでの早巻きにもチョイスしてきます。

特に食い気が立つマヅメの時間帯(早朝、夕方)や、大潮の潮回りでの高活性時には、盛んにベイトを追いますので、スピードコントロール付けながらの誘い出しにも期待出来ます。

ナチュラルリトリーブ(ただ巻き)

1秒間に1回転程度のハンドル回転で、ボトムに落ちない程度に調整しながらメタルジグを巻いてきます。

ゲーム当日のレンジや潮の動き、早さを知る上でも、ファーストキャストからしばらくはタダ巻きでのサーチを推奨いたします。

日によっては、このナチュラルリトリーブにしかアタックして来ない場合もありますので、この状況判断は重要になり、その日の釣果を左右する情報を得る大事なリトリーブアクションになります。

ジャーキング

目標ポイントへキャストし、着水からフリーフォール、或いはカーブフォールでボトムを取ったのち、大きくロッドを煽ってメタルジグを上方(斜め上)にスライドさせます。

ロッドを煽るスピードは、その日の状況によって異なりますが、メタルジグが水面を割らない程度までジャークを繰り返します。

水面までジャークしたら、再びフォールさせジャークを繰り返しバイトを誘います。

レンジコントロール

メタルジグは、近年、ショアからのルアーゲームでは、釣れるルアーとして人気沸騰中ですが、魚の居ないレンジでアクションを続けても釣果は上がりません。

ヒットレンジを早めに見つけることが、メタルジグで魚を掛ける大きな要素になります。

同行者の方や、周囲でゲームをされている方からの情報(聞く、見る)は釣果アップのコツですので、レンジコントロールを大事にゲームを楽しんで下さい。

サクラマス用のメタルジグ おすすめ13選をご紹介

ここからは、先述まで説明を加えたスペックや、選択項目を満たしている、著者とコミュニティーの中でも、高実績な釣果を得ているメタルジグをご紹介して参ります。
①ウェイトレベル、②推奨アクション、③操作性と特徴を加えながら紹介して参ります。

【アイビーライン】T-launcher 2018年発売

①12g~40g ②リトリーブ
③操作性と特徴 スプーンカットになる左右非対称のボディーが、派手すぎないウォブリングでアクションを掛けられる、遠投性抜群のサクラマスやウミアメマス専用メタルジグです。
多彩なフォールでのアクション操作も得意で、深さのあるポイントでは、縦の動きを活用して魚を誘う事にも長けています。

【EndoCraft】Dant 30 2019年発売

①30g ②リトリーブ、フォール
③操作性と特徴 専門性の高いハンドメイドのメタルジグ。
コアなサクラマスアングラーであれば、一度は聞いたり目にされたこともあるほど、広域にファンがいる、釣れる要素が詰め込まれているジグです。
一定サイクルでのリトリーブでは、素直な引き抵抗の自然な感覚の中から、違和感として現れるバイトをキャッチできます。

【EndoCraft】IOカスタム 2021年発売

①38g ②リトリーブ、フォール
③操作性と特徴 手元に伝わるウォブリングの感覚と、風の抵抗を受け流す、圧倒的な飛距離を生み出せる、後方重心仕様のハンドメイドメタルジグです。
ジグの浮き上がりを抑え、ボトムから水面直下のトップレンジまで、フォールアクションを加えながら手返しよくサーチ出来、ソルトでの鱒ゲームには人気を博しています。

【フジワラ】ZAMSリリック 銀粉 2018年発売

①20g~32g ②リトリーブ、フォール
③操作性と特徴 シーバスゲームでのバチ抜けパターンに多用されるメタルジグですが、サーフからのサクラマスゲームでも、流れや潮を感知しやすく、サーチの有効性を実証できるメタルジグです。
スタイル的にも、キビナゴ・カタクチ等の細身のシルエットがマッチザベイトになり、しっかりした波打ちアクションが魚を寄せてくれます。

【タックルハウス】P-Boy Jig キャスティング 2012年発売

①25g~65g ②リトリーブ、フォール
③操作性と特徴 魚がトップレンジをスクールしている時合や、ファーストキャストでの表層サーチに適したメタルジグです。
ロング&ショートジャーキングでの、スムーズなスライドアクションでの誘いと、ナチュラルフォールでヒラ打ちを演出して、バイトのきっかけに持ち込むパターンが多い特徴を持っています。

【DUO】プレスベイトメタルカムイ Z35 2022年発売

①35g ②リトリーブ、フォール
③操作性と特徴 亜鉛素材を採用し、後方重心で造形された、サクラマス・ウミアメマス専用になる、確かなキャッチ性を持つメタルジグです。
北海道限定リリースではありますが、釣れるジグはどこでも釣れる!とのことは当てはまり、遠浅やシャローエリア攻略では、期待を裏切らない活躍を見せてくれるメタルジグです。

【岡クラフト】岡ジグ LT30 2020年発売

①30g ②リトリーブ、リアクション、フォール
③操作性と特徴 イワシ類をモチーフにしたジャストザボディーのメタルジグ。ジグの上面、下面、両方向に2種類のホログラムが採用され、フック仕様を変更することによって、イレギュラーアクション時に発するWフラッシングが、サクラマスに効果を発揮します。
段差フックの使用を標準とした設計。シングルフック使用時は イレギュラーなアクションを発生させます。
サクラマスゲームが盛んな地域に必ず置いてある、人気で釣れるメタルジグです。

【パームス】ザ・スメルトWTSM-30 西日本仕様 2019年発売

①30g ②リトリーブ、リアクション、フォール
③操作性と特徴 先代モデルのブギーウォークスメルトから、ザ・スメルトとしてブラッシュアップされた、西日本仕様ライトショアジギング用のメタルジグですが、北方でのサクラマスゲームとしても高実績を誇ります。
ロッドワークで如何様なアクションも掛けられ、トップレンジからジャーキングまで、多彩な攻め方で攻略できるため、パイロットルアーとして、食わせのパターン情報を得るには、最高の働きをしてくれます。
 

【アブガルシア】サーフスレイヤー 30G 2022年発売

①10g~40g ②リトリーブ、リアクション、フォール
③操作性と特徴 リトリーブバランスと巻き抵抗が手元にしっかり伝わる、高確率なバイトキャッチを誇るアブガルシア最新のメタルジグ。
カラーモデルも多彩になり、ジャークはもちろんのこと、ただ巻きによるウォブリング含め、サクラマスに口を使わせる多彩なアクションが可能です。

【ジャクソン】鱒男爵 30g 2020年発売

①30g ②リトリーブ、リアクション、フォール
③操作性と特徴 スリム設計されたボディは、エッジの効いたフォルムに造形され、強風下でも遠投が利くメタルジグ。著者も万全の信頼をおいており、今回紹介の中では一番の釣果を記録しています。
スリムジグに不足してしまうアピール力を、フラットなサイド面を広くする設計によって補っています。
ビギナーの方は是非キャストして釣果を得てください!

【ダイワ】AiveセミロングTG-H 2022年発売

①35g ②リトリーブ、リアクション、フォール
③操作性と特徴 上記アクション紹介動画でも紹介されている、アイブのタングステン仕様になり、更なる長距離のキャストゲームが楽しめるメタルジグです。
ショートボディーの重量バランスになりますので、シンカー的キャストが可能になり、特に各種のフォールアクションでは、長い縦の動きでサクラマスの興味を引き付けてくれます。
 

【ダイワ】TGベイト トラウトチューン 2021年発売

①35g ②リトリーブ、リアクション、フォール
③操作性と特徴 フォールアクション多彩に、タテのアクションに早い反応を見せるウミアメマス、海サクラマスに最適なタングステン仕様のメタルジグです。
比重増によるコンパクト化されたボディーは、ジャーキングアクションでも素早いスライドを見せ、アピール感抜群に魚のアタックに応えることが出来ます。

【シマノ】コルトスナイパー イワシロケット 2018年発売

①20g~40g ②リトリーブ
③操作性と特徴 サーフに横並びになるサクラマスゲームにおいて、一番沖まで遠くにキャスト出来る、遠投性が際立つメタルジグです。
開発目標は100メーターオーバーのキャストになり、沖の深場から波立ちのシャローエリアまで、スムーズなリトリーブで誘いきることが出来ます。
発売から経年経過しますが、カタクチイワシがモチーフになった、サクラマスアングラーにはマッチザベイトで未だ絶大な人気を誇っています。

更に気になるサクラマス用メタルジグが御座いましたら、下記↓↓↓↓のECサイトから検索頂ければ、お気に召すメタルジグが見つかるかも知れません。

今回の記事とまとめ

今回の記事内容は如何でしたでしょうか?
本記事では、海サクラマス用のメタルジグの紹介と見極めを紹介してまいりました。アングラーの皆様のお目に敵ったメタルジグは御座いましたでしょうか?。

当記事では、
①サクラマスをメタルジグで狙うメリット
②サクラマスが釣れるメタルジグの選択
③メタルジグのアクション
④レンジコントロール
⑤サクラマス用のメタルジグ おすすめ13選をご紹介

以上、アングラーの皆様のためになるであろう情報も著者と同僚たちの実績と情報を基に記事を展開してまいりました。

本記事についても、最後まで御覧になって頂きありがとう御座いました。

海サクラマス用のメタルジグの説明を更に詳しく知りたい方は?

ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。

それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。

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