手軽なベイトタックル1セットを小脇に抱え、気軽にお手軽にバス釣りに出掛けたい方や、バス釣りで初めてベイトタックルにトライされたい方には、万能性の高いバス釣り用ベイトロッドのチョイスがおすすめです。万能性とキャストシーンへの対応性を主幹にベイトロッドを選んでいければ、幅広いシチュエーションに対応可能になる、オカッパリの最強タックルになってくれます。
ですが、経験が浅い方やはじめてトライされる方、久しぶりにバス釣りに復帰されたい方には、各ロッドメーカーに豊富にラインナップされるバス釣り用ベイトロッドの中から、万能仕様に適したベイトロッドをどのように選べばよいか悩んでしまわれる方も多い事かと思います。
今回北の住人では、万能性の高いバス釣り用ベイトロッドのスペックの見方、メインのフィッシングスタイルに合わせたロッドの選び方に加え、おすすめ人気モデルのベイトロッドを22選ご紹介して参ります。
是非最後までご覧いただき、初心に帰ったバス釣りを堪能され、また、バス釣りで初めてのベイトタックルで釣果を確保されて頂ければ幸いです。
ベイトタックル(ロッド・リール)の特徴から汎用性の高さを確認
バス釣りのポイントは実に多彩です。オープンウォーター(開けたエリア)からワンド奥にストラクチャーが立ち並ぶカバーなど、バスの付き場も時々刻々と変化していきます。様々なシチュエーションに合わせたタックルを装備していれば攻略手法に悩みませんが、ランガンが主体になるオカッパリになると話は別です。
出来る限り軽装なタックル装備で各ポイントを周り、持ち歩くタックル(ロッド)は少なければ少ないほど機動力(移動性)も上がり釣果効率も上がってきます。ここでは、オカッパリにおけるベイトタックル(ロッド)の万能性の高さを確認していきましょう。
多様なルアーがキャスト可能
クランクベイトやミノー・スピナーベイトなどの巻物、ラバージグやフリリグ(フリーリグ)などの撃ち物など、バス釣りでは多種多様な攻略手法があります。シーズンによって投じて行くルアー・リグの使い分けなど、重さや大きさも様々です。
これらのルアー・リグを効率的に使用していくために、バス釣りに合わせるロッドには、キャスト精度と飛距離が求められてきます。ベイトタックルは、ロッドの反発性でライン放出の推進力を与え、ベイトリールのスプール回転でラインを送り出していく構造になります。よって、軽量なルアーやリグでも飛距離を確保しやすくなり、コントロールキャストで狙いのポイントを撃ち抜くアキュラシー(正確さ)も高くなります。キャスト出来るルアー群の広さはスピニングタックル(ロッド)の遥か上を狙え、タックルの多用性からみても、いろいろなルアーやリグのキャストを見据えることが可能になってきます。
ベイトリールの進化によるキャスト性能
以前までは、重量のある巻物系や撃ち物系であればベイトタックル(ロッド)、フィネス要素の高い軽量なルアー・リグではスピニングタックルが定説でありましたが、近年のベイトリールの進化は目覚ましく、ベイトロッドでもフィネス要素を持たせたキャストが可能になっています。
ベイトフィネスリールの普及
各リールメーカーにラインナップされる高性能なベイトリールの中でも、軽量なスプールで回転性能が高められ、バックラッシュを極限まで抑えきるブレーキチューンが施された、ベイトフィネスリールの登場は、近年のベイトタックルの人気に拍車を掛けています。
これはバス釣りに限ったことではなく、海釣りでのチニングやシーバス釣り、ロックフィッシュ狙いにも多用され、超軽量なルアーを扱うアジングやメバリング・渓流域でのトラウト釣りなど、各種ルアーフィッシングのメソッド(釣法)拡大のトリガーにもなっています。
太目のラインが使えるからカバーも安心
前項でも紹介したように、ベイトタックル(ロッド)のキャスト飛距離はロッドの反発性と、ベイトリールのスプール回転の効率性にあります。ラインの細さとロッドの弾力性で、慣性力を与えるスピニングタックルと異なり、ベイトタックルでは、太めのラインでもスプール回転をしっかり与えれば、軽いキャストでもルアーやリグをリリース可能になります。
どんな釣りでも同じことが言えますが、太いラインを使用出来ることは、魚をキャッチする上でも重要な要素となり、カバーやストラクチャーの中を撃つことも多いバス釣りでは、アングラー側の大きなアドバンテージにもなってきます。
更には、近年ではバス釣り専用のPEラインもラインナップされ、ベイトタックルに合わせるラインセレクトの幅も広がってきています。PEライン特有のしなやかさと引張強度を活かしながら、更に強く扱いやすいタックルにブラッシュアップさせることも可能になってきています。
バス釣り用ベイトロッドの価格や性能バランス比較
バス釣り用ベイトロッドの価格帯は、高価なハイエンドモデルのロッドから、手に入れやすい安価なものまで多岐に渡ります。高価なハイエンドモデルのベイトロッドは、操作性や強度・キャスト飛距離もバランスよく合わさり、初心者からエキスパートまで、誰が扱っても扱いやすさを感じられる仕上がりになっています。
だからと言って、安価なロッドが使いにくいというわけではありません。ロッドにはメーカー毎にグレードがあり、モデルチェンジ毎に、ハイエンドモデルに採用されていたロッドビルディングの最新技術が、数年後には下位グレードにも採用されてきます。これはリール全般も同様です。
釣りやロッド購入時に対する考えも人それぞれ。選ぶ基準は、最新技術が搭載されたハイエンドの最新ロッドを高価でも手に入れるか、経年後に安価な価格で技術や最新材質を堪能するかの違いになります。最新モデルに拘らなければ、下位グレードのバス釣り用ベイトロッドでも、十二分に機能してくれること間違いなしです。
なんでも楽しめるバス釣り用万能ベイトロッドの選び方
ここからは、1本で多種多様なメソッド(釣法)に対応出来る、バス釣り用ベイトロッドのスペックと選び方を見ていきます。センタースペックに固執せずに、上下に幅を持たせた領域をチョイスして行けば、なんでも楽しめるベイトロッドにたどり着けるでしょう。
万能性の高いバス釣りに適したロッドの長さ
ダイワやシマノなどのロッドメーカーにラインナップされる、多くのバス釣り用ベイトロッドは6フィート中盤を中心にしてデザインされています。バス釣りでのポイントまでの距離や使用するルアーのアクション性を考慮すると、この長さがベストレングスになってきます。
汎用性高く、色々なシチュエーションに幅広く対応するためには、長すぎず短すぎずに、振り抜きやすく送り込みしやすい6フィート中盤のレングス設定が、操作性と手返しのアップにも繋がり、余計なトラブルも避けることが出来ます。
バス釣り用ベイトロッドのブランクスパワー選びのポイント
バス釣り用ベイトロッドは、ブランクスパワーのチョイスの仕方で釣りの性質が大きく左右されてきます。スイミング系統や撃ち物だけでなく、近年多様される多くのメソッドに対応するために、幅広いブランクスパワーが設定されています。
万能性高くベイトロッドを使用する場合、ルアーの操作性やフッキング後のファイト性に加え、ルアー負荷(扱えるルアー・シンカーの重さ)も併せて選定していく必要があります。どのロッドメーカーでも大差はありませんが、M(ミディアムパワー)を中心に、巻物や軽量リグがお好みの攻め方であればML(ミディアムライト)クラス、ジグ撃ちやカバー狙いも楽しまれたい方はMH(ミディアムヘビー)のブランクスパワーで、パワーとスピード勝負にアドバンテージを稼いでおきましょう。
バス釣りルアーに幅広く対応出来るルアー負荷の見極め
近年のバス釣りでは、プレッシャーの高いエリアでのナチュラル攻略や、スナッグレス性(根掛かり回避)とバイトキャッチ性を高めた、10グラム以下のルアーやリグを多用したフィネススタイルも流行りです。従来から多用される10グラム前後のクランクベイトやミノー・スピナーベイト、20グラム前後のバイブレーションや大型クランクベイトなど、投じて行くルアーの重さも幅広くなります。
万能性高く、特に軽量ルアーやリグもストレスなくキャスト出来るように、ルアー負荷の下限領域に気を配って見ていく必要があります。重さのあるルアーはキャストパワーを抑えるなどコントロールが可能になりますが、軽量ルアーはロッドが保持する反発性を活かしたキャストが必要になるため、下限設定の確認が必要になってくるわけです。
ベイトロッドの継ぎ本数の考え方と選び方
バス釣り用ベイトロッドは、1ピースロッド・2ピースロッド・3ピース以上のマルチピースロッドに分類され、釣り場までの移動手段を前提に、ロッドに求める性能を加味した選択が必要です。
1ピースロッドの特徴
バスロッドでは、極端な長尺仕様は必要としないため、各社共通して1ピースロッドのラインナップが豊富になります。ブランクス構成を崩さないバランスを極めた1本シャフトは、キャスト性能からファイト性能、ロッドデザインも操作しやすい細身に仕上がることから、ミドルクラスから上位のモデルに多数採用されています。
1ピースロッドは大型の荷物になるため、車移動(バンやSUVなどの荷室にゆとりがあるタイプが理想)など周囲からのプレッシャーが抑えられる移動手段では支障はありませんが、電車での移動やバイクや自転車等の移動では、ロッドの保護だけでなく、周囲の通行人への安全性も考えていく必要もあります。また、配送時にも大型荷物になる事から、ロッド価格には配送料などの輸送コストも含まれてくるため、価格帯も高価に設定されています。
1ピースロッドは、移動手段を明確にしたうえで、持ち運び可能であれ選択肢に加えていきましょう。
2ピースロッドの特徴
2ピースロッドを選ぶメリットとして、携帯性の高さと携行性の高さにあるでしょう。公共交通機関や徒歩移動の際も、荷物として簡素になり手元の煩わしさもなく、周囲や通行人に対しても最低限の配慮で済みます。ロッド性能についても、カーボン材の配合比や適材適所の弾力性と反発性を加えた、近年のロッドビルディング技術の高さを活かして、1ピースロッドにほど近い操作性を堅持しています。
マルチピースやパックモデルの特徴
2ピース以上のロッド全般に言えることは、輸送コストを抑えたロッド価格の安定性と、圧倒的な携行性の高さにあります。ロッドメーカー各社に近年見られる傾向として、マルチピースの開発に注力されており、特にハイレベルなマルチピースのロッドには、セクション毎(ピース部)の働きに適したブランクス構成を取り込み、以前のマルチピースには見ることが出来なかったキャスト性の向上とバッドの強さが顕著に表れています。
万能性抜群のバス釣り用ベイトロッドおすすめ22選
万能性を高められるベイトロッドの選び方と特徴はご理解頂けましたでしょうか。ここからは、万能性の高いバス釣り用ベイトロッドを、グレード別に15選ご紹介して参ります。①ロッドの長さ、②ロッドの強さ・硬さのパワー領域、③ルアー負荷、④継ぎ数も紹介して参りますので、気になるベイトロッドをチェックされてみて下さい。
エントリーモデルのバス釣り用ベイトロッド
【レジットデザイン】スタンドアウト SOC66M+-2 2023年発売
①ロッドの長さ | 6’6″/198cm |
②ロッドの強さ・硬さ | M |
③ルアー負荷 | 10~18g |
④継ぎ数 | 2ピース |
バス釣りの楽しみ方を重んじて、多方のエリアやフィッシングスタイルに対応出来る、コストパフォーマンスの高いバス釣り用ベイトロッド。高コスパモデルの中でも上位ランクに位置し、PEラインと併せて、幅広いルアーやリグで使いまわせる、バーサタイルモデルの2ピースに設計されています。大型ジャークベイトにも対応する柔軟なベリーに加え、遠投性能と操作性を兼ね備えています。
【アブガルシア】ホーネットスピアーズ HSSC-662M 2023年発売
①ロッドの長さ | 6’6″/198cm |
②ロッドの強さ・硬さ | M |
③ルアー負荷 | 5.0~21g |
④継ぎ数 | 2ピース |
圧力比の異なるカーボンマテリアルがコンポジットされ、振り抜きやすさと強さが感じられる高コスパモデルのベイトロッド。40tと55tのいいとこどりのミディアムバーサタイル仕様になり、バス釣り初心者の方にも癖のない操作性で人気を得ているNEWモデル。軽量化も加えられた新たなブランクス構成で、限界ギリギリまで攻めたアプローチが可能になります。
【テイルウォーク】フルレンジ C66M 2022年発売
①ロッドの長さ | 6’6″/199cm |
②ロッドの強さ・硬さ | M |
③ルアー負荷 | 5.0~21g |
④継ぎ数 | 1ピース |
たった一本で多くのルアーや釣法をカバーできるをメーカーコンセプトに、マルチに纏め上げてラインナップされる万能系バス釣り用ベイトロッド。特にこのC66Mはスーパーバーサタイルと銘打ちられる不変なる総合力で、多種多様な釣りにハイレベルで対応し、一本持っているだけで便利な一本に仕上げられています。キャスティングから撃ち物まで、快適なルアー操作で多彩なシチュエーションを熟すことが可能なロッドです。
【テイルウォーク】バクフー トレス C652M 2020年発売
①ロッドの長さ | 6’5″/196cm |
②ロッドの強さ・硬さ | M |
③ルアー負荷 | 5.0~21g |
④継ぎ数 | 2ピース |
バス釣り用のあらゆるルアーに適応するバーサタイルモデルのベイトロッド。ロッド価格もお手頃に、しっかり手掛けられたロッドデザインが施され、細かい操作から大胆なフルキャストまで、オールマイティーな操作性でアングラーの五感を満足させてくれます。エントリーモデルとしても最適な仕上がりを見せ、多くのメソッドに対応出来ます。
【シマノ】ゾディアス(パックロッド)C610M-5 2021年発売
①ロッドの長さ | 6’10″/208cm |
②ロッドの強さ・硬さ | M |
③ルアー負荷 | 7.0~21g |
④継ぎ数 | 5ピース |
自由に持ち運べる50cm以下の携行性に加え、しっかり握りこめるカーボンモノコックグリップとハイパワーXを採用。センシティブな攻めからパワー勝負も幅広く楽しめる、マルチピースのバス釣り用ベイトロッドです。オリジナルゾディアスを更に細分化した北米先行発売のシリーズとなり、世界中のバスアングラーから称賛を集めるほど、人気を得ているバーサタイルモデルです。
【シマノ】ゾディアス 1610M-2 2020年発売
①ロッドの長さ | 6’10″/208cm |
②ロッドの強さ・硬さ | M |
③ルアー負荷 | 7.0~21g |
④継ぎ数 | 2ピース |
飛距離・キャスト精度・操作性を高い次元で追求された、バーサタイル仕様のベイトロッド。ゾディアスの入門性の高さは誰もが知るところとなり、高コスパモデルのロッドに合っても上位モデルに近接する仕上がり見せています。オカッパリからボート釣りまで、使用頻度の高いルアーウェイトに柔軟に適応するMパワーで、多彩なメソッドを確立出来ます。
【スラッシュ】クオーテッド QUARTED QT-C6102M+ 2021年発売
①ロッドの長さ | 6’10″/208cm |
②ロッドの強さ・硬さ | M |
③ルアー負荷 | 7.0~21g |
④継ぎ数 | 2ピース |
オカッパリのバスフィッシングに必要な要素に拘り、ランカーバスにも対応するバッドトルクも魅力の万能系ベイトロッド。ロングキャストからライトキャストの近距離狙いまで、手返しのよいベストレングスは多くのバス釣りアングラーの手腕を唸らせます。ルアー負荷領域もベストバランスになり、PEラインも視野に入れたライトリグにもマルチに対応出来ます。
【メジャークラフト】DAYS DYC-692M 2018年発売
①ロッドの長さ | 6’9″/206cm |
②ロッドの強さ・硬さ | M |
③ルアー負荷 | 7.0~21g |
④継ぎ数 | 2ピース |
大場所にも適応するロングブランクスに、軽さとトルク・パワーがバランスよくミックスされる万能バス釣りベイトモデル。オカッパリでテンポよく撃って行ける軽量感と、操作感の高い素直なレギュラーテーパーで、トップ領域からボトム攻略まで、ルアーやリグの使用領域に幅をも持たせた作り込みです。低価格ロッドから逸脱した最新技術と、内部構造の高さもおすすめポイントです。
ミドルクラスのバス釣り用ベイトロッド
【ジャッカル】リボルテージ 2ピースモデル RV2-C66M+/2 2024年発売
①ロッドの長さ | 6’6″/198cm |
②ロッドの強さ・硬さ | M |
③ルアー負荷 | 5.0~21g |
④継ぎ数 | 2ピース |
ボトムの釣りを中心に、スピナーベイトやバイブレーションの巻物もこなせるパワー溢れるベリーが特徴のベイトロッド。ニーズに応えた2ピースへの変位モデルになり、操作性や使用感に差のないセッティングが施されています。カーボントレカを適材適所に採用し、高感度・軽量化及び操作性が大幅に向上しています。
【シマノ】エクスプライド 166M-2 2023年発売
①ロッドの長さ | 6’6″/198cm |
②ロッドの強さ・硬さ | M |
③ルアー負荷 | 7.0~21g |
④継ぎ数 | 2ピース |
先代モデルから大幅に進化したミドルスペックのバス用ベイトロッド。先端テクニックに対応する幅広いラインナップの中でも、万能に使用出来るMパワーは最も人気の高いモデルになります。カーボンモノコックグリップに加え、滑りにくいマットラバーコーティングも同時採用され、扱いやすさとキャスト性能を兼備したニーズに応えた仕上がりは、多彩なフィールドにベストマッチしてくれます。
【アブガルシア】ベルサートVERC-66MR 2021年発売
①ロッドの長さ | 6’6″/198cm |
②ロッドの強さ・硬さ | M |
③ルアー負荷 | 5.0~21g |
④継ぎ数 | 1ピース |
ワーミングから巻物など、バス釣りに多く使用されるルアー負荷領域とコントロール性能が特筆な万能系ベイトロッド。まさにバーサタイルモデルの芯を食ったデザインとブランクス設定で、飛距離を伴ったキャスタビリティーを発揮するレギュラーテーパーもおすすめポイントです。TAF製法が採用されながら価格も落ち着き、バス釣り最初の一本としても、そしてエキスパートの方も納得頂ける高性能モデルです。
【ミブロ】NOMAD ノマド C-68MMH 2020年発売
①ロッドの長さ | 6’8″/207cm |
②ロッドの強さ・硬さ | ティップ:ML、ベリーバッドMH |
③ルアー負荷 | 7.0~18g |
④継ぎ数 | 1ピース |
繊細なティップに強さを持たせたバッドパワーが融合する、コンポジットモデルのバス釣り用ベイトロッド。カバー主体にフィネスな攻略への対応性も見せ、1ピースの強みを活かせるバッドへの連動は、大型バスの引き剥がしにも有効です。感度が鋭いティップの合わせ技で、スナッグレス性を保持しながら、ピンスポット操作の高いバイト感知能力にも長けています。
【がまかつ】ラグゼ アベンジ B66M-R 2020年発売
①ロッドの長さ | 6’6″/198cm |
②ロッドの強さ・硬さ | M |
③ルアー負荷 | 5.0~21g |
④継ぎ数 | 2ピース |
多くのバス釣りアングラーがメインにする、オカッパリでの操作性と取り回しに着目してラインナップされるレギュラーアクションのベイトロッド。使い込むほどに、しっかりとルアーウエイトを載せたキャストが可能になり、軽量リグやルアーからバイブレーションなど、対応領域の広さを活かせる安定性も人気のポイントです。
【ダイワ】SWAGGER(スワッガー)C610M 2022年発売
①ロッドの長さ | 6’1″/208cm |
②ロッドの強さ・硬さ | M |
③ルアー負荷 | 5.0~28g |
④継ぎ数 | 2ピース(グリップジョイント) |
バーサタイルスペシャルと銘打つように、幅の広いキャストで真価を発揮するバス釣り専用ベイトロッド。遊び心をくすぐるアイスグレーのカラーリングに加えて、ダイワ最新ロッドビルディング技術が搭載される、まさに万能スタイルのバス釣りにおすすめできる一本です。また、高密度HVFカーボンは筋肉質でパワフルな仕上がりを見せ、不意なランカーにも屈することなくファイトが楽しめます。
【ダイワ】ブラックレーベル LG 662M/MLFB 2020年発売
①ロッドの長さ | 6’6″/198cm |
②ロッドの強さ・硬さ | M |
③ルアー負荷 | 4.0~21g |
④継ぎ数 | 2ピース |
中弾性カーボンのマルチテーパーが採用された、フラッグシップモデルのバス釣り用ベイトロッド。独自のテーパーデザインで負荷バランスがアジャストし、操作の過程において、適宜なポジションでベストな曲がりと柔軟性を維持してくれます。結果、バーサタイル性も向上し、キャストウェイトの変化にも機敏に対応出来ます。
【フェンウィック】 リンクス LINKS68CM-2J 2019年発売
①ロッドの長さ | 6’8″/203cm |
②ロッドの強さ・硬さ | M |
③ルアー負荷 | 3.5~18g |
④継ぎ数 | 2ピース |
ブランクが持つ潜在能力を高次元に引き出すセッティングが施される、フェンウィックの万能ベイトロッド。強靭な復元力を発揮するスクリムクロスを要したベンディング耐性を強化し、キャスト時のバタつきが大幅に抑えられてバックラッシュの抑制に大きく貢献。且つ、しっとり粘るしなやかさとトルク感がバランスよく共存しています。
ハイスペックモデルのバス釣り用ベイトロッド
【ツララ】ハーモニクス コローナ 69MHBC-HX 2022年発売
①ロッドの長さ | 6’9″/206cm |
②ロッドの強さ・硬さ | MH |
③ルアー負荷 | 7.0~42g |
④継ぎ数 | 1ピース |
多彩なフィッシングスタイルに、万能的に立ち回るツララのフラッグシップモデル。オカッパリで多用するルアーウェイトを多角的に網羅し、ハイプレッシャーなエリアでもアドバンテージを広めに獲得出来ます。ショートキャストからオープンエリアのキャストアキュラシーも兼備し、他者とは違ったアプローチでフィールドを手中に納めます。
【シマノ】バンタム 168M 2022年発売
①ロッドの長さ | 6’8″/203cm |
②ロッドの強さ・硬さ | M |
③ルアー負荷 | 7.0~21g |
④継ぎ数 | 1ピース |
掛けたバスを逃さず獲る、余裕のパワーと信頼性・伝統が物語るシマノフラッグシップのベイトロッド。曲線美に優れたベンドカーブは、キャストにおける飛距離とコントロールに直結し、幅広いルアー領域を思い通りに操作出来ます。張りを保ったシャープな硬質ブランクスも、カバー狙いの撃ち物系でトルクフルな操作性を見せてくれます。
【ダイワ】ブラックレーベルトラベル C66M-5 2021年発売
①ロッドの長さ | 6’6″/198cm |
②ロッドの強さ・硬さ | M |
③ルアー負荷 | 5.0~28g |
④継ぎ数 | 5ピース |
3DXが採用される細身のブランクスをX45フルシールドで締め上げ、ハリ感と耐性を整えた5ピース仕様のパックモデル。次元の異なる作り込みがなせる技法で、ランカーバスの引き込みにも高次元なバッドパワーで追従出来ます。投げやすさと操作性、感度に優れたレギュラーテーパーで仕上げられ、アクション系ルアーの操作性も大幅に高められています。
【メガバス】デストロイヤー F4-66X 2020年発売
①ロッドの長さ | 6’6″/198cm |
②ロッドの強さ・硬さ | MH相当 |
③ルアー負荷 | 7.0~24g |
④継ぎ数 | 1ピース |
バス釣り業界のトップをひた走るメガバスの伝統モデルのデストロイヤーにあって、もっともバーサタイルな使用感を得られる至極のベイトロッド。ユーザビリティシャフトとしての理想形に仕上がる軽量感、高反発力を生み出す5Dグラファイトシステムによる革新的なシャフト構造で、パフォーマンスの高さを保持しながら、幅広いシチュエーションに対応可能です。
【がまかつ】ラグゼ イフリート B64MH-R 2019年発売
①ロッドの長さ | 6’4″/193cm |
②ロッドの強さ・硬さ | MH |
③ルアー負荷 | 5.0~21g |
④継ぎ数 | 1ピース |
世界最強クラスの高強度カーボンと高弾性マテリアルが採用される、アクション性に優れたハイパフォーマンスベイトロッド。高反発力を保持する柔軟なベリーバランスは、軽量リグのリリースにも繊細に対応出来、ボトムバンプやトゥイッチ操作にも機敏に対応出来ます。掛けては剛質なバッドのリフティング力で、主導権を譲らないポテンシャルを発揮します。
【アブガルシア】ファンタジスタ エックス-グレイブ FTS X-GLAIVE FNC-66M 2017年発売
①ロッドの長さ | 6’6″/198cm |
②ロッドの強さ・硬さ | M |
③ルアー負荷 | 10~20g |
④継ぎ数 | 1ピース |
軽さとパワーを兼備した、TAF製法が採用されるアブガルシアのハイエンドベイトロッド。粘りとトルク感あふれるバッドパワーも持ち合わせ、不意なランカーサイズのヒットにも動じることなく対処可能な強さが特徴です。オールマイティーな操作性の中にも、特に巻物系のコントロール性能は秀逸しています。
更に気になるバス釣り用ベイトロッドが御座いましたら、下記↓↓↓↓のECサイトから検索頂ければ、お気に召すベイトロッドが見つかるかも知れません。
本記事の纏め
今回の記事では、バス釣り用万能ベイトロッドについて紹介して参りました。
今記事では、
①ベイトタックル(ロッド・リール)の特徴から汎用性の高さを確認
②バス釣り用ベイトロッドの価格や性能バランス比較
③なんでも楽しめるバス釣り用万能ベイトロッドの選び方
④万能性抜群のバス釣り用ベイトロッドおすすめ22選
として纏めてまいりました。
以上をご参考になって頂き、ご自身に適したバス釣り用万能ベイトロッドをチェック頂ければと思います。
バス釣り用万能ベイトロッドの説明を更に詳しく知りたい方は?
ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。
それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。
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