地域によっては通年を通し、昼夜問わずに楽しめる人気のチニングゲーム。その中でも今熱い人気を得ているのがベイトタックルでの攻略メソッドです。各リールメーカーからは、チニングに使用出来るフィネス仕様のベイトリールが続々とリリースされ、多くのチニングアングラーの人気が集まっています。
キャストの難しさから、どんな種別のルアー釣りでも最初は敬遠されがちなベイトリールですが、慣れてしまえば、メリット多数のアドバンテージを獲得でき、この上ない最高のアイテムに様変わりします。これからチニングを始められるアングラー様、ステップアップされたアングラー様も、高性能、且つ繊細なコントロールが可能になる、ベイト(フィネス)リールを使ってチニングを楽しんでみませんか。
今回北の住人では、チニングに合わせて使用すれば優位に立てる、ベイトリールの選び方やメリットに加え、チニングに適したベイトリールを厳選して12選ご紹介して参ります。
是非最後までご覧になっていただき、アングラー様ご自身が気に入ったベイトリールの性能を活かして、チニングの楽しさを味わって頂ければ幸いです。
チニングでベイト(フィネス)リールを使用するメリット
チニングに操作性と性能が適したベイトリールを選ぶと、どのような効果を期待出来、どの様なメリットとアドバンテージを獲得できるのか、チニングというゲーム特性と比較しながら、ポイントを整理して見ていきましょう。
ショックリーダーのロング化が可能になる
チニングでベイトタックルを使用する最大のメリットは、ショックリーダーをロング化出来るところにあります。
ベイトタックル≒ベイトリールでは、ティップ⇒ラインガイド⇒リールのスプールまでが直線状になるため、スプール上にラインシステムの結合部が来ても、メインラインが絡まりにくい(引っ掛かりにくい)構造になります。
ベイトリールでは、ノットの結合部の形状と、ラインの出方が同一になり、ラインの放出もスプールが回転することによる押し出し構造のため、メインラインと結合部との接触はあっても、引っ掛かりは抑えられるわけです。
スピニングリールでは、スプール上に結合部が来てしまうと、ラインが放出される際、メインラインが結合部とクロス(巻き構造とライン放出は90°ズレる)されて、どうしてもライントラブルを誘発してしまいます。スピニングリールを使用したどんなキャスティングゲームでも、スプール上に結合部を干渉させないのはこのためです。
【ショックリーダーをロング化するメリット】
チニングの攻略レンジを割合で見ると、通年でボトム攻略7割・ミドルからトップレンジ攻略3割、夏場からの高活性時に掛けてはボトム5割、ミドル~トップレンジ5割に落ち着くと思います。
チニングアングラーの多くは、メインラインにPE0.6~0.8号を使用し、ルアー・リグ操作のダイレクト感を求めますが、ここで重要になるのがショックリーダーの長さです。
トップ攻略の場合は、ポッパーやペンシルベイトを水面で躍らせますが、この時ラインから発する波紋や水音がチヌに違和感を与え、警戒心を高めてしまい、ルアーを見切られてしまう場合が多々あります。水を弾いてしまうPEラインの先に、水馴染みの良い(水に入る・沈む)ナイロン・フロロカーボンを長めに取れば、チヌとのバイトポイントに距離が生まれ、警戒心を解くことに繋がってきます。
ボトムを攻める場合も、チヌの付き場には岩ガキやカラス貝・ゴロタ石、海藻など、PEラインに対してダメージを与えやすい障害物が、広域にわたって点在しています。流れがある河口域やサーフなどでは、これらの障害物周辺を流れに乗せてスライド気味にドリフトさせ、ナチュラルなベイトを演出します。このようなボトム性質を長く這わせるためには、ショックリーダーのロング化は必要不可欠です。
感度の高さ≒バイトキャッチとフィールド情報把握
スピニングタックルと比較した場合、ラインからロッド・リールに伝わる感度と伝導性はベイトタックルに分があり、僅かな情報をキャッチしなければならないチニングには適性の高さを見せてくれます。ベイトタックルでは、ロッドのラインガイドが小口径・低フット化されることで、ラインのたわみと遊びが少なくなり、ベイトリールからのライン放出角度と相まって、ラインを通して手元に伝わる情報量が多くなります。
【バイトキャッチの高さ】
ラインに自然なハリが生まれることで、チヌ特有の僅かなかじりつきのバイトが手元に伝わりやすくなります。
特にボトム攻略の場合、リールからルアー・リグまでの距離が増加しますので、ラインのハリの僅かな違いがバイトキャッチの精度に表れてきます。
【フィールド情報とボトム地形把握】
ベイトタックルの感度を活かして、フィールドの情報や水流の強さ・ボトムの性質や地形を把握することで、根掛かりを回避しながら、多様なメソッドを使用した幅広いチニングが楽しめます。ボトム地形の険しさに関わらず、根掛かりを回避できることはモチベーションを高く保ち、経験値のアップにも繋がってきます。
キャストフィーリングと飛距離の充実≒ベイトリールの進化
キャストの飛距離はスピニングリール、コントロールと操作性はベイトリールというのが定説になってはいますが、近年、各リールメーカーからリリースされる新作ベイトリールには、キャスト飛距離もアップさせるスプールの回転性能が備わっています。
チニングと同様のフィールドで楽しむシーバス釣りにもベイトタックルが普及し、遠投性能がクローズアップされており、これらのニーズも基になり、ベイトリールの進化に繋がっています。
これら、進化したベイトリールについて、チニングに適正な機能性を見ていきましょう。
【フィネス対応ベイトリールの普及】
意外にも警戒心の強いチヌに対しては、使用するルアー・リグ重量も小型・軽量になってきます。
これらの重量を投じるためには、回転の立ち上がりが鋭い、低慣性なスプールを搭載したベイトリールが必要です。近年登場するベイトリールには、小口径で高回転なフィネス対応のベイトリールが多数見受けられ、センシティブな攻略を基本にするチニングには重要なアイテムになっています。
チニングにベイトタックルを使用するアングラーが増えている背景には、フィネス対応ベイトリールの普及があると言っても過言ではありません。
【ブレーキ性能の進化】
スプール回転の立ち上がりが速いという事は、回転を制御するブレーキの性能も伴わなければなりません。
フィネス対応ベイトリールに搭載されるブレーキシステムは、ダイワのエアブレーキシステム、シマノのFTB(Finesse Tuned Brake)など、フィネスゲームに対応するブレーキ単体の性能進化もさることながら、各ベイトリールに専用化されるスプール重量と慣性重量の相関が図られ、可動式のマグネットシステムを利用した、より精密なブレーキコントロールが可能になっています。
チニング向きベイト(フィネス)リールの選び方
チニング専用としてベイトリールをお選びになられる方、他のルアー釣りとも兼用してご使用になられたい方など、チョイスの方法は様々ですが、ここからは、チニングに適したベイトリールをチョイスされる際のポイントを、他のルアー釣りと比較しながら見ていきましょう。
スプール径から選ぶ
上行でも説明させて頂いたように、チニングでは軽量ルアー・リグを多用し、かみつき系のショートバイトも拾っていかねばなりません。チヌの釣果に結び付けるためには、ストレスのないキャストを可能にし、低慣性でも高回転を可能にする小口径のスプール搭載と、しっかりと掌に納まり、パーミング感度を高く保てる小型番手のベイトリールが適しています。
【スプール径の合わせ方】
軽量ルアー・リグを多用する場合は、ライトウェイトのPEライン(0.6~0.8号)でも、確実な慣性力で回転させられるΦ28mmからΦ32mmのスプール径が望ましい回転力を得られます。
チニングに鉄板バイブや巻物系も多用し、シーバス釣り、タチウオのワインドゲームも楽しまれる方であれば、重めのルアーでもバックラッシュを抑えられる、Φ32mmからΦ34mmのスプールを搭載したベイトリールの併用が適しています。
ギア比と巻取り量を見ていく
チニングでは、キャスト数を上げる⇒手返しを上げる⇒釣果を上げるためにも、リール操作で動作スピードを獲得し、ストレスを抱えない、自然なフィーリングでアドバンテージを得ていきましょう。
【ギア比の選び方】
ラインスラッグ回収からアクションへの移行、ポイント変更やポジション変更時のルアー・リグのピックアップなど、要所要所の時間を詰めてインターバルを短くしていけば、自ずとキャストの回数も増加してきます。
チニングも他のルアー釣りでも同様ですが、ハイギア(H表記)以上のギア比をチョイスし、手返しの回数と操作スピードを上げていきましょう。
アングラー毎の体力差や運動能力、釣りに対する捉え方も様々です。チニングでも、ノーマルギアだから釣りにならないわけではなく、アプローチの仕方で、如何様にも手返しを上げる方法はあります。ハイギアの使用は管理人が考える基準ですので、その点をご理解頂ければ幸いです。
【巻取り量(巻き上げ量)も確認する】
ベイトリールのハンドル一回転当たりの巻取り量は、ギア比とスプール径との組み合わせで決定します。
ギア比×スプール外形周(ラインが巻かれる面)で計算され、ラインをストックしている量によっても前後してきます。メーカー毎のカタログ仕様に巻取り量は記載してありますので、ギア比と見比べながら、お好みの量を巻き取れるかチェックしておきましょう。下巻き量をしっかり確保すれば、カタログ値に記載されている巻取り量に近い数値を得られます。
シマノ様より、糸巻き量計算ツールが公開されています。非常に便利です。
管理人もお世話になっている計算ツールですので、是非参考にされてみて下さい。
ブレーキ仕様とベイトキャストの経験値
ルアー釣りにベイトリールをチョイスする際、切っても切れないのがブレーキ仕様です。
各リールメーカー別に、得意にしている構造や仕様はあるものの、やはり最後の決め手はアングラー様の好みによるところが多いのではないでしょうか。ブレーキの作動音・サミングに伝わる感覚・初期作動・後半の一伸など、仕様による違いを念頭に置いて、ベイトキャストの経験値に応じた、後悔しないブレーキ仕様のベイトリールをチョイスしていきましょう。
ブレーキ仕様の構造と違い
フィネス対応のベイトリールに搭載されているブレーキ仕様と構造・特徴を記述していきます。
大手3社は、構造に違いはあるものの、フィネス対応のベイトリールにはいずれもマグネット式のブレーキシステムを採用しています。ブレーキ調整方法やご自身の経験値に見合ったセッティングが出来るかどうかも見ていきましょう。
【シマノ FTB(フィネスチューンブレーキシステム)】
シマノでは、フィネス対応のベイトリールには、お家芸のDCブレーキや遠心ブレーキではなく、あえてマグネット式ブレーキを採用しています。軽量ルアー・リグのキャストでは、スプール単体の自重を軽くしなければならないため、ブレーキユニットとは別構造にする必要があります。
FTBでは、回転数に応じて回転方向に移動するマグネットユニットが採用され、マグネットの取り付け個数(最大8個)と外部ダイヤルでのブレーキ調整が可能になり、アングラー様に見合ったセッティングを施せます。
管理人もシマノのカルカッタコンクエスト BFSを購入し、FTBからブラッシュアップされたNEW FTBの恩恵を受けています。以前のFTBのピーキー加減はなくなり、ライトリグでの操作性に満足しています。
【ダイワ エアブレーキシステム】
ダイワのエアブレーキシステムは、シマノのマグネット式とは方向が異なり、シマノがΦ方向(円周方向)に対して、スプールと同列上(X軸)に移動するインダクトローターが内蔵されています。こちらのブレーキユニットも、スプールの回転数に応じてブレーキ作動領域が決定し、ブレーキのON・OFFがはっきりしますので、軽量リグのキャスト時の初速を落とさない制動を得られます。
エアブレーキシステムは、オートマチックにスプール回転に応じたブレーキ制動になるため、初めてフィネスゲームを体験する方でも、快適なキャストコントロールが可能になるでしょう。
【アブガルシア インフィニブレーキシステム(マグトラックブレーキシステム)】
従来から見られるマグネット式のブレーキシステムが採用されています。
直径の異なる2種類のマグネットを装着出来、マグネットの数を調整し、ルアー・リグの重さに応じた調整幅を活かせます。スプールの磁力を受ける表面積を増やし、磁界コントロールの幅も増やしています。
軽量ルアーをキャストする際は、初期からブレーキの利くマグネットブレーキに優位性がありますので、各社それぞれの方式で、マグネット式の利点、調整機構を活用しています。
チニング向きベイト(フィネス)リール12選のご紹介!
前項までの説明内容を基にして、チニングに適したベイトリールをご紹介して参ります。
リールメーカー別に分類し、①リール本体重量、②ギア比、③ラインストック量を記述して参りますので、気になるベイトリールをチェックされてみて下さい。
ダイワのチニング向きベイト(フィネス)リール
【ダイワ】ソルティスト TW PE SPECIAL 80XH R/L 2023年発売
①重量 | 185g |
②ギア比(巻取り量) | 8.1(81cm) |
③ラインストック量 | PE0.6号 200m |
PEラインの使用を前提とした新形状スプールを採用し、トラブルレスなキャストフィールを手に入れられるPE専用ベイトリール。SV-Concept(スーパーバーサタイルコンセプト)によるバーサタイル性と軽量ルアー・リグにも対応するMAGFORCE V/Zの搭載も相まって、チニングでのセンシティブな攻略にも立ち回ります。
【ダイワ】シルバーウルフ SV TW PE SPECIAL 1000XH R/L 2022年発売
①重量 | 185g |
②ギア比(巻取り量) | 8.5(90cm) |
③ラインストック量 | PE0.6号 180m |
ライトなPEラインの使用、軽量ルアー・リグのキャストアキュラシーと、チニングに求められるベイトリール条件に限りなく近づいた専用ベイトリール。ハイパードライブデザインを有し、感度抜群なパーミング性と巻きの強さと滑らかな巻き感で、チニングにおける各種のメソッドに高次元に対応します。
【ダイワ】スティーズ A II TW 1000H R/L 2022年発売
①重量 | 190g |
②ギア比(巻取り量) | 7.1(75cm) |
③ラインストック量 | PE0.6号 200m |
あらゆるフィールドで使い倒せる汎用性と、投げやすさと耐久性に拘ったハイパードライブデザインを纏うダイワハイエンドのベイトモデル。幅広い重量のルアー・リグのキャスト性能を誇るMAG-Z BOOSTとTWSとの相乗効果で、フィールドを選ばないバーサタイル性を獲得し、ライトなPEラインの操作性も秀逸しています。
【ダイワ】アルファス AIR TW 8.6 R/L 2020年発売
①重量 | 160g |
②ギア比(巻取り量) | 8.6(75cm) |
③ラインストック量 | PE0.6号 120m |
小口径φ28mmG1ジュラルミン製AIRスプールを搭載し、高回転なスプール制動とフィネスゲームを可能にしたソルト対応ベイトリール。低慣性なスプールとTWSのコンビネーションは、5cmクラスのミノーやペンシルのキャストにも対応し、タフなフィールドでも、奥の手のチニングメソッドで攻めのスタイルを確立できます。
【ダイワ】タトゥーラ SV TW 103XH R/L 2019年発売
①重量 | 190g |
②ギア比(巻取り量) | 8.1(81cm) |
③ラインストック量 | PE0.6号 200m |
ダイワ製ベイトリールのミドルグレードに位置しながら、TWSにφ32mm超々ジュラルミン製SVスプールが組み合わされるフィネス対応ベイトリール。幅広いルアー負荷のキャストに対応し、軽量ルアーの操作性にもストレスのないキャスタビリティを得られます。エアブレーキシステムの採用で、ライントラブルを回避した、思い通りの攻略が可能になります。
シマノのチニング向きベイト(フィネス)リール
【シマノ】カルカッタコンクエスト BFS XG R/L 2023年発売
①重量 | 195g |
②ギア比(巻取り量) | 8.9(81cm) |
③ラインストック量 | PE0.6号 150m |
低慣性なMGLスプールⅢを搭載し、高次元のキャスト性能と、ライントラブル皆無なキャストコントロールが可能になるベイトフィネスモデル。管理人の愛用機でもあり、スプール毎ライン交換しながら、幅広いフィールドとターゲット相手に立ち回ってくれています。タイコ型ベイトであるにも関わらず、ローフォルムに構える姿勢で、パーミングからのバイトキャッチもお手の物です。
【シマノ】アルデバラン BFS XG R/L 2022年発売
①重量 | 130g |
②ギア比(巻取り量) | 8.9(81cm) |
③ラインストック量 | PE0.6号 150m |
シマノのフィネス対応ベイトリールを牽引するアルデバランにもNEW FTBが搭載され、軽量ルアーのキャストに磨きが掛かっています。初速のスピードを落とさない遠投性能も魅力で、マグナムライトスプールⅢとの融合は、カルカッタのそれに見劣りしない仕上がりです。軽量リールがお好みの方は、130gの軽量ボディーが繰り出す、キャストアキュラシーを存分に味わってください。
【シマノ】メタ二ウム シャローエディション XG R/L 2022年発売
①重量 | 165g |
②ギア比(巻取り量) | 8.1(86cm) |
③ラインストック量 | PE0.6号 200m |
マグナムライトスプールⅢにSVSのブレーキシステムの組み合わせで、フィネスとノーマルの中間のゲームスタイルを確立します。5gクラスの巻物ルアーキャストにも追従するキャスト性能とブレーキ制動は、キャスト音にも拘るアングラー様にも是非おすすめです。巻きのパワーはオリジナルそのままで、アルミ製ドライブギアが真価を発揮してくれます。
【シマノ】SLX DC 70/71 XG 2023年発売
①重量 | 200g |
②ギア比(巻取り量) | 8.2(85cm) |
③ラインストック量 | PE0.6号 200m |
チニングをはじめとしたソルトでのライトゲームやライトロック、ネイティブトラウトにDCブレーキを多用されたいアングラー様には、こちらのSLX DCはいかがでしょうか。低慣性MGLスプールⅢの軽やかに立ち上がるスプール特性をI-DC4が制御し、軽量ルアーのフルキャストでもDCブレーキの強みを生かしたキャスタビリティを体感できます。
アブガルシアのチニング向きベイト(フィネス)リール
【アブガルシア】ZENON LTX-R/L 2022年発売
①重量 | 150g |
②ギア比(巻取り量) | 8.3(78cm) |
③ラインストック量 | PE0.6号 170m |
シリーズ最軽量の150gを達成し、エルゴノミックデザイン(人間にとっての使いやすさ)によるパーミング性の向上と、バイトキャッチの鮮明さを堅持するフィネス対応ベイトリール。軽さの中にも、超々ジュラルミン製のドライブギアの巻き上げパワーは、引き込みの鋭いチヌの突っ込みに真っ向勝負で挑めます。
【アブガルシア】ROXANI 8 R/L 2018年発売
①重量 | 188g |
②ギア比(巻取り量) | 8.0(83cm) |
③ラインストック量 | PE0.6号 180m |
ロキサーニシリーズの中でも、パワー性能とフィネスへの対応性がバランスよく図られたソルト仕様のベイトリールです。ハイバリューロープロファイルの腰の低さは、パーミング性の高さととサミングコントロールに適したバランスで、掌で包み込めるボディーサイズもおすすめポイントです。新搭載のIB-Xブレーキシステムは、マグネットと遠心ブレーキの融合により、幅広いセッティングが可能になります。
【アブガルシア】レボ ウルトラキャスト BF8 R/L 2020年発売
①重量 | 175g |
②ギア比(巻取り量) | 8.0(80cm) |
③ラインストック量 | PE0.6号 170m |
ソルトでのチニングからロックフィッシュゲーム、フレッシュではトラウト釣りまで、軽量ルアー・リグのキャスティング性能に特化されたフィネス対応のベイトリール。Salt Shield TMピニオンベアリングも組み込まれ、防錆性能も保持します。超々ジュラルミン製もスプールも搭載され、大型サイズの引き込みにも余裕の対峙性も見せてくれます。
更に気になるチニング向きのベイト(フィネス)リールが御座いましたら、下記↓↓↓↓のECサイトから検索頂ければ、お気に召すベイト(フィネス)リールが見つかるかも知れません。
本記事の纏め
今回の記事では、チニング向きベイトリールの詳細を紹介してきました。
今記事では、
①チニングでベイト(フィネス)リールを使用するメリット
②チニング向きベイト(フィネス)リールの選び方
③チニング向きベイト(フィネス)リール12選のご紹介!
として纏めてまいりました。
以上をご参考になって頂き、自身に適したベイトリールを選択頂ければと思います。
チニング向きベイトリールの説明を更に詳しく知りたい方は?
ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。
それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。
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