北海道から本州全域、特に北・東日本沿岸の海釣りで、人気ターゲットに挙げられるアイナメをルアーで狙ってみませんか。ルアーで釣れるアイナメのサイズは大型が多くなり、ポイントを見極めれば数釣りも期待でき、アイナメのルアー釣りは、ソルトルアーフィッシングの中でもホットな釣りの一つです。
アイナメのルアー釣りでは、スピニングリールの遠投性能活かしながら、タックル操作も手軽なスピニングタックルに人気が集中し、各ロッドメーカーには、アイナメ釣りに適したスピニングモデルのルアーロッドが多数ラインナップされています。
今回北の住人では、ロックフィッシュ用スピニングロッドの中から、アイナメ釣りに適したロッドスペック(仕様)の見極めと選び方の説明に加え、各地のフィールドで人気のスピニングロッドを27選ご紹介して参ります。併せて、アイナメをルアーで釣るために、事前に押さえておきたい概要にも触れていきます。
是非最後までご覧になっていただき、アイナメをルアーで釣りやすいロッドをチョイスされ、アイナメ釣りの幅を広げて、釣果アップとサイズアップに貢献させて頂ければ幸いです。
- まずはアイナメという魚を知ろう!習性と狙い方のヒント
- アイナメ狙いのルアーフィッシングメソッド
- アイナメをルアーロッドで狙うメリット
- アイナメ釣り向きスピニングロッドの選び方とチョイスのポイント
- アイナメ釣り向きスピニングロッドおすすめ27選のご紹介
- ライトスタイルに合わせたスピニングロッドのご紹介
- ハードスタイルに合わせたスピニングロッドのご紹介
- 【ノリーズ】ロックフィッシュボトム パワーオーシャン RPO86XHS2 2019年発売
- 【アピア】グランデージブルートアンエクスプローラー S911MH 2023年発売
- 【ダイワ】HRF® AIR 90M/MH・N 2021年発売
- 【メガバス】礁楽 SL-92HS 2020年発売
- 【ジャクソン】ロックトライブ RTS-804H-MHST 2020年発売
- 【シマノ】ハードロッカー BB S83MH 2019年発売
- 【メジャークラフト】トリプルクロス ハードロック TCX-802MH/S 2017年発売
- 【がまかつ】ラグゼ ダイダラ S77MH 2016年発売
- 【テイルウォーク】SSD パワーロック S90H 2016年発売
- フィネススタイルに合わせたスピニングロッドのご紹介
- 【シマノ】ハードロッカー エクスチューン S76L/M-S 2023年発売
- 【テンリュウ】ロックアイ ヴォルテックス RV912S-MLM 2023年発売
- 【アピア】グランデージ ブルートアマデウス S72ML 2023年発売
- 【ダイワ】HRF® AIR 75ML-S 2021年発売
- 【アピア】Brute’TP( ブルート TP)77ML FINESSE 2019年発売
- 【テイルウォーク】クリムゾン S82ML-F 2022年発売
- 【Zeake】ヴェルザード RF78 2022年発売
- 【ノリーズ】ロックフィッシュボトム パワーオーシャン RPO711LS2 2019年発売
- 【アブガルシア】エラディケーター ロックスウィーパー ERSS-77MHF カシウス 2019年発売
- 本記事のまとめ
- アイナメ釣り向きスピニングロッドの説明を更に詳しく知りたい方は?
まずはアイナメという魚を知ろう!習性と狙い方のヒント
ランカーサイズの大型アイナメ、或いはライトにアベレージサイズを手軽に拾っていく場合であっても、まずはアイナメという魚を知るところから始めましょう。ターゲットの習性や生息域を抑えておけば、より多くの釣果と魚のサイズアップを得られます。長年の釣り師・潜水士の経験から得られた視点で解説していきます。
アイナメの習性と繁殖期
アイナメは、いわゆるロックフィッシュ≒根魚の部類に属します。他のロックフィッシュと同様に岩礁帯をテリトリーとし、普段は海底の岩陰や穴の中、海藻の密集地帯に身を隠しています。細長い形態をしていることで遊泳力は意外にも高く、潮の当たりが強い磯場やテトラ帯のサラシの中も泳ぎ回る程です。
固体が大きくなる程行動範囲も広くなり、50cmほどの浅場から、水温が上がる夏場には50mを超える深場との移動を繰り返します。根魚の中では成長固体に達するまでの年月も早く、3年で30cm程度まで到達し、そこから先は地域毎のベイト(エサ)の種類によってことなりますが、北海道から北東北沿岸のベイトが豊富な地域では、60cmを超える固体も頻繁にキャッチされています。
同サイズの固体数匹でコミュニティーを形成する習性もあり、一匹釣れたポイントで数匹キャッチ出来るのはこの為です。繁殖期(繁殖期は晩秋から冬場)になるとこの習性は顕著に表れ、オスは黄色の婚姻色に変化し、周辺にはメスの固体が数匹群れを成してコミュニティーを形成しています。
アイナメの食性
アイナメは夜行性の魚になり、朝夕のマヅメタイムには隠れ家から離れ、カニやエビの甲殻類や小魚を活発に追い回しながら捕食行動に入ります。体の側面には、年月を重ねながら増えていく体側線が最大5本まで入り、ベイト類が動きの中で発する微細な水の動きを察知し、大型固体になる程狩猟能力も上がっていくため、成長度合いも早くなっていきます。
岸壁や岩肌に貼りついているホヤ、イソギンチャク類も格好のエサになり、釣り上げたアイナメの胃袋からは、実に様々なベイトの種類が確認できます。ホヤカラーのワームに大型アイナメの釣果が集まるのも、この食性から見て取れます。
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アイナメの生息域や種類の分布
アイナメの生息域は全国に幅広く、北海道から九州まで広域に渡ります。北海道から東北沿岸にかけてはアブラメ・アブラコといった呼称で呼ばれ、仙台以南の地域によってはネウ(根魚)の呼称で、釣り人の間では広く親しまれている魚です。
アイナメも数種確認され、他にも東北地方以北に生息するウサギアイナメ・エゾイソアイナメ(ドンコ)、日本海側にはクジメなどが多く見られます。いずれの種類のアイナメも岩礁帯がメインの生息域になり、砂泥域に点在する岩陰やゴロタ場、海藻が生い茂る藻場の中にも身を隠しています。
基本的に北方系の魚であるため、海水温が平均して低い北日本での生息数が多く、サイズも60cmオーバーに成長する固体も見られ、ショア(岸)からも大型固体を釣り上げることが出来ます。
アイナメ狙いのルアーフィッシングメソッド
ルアーで狙うアイナメの釣り方にも複数のメソッド(方法)があり、大まかに分類すると、比較的にライトなタックルで手軽に数釣りを狙っていく手法と、ランカーサイズ(50cmオーバー)を専門的に狙うハードロックフィッシュゲームの2種類に分かれます。どちらのタックルをメインにされる場合でも、下記の3種類の狙い方でアイナメを誘っていきます。
ワーミング
アイナメの基本的な釣り方は、エサ釣りであってもルアー釣りであっても、ボトム(底)を狙った釣り方が基本です。ボトムまでのフォールで、底を取れるギリギリのシンカーウェイトに徹するのが、根掛かりを減らす最善の策です。フックは針先を隠すことが可能なオフセットフックが効果的なスナッグレス性能を発揮します。
【ジグヘッドリグ】
リグ作りの早さ、ワーム攻略の基本メソッドではジグヘッドリグを使用するのが手っ取り早いでしょう。スイミングアクションもさることながら、フォールウェイトをしっかり調整すれば、ボトムすれすれのスイミングから、ボトムパンピングも可能なリグです。
【フリーリグ】
底撃ち用のリグとして近年多用されるフリーリグは、ラインがシンカーのアイにしか接触しておらず、名称の如く、アイナメがバイトした時に違和感を与えないフリーな構造です。底から少し浮かせたフォルムを自然に演出出来、ふわふわとしたナチュラルなアクションと、横にサビきながらのズル引きにも効果てきめんです。
ボトム地形や状態を把握しながら、足の短いテキダンシンカーやスティック型シンカーを使い分けていきます。
【テキサスリグ】
海藻帯の中や藻場の中にワームを撃ち込む場合は、すり抜けの良い砲弾形状のシンカーを使用したテキサスリグの出番です。バス釣りなどでも以前から多用されており、ボトムの状態・地形などを把握しやすく、初場所で地形が分からない時などにもオススメなリグです。
【ダウンショットリグ】
ナイトゲームやマズメタイムでアイナメがボトムから上ずっている場合、防波堤や岸壁沿いに魚が隠れるストラクチャー(障害物や穴、ケーソンの継ぎ目、テトラポットの切れ目など)が確認出来る場合は、直下の攻略に適性が高いダウンショットリグにもバイトが多発します。
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ミノーイング
外海に隣接するゴロタ場、浅瀬の岩礁帯や藻場が広がるシャローエリアで、ホットで積極的な釣りを楽しめるアイナメのミノーイング。晩夏から秋にかけて、アイナメが繁殖のために浅場に刺してくるシーズンでは、捕食のための行動範囲も広がり、根から離れてトップレンジまでベイトを追うようになります。フローティングミノーやバイブレーションで、縦のレンジを汲まなくサーチすれば、ボトムゲームと合わせて釣果アップにも繋がってきます。
アイナメをルアーロッドで狙うメリット
アイナメを釣る場合、投げ竿を使ったぶっこみ釣り、ブラクリ仕掛けでの落とし込みなど、エサ釣りで楽に釣れる手法は様々あります。その中で、ワームやプラグ系ルアーを使ったルアー釣りではどのようなメリットがあるのでしょうか。ポイントを押さえて見ていきましょう。
スナッグレス(根掛かり回避)の高さ
アイナメをはじめとしたロックフィッシュ狙いのルアーロッドは、キャストからアクション性の操作性は元より、バイトキャッチの感度に加え、フィールドのボトム地形を把握できる敏感なティップ性能を有しています。
このロッドティップの感度こそ最大のポイントで、岩や海藻などのストラクチャーにコンタクトした際の感知に優れ、根掛かりを回避するための策を講じることが可能です。
圧倒的な手返しスピード
近年では、全国各地でロックフィッシュトーナメントも開催され、数とサイズを競った熱戦が繰り広げられています。アイナメ用のルアーロッドは、ルアー・リグ構成、フィールドの広さ・深さに対して綿密な細分化が図られ、シチュエーションに応じた手返しのアップも求めらえています。
今般ラインナップされるアイナメ釣り向きのルアーロッドは、アングラー様毎のフィッシングスタイルに応えるように、ニーズに沿った仕様の区分けが施され、お好みの強さ・遠投性能・ルアー重量負荷範囲が細かく設定されています。アイナメ釣りの経験値や習熟性を加味したルアーロッドをチョイスすれば、一定時間内のキャスト回数、ボトムサーチの回数を稼げることで、アイナメののキャッチ確率も効率的に上昇してきます。
ポイントのダイレクトサーチ≒キャストアキュラシーの高さ
アングラー様ご自身が選んだ、ここぞと思えるポイントへの撃ち込み精度は、ルアーロッドの真骨頂でしょう。潮の通し・ボトムまでの深さ・ストラクチャーの有無・シーズナブルパターンを見極め、狙ったポイントからアイナメを引きずり出せる喜びは計り知れません。
ルアーやリグの重量に応じた飛距離、ピンスポット攻略を可能にするコントロール性能など、特に起伏の激しいポイントを攻略するアイナメ釣りの場合は、攻めの姿勢を可能にするキャストアキュラシーの高いルアーロッドに大きなアドバンテージが得られます。
大型サイズのキャッチ確率
アイナメが着いていそうなポイントのサーチ精度が上がれば、サイズアップしたアイナメのキャッチ確率も上がってきます。フォルムのはっきりした大きめのルアー・ワームをアイナメの鼻先にちらつかせ、大型になればなるほど繊細に出るアイナメのバイトを、高感度なルアーロッドでキャッチしてフッキングに持ち込めます。
アイナメの着くポイントへのサーチ能力とキャッチ出来る魚のサイズ感は、エサ釣りとはまた一味違った醍醐味を味わえ、時間を惜しまずに悪天候下でもフィールドに通い詰める、ロックフィッシュアングラーの気持ちを察することが出来るかと思います。
アイナメ釣り向きスピニングロッドの選び方とチョイスのポイント
険しい地形で大型アイナメを狙っていくハードスタイル、漁港や防波堤・地磯や小磯でライトな釣りスタイルなど、多種多様な攻め方が可能になるアイナメのルアー釣りですが、メインフィールドやフィッシングスタイルに応じたルアーロッドをチョイスしていけば、快適に操作性良く、効率よくアイナメのキャッチ確率を上げることが出来ます。
ロッドデザインから見るロッドの選び方
まずはじめに、ルアーロッドをチョイスする場合、ターゲットの性質・フィールドやシチュエーションに応じた基本のロッドデザインを見ていきましょう。キャストからアクション性など、ロッドデザインが合致していなければ、最適な操作性は難しくなりますので、しっかりとした見極めが必要です。
ロッドレングス(ロッドの長さ)を選ぶ
【ロングモデル】
外洋に面した、オープンウォーターのフィールドがメインになられるアングラー様は、8フィートから9フィートのロングレングスのスピニングロッドで、キャスト飛距離を確保し、サーチの幅を広げていきましょう。ベイトフィッシュを追って、晩夏にサーフやゴロタ場に刺してくる、大型アイナメもターゲットに見据えることが出来ます。
【ミドルレングス】
アクセスが比較的にイージーな小磯や地磯、漁港や湾内の居付きアイナメをライトに楽しまれたい方は、7フィート半から8フィート未満のミドルレングスのロッドで、ショートキャストのアプローチ能力と操作性を高めて手返しを上げていきましょう。係留ロープのブイや漁船の船底にも高確率でアイナメは着いています。
ロッドレングス(フィート表記)の算出方法です。
1ft(フィート)=30.48cm
1in(インチ)=2.54cm
9′6″(カタログスペック表記)=(9ft×30.48cm)+(6in×2.54cm)=274.32cm+15.24cm=289.56cm
長さについては以上のような算出方法になります。
ロッドの硬さ・強さから選ぶ
スピニングロッドの硬さ・強さは、潮の通り具合・当たり具合、ボトムまでの深さから算出するフィールドに適したルアー・リグの重量と、ハード・ライトの違いによるフィッシングスタイルを加味しながら選定していきます。
【ハードスタイルのアングラー様】
ハードスタイルのアイナメ釣り(ロックフィッシュ狙い)では、海底の起伏や険しさから、ビール瓶サイズ(大型サイズ≒40cmオーバー)のヒットも珍しくありません。潮通しのよいフィールドではベイトも多く、遊泳力の高い大型の固体が着きやすくなり、シーズナブルパターン(季節ごとの着き場や捕食ベイトのパターン)が重なると、大型サイズの連続ヒットも夢ではありません。
アイナメに限らず大型のロックフィッシュは、フッキング後はボトム、或いは岩礁帯の根に向かって潜り込もうとしますので、ロッドのバッドパワーとリフティング性能を活かして、根から剥がしていかなければなりません。その際、柔らかいロッドでもたもたしていると、穴の奥に入られて、最悪はラインブレイクに至ってしまいます。
ハードスタイルメインで、大型アイナメも視野に入れてゲームを楽しむ場合は、最低限MH(ミディアムヘビー)のロッドをチョイスしてアドバンテージを稼いでいきましょう。
【ライトスタイルのアングラー様】
堤防周りや漁港、小規模な磯周辺、小型テトラ帯をフィールドにしたライトスタイルメインに、ボートロックでのセンシティブなアイナメ攻略も見据える方であれば、大型のアイナメがヒットしても多少の無理が利き、スピニングリールのドラグとメインラインの合わせ技で耐えられる、ML(ミディアムライト)からM(ミディアム)をチョイスしていきましょう。
MLからMのロッドであれば、ボトム(底)をとれるギリギリのルアー・リグ重量の操作性も良く、コントロールしたキャストにも高次元に追従してくれます。ルアーで釣れるアイナメのアベレージサイズ(30~40cm)に適した強さも見せてくれますので、コンスタントに釣果を確保していく、ライトスタイルにもマッチします。
専門的なスペックを見る
アイナメ釣りは、バイトの性質もかみつき系(こづき系)になり、他のロックフィッシュが見せる吸い込み系のバイトと比較すると、バイトキャッチが手難しくなってきます。サイズが大型になるとバイト性質は顕著に表れ、サイズに比例しないセンシティブなバイトキャッチ性能も求められてきます。
ルアー負荷(鉛負荷)から選ぶ
上記、ロッドの硬さや強さに追従するルアー負荷も、ハード・ライトのフィッシングスタイルを加味して選定します。スタイルを区別したうえで、ハードスタイルでは1/2~1oz(14g~28g)を無理なくキャスト出来るルアー負荷の搭載が必要になり、ライトスタイルでは5~25gの範囲で、MIN値(ミニマムのルアー負荷重量)にも気を配ってチョイスしていけば、多様なルアーやリグの選考が可能になってきます。
ティップ仕様から選ぶ
今般各ロッドメーカー様にラインナップされる、アイナメのルアー釣りに適したロックフィッシュ用スピニングロッドには、チューブラ素材に比べ、カーボンソリッドティップの搭載が多くなります。これは、幅広いルアー負荷に対応する強さを保持しながらも、繊細なアクションを可能にし、アイナメ特有のバイト弾きを抑える、しなやかな食い込みの良さを発揮できるところにあります。
更にはバイト感度も高く、大型アイナメ特有の繊細なバイトを逃さずキャッチ出来、釣果アップとサイズアップ、どちらにも大きなメリットを得ることが出来ます。
アイナメ釣り向きスピニングロッドおすすめ27選のご紹介
ここからは、数多ラインナップされるロックフィッシュ用スピニングロッドの中から、ライトに狙うスタイルに合わせたスピニングロッド・ハードスタイルに適したスピニングロッド、そしてアイナメのルアー釣りにも浸透してきたフィネススタイルに適合するおすすめのスピニングロッドを、全国各地の人気モデルから厳選して10選ご紹介して参ります。
①ロッドの長さ、②ブランクス(ロッド)パワー、③ルアー負荷範囲を記載して参りますので、チョイスのご参考にされて頂ければ幸いです。
ライトスタイルに合わせたスピニングロッドのご紹介
【テンリュウ】ロックアイ ヴォルテックス RV782S-M 2023年発売
粘り強さと高感度なC・N・T(カーボンナノチューブ)ブランクスを纏い、前作モデルから大幅にブラッシュアップしてリリースされる、ロックフィッシュ完全対応のスピニングロッド。アイナメ狙いにも高適正な操作性とバイト伝導率がバランスよく合わさり、近距離から沖目のハエ根攻略まで、広域なサーチ力とライトリグの操作性を兼備します。
【アピア】グランデージブルートベルエポック S86M 2023年発売
①ロッドの長さ | 259cm |
②ロッドの硬さ | M |
③ルアー負荷 | 5.0~32g |
アピア開発のNANO JOINTが採用され、ファイト中のロスの無いリフティングパワーを発揮するスピニングモデル。TORAYCAカーボンとの融合により、ライトモデルでありながらパワー溢れる剛質ぶりを見せ、キャスト飛距離も飛躍的に向上しています。攻めのスタイルを構築できる進化系のロックフィッシュロッドです。
【スミス】ベイライナー RF BL-S732MH/RF 2023年発売
4軸カーボンで補強されるブランクス仕様により、フッキングパワーとバッドの柔軟性が維持されるロックフィッシュ用スピニングロッド。変則2ピース仕様も相まって、1ピースに引けを取らない従順なベンドカーブを描いてくれます。防波堤や小磯のショートディスタンスの攻略に適正高く、トーナメンターも愛用するほどのハイパフォーマンス性能を見せてくれます。
【メジャークラフト】ロックライバー 5G RV5-802ML 2023年発売
①ロッドの長さ | 244cm |
②ロッドの硬さ | ML |
③ルアー負荷 | 3.0~25g |
最新カーボンの東レ1100Gを採用し、キャスト性能に加え、感度とパワーがバランスよくミックスされたアイナメ釣り向きロックフィッシュ専用スピニングモデル。テクニカルなアクションも熟せる、ハリのしっかりしたティップバランスは、ボトムコンタクトだけでなく、数多のスイミング系ルアーの巻きのアクションも得意とします。
【ダイワ】HRF® 86M・Q 2022年発売
上位モデルに引けを取らない軽量感で、漁港から磯までバーサタイルに立ち回れるロックフィッシュ用スピニングロッド。アベレージサイズのレングス操作は、ボトム撃ちからミノーイングまで器用に熟せ、アイナメの繁殖期の攻略でも、この一本が有ればゲームは成立します。
【ダイワ】HRF® AIR 810M・N 2021年発売
ボトムコンタクトからミノーのスイミングサーチまで、アイナメ釣りの幅広い攻略が可能なベーシック仕様のスピニングロッド。早くからロックフィッシュゲームに精通してきたHRFシリーズにあって、軽さと操作バランスが伴った、感度抜群のハイパフォーマンスモデルです。専用に採用されるチューブラーティップは、ソリッドティップに負けないソフトな入り込みで、アイナメのショートバイトを弾きません。
【シマノ】ハードロッカー XR S76ML+ 2020年発売
①ロッドの長さ | 229cm |
②ロッドの硬さ | ML |
③ルアー負荷 | 6.0~24g |
全国のロックフィッシュアングラーのテクニックに追従するべく、操作性に特化してC14+とスパイラルXコアで纏められるライトスタイルのスピニングモデル。ライトリグからミノーイングまでこの一本で対応可能にし、フィールドの変化に追従する器用な面も持ち合わせます。ティップ感度とアクションバランス感覚は上位モデルに引けを取りません。
【ゼスタ】ブラックスター ロック S73M 2020年発売
①ロッドの長さ | 222cm |
②ロッドの硬さ | M |
③ルアー負荷 | 7.0~28g |
ショアゲームはもちろんのこと、ボートロックも熟せる取り回しの良いショートモデル。
どなたにでも扱いやすいコンセプトで構成され、価格を気にされなければエントリーモデルとしても、群を抜いた操作感も手に入ります。食い渋りのシーズン・時合においても、ショートバイトも余さずキャッチする感度も兼備します。
【バレーヒル】HRX スタート CPSS-80M 2019年発売
長すぎず短すぎず、アイナメ釣りでのロッドワークにベストなバランスを見せるバーサタイルロックフィッシュ専用スピン。ロックフィッシュ用のスピニングロッドとして手始めの一本としても満足いく仕上がりで、ここ一番のパワーとシビアな操作性は、ランディング操作も計算に入る設計仕様です。
ハードスタイルに合わせたスピニングロッドのご紹介
【ノリーズ】ロックフィッシュボトム パワーオーシャン RPO86XHS2 2019年発売
①ロッドの長さ | 260cm |
②ロッドの硬さ | XH |
③ルアー負荷 | 10.0~40g |
大型アイナメのハントに適したバッドパワー、長距離でのフッキング性能を高効率に決められるパワー仕様のスピニングロッド。ベイトモデルに勝るとも劣らないキャスタビリティと取り回しの高いロッドバランスは、重量リグのフルキャストにも適合し、ハードタックルとしてのパワー性能を前面に押し出してくれます。
【アピア】グランデージブルートアンエクスプローラー S911MH 2023年発売
①ロッドの長さ | 302cm |
②ロッドの硬さ | MH |
③ルアー負荷 | 12.0~45g |
多くのシチュエーションに対応する汎用性の高さと、ブルート随一となる遠投性能を保持するロングディスタンスモデル。シーズナブルパターンを見越した沖目の攻略を得意とし、長距離でのファイト性能も折り紙付き。M40XとT1100Gのコンポジットが生み出す繊細な操作性も、多くのアイナメハンターの手腕を満たしています。
【ダイワ】HRF® AIR 90M/MH・N 2021年発売
メインブランクスにはMHの高反発力を活かし、食い込みの良いミディアムのティップがコンポジットされる機能性溢れるパワーモデル。ネジレに強いX45にスムーズに荷重移動するV-ジョイントが組み合わされ、キャストアキュラシーの高さを見越して、フルキャストでの沖目攻略が可能です。
【メガバス】礁楽 SL-92HS 2020年発売
アイナメをロングスピンで攻略されるアングラー様にもおすすめな、管理人イチオシのロングレングスモデル。ヘビーブランクスにもかかわらず、遠投性とアクション性を見出せる新次元のマルチパーパスファンクションで、縦のアクションから巻きの追従性までバーサタイルにカバーし、快適な操作フィールと強さを両立してくれます。
【ジャクソン】ロックトライブ RTS-804H-MHST 2020年発売
ジャクソン特有の硬質感とハリのあるメインブランクスは、感度の高さとスナッグレス性能も保持します。
ロッドを通して手元に伝わる感度を武器に、ボトムサーチもお手の物です。ハードソリッドティップのアクション性と、食い込みのよい送り込みで、大型アイナメが発する、かじりつきのバイトを察知します。
【シマノ】ハードロッカー BB S83MH 2019年発売
①ロッドの長さ | 251cm |
②ロッドの硬さ | MH |
③ルアー負荷 | 8.0~32g |
アイナメ釣りやロックフィッシュゲームが初めての方、エキスパートアングラーのサブロッドとしても、手に入れやすい価格に設定される高コスパなスピニングモデル。広範囲のサーチを得意とするハイパワーXの反発力に加え、弾力性十分なソフトなティップで、スイミングメソッドに表れる微細なバイトをキャッチします。
【メジャークラフト】トリプルクロス ハードロック TCX-802MH/S 2017年発売
①ロッドの長さ | 244cm |
②ロッドの硬さ | MH |
③ルアー負荷 | 5.0~30g |
全国各地のフィールドで人気を博す、強さの中にも繊細さを得られるロングセラーモデル。
近場の穴撃ちから沖目のブレイクサーチも得意とする、操作に従順なブランクスで構成され、初心者の方からミドルレイヤーまでの経験値を満足させます。どなたにでも扱いやすいロッドに仕上げられ、サブロッドとしての機能も満たします。
【がまかつ】ラグゼ ダイダラ S77MH 2016年発売
強靭なバットパワーと感度・操作性をバランスよく備えた、大型アイナメ対応スピニングロッド。
射程距離を大幅に広げる高反発力で飛距離を伸ばし、アイナメをはじめ、各種ロックフィッシュの強い引き込みを往なしながら、寄せの強さも引き出せます。日本伝統のロッドメーカーのビルディング技術はここでも健在です。
【テイルウォーク】SSD パワーロック S90H 2016年発売
①ロッドの長さ | 274cm |
②ロッドの硬さ | H |
③ルアー負荷 | MAX28g |
ハードスタイルのロングスピン攻略では、北日本全域で人気を得ているヘビーモデル。
他ゲームロッドから良いとこ取りで、ロングキャストの飛距離はもちろんのこと、縦のアクションに追従する操作性とバイト感度は、ハイプレッシャーなフィールドでもアドバンテージを獲得できます。
フィネススタイルに合わせたスピニングロッドのご紹介
【シマノ】ハードロッカー エクスチューン S76L/M-S 2023年発売
①ロッドの長さ | 229cm |
②ロッドの硬さ | M |
③ルアー負荷 | 4.0~24g |
握りが安定するパーフェクションシートXTと、カーボンモノコックグリップが融合する高感度なロックフィッシュロッド。ハイエンドシリーズが見せるタフテック∞(インフィニティ)のソリッドティップはしなやかさを発揮し、巻物のアクションにも順応します。ライトなティップとミディアムのバッドで、繊細な操作の中にも大型アイナメの引き込みを往なす強さも保持します。
【テンリュウ】ロックアイ ヴォルテックス RV912S-MLM 2023年発売
①ロッドの長さ | 277cm |
②ロッドの硬さ | ML |
③ルアー負荷 | MAX30g |
沖目の優良ポイントをフィネスリグで攻略したい。そんな多くのロックアングラーのニーズに応えて、ロングスピン攻略が可能な設計が施されるロングブランクス仕様。フィネス攻略だけでなく、1oz(28g)のルアー・リグもキャスト可能な幅の広さを併せ持ち、アイナメやクロソイのミノーイングにも対応する、キレの良いシャープネスな操作性が特におすすめです。
【アピア】グランデージ ブルートアマデウス S72ML 2023年発売
①ロッドの長さ | 218cm |
②ロッドの硬さ | ML |
③ルアー負荷 | 3.0~14g |
ブルートシリーズに満を持してラインナップされたフィネス対応のスピニングモデル。
多数のアングラーが通うハイプレッシャーのフィールドでも、最軽量のルアーやリグを操れることで、ここぞの一匹を獲りに行けます。センシティブなバイトをキャッチする、繊細極まりない高感度ティップは、タフなフィールドでこそ真価を発揮します。
【ダイワ】HRF® AIR 75ML-S 2021年発売
ダイワの高感度ティップのお家芸であるMEGATOP(メガトップ)が採用されるフィネス仕様のスピニングロッド。ショートバイトを感知しながらも、柔軟に入り込む弾性とフッキング性能を誇り、アイナメのかみつきバイトを鮮明にキャッチします。ライトゲームにも追従し、センシティブなスイミングパターンも得意にします。
【アピア】Brute’TP( ブルート TP)77ML FINESSE 2019年発売
アピアプロスタッフ完全監修のハイパフォーマンス仕様のロックフィッシュモデル。
40tカーボンの良い部分が引き出され、軽いロッドワークでワイドなアクションと、一撃必殺のフッキングが決まります。トーナメンターご用達のロッドバランスと軽量リグの操作性は、強さと比例した寄せのパワーも併せ持ちます。
【テイルウォーク】クリムゾン S82ML-F 2022年発売
汎用性の高さに加え、基本性能とキャスタビリティがバランスよくミックスされる、攻めのスタイルが信条のアングラー様にはおすすめなスピニングモデル。ファストアクションに仕上げられたハリのあるティップバランスは、軽量なルアー・リグでタイトな攻略を可能にし、テクニカルなアクションでアイナメに口を使わせます。
【Zeake】ヴェルザード RF78 2022年発売
巻きの釣りを器用に熟しながら、ボトムコンタクトのフィーリングも高く保つロックフィッシュモデル。
ハタ系メインに開発された柔軟素材のブランクスは、高次元なキャスト性能も併せ持ち、ソフトに入り込む感度抜群のティップで攻めの釣りを体感出来ます。アイナメをはじめとした、他のロックフィッシュゲームにも適正の高さを堅持します。
【ノリーズ】ロックフィッシュボトム パワーオーシャン RPO711LS2 2019年発売
①ロッドの長さ | 241cm |
②ロッドの硬さ | L |
③ルアー負荷 | 5.0~18g |
細分化されたラインナップの中でも、近年もっともニーズが高いフィネススタイルに照準を合わせて設計されるセンシティブモデル。ロッドデザインのクオリティーは、トーナメンターご用達の仕上がりを見せ、ライントラブルを抑制するチタンフレームトルザイトリングガイドは、手返しのアップとバイトキャッチ精度の高さも見せてくれます。
【アブガルシア】エラディケーター ロックスウィーパー ERSS-77MHF カシウス 2019年発売
①ロッドの長さ | 231cm |
②ロッドの硬さ | MH |
③ルアー負荷 | 7.0~28g |
アブガルシア最新技術TAF製法が採用された、幅広いリグ重量を操れるオールラウンダースピニングロッド。
3g程のフィネスリグにも対応し、ライトラインとの相性も抜群で、ロックアングラーを満足させるキャスト性能を見せてくれます。超高弾性金属的ブランクスのバイト感度は群を抜き、巻きの釣りからボトムサーチの僅かなチョイスも感知します。
更に気になるアイナメ釣り向きルアーロッドが御座いましたら、下記↓↓↓↓のECサイトから検索頂ければ、お気に召すロッドが見つかるかも知れません。
本記事のまとめ
今回の記事では、アイナメ釣り向きルアーロッドの詳細を紹介してきました。
今記事では、
①まずはアイナメという魚を知ろう!習性と狙い方のヒント
②アイナメ狙いのルアーフィッシングメソッド
③アイナメをルアーロッドで狙うメリット
④アイナメ釣り向きスピニングロッドの選び方とチョイスのポイント
⑤アイナメ釣り向きスピニングロッドおすすめ27選のご紹介
として纏めてまいりました。
以上をご参考になって頂き、自身に適したアイナメ釣り向きルアーロッドを選択頂ければと思います。
アイナメ釣り向きスピニングロッドの説明を更に詳しく知りたい方は?
ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。
それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。
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