ベイトタックルで本流サクラマス釣りを有利に!ロッド選びとおすすめ12選

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ネイティブトラウトロッド

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  1. 本流サクラマス釣りでのベイトタックルのメリット
  2. 本流サクラマス釣り向きベイトロッドの選び方
  3. 本流サクラマス釣り向きベイトロッドおすすめ12選のご紹介
  4. 本記事のまとめ
  5. ベイトロッドの説明を更に詳しく知りたい方は?

 本流に遡上してくるサクラマスをルアーで釣る場合、従来ではスピニングタックルを使用するのが一般的でありましたが、近年ではサクラマスや大型トラウト釣り用の専用ベイトロッドや、高性能ベイトリールの普及に伴い、ベイトタックルで挑む方が増加傾向にあります。

 本流でサクラマスや大型トラウトを狙う場合は、川幅のある河川の強い流れの中をダウンストリームで狙うのが一般的になり、ルアーの引き抵抗に追従出来るロッドパワーが必要になりますが、専用設計のベイトロッドのパワーブランクスが、キャスト・アクション・ランディングに至るまで要所にマッチします。

 今回北の住人では、本流サクラマスや大型トラウト釣りにチョイスしたいベイトロッドの選び方に加え、近年フィールドで人気のベイトロッドを12選ご紹介して参ります。

 是非最後までご覧いただき、サクラマス釣りにベストなベイトロッドをチョイスされ、快適な本流ゲームを楽しんで頂ければ幸いです。

  1. 本流サクラマス釣りでのベイトタックルのメリット
    1. タックルの強さ
    2. キャストアキュラシーの高さと糸ふけ抑制
    3. ランディングの効率化
  2. 本流サクラマス釣り向きベイトロッドの選び方
    1. ロッドレングスを見極める=フィールド状況に合わせる
    2. ロッドの強さと硬さ
    3. ルアー負荷を確認する
  3. 本流サクラマス釣り向きベイトロッドおすすめ12選のご紹介
    1. 本流サクラマス釣り専用ベイトロッド
      1. 【パームス】エゲリア ネイティブパフォーマンス EFNC-86MH+ 2024年発売
      2. 【ティムコ】フェンウィック GFS73CML-5J キラークイーン 2024年発売
      3. 【スミス】トラウティンスピン ベイトクラシック TBC-74M 2021年発売
      4. 【シマノ】カーディフNX B83ML 2020年発売
      5. 【シマノ】カーディフ ネイティブスペシャル B77ML 2019年発売
      6. 【ソウルズ】エクスプローラー TF-EA82HC-TZ 2017年発売
      7. 【テイルウォーク】ケイソン ランズバック 2 C74MH 2020年発売
      8. 【メジャークラフト】新ファインテール ストリーム FSX-B822MH 2019年発売
      9. 【テンリュウ】レイズ RZ842B-MMH 2015年発売
    2. 他ゲームから代用可能なベイトロッド
      1. 【ゼニス】シュレムクロス ベイト SCHC-B782M 2024年発売
      2. 【フィッシュマン】BRIST VENDAVAL8.9M 2015年発売
      3. 【プロックス】ブチヌキ ミドルゲーム B752-TT 2020年発売
  4. 本記事のまとめ
  5. ベイトロッドの説明を更に詳しく知りたい方は?

 本流でのサクラマス釣りに限らず、どんな釣りでもベイトタックルを扱う風情は魅力的なものです。スピニングタックルにはないカッコ良さは多くのアングラーが注目し、それに伴ったベイトタックルならではのメリットをサクラマス釣りにも活かせます。まずは、ベイトタックルとサクラマス釣りの相性とメリットを見ていきましょう。

 水量や川幅に応じてアップクロス(斜め上流側)からダウン・サイドストリームを多用しながら攻めて行くサクラマス釣りでは、最後にはダウンクロス(斜め下流側)でルアーをピックアップします。春先の雪代による増水期では更に重い流れになり、必然的に水圧を感じながらルアーをリトリーブしていきます。

 ベイトタックル(ロッド)は、ラインガイドがローフット化され、ラインとロッドが近接(近く)することで、リトリーブ中、或いはファイト時の負荷に対する強さというアドバンテージがあります。リトリーブの抵抗を抱えながらもルアーの挙動をしっかり感じ取れることで、サクラマスシーズン初期の微細なバイトもキャッチしやすくなり、サクラマス釣り全般で有利に立ち回ることが出来ます。

 スピニングタックル以上にキャストの楽しさを味わえるベイトタックルは、ベイトキャストの経験値を伴いながらも、ベイトロッドの反発力を活かしたバッドを曲げるキャストなど、ベイトリールのスプール回転音含めて多くのアングラーが実感出来ることでしょう。それは、キャストコントロールにも表れ、流芯の向こう側や岩盤が張り出す瀬の上など、サクラマスが高確率で着くポイントを、精度よく射抜く事が可能になります。

 更には、川の付近や上には建物や植物など風を遮るものがないため、横風が強く当たることが多くあります。結果キャスト時にラインスラッグ(糸ふけ)が多く出てしまい、狙ったポイントからリトリーブコースを大きく外してしまうことも多々あります。スピニングタックルでは、風の影響で簡単にラインが引き出されてしまいがちですが、ベイトタックルではリールスプールの回転分しかラインが放出されないため、余計なラインスラッグが生まれず、狙いのラインを通すことが可能になるわけです。

 手前や川岸まで寄せて来ても、最後に大きく強く抗うのが本流サクラマスです。ネットを片手に持ち、取り込み寸前からも下流に向かって走り始め、ラインブレイクといった痛恨の痛手を被る事ることもあります。その際に、単独釣行時の場合でも、ラインの保護やサクラマスを往なす動作に追従するのが、ワンフィンガーでラインの送り込みが出来るベイトリールのクラッチ操作です。

 ドラグだけに頼らずに、サクラマスのファイトやパワーに応じてラインコントロール出来ることで、ベイトロッドが本来持つ強さを引き出しながら、口周りが弱い固体が多いサクラマスにも順応したファイト性能を発揮します。

 本流サクラマスや大型トラウト用のベイトロッドを選んでいく場合、どのような規模の川で、どのようなルアーをメインルアーに据えて、どんなサイズのトラウト類を釣りたいのか再確認してみましょう。

 本流サクラマスのアベレージサイズは50~60cm、引き込みも強く、個体によってはかなりの筋肉質のボディーを纏って遡上してきます。これらの条件を踏まえながら、本流サクラマス釣りにマッチするベイロッドのスペックを確認していきましょう。

 ベイトロッドの長さは、メインフィールドにする河川の幅や規模・深さ、川岸の状況を見込んで選んでいきます。

 川幅が50mクラスの大型河川の中流域では、流芯の奥側を射程に入れる飛距離が必要になりますので、キャスト飛距離の安定する8フィートクラスが望ましいでしょう。このクラスの長さが有れば、ウェーディングが難しい護岸整備されたドン深エリア、川岸に木々が生い茂るフィールドでも枝をかわしながらの釣りも可能になります。

 中規模河川の中流や、ウェーディングが可能な浅瀬・中州が連なる河川では、ピンスポット攻略も可能な7フィートクラスが手返しよく操作可能です。ランディング時も扱いやすく、ソロ釣行での取り込み時も慌てることなく対処可能です。

 本流サクラマスは、シーズン序盤・中盤・終盤毎で、着き場やレンジも変わり、投じていくルアーも変えていく事になります。特に深さのある大規模河川ではこの傾向が顕著に現れます。

 サクラマス釣りではミノーや大型スプーンを主体に、強く重い流れの中でアクションさせながら流してしていきますが、硬すぎるベイトロッドでトゥイッチやジャークを掛けるとルアーが浮き上がりやすく、水面を割りかねないため、M(ミディアム)クラスや、硬くてもMH(ミディアムヘビー)クラスのロッドで、柔軟性よく流れに馴染ませていきましょう。

出典:シマノ様WEB

 水温が安定しないシーズン序盤の低水温期、終盤期の高水温期では、サクラマスの活性が低いことが多く、ミドルレンジより上層に上がってこない、遡上行動に至らない日も多々あります。そのようなシチュエーションでは、もじりやライズなどは皆無でも、魚の気配が漂う場合はボトムをこまめに叩けるディープダイバーミノーを多用します。

 最盛期には、アピール高めの中型ミノーで、サクラマスが着きやすい瀬尻や岩盤底に直接コンタクトしていき、高活性時には大型スプーンで広範囲に、且つ縦幅を活用してオールレンジをトレースしていきます。

 本流サクラマス釣りでは、これらのルアー群をキャスト飛距離を確保しながらもアクション性を損なわないように、ミニマムクラスでは5gクラス、深い瀬や流芯の底をコンタクトするための、20gクラスのスプーンを扱えるルアー負荷を保持したベイトロッドが機能性高く立ち回ってくれます。

 ここからは、本流サクラマス・大型トラウト釣り専用ベイトロッドと、他ゲームからも代用可能なベイトロッドをご紹介して参ります。ロッドの価格も高低差がありますが、価格が上がればキャスト飛距離・耐久性・トータルの操作性は格段に上がってきます。
 

①ロッドの長さ、②ロッドの硬さ・強さ、③ルアー負荷を記載していきますので、気になるベイトロッドをチェックされてみて下さい。

【パームス】エゲリア ネイティブパフォーマンス EFNC-86MH+ 2024年発売

ロッドの長さ259cm
ロッドの硬さ(強さ)MH
ルアー負荷MAX35g
エゲリア ネイティブパフォーマンス紹介WEBページ

高性能ロッドが数多くラインナップされるパームスの大型トラウト専用ベイトロッド。
前作モデルから大幅にブラッシュアップされた反発性の高いグラファイトで、キャスト飛距離とコントロールを高めたリリースが実現します。ヘビーウェイトのルアー群に適正高いベリーバランスで、広域に渡る攻めを得意とします。

【ティムコ】フェンウィック GFS73CML-5J キラークイーン 2024年発売

ロッドの長さ221cm
ロッドの硬さ(強さ)ML
ルアー負荷5.0~18g
フェンウィック GFS73CML-5J キラークイーン紹介WEBページ

弾力性と反発性のバランスが際立つ、フェンウィックのハイパフォーマンスモデルのサクラマスロッド。
仕舞寸法52cmのマルチピースモデルになり、車内収納時や公共交通機関での移動時にも嵩張らない携行性の高さを保持します。サブロッドとしてだけでなく、メインロッドとして十分すぎる操作性とアクション性も兼備します。

【スミス】トラウティンスピン ベイトクラシック TBC-74M 2021年発売

ロッドの長さ223cm
ロッドの硬さ(強さ)M
ルアー負荷5.0~16g
トラウティンスピン ベイトクラシック紹介WEBページ

チタンフレームガイドとの合作で、高感度を実現した大型トラウト専用ベイトロッド。
ハイプレッシャーなフィールド下でも、流し方と送り込みの操作性を際立たせる、高弾性ウーブングラファイトのフルコンポジット仕様は、フルファイトの状況下でも驚異的なブランクスの粘りを見せてくれます。全国各地のサクラマスフィールドで人気を得ている高性能モデルです。

【シマノ】カーディフNX B83ML 2020年発売

ロッドの長さ251cm
ロッドの硬さ(強さ)ML
ルアー負荷5.0~26g
カーディフNX紹介WEBページ

シマノロッドおなじみのスパイラルXとハイパワーXが融合される、ネィティブトラウト専用ベイトロッド。
B83MLは本流サクラマスや大型トラウト専用開発モデルになり、振り抜き性能と取り回しの良い操作性が担保されます。ダイバー系ミノーの使用下でもアクション性を損なわない張りの有るブランクスが搭載され、トルクフルなバッドパワーもしっかり兼備しています。

【シマノ】カーディフ ネイティブスペシャル B77ML 2019年発売

ロッドの長さ231cm
ロッドの硬さ(強さ)ML
ルアー負荷5.0~26g
カーディフ ネイティブスペシャル紹介WEBページ

しなやかさを持たせたソフチューブトップが搭載される、大型トラウト専用ベイトモデル。
違和感を抑えながらも弾きの低減化に努められ、特にシーズン序盤に見られるショートバイトをフッキングに持ち込む、しなやかに入り込むベリーもおすすめポイントです。キャスト性能も際立ち、軽量クラスのミノーやスプーンもストレスなくリリース可能です。

【ソウルズ】エクスプローラー TF-EA82HC-TZ 2017年発売

ロッドの長さ249cm
ロッドの硬さ(強さ)ML
ルアー負荷5.0~21g
エクスプローラー紹介WEBページ

トラウトロッドの決定版モデルがラインナップされる、ソウルズからリリースされるロングセラーの本流サクラマス用ベイトロッド。振り抜きの良さとパワーファイトが同期するARMOR 60がメイン素材に据えられ、軽量ミノーのキャスティング性能も同時に高められています。そしてこのロッドの真骨頂は感度にあり、バイトキャッチはもちろんの事、ボトム質のサーチにも優れています。

【テイルウォーク】ケイソン ランズバック 2 C74MH 2020年発売

ロッドの長さ223cm
ロッドの硬さ(強さ)MH
ルアー負荷MAX30g
ケイソン ランズバック 2紹介WEBページ

本州のサクラマスやレイクトラウトにも完全対応する、大型トラウト専用ベイトロッド。
他にもシチュエーションに応じた7フィート・8フィートモデルもラインナップされ、適宜フィールドに応じたチョイスが可能です。柔軟なテーパー設計とベストなガイド口径が施され、軽量ルアーもキャストアキュラシーよく難なく振り抜けます。

【メジャークラフト】新ファインテール ストリーム FSX-B822MH 2019年発売

ロッドの長さ248cm
ロッドの硬さ(強さ)MH
ルアー負荷5.0~23g
新ファインテール ストリーム紹介WEBページ

ハイカーボンを使用したクロスフォース製法で、超高感度ブランクスに仕上がりを見せるストリーム専用ベイトロッド。SiC-Sガイドの多点配置も兼ね備え、感度が飛躍的に向上し、サーチ能力とバイトキャッチ性能を伸ばしています。ルアーの巻き抵抗に屈さない、張りの有るベリーもおすすめポイントになり、強い流芯の攻めに滅法強い高性能モデルです。

【テンリュウ】レイズ RZ842B-MMH 2015年発売

ロッドの長さ254cm
ロッドの硬さ(強さ)MH
ルアー負荷MAX25g
レイズ紹介WEBページ

サクラマス釣りのスタンダードモデルにラインナップされ、その中でも大型クラスのサクラマスに照準を絞って専用開発されるベイトロッド。細身のシャープなブランクスは振り切りも良く、アクション性も際立っています。全国各地の本流域でよく目にするモデルになり、サクラマスのベイトモデルでは最もメジャーなモデルです。

【ゼニス】シュレムクロス ベイト SCHC-B782M 2024年発売

ロッドの長さ234cm
ロッドの硬さ(強さ)M
ルアー負荷MAX18g
シュレムクロス紹介WEBページ

ベイトタックルに拘ってキャスティングゲームを楽しまれるアングラー様にも是非おすすめの一本です。
ソルトライトゲーム用のパワーモデルになり、シーバスやフラットフィッシュ含めた、パワーファイトも辞さないグラファイトが採用されています。ルアーの操作性の高い、チューブラーティップ採用も嬉しいところです。

【フィッシュマン】BRIST VENDAVAL8.9M 2015年発売

ロッドの長さ271cm(3ピース)
ロッドの硬さ(強さ)M
ルアー負荷7.0~45g
BRIST VENDAVAL8.9M紹介WEBページ

釣り人であれば、一度は耳にしたことがあるであろう、ベイトロッド専門メーカーであるフィッシュマンにラインナップされる、本流サクラマス釣りに最も適性が高い、高人気のロングセラーモデルです。広域なルアー負荷領域を保持し、多様なルアーの操作性は多くのベイトアングラーの手中に納まります。圧倒的なキャスト飛距離と柔軟性の高さを是非ご堪能されてみて下さい。

【プロックス】ブチヌキ ミドルゲーム B752-TT 2020年発売

ロッドの長さ226cm
ロッドの硬さ(強さ)ML
ルアー負荷MAX20g
ブチヌキ ミドルゲーム紹介WEBページ

他魚種をターゲットにしたキャスティングゲームに対応する、バーサタイルモデルのベイトロッドです。
ハリを持たせたチューブラーティップは、ハイコスパモデルにあっても操作性とキャスト性能を維持出来ます。Kガイドセッティングも採用され、ライン抜けの良さでバックラッシュを抑制してくれます。

更に気になる本流サクラマス釣り向きベイトロッドが御座いましたら、下記↓↓↓↓のECサイトから検索頂ければ、お気に召すベイトロッドが見つかるかも知れません。

今回の記事では、本流サクラマス釣り向きベイトロッドの選び方の詳細を紹介してきました。

今記事では、
①本流サクラマス釣りでのベイトタックルのメリット
②本流サクラマス釣り向きベイトロッドの選び方
③本流サクラマス釣り向きベイトロッドおすすめ12選のご紹介
として纏めてまいりました。

以上をご参考になって頂き、ご自身に適した本流サクラマス釣り向きベイトロッドをチェック頂ければと思います。

ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。

それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。

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