今般流行りの釣りであるトラウトフィッシング。特にネイティブ(自然)のイワナやヤマメを狙える渓流トラウトゲームは、鱒族の強烈なファイトを味わえることで人気の釣りになっています。
今回北の住人では、自然渓流(ネイティブ)で快適に扱えるルアーロッドを26選ご紹介して参ります。スピニングモデル、ベイトモデル、それぞれの特徴と選び方に加え、人気モデルと最新高性能トラウトロッドを厳選してご紹介して参ります。
管理人が保持する複数本のロッド、コミュニティメンバーの使用ロッド、最新モデルからスペックを基に紹介をして参りますので、チョイスの参考にしていただければと思います。
是非最後までご覧いただき、ご購入の参考にされていただければ幸いです。
- トラウトに分類される魚とは?
- トラウトの釣り方は?
- トラウトのポイントは?
- トラウトルアーロッドの選び方
- 渓流用トラウトルアーロッド26選のご紹介
- おすすめのトラウトスピニングロッド19選のご紹介
- 【スミス】トラウティンスピン リアルフレックス TRF-53 2020年発売
- 【スミス】トラウティンスピン マルチュース TRMK-504UL 2019年発売
- 【パームス】エゲリアネイティブ ETNS-53UL 2014年発売
- 【パームス】エゲリアネイティブ パフォーマンス ETVS-46XUL 2014年発売
- 【メジャークラフト】トラウティーノ TTS-502UL 2017年発売
- 【メジャークラフト】トラパラ TXS-502UL 2020年発売
- 【ダイワ】ワイズストリーム 53L-3 2022年発売
- 【ダイワ】シルバークリーク グラスプログレッシブ 53L-G 2021年発売
- 【ソウルズ】エクスプローラー TF-EA50LS-2P-TZ 2017年発売
- 【シマノ】カーディフNX S54UL 2021年発売
- 【シマノ】カーディフ ネイティブスペシャル S54UL 2019年発売
- 【ジャッカル】Tコネクションストリーム TS-S56UL 2020年発売
- 【がまかつ】ラグゼ パックスタイル A4 S49FL-solid 2023年発売
- 【アブガルシア】TroutinMarquis Nano TMNS-522L-KR 2017年発売
- 【アブガルシア】トラウトフィールド TFS-462UL 2022年発売
- 【テンリュウ】レイズ インテグラル RZI484S-L 2023年発売
- 【テンリュウ】レイズ スペクトラ RZS51LL 2015年発売
- 【ヤマガブランクス】ルーパス 61 2023年発売
- 【ジャクソン】カワセミラプソディ KWSM-S52UL 2021年発売
- おすすめトラウトベイトロッド7選のご紹介
- おすすめのトラウトスピニングロッド19選のご紹介
- 本記事のまとめ
- ロッド説明を更に詳しく知りたい方は?
トラウトに分類される魚とは?
鮭=サーモン、鱒(マス)=トラウト、が一般的な区分けになります。
とはいいながらも、岩魚(イワナ)・山女(ヤマメ)といった、鱒という名称が付かない渓魚も存在します。
イワナはサケ科イワナ属性、ヤマメはサケ科の魚になりますが、サクラマス、ニジマス等を含めて、これらをフィッシング界隈では”トラウト”と呼んでいます。
北海道には、オショロコマ、イトウというイワナ属、山形県にはタキタロウという伝説の大イワナ!?の存在も確認されています。
トラウトの釣り方は?
トラウト類の主な釣り方は、
①エサ釣り
②ルアーフィッシング
③フライフィッシング
の3種類に分かれます。本記事では、②ルアーフィッシングについて、解説・道具の紹介をして行きます。
トラウトのポイントは?
トラウト類は、季節や水温で生息するポイント、或いは溜まっているポイントが異なってきます。
早春期の水温の低い時期は、比較的流れの緩やかなトロ場や、岩陰の流れが直接当たらないポイントに潜んで、エサになるものを待ち受けます。
これは、冬期の間にエサの捕獲に苦慮しながら、ほとんどエサを食べていないため、体力を落として遊泳力が落ちていることが原因です。
しかし、経年生き延びた大きめの固体は、冬の間でも同属の小型魚を捕食しながら、栄養を蓄えて越冬していますので、体力も温存しており、早春であってもエサやルアーを追います。これが、早春期の釣りで、数は伸びなくても大型がヒットする理由の一つです。
雪解けや雪代も過ぎ、気温が上がり、水温も上がってくると、水流の中に身を置きながら活発に捕食を開始します。更に元気の有る固体は、自らと同等の大きさのエサやルアーにも反応していきます。
晩夏になると、産卵に備え上流に向けて遡上を開始します。この時期は魚止めの堰堤や滝壺周辺でのバイト(あたり)が頻発します。イワナに至っては、更に上流を目指し、本流や支流に流れ込む小沢の上まで遡上しています。

トラウトルアーロッドの選び方
トラウトルアーロッドは、2種類に分類され、大別してスピニングロッドとベイトロッドの2種類です。前者のスピニングロッドはスピニングリールを使用し、後者のベイトロッドはベイトキャスティングリールを使用します。
一般的に使用する方が多いのは、スピニングリールを使用したスピニングタックルですが、ブラックバスなどのゲームで、ベイトキャスティングリールを使い慣れている方は、太糸が使用出来る点においても、圧倒的にベイトロッドが有利になります。
特に今般は、軽量ルアーもキャスト出来る高性能なベイトフィネスリールも発売され、敷居の低いタックルチョイスになり、ポイントへのキャストアキュラシー、反復性(手返し頻度)を活かした操作性が人気になっています。
キャストモデル
先述したように、渓流用トラウトルアーロッドは2種類のキャストモデルに分かれます。それぞれ特徴を詳しく見ていきます。
スピニングロッド
スピニングリールをセッティングしキャストするモデルです。スピニングリールは構造上扱いやすいため、多くのトラウトアングラーが使用するモデルです。キャスト時のライン放出の関係上(ルアーの飛んでいく慣性力)、細めのラインを使用し、ライン強度が劣るデメリットはありますが、それ以上のライントラブルの低さ、リール操作性の良さが人気です。昨今では引張強度の優れたPEラインを使用する方も多く見られ、ライン強度については改善傾向にあります。
ベイトロッド
ベイトリール(ベイトキャスティングリール)をタックルセッティングしキャストするモデルです。ベイトリールのスプール慣性(回転性能)を利用しライン放出と飛距離を補います。スプールの軽量化と周辺ベアリング、ブレーキセッティングが合致すれば、太糸を使用したトラウトゲームも可能になります。
ベイトリールを使用する以上、バックラッシュのトラブルは完全回避できませんが、最新のベイトリールにはフィネス対応(軽量ルアーキャスト)の仕様が多くリリースされていますので、ベイトリールのキャストが苦手な方でも扱いやすく、バックラッシュの発生を抑えたキャストが可能になっています。
ロッドの長さ
メインフィールドになる釣り場の規模やシチュエーション、ターゲットになる魚の大きさにより、適正になるロッドの長さも変化します。概ね4.5ftから5.5ftをチョイスしておけば飛距離とコントロール性能を確保できます。
小渓流や山岳渓流、源流がフィールドになる場合は、飛距離よりもコントロール性能が重視されますので、更に短いショートロッド(4ft以下)も使用します。
ブランクスパワー(ロッドの硬さ)、ブランクス材の特性
ロッドメーカーやモデルによっても、ブランクスの材料やパワー表記に特色があります。
ブランクスパワー(ロッドの硬さ)
渓流をフィールドにする場合、ターゲットになる魚の大きさや、使用するルアー重量を考慮すると、ウルトラライト(UL)から柔らかめのライトアクション(L)が操作性良く扱えるでしょう。
また、ルアー負荷(キャスト出来るルアーの重さ)については、MAX平均8gの硬度を保持していれば、キャストトラブル(ロッド破断)も抑えて、幅広い渓流トラウトルアーゲームがお楽しみいただけます。
ブランクス材質
現在主流になるブランクス材料は、カーボングラファイトになります。キャストするに当たってのロッド反発力や破断強度をトータルするとカーボン素材がメインになります。
更なるロッド弾力性を利用してキャスト飛距離を稼ぐ、或いは大型が潜む渓流や淵を狙う事が場合、ベイトキャスティングに専門性を持たせる場合は、グラス素材も操作性の良い素材になります。また、グラス素材はバイトキャッチからフッキングまで、弾力性を活かしたオートマティック性(向こうアワセ)も強みになります。
ティップ(ロッド先端)をグラス素材、バット側(根元側)をカーボン素材でロッド強度を上げたグラスコンポジットの合わせ技もベテランアングラーには人気のブランクス材料です。
渓流用トラウトルアーロッド26選のご紹介
ここからは、ロッド説明に即した人気モデル、高性能モデルをスピニングロッド、ベイトロッドに分けご紹介して参ります。
①長さ、②重量、③硬さ(ブランクスパワー)、④総評を記載していきますので、ロッド選択のご参考にされていただければと思います。
ロッドの長さ変換は?
1ft=0.305mになります。
例) 8.3ft×0.305m=2.5315mになります。
おすすめのトラウトスピニングロッド19選のご紹介
【スミス】トラウティンスピン リアルフレックス TRF-53 2020年発売
①5.3フィート ②71.5g ③ライト
④総評 渓流全域で使用されるタイプのスピニングロッドになります。ブランクス全体は弾力性がありますので、キャストやフッキング後のファイトは滑らかに行えます。ファストテーパーですので、ルアーにアクションが加えやすく、誘いのテクニックも多彩に行えます。
【スミス】トラウティンスピン マルチュース TRMK-504UL 2019年発売
①5.0フィート ②70.0g ③ウルトラライト
④総評 4本継ぎ手のマルチパックになるスピニングモデル。管理人も山岳釣行時の愛機として使用しており、付属される専用セミハードケースでの携行性を便利に扱っています。張りのあるバットはキャストアキュラシーも高く、低弾道のフリップキャストでの穴撃ちにも効果を発揮しています。
【パームス】エゲリアネイティブ ETNS-53UL 2014年発売
①5.3フィート ②82.0g ③ウルトラライト
④総評 全体的な印象として、ベリー部からティップにかけて弾力性があるため、ライトキャストや狭い振り幅でルアーを飛ばしやすい仕様です。素直に応答してくれるロッドですので、エリア(釣り堀)もネイティブ(自然渓流)もどちらで使用しても楽しいロッドです。
【パームス】エゲリアネイティブ パフォーマンス ETVS-46XUL 2014年発売
①4.6フィート ②81.0g ③ウルトラライト
④総評 グラスロッドの柔らかさを、ショートレングスの利点で取り回し良く仕上げられているモデルです。不意の大物にも主導権を与えることはなく、グラス特有の粘りで引き寄せ可能です。小渓流から小河川でのキャストコントロールと必要飛距離はベストになります。
【メジャークラフト】トラウティーノ TTS-502UL 2017年発売
①5.0フィート ②80.0g ③ウルトラライト
④総評 様々なルアーを自在に操ることができる心地よいショートブランクスは、多彩な渓流ゲームに応用できます。バットパワーも粘り強く、ショートレンジでのエキサイティングなゲームに向くスピニングモデルです。源流から小河川まで対応できるバーサタイル的モデルになります。
【メジャークラフト】トラパラ TXS-502UL 2020年発売
①5.0フィート ②85.0g ③ウルトラライト
④総評 ベテランでも愛用されている方の多いトラウト用スピニングロッド。癖がなく扱いやすいロッドですので、少々入り組んだ小場所でも不安なくキャストに入れます。コスパもよく、安価でいながら高耐久性であり、ルアーの動きを感じ取れる敏感なティップが人気の秘訣でしょう。
【ダイワ】ワイズストリーム 53L-3 2022年発売
①5.3フィート ②81.0g ③ライト
④総評 3本継手のマルピースになるこのロッドは、基本のブランクス強度を持つレギュラーアクションのロッドになります。今般、各ロッドメーカー様はマルチピースの設計に力を入れており、1ピースロッドと遜色ないほどのベンディングカーブ(ロッドの曲り)を見せますので、大型がヒットしても慌てることなくファイトを楽しめます。
【ダイワ】シルバークリーク グラスプログレッシブ 53L-G 2021年発売
①5.3フィート ②75.0g ③ライト
④総評 ロッドレベルを上げたいアングラー様には是非使用していただきたいスピニングモデルです。グラスの弾力性をライトアクションに上げて補正され、キャスト性能だけでなく粘りのあるファイトをお楽しみ頂けます。特に早春時のショートバイトを、グラスの特性で弾くことなく捕らえてくれます。
【ソウルズ】エクスプローラー TF-EA50LS-2P-TZ 2017年発売
①5.0フィート ②74.0g ③ライト
④総評 トラウトロッドメーカーのトップに君臨するソウルズ(SOULS)から発売されるこのロッドは、知る人ぞ知る、店頭にはほぼ並ぶことのない、ハイエンドモデルのトラウトロッドです。携行性と運搬性に配慮され、1ピースモデルから2ピースへ変換されても、操作性とアクション性は受け継がれています。どなたでも扱いやすいハイエンドロッドです。
【シマノ】カーディフNX S54UL 2021年発売
①5.4フィート ②71.0g ③ウルトラライト
④総評 シマノ独自のスパイラルXとハイパワーXが搭載され、ブレやネジレの徹底的に削減された扱いやすいバーサタイルモデル。初見のからでも頷ける強度と操作性が実現されています。あらゆるトラウトシーンにマッチ出来る先代モデルからの伝統ロッドです。
【シマノ】カーディフ ネイティブスペシャル S54UL 2019年発売
①5.4フィート ②82.0g ③ウルトラライト
④総評 軽量ミノーやスプーン、ダート系ルアーまで幅広いルアーに高次元で対応出来る、ベテランの方であれば違いが実感できるバーサタイルモデル。軽量・高感度のチューブラー穂先にソリッド並みのしなやかさがプラスされたソフチューブトップを搭載し、オートマティックなフッキングで魚を仕留めることが楽しいロッドです。
【ジャッカル】Tコネクションストリーム TS-S56UL 2020年発売
①5.6フィート ②81.0g ③ウルトラライト
④総評 キャストにおいてのロッドバランスが統制されたことで、ライトキャストでも振り抜き感を実感できる、シャープネスなトラウトロッドです。弾力性と適度なバットパワーで軽量ルアーキャストも難なく熟し、魚を掛けた後も主導権を与えない余裕のあるやりとりが楽しめるバーサタイルモデルです。
【がまかつ】ラグゼ パックスタイル A4 S49FL-solid 2023年発売
①4.9フィート ②70.0g ③ウルトラライト
④総評 セミハードケースも付属され、渓流トラウトからジグ単アジングまで、軽量ルアーキャストに専門性が高いフェザーライトのソリッドチューブ仕様。扱いやすいショートレングスと、軽い振り幅でルアーを放てる快適性は、ネイティブアングラーにとって最大の武器になるでしょう。
【アブガルシア】TroutinMarquis Nano TMNS-522L-KR 2017年発売
①5.2フィート ②76.0g ③ライト
④総評 ナノカーボン素材を採用し、ハイグレードモデルと同様な軽量、かつ感度の高い設計が施された渓流トラウトスピニングモデル。小渓流から里川、源流まで様々なフィールドで操作性良く、手返しと遠投性にも優れたバーサタイル仕様のロッドに仕上がっています。
【アブガルシア】トラウトフィールド TFS-462UL 2022年発売
①4.6フィート ②65.0g ③ウルトラライト
④総評 ローコストモデルでありながらも、キャストでのパンチ力と振り抜き感でコントロールを高めることが出来るモデル。ネイティブでの使用にはこちらのショートモデルが操作性良く、ピンスポットへのルアーリリースを実現できます。キャストをする空間が狭い場所を攻めたいアングラーにベストマッチのロッドです。
【テンリュウ】レイズ インテグラル RZI484S-L 2023年発売
①4.8フィート ②77.0g ③ライト
④総評 トラウトロッドのエキスパートメーカーであるテンリュウからは、こちらのマルチパックになるバーサタイルモデル。渓流から山岳、源流釣行まで、バックパックにしっくり納まります。超低弾性カーボンを採用し、最小限のアクションでしなりを活かしたスナップキャストが可能になる、操作性高いスピニングモデルです。
【テンリュウ】レイズ スペクトラ RZS51LL 2015年発売
①5.1フィート ②66.0g ③ウルトラライト
④総評 エキスパートの方にも人気高く、発売から需要が高いハイパフォーマンスモデル。前身モデルからティップ構造が改良され、軽量プラグやマイクロスプーンにも機敏に反応する、シャープなアクション性を搭載しています。ネバリ強さを求め、ベリーからバット部の強化で、不意な大型とも安心してやり取り可能です。
【ヤマガブランクス】ルーパス 61 2023年発売
①6.1フィート ②85.0g ③ウルトラライト
④総評 渓流のあらゆるシチュエーションを、ストレス無く攻略できるスピニングモデルです。ルアー使用重量範囲も広く取られ、基本の一本としてバーサタイルに攻略できる守備範囲は、アングラーにとって頼もしい限りです。アングラーのスキルをしっかりとサポートするブランク性能も圧巻な一本です。
【ジャクソン】カワセミラプソディ KWSM-S52UL 2021年発売
①5.2フィート ②91.0g ③ウルトラライト
④総評 ジャクソンからは、管理にもメインロッドとして使用するカワセミラプソディからの一本です。トラウトを狙う釣りでは、皆様に是非使用していただきたいモデルになります。適度に呼応する柔軟なベリーで、バイト弾きや反転バラシも抑制してくれるオートマティック性はピカイチのスピニングモデルです。
おすすめトラウトベイトロッド7選のご紹介
フリッピングでカバー奥を狙い、パワーで引きずり出すことが出来る、扱いやすく、キャストアキュラシーの高いいベイトロッドを紹介して参ります。
【ジャクソン】 カワセミラプソディ KWSM-C46L 2021年発売
①4.6フィート ②94.0g ③ライト
④総評 伝統あるカワセミラプソディシリーズの数あるモデルの進化版であるこのロッドは、アングラーズサイドのキャストの癖や、キャスト力を調和させてくれる魅力を秘めたロッドです。オーバー、サイド、サイド、如何なる方向からのキャストでもロッドの反発力と弾性をもってしてルアーを供給してくれます。管理人も渓流ベイトフィネスでお世話になるオススメのロッドです。
【シマノ】カーディフNX B54UL 2021年発売
①5.4フィート ②76.0g ③ウルトラライト
④総評 ベーシックスタイルのベイトロッドですが、トラウトゲームに早くからベイトモデルを提供してくれている技術力は流石のシマノで、柔らかめのブランクスの中に、キャスト後のベリーのブレは抑えられ、バックラッシュを極力防いでくれます。軽量フローティングミノーや軽量スプーンまで、幅広いルアーに高次元で対応するロッドアイテムです。
【スミス】トラウティンスピン マルチュース TRMK-C463L 2020年発売
①4.6フィート ②95.0g ③ライト
④総評 3本継ぎ手のマルチピースモデルのロッドですが、キャスト感覚は1ピースと遜色ない反発力を持っています。ポイントへのアプローチもブレることなく、フルグラスの反発力を活かして、ストレート弾道で撃ち込めます。少々重量のあるミノーやディープダイバー系ルアーのキャストも面白い仕様です。付属でセミハードケースも付属されますので、携行性も高く釣場へのアプローチに役立ちます。
【テンリュウ】レイズ インテグラル RZI484B-UL 2022年発売
①4.8フィート ②85.0g ③ウルトラライト
④総評 小口径ガイドが設定され、キャストブレと共にライトウェイトルアーの放出性を高めたハイグレード仕様。弾力性と適度なしなりを活かしたアンダーハンドキャストも快適なモデルになり、シャープな操作感が実現されています。奥深い釣行に便利なバックパッカー向けモデルで、トラウトロッドとして不可欠な要素が集約されています。
【ダイワ】シルバークリーク ストリームトゥイッチャー 48ULB 2019年発売
①4.8フィート ②74.0g ③ウルトラライト
④総評 トラウトアングラー待望の本格渓流ベイトフィネスモデル。フリップやアンダーキャストでの操作性を重視したしなやかなベンドは、ライトキャストからのルアーコントロールが高次元で実現されています。渓流ベイトスタイルに対応する本格仕様としておすすめしたい一本です。
【テイルウォーク】troutia feerique C49L/G-P4 2022年発売
①4.9フィート ②80.0g ③ライト
④総評 グラスとカーボンマテリアルからなるコンポジットモデルのトラウトロッド。ティップ側の弾力性はルアー放出性とオートマティックなフッキングに応え、カーボンバッドはバーサタイル性が高められています。幾重にもテストを重ねられたロッドの完成度は、大型トラウトでも難なくランディングに持ち込むことが可能です。
【テイルウォーク】troutia 55L/C 2014年発売
①5.5フィート ②96.0g ③ライト
④総評 源流から渓流域、中流域の小場所からオープンエリアまでバーサタイルに攻めることのできるベイトモデル。新モデルのfeeriqueとの比較は、カーボンソリッドのマイルドな仕上げになり、こちらを好むトラウトアングラーもいらっしゃいます。それでも渓流ベイトフィネスの初めの1本としてベストな一本でしょう。
更に気になるトラウトロッドが御座いましたら、下記↓↓↓↓のECサイトから検索頂ければ、お気に召すロッドが見つかるかも知れません。
本記事のまとめ
今回の記事では、渓流用トラウトルアーロッドの詳細を紹介してきました。
今記事では、
①トラウトに分類される魚とは?
②トラウトの釣り方は?
③トラウトのポイントは?
④トラウトルアーロッドの選び方
⑤渓流用トラウトルアーロッド26選のご紹介
として纏めてまいりました。
以上をご参考になって頂き、自身に適した渓流用トラウトルアーロッドを選択頂ければと思います。
ロッド説明を更に詳しく知りたい方は?
ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。
それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。
コメント