今般注目を浴びるソルトでのライトゲームですが、その中でも今一番ホットで人気沸騰している釣りは、アジをソフトルアーやハードルアーで釣るアジングです。アジングは、お手軽にチャレンジ出来る楽しいルアーフィッシングという位置づけでありながら、それでいて奥が深く、繊細、且つ多くのアングラーを虜にしてしまう魅力も秘めたライトゲームです。
ロッドメーカー様からは、アジングに注力を注いで開発された、専門設計のアジングロッドが続々とリリースされ、多岐に渡るルアーロッドの中でも人気集中のアイテムになっています。
今回北の住人では、アジング専用ロッドの特徴、アジングロッドの選び方に加え、アジの微細で極小なバイトを感じ取れる、専用スピニングロッドを、一挙19選ご紹介して参ります。
是非、最後までご覧になっていただき、アングラー様のロッド選択のご参考にさせて頂ければ幸いです。
- アジング専用ロッドの特徴
- アジング専用ロッドの選び方
- アジング専用ロッド19選のご紹介
- ビギナー様から中級者様におすすめのアジング専用ロッドのご紹介
- 【ティクト】SRAM EXR EXR-57S-SIS 2019年発売
- 【サーティーフォー】34 GUIDEPOST LHR-62 2023年発売
- 【ゼスタ】ブラックスター 2ndGeneration ショートレンジバーサタイル S57 2018年発売
- 【アブガルシア】ソルティーステージ プロトタイプ アジング XAJS-6102LSS 2021年発売
- 【メジャークラフト】鯵道 5G S622M/AJI 2021年発売
- 【テイルウォーク】アジスト TZ 55/SL年発売
- 【オリムピック】コルト 23GCORS-572UL-HS 2023年発売
- 【ダイワ】月下美人 MX アジング 64L-S 2021年発売
- 【シマノ】ソアレ SS アジング S64UL-S 2022年発売
- エキスパートの方におすすめしたいアジング専用ロッドのご紹介
- 【ティクト】SRAM UTR-68-TOR The Answer 2016年発売
- 【ティクト】SRAM UTR-58T-one-TOR “Swingman” 2015年発売
- 【サーティーフォー】34 Advancement HSR-63 Version3 2020年発売
- 【ゼスタ】BLACK STAR EXTRA TUNED S55UL/L-S THE FLOW CONTROL 2022年発売
- 【アブガルシア】ERD REALFINESSE Prototype ERFS-60Pro-FS Barbatos 2021年発売
- 【テイルウォーク】スーパー アジスト TZ 53/TISL 2019年発売
- 【ブリーデン】トレバリズム ヨギ YOGI 510CS-tip 2017年発売
- 【オリムピック】コルト プロトタイプ 23GCORPS-642UL-HS 2023年発売
- 【がまかつ】宵姫 天 S52UL-Solid 5.2F 2021年発売
- 【ダイワ】月下美人 AIR AGS AJING 65L-S 2019年発売
- ビギナー様から中級者様におすすめのアジング専用ロッドのご紹介
- 本記事のまとめ
- アジング専用スピニングロッドの説明を更に詳しく知りたい方は?
アジング専用ロッドの特徴
一口にアジング専用ロッドといっても、各ロッドメーカー様の独自技術や採用されるブランクス材料により、ロッドが保持する特性や特徴は異なってきます。
お好みのルアーをキャストし、ただ巻きや、リトリーブの過程でアクションを掛けながらアジを誘っていくためには、アジング専用ロッドの特徴や基本仕様は抑えておいた方がよいでしょう。
テーパーデザイン(ブランクスの張り)
アジングに使用する軽量ルアーをキャストするにあたって、ストレスなくルアーをリリースしていくために重要になるのが、テーパーデザインと呼ばれるブランクスの張りやウエイトポイント(ベンディングカーブ)になります。
アジングで使用するルアーやリグの重量は平均すると2g前後になり、キャスト時に穂先からどれくらいの位置にウエイトが乗るかでキャストの飛距離も変わってきます。
アジング専用ロッドは、メバリングロッドや、その他ライトゲームロッドと比較すると、硬めのブランクスが設定され、芯の通った張りを持たせてあるのが特徴です。
張りの効果として、キャスト後にロッドがバタつかないことにより、安定したラインの抜けが可能になり、超軽量なリグのキャストでも竿抜けがよく飛距離を出すことが容易になります。
ロッド(バイト)感度
ライトゲームの中でも、アジのバイトは異種独特であり、それでいて繊細な吸い込み系のアタリの出方になります。アジの固体が大きくなればなるほど、その独特なバイトは顕著に表れてきます。
金属感覚でロッドに伝わる直線的なバイトや、ティップ(穂先)が僅かに入る反転バイトなど、アジのバイトは一瞬になり、トラウトのような追い食いのバイトが出にくいのも大きな特徴です。
アジング専用ロッドには、この一瞬のバイトをキャッチ、或いは逃さないように、ブランクスの硬度を利用した伝導率のアップ、ファストからスロー寄りのテーパー設計が見せる食い込みでのティップの入りなど、グラファイトシートの巻きにも拘って、スパイン補正されながら、ショート系のバイトを感知できる性能が備わっています。
大袈裟にも聞こえる性能ですが、たかがアジ、されどアジの繊細なバイトは、それほどまでにロッドビルダー様の知識と経験が盛り込まれ、最新のメーカー技術も備わっているのです。
グリップやリールシートの搭載位置、ブランクスの長さなどもアジングロッド専用基準になり、繊細なバイトのキャッチ性能に貢献しています。
軽量リグ(ルアー)のキャスト性能
アジ攻略の真骨頂である超軽量リグ・ルアーによるスローリトリーブに伴い、この超軽量リグのキャストを成立させるための諸条件搭載も、アジングロッドの大きな特徴になるでしょう。
ラインの抜けや通りが良いガイドセッティングやガイド内径、キャスト時のスイングスピードを落とさないシャープネスなブランク設計で、細糸の遠投性能を落とさないメーカー独自技術がふんだんに盛り込まれています。
アジング専用ロッドの選び方
前述までの説明をご覧になって頂ければ、アジングロッドの性質と特徴がお分かりになられたかと思います。
ここからは、アジング専用ロッドをチョイスする際に、必ずチェックしておかなければならないロッドスペックを見ていきましょう。
基本構造(仕様)の確認
どのような釣り・ルアーフィッシングにおいても、ターゲットにする魚や仕掛けが変わることで、釣り方に適したロッド(釣り竿)の作り方は異なってきます。アジング専用ロッドも例にもれず、超軽量リグのキャスト・アクション・キャッチまで、一連の流れを快適に操作するためのポイントがあります。
ロッドの長さ
アジングにおけるバイトキャッチのロッド感度は、必要不可欠なロッドスペックになります。ティップ(穂先)から手元に伝わるバイトや違和感はロッドの長さによって大きく変化し、振動が伝わるブランクス素材が短ければ伝導速度も速くなりますので、バイトキャッチまでの間が早くなります。
アジング専用ロッドのスタンダードなレングスは6フィート台になり、ロッドメーカーによっては、更に感度を高めた5フィートクラスのアジングロッドもラインナップされ、手返しと取り回しの良さも高められています。
更には、広範囲に散らばるアジを攻略するための遠投性能も確保しなければなりません。
使用するルアーも、ソフトルアーを多用したショートリグのジグ単(ジグヘッド直結)から、フロート(飛ばしウキ)を使用したロングリグも考慮し、キャストしやすい長さをチョイスしていかなければなりません。
アジング専用ロッドを選ぶにあたって長さ選びで迷われる場合は、長い方のロッドをチョイスするすることで、幅の広いアジングが楽しめるでしょう。バイト感度を高めるメソッドとして、装着するスピニングリールのリトリーブ性能、使用するメインライン(PE、エステル等)の仕様で、バイトキャッチ率も大きく向上してきます。
ブランクス(ロッド)パワー
アジをルアーで釣っていく手法として二つのパターンがあります。
①ロッドティップをバイト方向に入れこむことで、オートマチックにフッキングに持ち込む乗せ。
②ルアーをついばむショートバイトを積極的に拾っていく掛け。
ビギナー様はもちろんのこと、管理人含めたベテランの方でもキャッチ率を上げるために、前者の乗せ釣りに対応するべく、UL(ウルトラライト)の柔らかいロッドを使用される方が多くなっています。
しっかりしたロッドの張りと併せて、アジのバイトに自然に呼応してくれる柔軟さも必要になってくるわけです。
軽量リグ・ルアーのキャスト習熟を上げたいアングラー様は、L(ライトアクション)をチョイスしながら、ロッドの持つ反発力の効果を借りていく事も考慮していきましょう。
ルアー(リグ)ウエイトから選ぶ
アジングをされるアングラー様が活用されるリグは、ジグ単(ジグヘッド)・スプリットショットリグ・キャロライナリグ・ハードルアー・フロートリグなど多岐の上ります。それぞれリグ全体の総重量や体積も異なり、キャストにおいての空気抵抗も変わってきます。
これに合わせて、各ロッドメーカーからリリースされているモデルも大まかに3種類の仕様に分かれ、メソッドに応じたロッドのルアー(リグ)負荷も設定されています。
・ジグ単・スプリットショットリグをメインで使用されるアングラー様
0g~3.0gほどのルアー負荷に設定されているロッドを使用すれば、超軽量リグのキャストにもストレスなく対応可能になります。
・様々なルアーを活用し、バーサタイルな攻め方でアジをキャッチされたいアングラー様
0.5g~3.0gの範囲のルアー負荷が設定されていれば、軽量メタルジグやメタルバイブのキャストにも対応出来ます。
・沖目を回遊する大型のアジもターゲットに入れてアジングを楽しみたいアングラー様
フロートリグやキャスティングシンカーにも対応出来る、0.5gから8.0gほどののルアー負荷が設定されていれば、ティップ破損を恐れずにフルキャストが行えます。
ティップ(穂先)仕様から選ぶ
ロッド(釣り竿)の穂先は、ソリッドティップとチューブラーティップの2種類に分かれますが、それぞれ、キャスト性能やバイトキャッチに大きな役割を果たしています。
ここからは、2種類のティップ仕様の特徴とメリットを確認していきましょう。
ソリッドティップ
芯の通ったシャープネスな作りになり、柔らかな設計構造ですのでティップが入りやすく、バイトしてきた魚に違和感を与えず、バイト弾きも少なくなります。構造上、反発性も高いため、ティップが入った後の自然な反り返りを活かして、オートマチックな合わせが入れられます。
一方、ジグ単やミノーなどの軽量リグ・ルアーのキャストにはハイレベルで対応しますがが、フロートリグやキャロライナリグのような重さのあるリグキャストにおいては、ティップ破損防止のため多少のキャストテクニックが必要とされます。
チューブラーティップ
ストロータイプの中空構造になるチューブラーティップは、明確なバイトキャッチを得られることで、バイトを積極的に拾っていく掛けの釣りに有効な仕様です。ベテランアングラー様やエキスパートの方がチョイスされているのを見て頂ければ判りますが、潮の動きをも感じられる伝達性能もプラスに転じます。
また、キャストにおいても幅広い重量に対応出来るため、沖目や深場攻略の足掛かりになるティップ仕様です。
太めになる外観構造と感度が高められた素材の採用で、ソリッドティップと比較すると、キャスト後のティップバタつきは否めませんので、飛距離を確保したいアングラー様は、ティップを含めたロッドデザインのバランスを見極めていく必要があります。
アジング専用ロッド19選のご紹介
ここからは、前述までで見てきた、ロッドの長さ・ブランクスパワー・ルアー負荷のスペックを網羅したアジング専用スピニングロッドをご紹介して参ります。経験値に応じた分類とさせて頂きますので、ご自身に見合ったロッドを確認してみてください。
①ロッドの長さ、②ブランクス(ロッド)パワー、③ルアー負荷範囲、④総評を記載して行きますので、ご参考にされて頂ければ幸いです。
ビギナー様から中級者様におすすめのアジング専用ロッドのご紹介
【ティクト】SRAM EXR EXR-57S-SIS 2019年発売
①5.7ft ②UL ③0.2g~1.5g
④総評 アジングビギナーの方でも、アジの繊細なバイトキャッチの感覚を養える極細カーボンソリッドティップが搭載されたセンサーモデル。レベルアップしたロッド購入意向のあるアングラー様にもおすすめなモデルです。
ソリッドティップの利点を活かして、数釣りにもバッチリはまる、ティクトのエントリー仕様です。
【サーティーフォー】34 GUIDEPOST LHR-62 2023年発売
①6.2ft ②UL ③0.3g~2.0g
④総評 入門者から中級者の方まで、基本に戻ったアジングを楽しめるソリッドティップモデル。
他メーカーのミドルスペックと肩を並べるほどのロッドクオリティーと操作性の高さを保持し、ロッドデザインの段階から、初級者の方々に照準を合わせた設計思想が取り込まれている、管理人もイチオシのおすすめモデルです。
【ゼスタ】ブラックスター 2ndGeneration ショートレンジバーサタイル S57 2018年発売
①5.7ft ②UL ③0.2g~5.0g
④総評 アジのバイトを感じ取りやすいショートブランクスで、様々なリグを操作できるソリッドティップ仕様。
アジングにチャレンジされたい方にはベストマッチする高感度性とアクション性能で、ネーミングの如くバーサタイルな攻め方でアジングを習得することが出来るモデルです。
【アブガルシア】ソルティーステージ プロトタイプ アジング XAJS-6102LSS 2021年発売
①6.1ft ②L ③0.1g~7.0g
④総評 アジングには定番レングスになるロクテンの長さと、キャストに違和感を感じないライトアクションのパワーバランスを活かしながら、ソリッドティップでバイト感覚を養えるビギナー様にもおすすめな高感度モデル。
軽量感の高さを誇りますので、リグ・ルアーの重みを感じ取りながらキャストの習熟にも貢献してくれます。
【メジャークラフト】鯵道 5G S622M/AJI 2021年発売
①6.2ft ②M(実釣L) ③0.6g~5.0g
④総評 アジング専用超高感度カーボンソリッドティップが搭載された、最初の一本にはベストな専用モデル。
価格以上のロッドスペックを保持し、ビギナー様だけでなく、ベテランアングラーをも唸らせることが出来るハイパフォーマンス仕様です。しなやかに送り込める柔和なブランクス設計で、口切れをおこしやすいアジのキャッチに追従してくれる操作性も圧巻です。攻め方や、アジの型やリグの重量に応じた各種ラインナップも魅力のシリーズになります。
【テイルウォーク】アジスト TZ 55/SL年発売
①5.5ft ②L ③MAX3.0g
④総評 ジグヘッドを多用したリトリーブの攻めをターゲットに開発された仕様になり、初見の方にも極小ジグヘッドを操作できる高性能モデル。
ブランクスの性能を100%活かすアンサンドフィニッシュでの仕上げになり、極細ソリッドティップの感度を堪能しながら、多用なアジングの楽しみ方を活かせるバーサタイルなロッドです。
【オリムピック】コルト 23GCORS-572UL-HS 2023年発売
①5.7ft ②UL ③MAX2.5g
④総評 アジングロッドの代名詞ともいえる存在のコルトからは、張りの確かなハードソリッドティップが搭載されるUL-HSをおすすめします。
トップレンジからボトム付近まで、広いレンジのリトリーブに高次元で対応するグラファイト性能はオリムピックの真骨頂になり、エントリーモデルとしても、ビギナー様の出鼻をくじかない実力を秘めたモデルです。
【ダイワ】月下美人 MX アジング 64L-S 2021年発売
①6.4ft ②L ③0.5g~8.0g
④総評 月下美人アジングのスタンダードモデルとして、多くの愛好者を抱える人気のソリッドティップ仕様。
軽量リグのキャスト感とバイトキャッチの感度を高次元で持ち合わせ、エントリーモデルとしても、レベルアップしたい後継機種としても満足頂ける仕上がりです。シチュエーションに応じて多岐に渡るリグ・ルアーが使えるポイントは、最初の一本としておすすめのモデルです。
【シマノ】ソアレ SS アジング S64UL-S 2022年発売
①8.4ft ②UL ③0.4g~8.0g
④総評 シマノ様のソアレ SS アジングもエントリーモデルとして外せない一本です。
乗せ、掛けの両方の釣りに順応できる高感度で入り込みの良いソリッドティップで、各種のメソッドをお試しになるにはこの上ない操作性を見せてくれます。キャスト性能が際立ったスパイラルX採用のブランクスも、ビギナーの方には嬉しい要素です。
エキスパートの方におすすめしたいアジング専用ロッドのご紹介
【ティクト】SRAM UTR-68-TOR The Answer 2016年発売
①6.8ft ②UL ③0.2g~3.0g
④総評 アンダー1gの超フィネスリグに対応するカーボンソリッドティップが特徴のハイエンドモデル。
全体的にシャープネスな構造により、キャスト性能の向上と、オートフッキングに優れた乗せの釣りに徹することが出来るエキスパートモデルです。
【ティクト】SRAM UTR-58T-one-TOR “Swingman” 2015年発売
①5.8ft ②UL ③0.8g~5.0g
④総評 直径0.9mmの極細に仕上がったイノセントチューブラーティップが搭載され、幅広いリグ重量で多彩な攻めが展開できる高感度モデル。
ショートロッドの伝導率と、軽量ブランクス本来の持ち味を発揮するシンプルなロッド構成は、バランス感が際立ち、ビギナー様からベテランアングラー様まで、幅広い層に大人気のロングセラーモデルになっています。
【サーティーフォー】34 Advancement HSR-63 Version3 2020年発売
①6.3ft ②UL ③0.3g~5.0g
④総評 各メーカーが採用するナノアロイを原材料に、ファストテーパーのソリッドティップとしなやかさがコンポジットされた、バーサタイルなアジングに対応する34のハイエンドモデル。
アジングロッドを使いこんできたエキスパートには判断できるキャスティング性能と、掛けの釣りに対応する30tカーボンでの高感度を駆使しながら、更なるレベルアップに必要な最強のロッドを思わせてくれます。
【ゼスタ】BLACK STAR EXTRA TUNED S55UL/L-S THE FLOW CONTROL 2022年発売
①5.5ft ②UL ③0.2g~3.5g
④総評 大型アジの繊細なバイトと違和感をターゲットに、ハリを持たせたショートソリッドティップが搭載された、細身のブランクスが際立つシャープネスモデル。
多岐に渡るシチュエーションとキャストに対応出来るチューブラーボディーで、深場や磯場を回遊するアジを獲りたいエキスパートの方にはうってつけのモデルになるでしょう。
【アブガルシア】ERD REALFINESSE Prototype ERFS-60Pro-FS Barbatos 2021年発売
①6.0ft ②L ③0.1g~2.5g
⑤総評 東レの新素材T1100GとM40Xがコンポジットされた、アブガルシア最新ロッドビルディング技術が採用されたアジング最高峰仕様。レングスも3サイズがラインナップされ、お好みの攻め方に応じたチョイスが可能です。
ナチュラルストレートテーパーと高弾性ショートソリッドの高感度仕様を活かして、掛けの釣りに徹した攻め方を楽しむことが出来る、シリーズ最強モデルになります。
【テイルウォーク】スーパー アジスト TZ 53/TISL 2019年発売
①5.3ft ②L ③MAX3.0g
⑤総評 アジのバイトキャッチに全神経が注がれた極細チタントップが搭載され、手返し重視のゲームが可能になるレーシングモデル。
金属的なアジのショートバイトを、金属素材のティップが感知する理想形を現実にした感度は圧巻です。
硬さと柔らかさの稀に見る融合は、繊細なアジングで力を発揮します。
【ブリーデン】トレバリズム ヨギ YOGI 510CS-tip 2017年発売
①5.1ft ②UL ③0.2g~4.0g
⑤総評 実重量の数値以上に、リトリーブ感覚やアクション時の随所に感じられるバランスで、着実にバイトを拾って行けるセンシティブモデル。
繊細なカーボンソリッドティップからのバイト伝導速度も軽量ブランクスの中では倍加され、積極的な掛けの釣りを展開していけるテクニカルなハイエンドモデルに仕上がっています。
【オリムピック】コルト プロトタイプ 23GCORPS-642UL-HS 2023年発売
①6.4ft ②UL ③MAX2.0g
⑤総評 如何様なメソッドにも対応するベストレングスと、リトリーブにしっかりと追従するティップセクションにより、魚へ警戒心を与えないティップの入り込みが特筆なコルトハイエンドモデルです。
日本最高峰のシャフトメーカーが繰り出す操作感度と反響感度の融合は、ハードソリッドティップの採用と相まって、高次元のアジングを体感出来る仕様まで上り詰めています。
【がまかつ】宵姫 天 S52UL-Solid 5.2F 2021年発売
①5.2ft ②UL ③0.1g~3.0g
⑤総評 ブランクスからグリップまでのバランスとその形状、TORAYCA(R)M40Xのブランク採用と、全てのスペックにおいて、アジングアングラーの視点や観点から忠実に再現された専用モデル。
軽量ジグヘッドの操作を支点に製作開発された恩恵として、軽量感とバイト伝導率も相互に向上し、ハイレスポンスな手返し性も共存しています。
【ダイワ】月下美人 AIR AGS AJING 65L-S 2019年発売
①6.5ft ②L ③0.5g~8.0g
⑤総評 月下美人 AIRのセンターモデルになる当モデルは、ジグ単でのスローな釣りから、沖目の広範囲までを射程に入れることが出来る、チューブラーティップでの乗せの釣りが徹底的に追及されたエキスパート仕様です。
HVFナノプラスブランクが採用された芯の通ったロッドの張りと、軽量・高感度のAGS(エアガイドシステム)搭載で、キャストブレが抑えられた遠投性能を発揮してくれます。
更に気になるアジング専用スピニングロッドが御座いましたら、下記↓↓↓↓のECサイトから検索頂ければ、お気に召すロッドが見つかるかも知れません。
本記事のまとめ
今回の記事では、アジング専用スピニングロッドの詳細を紹介してきました。
今記事では、
①アジング専用ロッドの特徴
②アジング専用ロッドの選び方
③アジング専用ロッド19選のご紹介
として纏めてまいりました。
以上をご参考になって頂き、自身に適したアジング専用スピニングロッドを選択頂ければと思います。
アジング専用スピニングロッドの説明を更に詳しく知りたい方は?
ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。
それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。
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