全国の各地域で手軽に楽しめるクロソイのルアー釣り。
フィールドを吟味しながらポイントをしっかり抑えていけば、諸条件が揃うと50cmを超える固体もキャッチ出来、数釣りを楽しみながらも、スリリング且つパワフルなファイトを楽しめる、人気のソルトルアーフィッシングです。
アイナメやハタ釣りのゲストとして迎えられることが多いクロソイですが、北海道や東北エリアでは、クロソイトーナメントも開催される程人気が高い釣りで、釣りものが少ない冬期間のフィールドを昼夜問わずに賑わせています。
今回北の住人では、クロソイのルアー釣りのロッド選びやポイント選定・狙い方の説明に加え、初心者の方でも手軽に操作でき、エキスパート様も納得いただけるクロソイ釣り向きスピニングロッドを厳選して18本ご紹介して参ります。
是非最後までご覧になって頂き、クロソイのルアー釣りをベストな形でを楽しんで頂ければ幸いです。

クロソイの習性と狙い方を見極める
ロックフィッシュの中でも、クロソイをメインターゲットにして狙うためには、クロソイの習性や分布特性を抑えておくことも大事です。クロソイのことを知っておけば、自ずと釣果に結び付き、サイズアップを狙う情報源にもなってきます。
クロソイの分布特性とベストシーズン
クロソイは北海道以南~九州以北の日本各地に生息しています。北海道から東北沿岸では、ルアー釣りのメインターゲットになる魚種ですが、西日本以西では狙って釣るアングラーは多くはなく、メバリングやハタ釣りの嬉しいゲストとして重宝されています。メバルやアイナメと同様に冷水温を好み、年平均が15℃以下の地域に固体数が多い傾向にあります。
生息エリア | 北海道以南から九州以北の各地(魚が往来しやすい外洋面を好む) |
適性水温 | 10~17℃(10~15℃の地域に個体数も多い)(夏から秋は深場に移動) |
交配 | 12月から翌年1月前後(岸際の2m前後の浅場で産卵) |
産卵期 | 同年6~7月に産仔 |
【行動範囲】
中型クラスまでは主に沿岸に生息し、年月を経て大型に成長した固体は沖の深場と浅場を行き来します。
遊泳力のある固体は、潮流による水温の変わり目や、季節の移り変わりに応じて深場と浅場の往来を繰り返し、ベイトが豊富なエリアで長期間過ごします。クロソイは、オフショアでのスロージギングでは、超大型固体がヒットすることで人気のターゲットにもなっています。
【ベストシーズン】
上表からも判るように、クロソイの大型を狙えるベストシーズンは、交配を行う12月から1月近辺、産卵床に入る前の4月から5月前後になります。若魚から30cm前後の中型クラスは、北海道から東北エリアでは、ほぼ一年中釣ることが出来、関東以南では冬場の1月以降に最盛期を迎えます。

狙いの時間帯
クロソイは夜行性の魚種になりますので、ナイトゲーム(夜釣り)がメインになります。
夕方のマズメ時からスタートし、ここから数時間がクロソイのホットタイムです。日を跨ぐほどの夜半時から未明にかけて釣果は落ちる傾向(管理人の経験則です)にあり、メバリングタイムに移り変わります。

ポイントの見極め
デイゲーム(日中の釣り)とナイトゲームに違いがあり、クロソイが着きやすい、或いはスクールするエリアは時間帯によって異なりますので、時間帯ごとのポイントを見極めて、クロソイキャッチの確率を上げていきましょう。
【デイゲーム】
日が上がってからは、クロソイが身を隠しやすい海藻の群生エリアの中や下層、牡蠣殻・カラス貝が密集しているストラクチャー周りなどが狙い目です。また、ボトム(底)の岩礁帯の溝や窪みに身を隠していますので、ボトムメインの攻略がカギになってきます。
【ナイトゲーム】
ナイトゲームでは、オープンウォーターを広く探っていきます。クロソイの捕食タイムにも入りますので、ミドルレンジ(中層)からトップレンジ(表層)メインで、手返しよくルアーを通していきましょう。
漁港や防波堤周辺では水面に浮かぶブイや係留ロープ周り、船底や岸壁の際もクロソイの絶好のスクールエリアです。磯場に目を移せば、サラシの際や浅場のスリット、潮がよく通っている水道付近などにクロソイはよく着いています。対岸のヘチ際も見落とさずに丹念にルアーを通していきましょう。
クロソイに限らず、ライトゲームやライトロックのターゲット魚種にも見られるように、大型固体は昼夜問わずに、下層のレンジからボトム付近でヒットする傾向があります。クロソイにも同様の傾向が見られ、大型ワームやルアーを使用した、ボトム攻略時のヒットが目立ちます。
数のキャッチよりも40cmを超えてくる大型クロソイをターゲットにする場合、下層レンジを集中して探っていきましょう。

クロソイ釣りでのスピニングタックルのメリット
クロソイ攻略のベーシックスタイルは、巻物を主体にしたスイミングメソッドです。ワーム・プラグどちらを使用するにしても、フィールドの深さと広さを有効に使える、スピニングタックルのメリットを活かしていきましょう。
ライトリグや軽量プラグのキャストが可能
狙いのポイントへ軽量なリグやルアーを届けるアプローチ性能は、スピニングロッドにアドバンテージがあります。深さやボトムだけを意識するのであれば、シンカーのウェイトを上げればよいのですが、軽量なリグやルアーをキャストし、動かし続けるためには、ライトライン(細糸)の使用と、ライトリグのキャストに見合った、繊細なティップ性能が必要になります。クロソイのルアー釣りでは、ライトリグ・ルアーのアクションがイージーな、スピニングロッドの操作性能に頼っていきましょう。

ライントラブルの抑制
マズメタイムからナイトゲームが主体になるクロソイ釣りでは、ライントラブルが致命的なビハインドです。ましてや冬場のシーズンでは手もかじかんでしまい、思うような対処も出来なくなります。ライトライン(細糸)を多用するキャストでは、トラブルの少ないスピニングタックルが安定したリリースを可能にし、気遣いやストレスを抱えない釣りを展開できます。

クロソイのルアー釣り用スピニングロッドの選び方
ここからは、クロソイも狙いながらも、他のゲームにも代用出来る、先々の事まで考えたロッド選びを徹底解説していきます。クロソイが釣れないようだったらメバルも狙ってみたい、でもメバリング用ロッドだとロッドパワーが不安・・・など、アングラーであれば、ロッド選びの時点で誰でも気を使う事でしょう。
まず大前提として、クロソイをルアーで釣るには、ロックフィッシュ用スピニングロッドがベスト。その中からも、キャスト性能やアクション操作、強度が共存したスピニングロッドをチョイスしていく必要があります。汎用ロッドからロックフィッシュ専用ロッドまで、多くのスピニングロッドが立ち並ぶ中から、クロソイ釣り向けにチョイスしていくポイントを見ていきましょう。
ロッドの強さと硬さ
全国平均で見ると、ショアからルアー釣りでキャッチされるクロソイの平均サイズは、中~小型(15cm~25cm)サイズが大半を占めます。北海道や北東北では、フィールドをしっかり吟味してポイントを絞っていけば、50cmを超える固体をキャッチすることも可能です。
ライト仕様で数釣りをメインにし、ライトゲームにも代用したい方は、最低でもML(ミィディアムライト)のチョイスが望ましく、中型以上のクロソイの他にも、大型アイナメやキジハタ釣りも視野に入れていきたい方は、迷わずM(ミディアム)からMH(ミディアムヘビー)のスピニングロッドをチョイスしておきましょう。

ルアー負荷帯域
クロソイのルアー釣りでは、全層域で多用するジグヘッドリグ、ボトムレンジではテキサスリグやフリーリグ、周辺に群れるベイトフィッシュをモチーフしたミノーやペンシルなど、様々なルアーを多用していきます。
クロソイ釣りではスイミングアクションが基本になりますので、トップレンジからボトムレンジを汲まなく探れる、5gから20gほどのルアーやジグを操作出来れば、シチュエーションに応じた攻略が可能になります。狙いのレンジも日によって変化しますので、ロッドが保持する負荷帯域は広めの物をチョイスしていきます。
特に、下限領域のルアー負荷は確実にチェックし、トップレンジやミドルレンジをスローに攻めて行く場合に必要な、3gから5gクラスの軽量なジグヘッドやミノーを投じれるスピニングロッドを選んでおきましょう。
クロソイ釣りだけでなく、更に軽量なリグを使用するライトゲームにも代用したい方は、特に下限領域のチェックは重要です。深場のボトムや潮の早さに対応する場合、リグのウェイトを上げて、気を付けながらキャスト操作すればなんとかなりますが、軽量リグやルアーのキャストはそうはいきません。
手練れのアングラー様であればキャストも可能になるかと思われますが、通常であればキャストが困難な状況に陥りますので、しっかりとした見極めが必要になってきます。
ロッドの長さを選ぶ
クロソイ釣りのメインフィールドが、堤防が主体か、磯場が主体か、どこで釣るか、水面へのアプローチの仕方によっても選ぶロッドの長さは変わってきます。いろいろなフィールドに出向く方も多いかと思いますが、まずはホームフィールドを主体にして長さを選んでいきましょう。
【堤防や漁港周り】
足場の良い堤防周り、漁港周りがメインであれば7フィートから7フィート後半、高さがある防波堤では、ランディング(魚の取り込み)を考慮して、8フィートクラスをチョイスしていきます。テトラ周りでも長めのスピニングロッドが有利に働きます。
【磯場も攻めて行く方】
潮通しの良い磯場では、40cmクラスのクロソイヒットも珍しくありません。このサイズのクロソイの引き込みは非常に強く、起伏のある磯場でもランディングを成立させるために、8フィート以上のスピニングロッドをメインに選んでいきましょう。

クロソイのルアー釣り向きスピニングロッド18本のご紹介
ここからは、全国のフィールドで人気のある、クロソイのルアー釣り向きスピニングロッドをご紹介して参ります。防波堤や漁港をメインにする7フィートクラス、磯場の釣りでも操作性良く扱える8フィートクラスに分類し、①長さ(cm表記)、②ロッドの強さ、③ルアー負荷帯域を記載して参りますので、気になるスピニングロッドをチェックされてみて下さい。
7フィートクラスのスピニングロッド
【テンリュウ】ロックアイ ヴォルテックス RV782S-M 2023年発売
①長さ(cm表記) | 234cm |
②ロッドの強さ | M |
③ルアー負荷帯域 | MAX30g |
繊細にリグを操る操作性と強力なバッドパワーを併せ持つ、ロックフィッシュ専用スピニングロッド。
フィネススタイルを中心にした、クロソイ釣りやライトロックに適正なブランクス構成で、細かなリトリーブ操作もお手の物です。フッキングパワーの伝導性も申し分なく、深場のヒットでもトルク感十分に魚の顎を射抜けます。
【エクリプス】アクシアトラック ロックフィッシュモデル ATRS-77M 2023年発売
①長さ(cm表記) | 231cm |
②ロッドの強さ | M |
③ルアー負荷帯域 | 5.0~14g |
ナノレジンカーボン採用で、弾力性の高いブランクスにデザインされる、フィネスリグも得意なロックフィッシュ用スピニングロッド。リトリーブをメインにするクロソイ釣りやチニングにも高次元に適応し、ビッグフィッシュをキャッチするバットパワーは、エキスパートをも唸らせる、寄せの強さを堅持しています。
【シマノ】ハードロッカーSS S76ML+ 2022年発売
①長さ(cm表記) | 229cm |
②ロッドの強さ | ML |
③ルアー負荷帯域 | 6.0~24g |
スパラルXとハイパワーXの融合が際立つハードロッカーにあって、更に進化を遂げたSSシリーズのスピニングモデル。操作しやすいチューブラーティップと高反発力で、より軽量なリグ・ルアーのキャストが可能になり、飛距離を伴った広域のサーチが可能になりました。同時に良好なスイミング操作も獲得しています。
【Zeake】ヴェルザード RF78 2022年発売
キジハタをはじめとした、強い引き込みを見せるハタ類に照準を合わせて開発されるロックフィッシュ用スピニングロッド。リトリーブに特化して設計された、しなやかに入り込むティップを搭載し、多彩な巻物ルアーに追従します。ロックフィッシュ全般にも高次元に適応し、大型のクロソイからアイナメ釣りにもおすすめなスピニングロッドです。
【ダイワ】HRF® 79M 2022年発売
①長さ(cm表記) | 236cm |
②ロッドの強さ | M |
③ルアー負荷帯域 | 5.0~30g |
ロックフィッシュを狙った釣りに、はじめてトライされるアングラー様にもおすすめなエントリーモデル。ベテランアングラーも納得する感度と操作性は、リトリーブからボトムバンピングまでしっかり網羅します。漁港から磯場の広いフィールドに対応し、たたき台のロッドとしてもおすすめな最適スペックを保持しています。
【メガバス】礁楽 SL-75MLS 2020年発売
①長さ(cm表記) | 226cm |
②ロッドの強さ | ML |
③ルアー負荷帯域 | MAX14g |
確かなバッドパワーとしなやかなキャスティング性能が活かせる、ワーミング操作の高さも兼備するロックフィッシュ専用スピニングロッド。この1本を保持していれば、ロックフィッシュからライトゲームまで幅広い釣りが楽しめ、チニングも視野に入れたオールラウンダーな楽しみを満喫できます。
【ゼスタ】ブラックスター ロック S73M ロックスピンシューター 2020年発売
①長さ(cm表記) | 222cm |
②ロッドの強さ | M |
③ルアー負荷帯域 | 7.0~28g |
ロックフィッシュゲーム全般でテクニカルにご使用頂ける、オールラウンドなフィールドに対応するスピニングロッド。磯や堤防などのシチュエーションだけでなく、ボートロックにも対応可能ベストレングスを活かして、パワーゲームにも対応可能です。ブレを排除したハリのあるブランクスはゼスタの真骨頂になり、キャスト精度よく、狙ったポイントを撃ち抜きます。
【バレーヒル】HRX スタート CPSS-76ML 2019年発売
①長さ(cm表記) | 228cm |
②ロッドの強さ | ML |
③ルアー負荷帯域 | 3.5~14g |
クロソイをはじめとした、様々なターゲットを相手に楽しめるエントリーモデルのスピニングロッド。
バッドパワーもしっかり完備し、予期せぬ大型ヒットにも動ぜずに対処可能です。ライトリグもキャストし易い、しなやかなティップバランスもおすすめのロックフィッシュロッドです。
【メジャークラフト】ロックライバー 5G RV5-802ML 2023年発売
①長さ(cm表記) | 244cm |
②ロッドの強さ | ML |
③ルアー負荷帯域 | 3.0~25g |
ボトム狙いからスイミングアクションまで、広域なサーチを可能にするフィネス対応スピニングロッド。
東レ1100トンカーボンをR360構造で締め上げた張りの有るブランクスに、オートマティックに入り込むレギュラーファーストティップが採用され、多彩なメソッドでクロソイ攻略が可能です。抜けの良いSiC-Sガイドも採用され、ライトラインの操作に不安要素はありません。
8フィートクラスのスピニングロッド
【シマノ】ハードロッカー BB S83MH 2024年発売
①長さ(cm表記) | 251cm |
②ロッドの強さ | MH |
③ルアー負荷帯域 | 8.0~32g |
エントリーモデルとしても、フィールド変更時のサブロッドとしても満足いただける、多彩なフィールドに適合するロックフィッシュ専用モデル。手に入れやすいロープライスに設定されながらも、ロックフィッシュロッドとして芯を食ったロッドデザインに仕上がっています。スイミング系のリグにマッチした、操作性の良いベリーセクションもおすすめな一本です。
【アピア】グランデージ ブルートベルエポック S86M 2023年発売
①長さ(cm表記) | 259cm |
②ロッドの強さ | M |
③ルアー負荷帯域 | 5.0~32g |
幅広いルアーウェイトを保持しながらも、シャープな操作性を活かせるハイパフォーマンス仕様のスピニングロッド。第三世代カーボンのM40XとT1100Gが融合するコンポジットモデルになり、強い引き込みを見せるランカーサイズに真っ向勝負で挑めます。ライトリグの操作性も抜かりなく、フィネス攻略もしっかり楽しめます。
【テイルウォーク】クリムゾン S82ML-F 2022年発売
汎用性が高く、様々なジャンルの釣りに使用出来るバーサタイル感が持ち味のスピニングロッド。
プラグ系統の巻物から底撃ちのハードリグまでそつなく熟し、ファストテーパーに仕上げられた柔軟なティップは、テクニカルなリトリーブ操作を最も得意にします。
【バレーヒル】サイファリストHRX プロスペックハードロックフィッシュエディション CPRS-85MH 2022年発売
①長さ(cm表記) | 256cm |
②ロッドの強さ | MH |
③ルアー負荷帯域 | 7.0~30g |
幅広いルアー負荷帯域を持ち、ランカーサイズのクロソイとも対峙可能なロックフィッシュ専用スピニングロッド。新開発のLRCカーボンでブランクス構成され、はっきりとした強さの中にもしなやかなキャスト性能を兼備しています。トーナメンターもイチオシのオールラウンドモデルです。
【エクリプス】アクシアトラック ロックフィッシュモデル ATRS-84MH 2023年発売
①長さ(cm表記) | 254cm |
②ロッドの強さ | MH |
③ルアー負荷帯域 | 7.0~21g |
磯場や高所の防波堤で利便性高く操作いただける、ロングブランクスのロックフィッシュ専用モデル。
オカッパリだけでなく、ボートゲームにも追従する適正レングスで、クロソイやアイナメの鋭い突っ込みに取り回しよく操作出来ます。ステップアップされたいアングラー様にもおすすめしたいテクニカルモデルです。
【メガバス】礁楽 SL-82MLS 2020年発売
①長さ(cm表記) | 249cm |
②ロッドの強さ | ML |
③ルアー負荷帯域 | MAX16g |
磯場や大型テトラ帯の取り回し感と、ロングキャストに優れた弾性力を有する、ロングモデルのロックフィッシュロッド。キジハタ、クロソイ等のロックフィッシュから、センシティブな攻めが要求される大型メバル狙いまで、バッドの強さを生み出す新たなグラファイト構造が、ランディングまでの操作をきっちり後押ししてくれます。
【ダイワ】HRF® AIR 810M・N 2021年発売
①長さ(cm表記) | 269cm |
②ロッドの強さ | M |
③ルアー負荷帯域 | 5.0~30g |
感度と操作性が大幅にブラッシュアップした、ロックフィッシュ専用スピニングロッド。
ネジレに強いX45仕様とチューブラーティップは、スイミングアクションにも高次元に適応し、ロングキャストからの長距離リトリーブで、クロソイの捕食反応を引き出します。浮かせ~寄せのパワーも最高レベルで、ハタ類の釣りにもベストパフォーマンスを見せてくれます。
【アブガルシア】エラディケーター ロックスウィーパー ERSS-811MH アルティスタ 2020年発売
①長さ(cm表記) | 272cm |
②ロッドの強さ | MH |
③ルアー負荷帯域 | 10.0~28g |
ロックフィッシュロッドとして最もメジャーなエラディケーターからは811MHが特におすすめです。
ミドルサイズのクロソイやアイナメ狙いから、深場を狙ったランカーサイズ狙いまで、この一本が有ればゲームを成立させることが可能です。スイミングから穴撃ち、沖のシモリ根周辺のサーチまで、全方位・全レンジの攻略が可能です。
【アブガルシア】ロックスウィーパー NRS-832LH-F LIMITED 2018年発売
①長さ(cm表記) | 251cm |
②ロッドの強さ | ティップL⇒バッドH |
③ルアー負荷帯域 | 0.8~11g |
繊細さと強さが高次元にマッチした、管理人も所有のロックフィッシュ専用スピニングロッド。
ロックマニアに走る際に、最初に購入して、今に至るまで現役一線級のロッドとして愛用し、50cmアップのクロソイも10本強キャッチ出来ています。センシティブに攻めることも可能なライトなティップが採用されており、超軽量リグ・ミノーのリトリーブもお手のものです。
更に気になるクロソイ釣り用スピニングロッドが御座いましたら、下記↓↓↓↓のECサイトから検索頂ければ、お気に召すロッドが見つかるかも知れません。
本記事のまとめ
今回の記事では、クロソイ釣り用スピニングロッドの詳細を紹介してきました。
今記事では、
①クロソイの習性と狙い方を見極める
②クロソイ釣りでのスピニングタックルのメリット
③クロソイのルアー釣り用スピニングロッドの選び方
④クロソイのルアー釣り向きスピニングロッド18本のご紹介
として纏めてまいりました。
以上をご参考になって頂き、自身に適したクロソイ釣り用スピニングロッドを選択頂ければと思います。
クロソイ釣り用スピニングロッドの説明を更に詳しく知りたい方は?
ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。
それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。
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