「繊細すぎるアタリが取れない」「身切れでバラシが多い」—ヒイカのエギングにおいて、これらの悩みを抱えるアングラーは少なくありません。アジングやメバリングロッドで代用しがちなヒイカ釣りですが、ハイシーズンに数釣りを極めるには、専用設計のロッドが持つ究極の感度と追従性が不可欠です。
本記事では、ヒイカ用エギングロッドのおすすめモデルを厳選し、その効果を徹底解説します。特に、ヒイカ特有の微細なアタリを逃さないソリッドティップの魅力や、ヤリイカ・スルメイカにも応用できる汎用性の高さに焦点を当ててご紹介。
ロッド選びの重要ポイントから、ダイワ、シマノなどの人気メーカーのおすすめ専用ロッド13選を徹底比較します。さらに、ライトエギングアングラー必見の超実践的な釣り方の秘訣まで網羅。
あなたに最適な専用ロッドを見つけ、繊細なヒイカゲームを楽しみながら、釣果を劇的に向上させましょう。

🥇なぜ専用ロッドを選ぶべきか?ライトゲーム流用との決定的な違い
ヒイカ(マメイカ)を狙う際、「手持ちのアジングロッドやメバリングロッドで代用できるのでは?」と考えるアングラーは少なくありません。確かに魚種を選ばないライトゲームタックルでも釣ることは可能です。
しかし、目指す釣りが「数釣り」や「ハイシーズンに渋いアタリを獲る」ことなら、話は別です。アオリイカの新子よりもさらに小さく、アタリが微細なヒイカを効率的かつ確実に掛けるには、専用ロッドが持つ、下記の「感度」と「追従性」が不可欠になります。
このセクションでは、専用ロッドがもたらす圧倒的なメリットと、最適なロッドを選ぶための3つのポイントを解説します。
数釣りを極めたいアングラーへ!小型イカ専用ロッドの圧倒的メリット
ヒイカ釣りのキモは、アオリイカのような派手なジャークではなく、超繊細なフォール中のアタリを察知し、身切れさせずに確実にフッキングさせる点にあります。この繊細なゲームで数釣りを達成するためには、汎用ロッドではカバーしきれない専用ロッドの特性が求められます。
小型イカ特有の微細なアタリを取る「超高感度設計」
ヒイカがエギを抱くアタリは、ラインテンションがごくわずかに緩む、あるいはエギの重さがフッと消える程度の「違和感」に近いものです。
ヒイカや小型イカを狙える専用ロッドは、軽量エギ(1.5号前後)を操作するために、軽量高感度なカーボンブランクスと、極細PEラインの感度を最大限に引き出す小口径ガイドを採用。この設計により、水中の僅かな変化を明確なシグナルとしてアングラーの手元に伝達します。
柔らかい身切れを防ぐ「乗りの良さ」と「追従性」
ヒイカは身が柔らかく、強いアオリイカ用のロッドでは、シャクリやフッキングの際に身切れによるバラシが多発します。
専用設計のUL(ウルトラライト)やL(ライト)アクションは、ティップからベリーにかけて素直に曲がり込む特性を持ち、イカがエギを抱いた際の衝撃を吸収しつつ、軽量エギの操作性を維持します。これにより、イカを弾かずに「乗せる」ことが可能になり、数釣りの効率が飛躍的に向上します。
エギの回収時は、カンナ(針)に小さな吸盤が残っていないかを必ず確認してください。ヒイカの吸盤は非常にデリケートで身切れしやすく、特にシーズン序盤や渋い状況では、イカがエギを抱いても、回収時やシャクリの最中に吸盤ごと剥がれているケースが多々あります。
カンナに吸盤が残っているのは、「ヒイカは居るのに乗せられていない」決定的な証拠です。これは、アオリイカ慣れした強いアクションや、ヒイカエギングに合わないロッドの使用が原因であることが多く、アクションの抑制と回収スピードの見直しが求められます。

ヒイカ(マメイカ)釣りに最適なロッドの選び方 3つの重要ポイント
数釣りを実現するための専用ロッドを選ぶ際、以下の3つのポイントを基準にすることで、ご自身のスタイルに最適な一本を見つけられます。特に、ヒイカ用ロッドはヤリイカやスルメイカ、アオリイカの新子といった同シーズンの人気ターゲットにも流用可能であるため、汎用性も考慮して選ぶことが重要です。
ポイント1:【ティップタイプ】「ソリッドティップ」が数釣りの鍵
ロッドの先端部分(ティップ)には、チューブラー(中空)とソリッド(無垢)の2種類があります。
ヒイカエギングでは、穂先が視覚的に曲がり込み、柔らかさが衝撃やシャクリのショックを吸収しやすいソリッドティップ(-S表記)の方が断然有利です。
特にナイトゲームの「食い上げ」(エギが軽くなるアタリ)を確実に捉え、イカに違和感を与えずに喰わせる乗せの展開に最適です。

ポイント2:【硬さ(アクション)】UL(ウルトラライト)〜L(ライト)に絞る
ヒイカ(マメイカ)や小型イカのエギングロッドのパワーは、L(ライト)以下が基本です。ウルトラライト(UL)は1.5号エギ、ライト(L)は2.0号エギをメインに使用するスタイルに合致します。
アオリイカエギング用のML(ミディアムライト)パワー以上のロッドは、軽量エギの操作性や感度、そして身切れのリスクの観点から避けるのが無難です。
ポイント3:【長さ】6ft後半〜7ft台のベストバランスを見つける
6ft後半:常夜灯周りや足元周辺狙いなど、手返し重視のランガンに適しています。操作性が高く、女性や初心者にも扱いやすい長さで、ワンハンドキャストも可能です。
7ft台:ヒイカが広範囲に散っている傾向が見られる場合や広範囲サーチ、広い防波堤からの遠投に有利です。また、このレングスはヤリイカやスルメイカを狙うキャストエギングにも転用が効きやすく、汎用性を求めるアングラーにおすすめです。
8ft台:近年ライトエギング用に登場したこのレングスは、遠投性能とアクションのストロークを最大限に活かし、広範囲かつ深場の攻略を可能にします。ソリッドティップ搭載であれば、繊細なアタリを取りつつ、アピール重視の大きな誘いで時合を逃さない攻めの釣りを展開したいアングラーに最適です。
ロッドの長さは「フィート(’)」と「インチ(”)」で表記されるのが一般的です。
1フィート(1’) = 30.48cm、1インチ(1″) = 2.54cm
【計算例】7フィート6インチ(7’6″)の場合
1,フィートをcmに変換:7 × 30.48cm = 213.36cm
2,インチをcmに変換:6 × 2.54cm = 15.24cm
3,合計:213.36cm + 15.24cm = 228.6cm

🏆【徹底比較】ヒイカ・マメイカ用エギングロッド おすすめ13選
ここからは、ヒイカエギングを極めるために開発された専用ロッドの中から、アングラーのスキルや釣りのシチュエーションに合わせて厳選したおすすめ13機種をご紹介します。
バイト(アタリ)の感度を極限まで高めたソリッドティップ搭載モデル、手軽さと遠投性能を両立したオールラウンドモデル、そしてコストパフォーマンスに優れた入門者向けモデルの3つの視点から、あなたに最適な一本を見つけてください。
おすすめロッド比較一覧表
【数釣り特化・究極感度】ソリッドティップ搭載の専用ハイスペックモデル
ヒイカエギングにおいて、アタリの感度と「乗せ」の精度を最優先するアングラーへおすすめ。
このカテゴリーでは、極めて小さなアタリを確実に手元に伝え、イカに違和感を与えずに抱き込ませるソリッドティップを搭載した、トーナメントレベルの専用モデルを厳選しました。
数釣りの効率を極限まで高めたい方に最適な、究極の「乗せ調子」モデルをご紹介します。
【ダイワ】エメラルダス AIR 75UL-S
| ①ロッドの長さ | 7’5″(226cm) |
| ②対応エギ号数 | 1.5~3号 |
| ④対応PEライン号数 | 0.3~0.6号 |
| ⑤ティップ(穂先)仕様 | ソリッド(メガトップ=カーボンソリッド) |
🌟 究極の「乗せ」性能を誇る軽量テクニカルモデル
「AIR」のネーミングが示す通り、極限まで軽さと高感度にこだわったエメラルダス AIRシリーズの、小型イカ専用設計モデルです。ヒイカ・マメイカの繊細な数釣りを極めるため、7ft5inという取り回しの良いレングスとUL(ウルトラライト)アクションを採用。
このモデルの核心は、ダイワ独自のメガトップ(カーボンソリッド)搭載による究極の「乗せ」性能にあります。繊維と樹脂が均一に分散したメガトップは、ヒイカの吸い付くような微細なアタリや、エギの重さが消える「食い上げ」の違和感を、まるで指で触れているかのように手元に伝達します。
硬すぎるロッドでは弾いてしまう極小アタリを、穂先が素直に追従して絡め取るライトテクニカルジャークモデル。繊細な操作と感度が直結するため、数釣りにこだわる中上級者や、渋い状況を攻略したいアングラーに最適な一本です。
【ダイワ】エメラルダス MX 69XUL-S
| ①ロッドの長さ | 6’9″(206cm) |
| ②対応エギ号数 | 1.5~2.0号 |
| ④対応PEライン号数 | 0.2~0.4号 |
| ⑤ティップ(穂先)仕様 | ソリッド(メガトップ=カーボンソリッド) |
🌟 専用設計と最新技術が融合した、高感度ショートモデル
エメラルダス MXは、上位モデルの設計思想と最新技術を惜しみなく注ぎ込んだ、ハイコストパフォーマンスを追求したシリーズです。この6ft9inのショートレングスモデルは、ヒイカエギングを極めるために開発された専用設計であり、特に常夜灯下の足元や近距離戦での手返しを重視するアングラーに最適です。
繊細なヒイカの吸い込みアタリを確実に捉えるため、穂先にはダイワ独自のメガトップ(カーボンソリッド)を採用。微細な違和感を視覚と手元で明確に伝達し、数釣りに不可欠な究極の高感度を実現しています。
また、XUL(エクストラウルトラライト)の極軟調子は、小型のエギ(1.5号メイン)を繊細に操作する能力に優れるだけでなく、アジングやメバリングなどのライトゲームへの高い転用性も保持。エントリーモデルを超えた性能で、小型イカのエキスパートを目指す方におすすめの一本です。
【シマノ】セフィア XR S73SUL-S
| ①ロッドの長さ | 7’3″(221cm) |
| ②対応エギ号数 | 1.5~2.5号 |
| ④対応PEライン号数 | 0.2~0.5号 |
| ⑤ティップ(穂先)仕様 | ソリッド(タフテック∞) |
🌟 高強度ソリッドが実現する、異次元のバイト感知能力
セフィア XRのS73SUL-Sは、ヒイカ・マメイカ狙いに特化したライトエギング専用設計のハイスペックモデルです。7フィート3インチのショートレングスが生み出す優れた操作性は、常夜灯周りのタイトな攻めや、テクニカルな誘いに対応。
最大の特長は、穂先に搭載されたシマノ独自の高強度ソリッド「タフテック∞(インフィニティ)」です。このタフテック∞は、非常にしなやかでありながら、強度を両立。ヒイカの触れるような微かなアタリや、エギのテンションが抜ける違和感(食い上げ)を明確に表現し、バラシを最小限に抑えながら確実にイカを乗せます。
その極上の感度としなやかさから、ヒイカの攻略ポイントが重なるアジやメバルといったライトゲームへの応用も非常に高く、冬から春の港湾部での数釣りを極めるエキスパートエギンガーにおすすめ出来る一本です。
【オールラウンド・遠投重視】汎用性と操作性を兼ね備えたバランスモデル
広範囲を効率よくサーチしたいアングラーや、ヒイカシーズン以外にもヤリイカやスルメイカ狙いなど、幅広いツツイカ系エギングに流用したい方に最適なカテゴリーです。
繊細な操作性と適度な張り(Lアクション主体)を両立し、飛距離を稼げる長めのレングスもラインナップ。高い汎用性を誇り、堤防でのオールラウンドな活躍を約束します。
【ダイワ】エメラルダス MX 76UL-S
| ①ロッドの長さ | 7’6″(229cm) |
| ②対応エギ号数 | 1.5~2.5号 |
| ④対応PEライン号数 | 0.2~0.5号 |
| ⑤ティップ(穂先)仕様 | ソリッド(メガトップ=カーボンソリッド) |
🌟 遠投性能と操作性を両立したツツイカ系オールラウンダー
エメラルダス MXの76UL-Sは、広範囲をサーチしたいアングラーのための遠投攻略モデルです。7フィート6インチという絶妙なレングスが、軽量エギ(1.5号前後)の飛距離を稼ぎつつ、長すぎることによる操作性の低下を防ぎます。
ロッドの心臓部には、上位グレードの設計思想を踏襲。HVFナノプラスによる軽量ブランクスと、圧倒的な軽量感を誇るカーボン製エアセンサーシートにより、トータルでの軽量化を実現。長時間のエギングでも疲れにくい高い操作性を確保しています。
アクションはUL(ウルトラライト)で、小型イカの微細なアタリを確実に捉えるソリッドティップを搭載。これにより、ヒイカの繊細な数釣りから、ヤリイカやスルメイカなどツツイカ類全般まで、この一本で幅広くカバーできる高い汎用性を発揮します。
【シマノ】セフィア XR S76UL-S
| ①ロッドの長さ | 7’6″(229cm) |
| ②対応エギ号数 | 1.5~3号 |
| ④対応PEライン号数 | 0.2~0.6号 |
| ⑤ティップ(穂先)仕様 | ソリッド(タフテック∞) |
🌟 遠投性を兼ね備えた、攻めのライトエギングオールラウンダー
セフィア XR S76UL-Sは、小型エギを使用したライトエギングにおけるオールラウンド性能を追求した一本です。S73モデルと同等の軽量・高感度な基本性能を備えつつ、7フィート6インチのレングスを採用することで、ヒイカが広範囲に散っている状況や、沖の潮目を狙う際に圧倒的なアドバンテージを発揮します。
穂先には高強度ソリッド「タフテック∞(インフィニティ)」を搭載しており、遠投先での微細なヒイカのアタリも手元に正確に伝達。遠距離での繊細な操作を可能にするため、長さを感じさせないシャープな操作性を実現しています。
この長さを活かして、ヒイカだけでなく、広範囲を回遊するヤリイカやスルメイカ狙いにも高次元で対応。一本で多様なツツイカゲームを楽しみたい、遠投重視のアングラーに最適なバランスモデルです。
【シマノ】セフィア SS S76UL-S
| ①ロッドの長さ | 7’6″(229cm) |
| ②対応エギ号数 | 1.5~3号 |
| ④対応PEライン号数 | 0.2~0.6号 |
| ⑤ティップ(穂先)仕様 | ソリッド(タフテック∞) |
🌟 汎用性と鋭敏な感度を備えたライトエギングの主力機
セフィア SS S76UL-Sは、小型エギ(1.5号~3号)を使用したライトエギングにおけるオールラウンドな性能を追求した主力モデルです。7フィート6インチという適度な長さを持ち、港湾や漁港のシャローエリアでのラン&ガンから、広範囲に散るヒイカを効率よく探る遠投性能までを高い次元で両立します。
その核心は、しなやか且つ破断に強いシマノ独自の高強度ソリッド「タフテック∞(インフィニティ)」が穂先に搭載されている点です。これにより、ヒイカのわずかな接触を確実に見極める視覚的な感度としなやかさを実現。イカにエギを違和感なく抱かせ、身切れを防ぐ高い追従性を発揮します。
快適な操作性により、ヒイカ釣りの基礎から応用までをサポート。この一本で、ツツイカ系のエギングに幅広く転用可能であり、コストと性能のバランスが取れた万能性が魅力です。
【がまかつ】ラグゼ EG S S76L
| ①ロッドの長さ | 7’6″(228cm) |
| ②対応エギ号数 | 1.8~3.5号 |
| ④対応PEライン号数 | 0.2~0.6号 |
| ⑤ティップ(穂先)仕様 | チューブラー |
🌟 軽快な操作性とキャストフィールを追求したチューブラーモデル
がまかつのラグゼ EG S S76Lは、小型エギを用いた繊細な釣りを、より快適かつアクティブにするために設計された軽快なショートモデルです。7フィート6インチというレングスは、ランガン時の高い機動性と、沖の潮目を狙うための優れたキャスタビリティを両立します。
このロッドの魅力は、クセのないしなやかなブランクスにあります。これが軽量エギの操作時に軽快なフィーリングを生み出し、ヒイカ特有の小さなアタリに対して素直に追従しながらも、シャープな誘いを可能にします。
感度に優れたチューブラーティップを採用しており、水中のわずかな抵抗変化も手元に正確に伝達。さらに、富士工業社製ステンレスフレームSiCリングガイドの採用により、極細PEライン使用時の糸絡みトラブルを抑制し、遠投時のスムーズなライン放出をサポートします。ヒイカからツツイカまでをカバーする、攻めのライトエギングロッドを求めるアングラーに最適です。
【アブガルシア】ソルティーステージプロトタイプ エギング XEGS-802UL-ST
| ①ロッドの長さ | 8’0″(244cm) |
| ②対応エギ号数 | 1.5~3号 |
| ④対応PEライン号数 | 0.4~0.8号 |
| ⑤ティップ(穂先)仕様 | チューブラー |
🌟 粘りのブランクスで身切れを防ぐ、攻めの遠投チューブラーモデル
XEGS-802UL-STは、トータルバランスを極めた次世代型スタンダードのエギングロッドです。この8フィート2インチのロングレングスは、ヒイカが広範囲に散る状況での遠投サーチと、大型サイズ(マイカやヤリイカ)のツツイカにも対応できる高い汎用性を誇ります。
本モデル最大の特長は、ライトエギングモデルでは珍しいチューブラーティップとスローテーパーの組み合わせです。2号前後のエギサイズを最も扱いやすいUL(ウルトラライト)アクションに設計されており、しなやかなスローテーパー特有の粘りが、ヒイカの繊細なアタリを深く乗せ、巻き上げ時の身切れを徹底的に防ぎます。
高感度なチューブラーがブランクス全体の感度を向上させ、積極的に掛けていくスタイルにマッチ。遠投性能と粘り強さにより、ヒイカはもちろん、ヤリイカなどのツツイカを確実に仕留めたいアングラーに最適なバランスモデルです。
【ヤマガブランクス】メビウス 710L
| ①ロッドの長さ | 7’10″(239cm) |
| ②対応エギ号数 | 1.8~3.5号 |
| ④対応PEライン号数 | 0.3~0.6号 |
| ⑤ティップ(穂先)仕様 | チューブラー |
🌟 粘り強さと操作性を融合したライトエギングの本格派
ヤマガブランクスがライトエギングのニーズに応えてラインナップに加えたメビウス 710Lは、7フィート10インチのショートモデルでありながら、高い汎用性とブランクスの粘り強さが際立つ一本です。
このロッドは、ヒイカなどの各種ツツイカ狙いの小型エギから、秋のアオリイカで使用する3.5号エギまで、この一本で快適に操作できる幅広い対応力が最大の魅力。操作しやすいようにバット寸法(リールシートからバットエンドまで)がショートスタイルに設計されており、ランガンの際にも取り回しやすく、繊細なアクションをスムーズに行えます。
ブランクスは、ターゲットの負荷に応じてしっかり曲がり込む特性を持ち、軽量エギの遠投を可能にすると同時に、不意の大物にも対応できる安心感を提供。さらにルアー負荷がMAX21gと高く、ヒイカエギングの枠を超えて、ライトゲームやチニングにも代用可能な、驚異的な汎用性を誇ります。
【テイルウォーク】エギスト SD S86L/SL
| ①ロッドの長さ | 8’6″(259cm) |
| ②対応エギ号数 | 1.5~3.5号 |
| ④対応PEライン号数 | 0.3~0.8号 |
| ⑤ティップ(穂先)仕様 | カーボンソリッドティップ |
🌟 8ft台のロングレングスとフィネス性能を両立した遠投モデル
テイルウォークのエギスト SD S86L/SLは、8フィート6インチという通常のエギングロッドと同等のロングレングスを採用しながら、ヒイカエギングに必要なライト&フィネス性能を融合させた遠投特化型モデルです。
この長さを活かして、沖の潮目や深場まで軽量エギを送り込む広範囲サーチが可能。さらに、テイルウォーク特有のシャープで細身のブランクスが、ロングストロークでのキレのあるアクションを可能にし、広範囲に散るイカへの強烈なアピールを実現します。
穂先はLアクションに適したソリッドティップ(SL)を搭載し、遠投先での微細なアタリも逃さず感知。対応エギが1.5号~3.5号と幅広く、ヒイカやツツイカ狙いだけでなく、秋のアオリイカ狙いにも高次元で対応できる、非常に汎用性の高いバランスモデルです。
【コスパ重視】入門者から中級者まで使える万能モデル
「まずは専用ロッドを試してみたい」「予算を抑えつつ、ライトゲームロッドからのステップアップを図りたい」という入門者の方におすすめのカテゴリーです。
価格帯は抑えめながらも、ヒイカ釣りで必須となる軽量エギの操作性と微細なアタリを捉える能力を兼ね備えた、コストパフォーマンスに優れたモデルをご紹介します。
【ダイワ】エメラルダス X 76UL-S
| ①ロッドの長さ | 7’6″(229cm) |
| ②対応エギ号数 | 1.5~2.5号 |
| ④対応PEライン号数 | 0.2~0.4号 |
| ⑤ティップ(穂先)仕様 | ソリッド(メガトップ=カーボンソリッド) |
🌟 優れた基本性能と配色でヒイカ釣りの楽しさを知る一本
エメラルダス Xは、エギングの基本アクションを誰でも確実にこなせる操作性と、手頃な価格を両立させたハイコストパフォーマンスシリーズです。特にこの7ft6in UL-Sモデルは、ヒイカ・マメイカの繊細な釣りを始める入門者にとって、最適な一本です。
上位機種譲りの性能に加え、エギンガーの所有欲を満たすエメラルダスカラーをロッドデザインにしっかり採用。さらに、軽量な超極細PEライン使用時のトラブルを軽減するKガイドを搭載しており、キャストからアタリ感知、フッキングまで、ノーストレスでゲームに集中できます。
UL(ウルトラライト)アクションとソリッドティップの組み合わせは、港湾エリアのヒイカの微弱なアタリを逃さず捉え、バラシを軽減。本モデル一本で、ヒイカはもちろん、スルメイカやヤリイカなど各種ツツイカ類に対応でき、コスパと実釣性能を両立した万能ロッドです。
【シマノ】セフィアBB S76SUL-S
| ①ロッドの長さ | 7’6″(229cm) |
| ②対応エギ号数 | 1.5~2.5号 |
| ④対応PEライン号数 | 0.2~0.5号 |
| ⑤ティップ(穂先)仕様 | ソリッド(タフテック∞) |
🌟 コスパと感度を両立!ライトゲームに幅広く使える万能ロッド
セフィアBBシリーズは、快適なエギングを誰もが楽しめるよう設計された高コストパフォーマンスモデルです。このS76SUL-Sは、ヒイカ釣りへの高まるニーズに応える形でラインナップされた専用モデルであり、初めてライトエギングを始める方に最適な一本です。
注目すべきは、穂先に上位モデルにも採用されるタフテック∞(インフィニティ)ソリッドティップを搭載している点。このしなやかで高強度な穂先が、ヒイカの繊細な触りや吸い込みを明確に手元に伝え、低活性時の小さなアタリも逃しません。
7フィート6インチのレングスとSUL(スーパーウルトラライト)アクションにより、小型エギをストレスなく遠投・操作することが可能です。エギングだけでなく、ルアー負荷10g程度までのライトロックや港湾エリアでのライトゲームにも幅広く応用が効くため、一本で多様な釣りを楽しみたい方に重宝される一本です。
【メジャークラフト】エギゾースト1G EZ1-S782UL
| ①ロッドの長さ | 7’8″(234cm) |
| ②対応エギ号数 | 1.3~2.5号 |
| ④対応PEライン号数 | 0.4~0.8号 |
| ⑤ティップ(穂先)仕様 | ソリッドティップ |
🌟 1万円台前半!高感度ソリッド搭載のコストパフォーマンス機
エギゾースト1GシリーズのEZ1-S782ULは、1万円台前半という驚異的なコストパフォーマンスながら、ヒイカエギングに必要な性能をすべて詰め込んだ万能モデルです。7フィート8インチという操作性と遠投性のバランスが良いレングスが、ライトエギングで高い人気を獲得しています。
最大の特長は、穂先に搭載された鋭敏で弾力性の高いソリッドティップです。これにより、小型イカがエギを抱いた際に違和感を与えず自然に喰わせることが可能。他のアングラーが気づかない微細なアタリも逃さずキャッチし、釣果の倍増に直結します。
アクションはUL(ウルトラライト)で、軽量エギの繊細な操作はもちろん、ツツイカ類への高い汎用性も確保。初めて専用ロッドを購入する方や、手軽に本格的なヒイカの数釣りに挑戦したいエントリーアングラーに最適な一本です。
他にも気になるヒイカ(小型イカ)向きエギングロッドが御座いましたら、下記↓↓↓↓のECサイトから検索頂ければ、お気に召すロッドが見つかるかも知れません。
ヒイカエギングを始めるには、ロッド以外にも適正なスピニングリールと、フィールドに合ったエギ・スッテの組み合わせが不可欠です。下記の記事では、ロッドの性能を最大限に引き出し、釣果アップに直結するタックルとノウハウを解説しています。


🌏 ヒイカ用ロッドは万能!ツツイカ系エギング(ヤリイカ・スルメイカ)への応用術
ここまでヒイカエギング専用ロッドの必要性を解説してきましたが、「使用できる時期や魚種が限られるのでは?」と考える方もいるかもしれません。
しかし、ご安心ください。ヒイカエギング専用ロッド、特にULアクションやソリッドティップを搭載したモデルは、同シーズンから春先にかけて狙える他のツツイカ類(ヤリイカ、ケンサキイカ、スルメイカ)を狙う上でも、非常に高いアドバンテージを発揮します。
ヒイカ用ロッドは、「小型のエギ、繊細なアタリ、身切れさせない粘り」というツツイカ系エギング共通の攻略要素を完全に満たしています。このセクションでは、ヒイカ用ロッドがどのように他のツツイカゲームに応用できるのか、具体的なメリットを解説します。
応用①:冬〜春先のヤリイカ・ケンサキイカ狙いに最適な理由
冬から春にかけて接岸するヤリイカやケンサキイカは、ヒイカと同様にアオリイカよりもアタリが繊細で、身が柔らかいという特性を持ちます。
このため、大型アオリイカ用の硬いロッドでは、アタリが取れない、もしくはフッキング時ややり取り中に身切れでバラすリスクが高まります。ヒイカ用ロッド(UL〜Lアクション、ソリッドティップ搭載機)は、以下の点でヤリイカ・ケンサキイカ狙いに最適です。
ティップ感度
ヤリイカはエギを抱くアタリが非常に小さく、特に低活性時は明確なアタリが出ません。ヒイカ用ロッドの超高感度ティップは、この微細な触りを明確に伝え、釣果を大きく伸ばします。
繊細な誘いと追従性
ヤリイカ・ケンサキイカは、小型のエギ(2号前後)や浮きスッテを使用し、ゆっくりとナチュラルに誘うことが重要です。ヒイカ用ロッドのしなやかな穂先は、これらの軽量リグを繊細に操作し、ヒット後の走りを吸収して身切れを防ぎます。
汎用性
特に7ft後半〜8ft台のロッドは、ヤリイカの遠投キャスティングや、エギ+小型スッテの仕掛けにも対応できるため、ヒイカシーズン終了後も長く活躍してくれます。
応用②:ツツイカ系のキャスティングゲームへの転用
夏の終わりから秋にかけて、港湾部にはスルメイカやヤリイカが接岸します。この時期のツツイカは成長途中のため、まだ体が小さく、使用するエギも2.0号〜2.5号が中心となります。この小型イカをターゲットとしたキャストエギングにおいても、ヒイカ用エギングロッドはまさに理想的な性能を発揮します。
エギの操作とアクション性
ヒイカ用ロッドのUL〜Lパワーは、小型のエギをシャープに、かつ過剰なアクションを抑えて操作するのに最適です。
身切れ防止
スルメイカやヤリイカも、無理な力で引き上げると身切れを起こしやすくなります。ヒイカ用ロッドの柔軟なベリー(胴)が、イカの引きをスムーズにいなすため、確実なランディングに繋がります。
遠投性(キャスト性能)
7ft台後半以上のロッドは、広範囲を探りたいツツイカのエギングにおいて、飛距離という大きな武器を提供し、効率的な釣りを可能にします。

🎯 釣果アップの秘訣!ヒイカエギングの超実践テクニック集
ロッド選びの重要性を理解したら次は実践です。ヒイカは群れで接岸しますが、そのアタリは繊細で、攻略には独特なテクニックとポイント選定のコツが求められます。
特に水温が下がる冬季や、ハイプレッシャーな常夜灯下で差をつけるための、ヒイカエギングのフィールドを知り尽くした実践的な秘訣をご紹介します。
基本のエギングタックル構成とエギサイズ
ヒイカ釣りの基本は、繊細なアタリを増幅させるタックルバランスにあります。
メインライン(PE): 視認性の高い0.3号〜0.4号を推奨します。細いラインは抵抗が少なく、軽量エギの飛距離を伸ばし、フォールアクションにも影響を与えず感度を向上させます。
リーダー(ナイロン):しなやかさを活かし、小型軽量エギでも操作しやすく、 ショックを吸収できるナイロンリーダー:1号〜1.5号を50cm程度接続します。
使用エギのサイズ: 最も使用頻度が高いのはシンキングの1.5号〜1.8号です。群れの規模や水深に応じて2.0号を併用しますが、メインは小型エギで、イカの警戒心を和らげます。
エギのタイプ: フォールスピードを調整するため、ノーマルタイプだけでなく、沈降速度の速いディープタイプやシンキングモデルを使い分けることで、レンジ攻略の幅が広がります。カラーはグロー系が鉄板です。

【核心】ヒイカが溜まる場所と狙うレンジの極意
ヒイカの群れを効率よく見つけることが、数釣りの最大の鍵となります。ヒイカの習性を理解し、その時々のレンジ(水深)を見極めましょう。
ポイント選定(ナイトゲーム)
鉄則は常夜灯周りです。灯りに集まるプランクトンや小魚を捕食するため、常夜灯の明暗の境界線や、灯りが届きにくい暗い側の中層付近に群れが溜まります。特に、潮通しの良い堤防先端や角が狙い目です。
狙うレンジ(日が高い日中)
日の高い時間帯はヒイカは主に底付近(ボトム)に定位していることが多いため、基本は底を確実に取ることが重要です。着底後は、エギを底から50cm〜1m持ち上げるイメージで優しくシャクリ、フォールで喰わせる時間を長く確保しましょう。
レンジの微調整
群れが浮いているのが確認できる場合(ヒットレンジやバイトレンジを把握しておく)は、着底を待たずにカウントダウンでレンジを切り上げます。攻略レンジ(タナ)が合わないと釣果も落ちますので、アタリがなければ状況に応じてレンジを変えることが肝要です。

渋い時こそ効く!ライトエギングアングラー必見のマル秘テクニック
特にライトエギングアングラーに人気の東北エリアでは、低水温や高プレッシャーによりアタリが極端に渋くなることがあります。そんな時に、周りと差をつけるための実践的なマル秘テクニックをご紹介します。
超スローなシェイクとステイ
激しいシャクリは群れを散らし、身切れの原因にもなります。ロッドの穂先を微細に震わせるシェイク(小刻みな誘い)でアピールした後、5秒〜10秒のロングステイを入れ、違和感なく抱かせる間を作っていきましょう。
地域特化の疑似餌を活用したピンスポット狙い
北東北を代表するヒイカ狙いのフラワーや、小型のエサ巻テーラを活用し、狙いのフィールドにヒイカが入ってきているかを確かめる手段もあります。ヒイカの存在が確認出来たら、エギングで手返しよく、レンジを絞ってピンスポットで攻略していきましょう。
繊細な合わせのコツ
ヒイカは身が柔らかいため、強く合わせると身切れします。アタリや違和感を感じたら、大きくアワセるのではなく、ラインのたるみを巻き取るように「聞き合わせ」をし、ロッドの反発性を活かしてフッキングさせましょう。

📚 本記事のまとめ:ヒイカ専用ロッドで数釣りを極めよう
本記事では、ヒイカエギングを成功させるための専用ロッドの重要性と、具体的なモデルをご紹介しました。アジングロッドなどでの流用も可能ですが、数釣りや渋いアタリを獲るためには、ソリッドティップやULアクションといった、専用ロッドの「感度」と「追従性」が不可欠です。
ロッド選びの際は、微細なアタリを捉えるソリッドティップ、身切れを防ぐUL〜Lアクション、そしてフィールドに合わせた6ft後半〜8ft台の長さを目安に選びましょう。
また、ヒイカ用エギングロッドはヤリイカやスルメイカなどのツツイカ系エギングにも幅広く応用可能です。この機会に最適な専用ロッドを手に入れ、繊細なアタリを逃さない究極の感度と、身切れ知らずの数釣りをぜひ体験してください。
ロッド説明を更に詳しく知りたい方は?
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