【2023年】冬の釣りでも暖かい釣り用防寒着上下セット12選のご紹介!

スポンサーリンク
上下セット

※当WEBサイトは、アフィリエイト広告を利用しています

冬の釣りを快適に楽しむ上で、最も気を使うアイテムは暖かい防寒着でしょう。
この防寒着、しっかりした性能を追求すると高価にはなってしまいますが、長年付き合えるアウターと意識して選択すれば、ランニングコストとしては決して損はないはずです。
そして、氷上や海辺、水辺の近辺は風も通りやすく、体温を維持するためにも絶対に欠かせない装備です。


冬の釣りでは魚のバイトも減り、ショートバイトも逃したくない状況ですので、寒さによる集中力低下によるバイト逃しは避けたいものです。

今回の北の住人では、寒風吹きずさむ冬季間でも、暖かく、且つ快適に釣りを楽しむための、釣り用防寒着を厳選して12選ご紹介して参ります。


釣り用として防寒着を選択する際の選び方、サイズ感、動きやすさの説明を加えながら、アングラーの皆様方が快適に冬の釣りを楽しめる防寒着を紹介して行きます。

最後までご覧になって頂き、ご購入の参考にされて頂ければ幸いです。

冬釣り用防寒着の特徴

他のスポーツや専用の防寒着にも、それぞれ持っている特徴がありますが、釣り用の防寒着には以下のような特徴を持たせて、快適な釣りが楽しめる仕様に仕上がっています。

生地の素材

素材の仕様によっても防寒性や透湿性に開きがあります。

ナイロン・・・・摩擦に強く軽量な材質のため、多くのアウトドアウェアに採用されています。熱に弱い素材ですので、火気を扱うシチュエーションには不向きになります。

ポリエステル・・ナイロンに次ぐ強度が保たれ、速乾性質と吸湿性に優れています。単独素材で採用されるよりも、ナイロンとの混紡になることで、保温性や透湿性が高まることも特徴に上げられます。

ウール、ダウン・天然素材仕様になり、高い保温性を持つ特徴があります。その反面、生地や縫製の性質上、厚手になってしまうことがあり、スポーツシーンや、動き回る釣りには好みが分かれます。

防水・透湿・防風生地

生地の素材が選定されるうえで、生地編み込みの時点から、防水・透湿・防風仕様がベースになり、各社、独自な技法(経編、クロス、微細ピッチ、製糸角等)技術による、耐透湿や耐風が施された生地が選定されています。

防寒着の価格の大部分は、どのような生地素材が採用されているかで大きく変わってきます。

表面コーティング

防寒生地の表面には、フッ素やポリウレタンなどがコーティングされ、透湿と防風性能をアップさせています。生地の隙間にもしっかり入り込み、生地の表面にも薄膜が形成されることで、冷気や風、水分を跳ね返しています。

表面強度・硬度

釣りを楽しむ上では釣り針・フックを使用するため、防寒着の表面素材には、針先が刺さりにくい強度・硬度、或いは針先が滑りやすく、引っ掛かりが抑制される処置が必要になります。

高密度タフタクロスやPU素材、滑りの良いPVCが生地の破損や針の刺さりを防いでくれます。

着心地・サイズ感

下記にも記載いたしますが、レイヤリング(重ね着)を重視したサイズをチョイスすれば、キャストや移動時の妨げにもならずに、稼働領域を確保することが出来ます。

釣り用の防寒着は、元より肩回り周辺は、ずいぶんとゆったり目にサイズアップされておりますが、それでも中に厚めのウォーマー等を着込んだ際に、息苦しさを感じることがあります。

自分の体形から見て、ジャストサイズから1サイズアップを購入しておけば、ウェアー間の空気層が暖められることで、体温保持にも貢献してくれます。

袖口・足首周りの絞り構造

冬の防寒着では、末端部・腰回りのウインドガード(ベルクロ絞り)は必須ですね。
購入したい防寒着にベルクロ等が採用されていなければ、リストバンド、ソックスバンド等で気密しておくのも一つの手です。

どれだけ良い生地、コーティングの質が良くても、袖口(手首)と足首の絞りがなければ冷気は侵入し、せっかく暖められた体温を保持できなくなります。

みなさんも首周辺はフードやネックウォーマー等で気を使われることと思いますが、手首と足首を保護するだけでも保温効果を感じられる筈です。

また、各社様、防寒着の裏地にもこだわりをもって開発されており、仕様も様々です。
各仕様により、フリース処理、アルミ加工(メッシュキルト含む)など、体温を上げる、保持する構造も釣り用の防寒着の特徴です。

おすすめブランド・メーカー

各大手フィッシングブランド様、アウトドアギアメーカー様は元より、現在では、ワークショップのワークマン様からも、お洒落で高性能なフィッシングウェアー(防寒着)がリリースされています。
釣り用のメインブランド・メーカー様毎に、防寒着の特徴を紹介していきます。

マズメ(mazume)

メイン生地にはPU、透湿素材RAY-TEXが多く採用され、多くのアングラーに長年愛される防寒仕様のウェアーがリリースされます。
ファッション性と高機能が両立され価格も高めですが、機能性と耐久性はカテゴリーの中でもトップクラスを維持しています。

ダイワ(DAIWA)

メイン生地には伝統的にゴアテックス(ファブリクス2層素材)、肩周りの稼動域にはGORE-TEXストレッチテクノロジーが採用され、機動力と動きやすさが追求されています。
DAIWA PIER 39(ダイワ ピア 39)として、フィッシング・アウトドアファッションブランドも開設され、リリースモデルも多岐に渡り、機能性にプラスして、アングラーの見た目にも拘りを見せてくれています。

シマノ(SHIMANO)

多くの防寒着のメイン生地にはDURAST(デュラスト)が採用され、ドライシールドで確実な表面コートと中綿構造で体温を保持する仕様が特徴です。
釣りのジャンル別で動きやすい裁断手法で縫い込まれ、実用的な防寒着を求めるアングラーに人気のメーカー様です。

プロマリン(浜田商会)

防水PU(ポリウレタン)素材採用と、価格を抑えた高機能仕様が多くのアングラーに支持されているメーカーです。
透湿ストレッチ生地の防寒着もリリースされ、オカッパリなどのランガンゲームでも機動性が保たれています。

がまかつ

表面素材として高強度なポリエステル100%を使用し、餌釣りカテゴリーの多いフィッシングでは、釣り針の貫通を抑えてくれる仕様が多くリリースされています。
耐水圧は高めに設定されるも、呼吸や湿気のこもりにくさは圧巻で、長年フィッシング業界で、アングラーの意見を抽出しながらブラッシュアップしてくれているメーカー様です。

冬釣り用防寒着上下セット12選のご紹介

ここからは、各メーカー様から、真冬の釣りに対応した上下セットの防寒着をご紹介して参ります。
管理人保持のモデル、コミュニティメンバーがオススメするモデルを、実釣感想を加えながら詳細を記載していきます。

【mazume】マズメ CORE ALL WEATHER SUIT POP 2022年発売

管理人が、2022年度、5年ぶりに新調した防寒スーツをご紹介いたします。
北西風が吹きずさむ、真冬の日本海サーフゲームにあっても防風能力が素晴らしく、手首、足首のベルクロが冷気の侵入を完全に阻んでくれる、管理人イチオシの北国仕様の防寒着です。
今モデルの中綿仕様は、体温の維持と汗の速乾性を両立させてくれています。

【mazume】マズメ ROUGH WATER ALL WEATHER SUIT 2022年発売

宮城在中のロックショアアングラーが来ている防寒着上下セットになります。起伏の激しい磯場での移動でも、ストレッチ性活かして走り回れるほどの機動性を持っています。
二重袖はネオプレーン生地が採用され、手首や足首をしっかり巻き込みますので、寒さに対しての防寒仕様もバッチリです。

【ダイワ】ゴアテックス プロダクト ウィンタースーツ DW-1922 2022年発売

こちらは、ダイワからリリースされた最新の防寒上下セットです。北海道東のアングラー仲間が購入した高価なウィンタースーツですが、やはり物が違うと言っても過言ではない防風能力と保温能力になり、軽さの面でも湿原を渡り歩く大型トラウトアングラーには無くてはならない仕様の防寒着です。
肩と脇周辺の柔軟性は、キャストをしまくるルアーゲームにはベストな作り込みの防寒着です。

【ダイワ】レインマックス®ウィンタースーツ DW-3522 2022年発売

全国汎用モデルの防寒着といえば、こちらのモデルがおススメです。透湿防水素材レインマックスの2層素材が採用され、着衣した感覚は、標準サイズからやや細身のスレンダー仕様に仕上がっています。
ビューアップシステムやゴムシャーリング(二重袖口)など、冷気の侵入を防いでくれる装備も充実され、パンツウェストからの水分の侵入も浸水防止三角マチがシャットアウトしてくれます。

【ダイワ】プロダクト コンビアップ ウィンタースーツ DW-1822 2022年発売

素材は耐久性の高い厚めの生地になり、同時に防風性能としなやかさ、透湿防水性能を兼ね備えた、機動力を落とさない防寒着です。ロックショアから磯釣りまでのカテゴリーでは、ごわつかないスッキリした胸周りで、下方の視認性も落とさず、安全な釣行が可能になります。
パンツはサスペンダー仕様になり、脱着もストレスフリーで快適に釣りを楽しめます。

【シマノ】デュラスト ウォームレインスーツ 2021年発売

生地素材に中綿入りのDURASTが採用され、ストレッチ性十分な防寒着セットです。シマノのアウターの特徴である速乾性は受け継がれており、移動時の発汗でも快適に体温を保持できる仕様です。
脇下のゆとりのある作りは、キャストの俊敏性にも高次元で対応しており、腕の振りにもストレスを感じさせない上下セットです。

【シマノ】DSアドバンスウォームスーツ 2019年発売

シマノの防寒着のベーシックスタイルになる、ドライシールド2レイヤー仕様の防寒着上下セットです。
冬期の釣りに適する基本的な防寒性を備え、中綿入りの生地が体温を保持し、2重袖口が袖口からの冷気の侵入を防いでくれます。取り外し可能なサスペンダーになっていますので、パンツウエスト仕様にも着衣状態を変えられます。

【田中産業】Bloom(ブルーム) ウェア 上下セット 2020年発売

表面生地にゴアテックスメンブレンが純正採用された、高機能な防寒性が保たれる防寒着です。主流メーカーと同様な気密性と保温性、そして軽量性を備えた全天候型フィールドウェアになり、北方フィッシング界隈でもメジャーなメーカー様です。サロペットパンツにもゴアテックステクノロジーが惜しげもなく採用されている高品質な防寒セットです。

【双進】RL ストレッチウォームスーツ 2022年発売

ウェアー内部の生地にaquamax POLAR+が採用された、発汗湿度がコントロールされる最新防寒着セットです。外生地もTHERMOLITEで全構成され、あらゆるウィンターフィッシングシーンに対応可能なウィンタースーツです。袖口はニットで気密し、冷気をシャットアウトするダブルカフ仕様が、体温をしっかり保持してくれます。

【双進】RBB フィッシャーマンウィンタースーツII 2017年発売

先代モデルの防寒セットですが、防風性能と耐水性能はベーシックなスペックを維持しているウォームスーツです。滑りの良い表面生地は耐久性も高く、フィッシングシーンでのあらゆる耐衝撃と、機動力と俊敏性を損なわないストレッチ能力で、寒い中でもストレスフリーに釣りを楽しめます。

【浜田商会】プロマリン 防水防寒ウインタースーツ上下セット 2022年発売

簡易的、或いは関東以南周辺のホームグラウンドでは、こちらのウォームスーツがおススメです。
ビジュアル性も高い上に、基本的な防寒着の防水、防寒性、軽量感は兼ね備えており、表面生地のPUコーティング素材がフックや釣り針の刺さりを抑制してくれます。

【浜田商会】プロマリン 防水防寒ウィンターPUマリンスーツ 2021年発売

コストパフォーマンスよく、サロペット仕様からなる脱着性の良い防寒スーツ。
冬季間のオフショアゲームでも、しっかりとした防風・防寒が可能になり、内蔵されるヒップパッドが、底冷えと腰回りに加わる外圧から疲れを防いでくれる多機能性も保持しています。

更に気になる冬釣り向けの防寒着が御座いましたら、下記↓↓↓↓のECサイトから検索頂ければ、お気に召す商品が見つかるかも知れません。

レイヤリング(重ね着)のおすすめ

冬季間に、更に暖かく、快適に釣りを楽しむためには、上記紹介の防寒着セットに加え、レイヤリングシステム(効果的な重ね着)を導入するしていくことで、快適に楽しく釣りが楽しめます。

レイヤリングを大まかに説明すると、アウターレイヤー・ミドルレイヤー・ベースレイヤーの3層の重ね着をすることで、暖気の感覚、各層の温度保持、外気侵入に対して、効率的な衣服内気候(環境)が維持できます。

効果的なレイヤリングの考え方をモンベル様WEBページを掲載させていただきます。各位ご参考になさっていただき、快適な冬の釣りを楽しんでいきましょう。

今後の商品紹介記事で、各種の高性能レイヤーも紹介して参りますので、楽しみにお待ちになっていただければと思います。

本記事のまとめ

今回の記事では、冬の釣りでも暖かい釣り用防寒着上下セットを紹介してきました。

今記事では、
①冬釣り用防寒着の特徴
②着心地・サイズ感
③袖口・足首周りの絞り構造
④おすすめブランド・メーカー
⑤冬釣り用防寒着上下セット12選のご紹介
⑥レイヤリング(重ね着)のおすすめ

として纏めてまいりました。
以上をご参考になって頂き、ご自身に適した暖かい釣り用防寒着上下セットを選択頂ければと思います。

釣り用防寒着上下セットの説明を更に詳しく知りたい方は?

ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。

それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました