寒い時期でも暖かい冬釣り用防寒ウェア上下セットおすすめ10選!

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上下セット

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  1. 冬釣り用防寒着の特徴
  2. 釣り用防寒ウェアのサイズ感やフィッティング
  3. 袖口・足首周りの絞り構造
  4. おすすめブランド・メーカー
  5. 冬釣り用防寒ウェア上下セットのご紹介
  6. レイヤリング(重ね着)のおすすめ
  7. 本記事のまとめ
  8. 釣り用防寒ウェア上下セットの説明を更に詳しく知りたい方は?

 寒い時期や冬シーズンの釣りを快適に楽しむ上で、最も気を使うアイテムは、暖かい服装で身を包める上下セットの防寒ウェアでしょう。この防寒ウェア、しっかりした性能を追求すると高価にはなってしまいますが、長年付き合えるアウターと意識してチェックしていけば、ランニングコストとしても決して損はありません。

 冬の釣りでは魚のバイトも減り、数少ないバイトやショートバイトも逃したくない状況ですので、寒さによる集中力低下でのバイト逃しは避けたいものです。そして、氷上や海辺、水辺の近辺は風も通りやすく、体温を維持するため、安全を確保していく上でも絶対に欠かせない装備です。北日本に行けば行くほど着用率も高く、北国では一年を通してみれば、寒さを凌がなければならない季節の方が長くなります。

 今回の北の住人では、寒風吹きずさむ冬季間でも、暖かく且つ快適に釣りを楽しむための、釣り用防寒ウェアの上下セットを厳選し10選ご紹介して参ります。併せて、サイズ感、動きやすさの説明を加えながら、アングラーの皆様方が快適に冬の釣りを楽しめる防寒着を紹介して行きます。

 是非最後までご覧になって頂き、あたたかい釣り用防寒ウェア上下セットご購入の参考にされて頂ければ幸いです。

  1. 冬釣り用防寒着の特徴
    1. 生地(表面)素材の種類
    2. 表面コーティング
    3. 表面強度・硬度
  2. 釣り用防寒ウェアのサイズ感やフィッティング
  3. 袖口・足首周りの絞り構造
  4. おすすめブランド・メーカー
    1. マズメ(mazume)
    2. ダイワ(DAIWA)
    3. シマノ(SHIMANO)
    4. プロマリン(浜田商会)
    5. がまかつ
  5. 冬釣り用防寒ウェア上下セットのご紹介
    1. ウィンター専用上下セットの防寒ウェア
      1. 【ダイワ】ゴアテックス プロダクト ウィンタースーツ DW-1923 2023年発売
      2. 【ダイワ】PUオーシャンサロペットウインタースーツ DW-6023 2023年発売
      3. 【ダイワ】レインマックス®サイドオープンウィンタースーツ DW-3223 2023年発売
      4. 【双進】RL ストレッチウォームスーツ 2023年発売
      5. 【双進】RBB フィッシャーマンウィンタースーツ 2023年発売
      6. 【浜田商会】プロマリン 防水防寒ウインタースーツ上下セット WBA2303 2023年発売
      7. 【浜田商会】プロマリン 防水防寒ウィンター PUマリンスーツ WBA2309 2023年発売
    2. オールシーズン対応上下セットの防寒ウェア
      1. 【mazume】マズメ CORE ALL WEATHER SUIT POP 2022年発売
      2. 【mazume】マズメ ROUGH WATER ALL WEATHER SUIT 2023年発売
      3. 【田中産業】Bloom(ブルーム) ウェア 上下セット 2020年発売
  6. レイヤリング(重ね着)のおすすめ
  7. 本記事のまとめ
  8. 釣り用防寒ウェア上下セットの説明を更に詳しく知りたい方は?

 釣り用をはじめ、他のアウトドアスポーツや各種専用の防寒ウェアにも、それぞれの動き・スタイルに合わせた特徴を加味した素材が採用されています。その中でも、釣り用の防寒ウェアでは、下記のような特徴と仕様を持たせて、快適な釣りが楽しめるアイテムに仕上がっています。まずは、表面素材の性質・特徴を共有しておきましょう。

 近年では、防寒着に採用される生地は、性能面・着心地的にも飛躍的進化を遂げています。製品価格で素材の優劣には開きが出てきますが、天候やシチュエーションに見合った素材を選ぶことで、しっかりとした防寒性や透湿性を確保できます。

【ナイロン(タフタ)】
 摩擦に強く軽量な材質になり、比較的に安価な素材になりますので、多くのアウトドアウェアに採用されています。反面、熱には弱い素材ですので、近場で火気を扱うようなシチュエーションには不向きになります。

【ポリエステル】
 素材の中ではナイロンに次ぐ強度と伸縮性が保たれ、速乾性質と吸湿性にも優れています。
単独素材で採用されるよりも、ナイロンとの混紡になることで、保温性や透湿性が高まることも特徴に上げられます。

【ゴアテックス及び特殊撥水素材】
 ゴアテックスは、アメリカで生まれた防水耐久性・透湿性・防風性を兼ね備えた素材になります。
防寒ウェア以外にも、シューズやレインウェアなど、アウトドア用のアイテムに多用される高性能素材です。外からの水は内部へ通さず、内部の湿気を外に逃がす優れた素材です。

 また、シマノやノースフェイス・モンベルなど、多くのアウトドアギアメーカーでも、同種の特殊表面素材が採用され、多くのアウトドアのシチュエーションで活躍しています。

 防寒生地を採用した表面には、フッ素やポリウレタンなどがコーティングされ、透湿と防風性能をアップさせています。安価な製品であれば原価もお手頃なシリコンコートが施され、耐水性をアップさせています。これらのコート剤は、生地の隙間にもしっかり入り込み、生地の表面にも薄膜が形成されることで、冷気や風、水分を跳ね返す効果を生み出します。

 釣りというアウトドアの遊びを楽しむ上で、フック(釣り針)を扱う事は避けて通れず、防寒ウェアの耐久性を維持していく上でも、生地表面をフックからも守っていかなければなりません。また、屈んだりしゃがみ込んだり、各種の動作に対して柔軟性も高く保ち、動きが阻害されない伸縮性も必要です。

 釣り道具を主に扱う専門メーカーにラインナップされる防寒ウェアの表面素材には、針先の引っ掛かりが抑制される処置、それでいて針先が表面を滑りやすい、密編みの製織(せいしょく)が採用されます。具体的には高密度タフタクロスやPU素材、滑りの良いPVCが生地の破損や針の刺さりを防いでくれます。

 試着するサイズ、ECサイトで購入する場合も同様ですが、レイヤリング(重ね着)を重視したサイズをチョイスすれば、キャスト体制や移動時の動きの妨げにもならずに、ゆとりを持った稼働領域を確保することが出来ます。普段着のアウターサイズから1サイズアップを購入しておけば、ウェアー間の空気層が暖められることで、体温保持にも貢献してくれます。

 釣り用の防寒ウェアは、肩回り周辺は元よりゆったり目にサイズアップされておりますが、それでも中に厚めのウォーマー等を着込んで重ね着した際には息苦しさを感じることがあります。各地域の寒さに臨機応変に対応するためにも、ゆったりしたサイズをチョイスするのがベストです。

 防寒ウェアは、上下共に手首や足首周りの末端部、腰回りのウインドガード(ベルクロ絞り)は必須です。
購入したい防寒着にベルクロ等が採用されていなければ、リストバンド、ソックスバンド等で気密しておくのも一つの手です。どれだけ良い生地、コーティングの質が良くても、袖口(手首)と足首の絞りがなければ冷気は侵入し、せっかく暖められた体温を保持できなくなります。首周りはフードやネックウォーマー等で気を使われることと思いますが、手首と足首、首周りを保護するだけでも保温効果を感じられる筈です。

 各社、防寒着の裏地にもこだわりをもって開発されており仕様も様々です。防寒着の価格帯にもよりますが、フリース処理、アルミ加工(メッシュキルト含む)など、体温を上げ温度を保持する構造も釣り用の防寒ウェアの特徴です。

出典:ダイワ様WEB

 大手フィッシングブランドやアウトドアギアメーカーは元より、現在では働く人の店であるワークマンからも、お洒落で高性能な上下セットのフィッシングウェア(防寒着)がリリースされています。
 ここでは、釣り用のメインブランド・メーカー毎に、各社の防寒着の特徴を紹介していきます。

 メイン生地にはPU、透湿素材RAY-TEXが多く採用され、多くのアングラーに長年愛される防寒仕様のウェアがリリースされます。ファッション性と高機能が両立され価格も高めに設定されますが、機能性と耐久性・天候に対する追従性は、釣りのカテゴリーの中でもトップクラスを維持しています。

 メイン生地の素材にはゴアテックス(ファブリクス2層素材)、肩周りの稼動域にはGORE-TEXストレッチテクノロジーが採用され、機動力と動きやすさが追求されています。DAIWA PIER 39(ダイワ ピア 39)として、フィッシング・アウトドアファッションブランドも開設され、ラインナップモデルも多岐に渡り、機能性にプラスして、アングラー視線のビジュアルにも拘りを見せてくれます。

 シマノ製の多くの防寒ウェアにはメイン素材にDURAST(デュラスト)が採用され、ドライシールドで確実な表面コートと中綿構造で体温を保持する仕様が特徴です。釣りのジャンル別で動きやすい裁断手法で縫い込まれ、実用的な防寒着を求めるアングラーに人気のメーカーです。

 防水PU(ポリウレタン)素材が採用され、価格を抑えた高機能仕様が多くのアングラーに支持されているメーカーです。透湿ストレッチ生地の防寒ウェアもラインナップされ、オカッパリなどのランガンゲームでも機動性が保たれています。

 餌釣りカテゴリーが多いがまかつでは、表面素材として高強度なポリエステル100%を使用し、釣り針の貫通を抑えてくれる仕様が多くリリースされています。耐水圧は高めに設定されるも、呼吸や湿気のこもりにくさは機能性高く、長年フィッシング業界で、アングラーの意見を抽出しながらブラッシュアップしてくれているメーカーです。

 ここからは、各メーカーにラインナップされる、冬釣り用防寒ウェア上下セットをご紹介して参ります。
管理人保持のモデル、コミュニティメンバーがオススメするモデルを、実釣での感想と着心地等を加えながら詳細を記載して参ります。ウィンター(冬季)専用スーツとオールシーズンモデルに分類して紹介して参りますので、気になる防寒ウェアをチェックされてみて下さい。

【ダイワ】ゴアテックス プロダクト ウィンタースーツ DW-1923 2023年発売

ゴアテックス プロダクト ウィンタースーツ紹介WEBページ

 ウェア内部の環境を快適に保てるGORE-TEXプロダクトが採用された、保温性抜群の上下セット仕様の防寒ウェア。各種末端部を絞れる止水やベルクロが搭載され、気温に応じた調整機構も快適性をアップさせてくれます。レディースモデルもラインナップされますので、小柄な方にもベストなフィッティングをお選びいただけます。

【ダイワ】PUオーシャンサロペットウインタースーツ DW-6023 2023年発売

PUオーシャンサロペットウインタースーツ紹介WEBページ

 胸元までカバー出来るサロペットパンツが保温性を高めてくれる上下セットのウィンタースーツ。
サスペンダー仕様でパンツを固定出来ますので、着衣時のズレを気にせず釣りに集中できます。袖口や裾にはベルクロも採用されますので、冷気の流入をシャットアウトしながら、冷えやすい腰回りの保温性も高めてくれます。

【ダイワ】レインマックス®サイドオープンウィンタースーツ DW-3223 2023年発売

レインマックス®サイドオープンウィンタースーツ紹介WEBページ

 靴を履いたままやアウター素材が濡れたままでも、着脱が容易なサイドフルオープンファスナ仕様の防寒ウェアセット。パンツサイドループも採用され、タオルハンガーやヒップガードの固定に役立ちます。通常のレインマックス®よりも高い耐水圧のハイパー仕様で構成されますので、雨交じりの降雪でも内部をしっかり保護してくれます。

【双進】RL ストレッチウォームスーツ 2023年発売

RL ストレッチウォームスーツ紹介WEBページ

 アウター素材にはaquamax POLAR+が採用された、内部湿度がコントロールされる最新防寒ウェア上下セットです。袖口はニットで気密し、冷気をシャットアウトするダブルカフ仕様が、体温をしっかり保持してくれます。価格設定もお手頃に、あらゆるウィンターフィッシングシーンに対応可能なウィンタースーツです。

【双進】RBB フィッシャーマンウィンタースーツ 2023年発売

RBB フィッシャーマンウィンタースーツ紹介WEBページ

 外装コーティングが強化され、完全防水ポリウレタン(PU)素材で防水性能が更に高まった、上下セットのウィンタースーツ。滑りの良い表面生地は耐久性も高く、フィッシングシーンでのあらゆる衝撃の緩和と、俊敏性を損なわないストレッチ能力で、寒い中でもストレスフリーに釣りを楽しめる機動性抜群の防寒セットです

【浜田商会】プロマリン 防水防寒ウインタースーツ上下セット WBA2303 2023年発売

防水防寒ウインタースーツ上下セット紹介WEBページ

 関東以南周辺のフィールドのご使用では、こちらの防寒ウェアがおススメです。サイズ展開とビジュアル・カラーが広く設定され、お好みの着用感で多くの釣り人に人気を得ています。防寒ウェアとしての基本的な防水性能・防寒性は兼備し、表面生地のPUコーティング素材は摩擦も低く抑えられ、釣り針の刺さりや擦れを抑える耐久性も保持します。

【浜田商会】プロマリン 防水防寒ウィンター PUマリンスーツ WBA2309 2023年発売

防水防寒ウィンター PUマリンスーツ紹介WEBページ

 サロペットパンツにヒップパッド内蔵と、至れり尽くせりの高機能ながらも、はじめて上下防寒ウェアを購入される方にも嬉しい高コスパモデル。メイン素材は防水PU(ポリウレタン)になり、十分な防水性能と高気密を維持しています。ストレッチ性豊かに、機動力を活かした釣りにもベストなウェアです。

【mazume】マズメ CORE ALL WEATHER SUIT POP 2022年発売

CORE ALL WEATHER SUIT POP紹介WEBページ

 北西風が吹きずさむ真冬の日本海サーフゲームにあっても防風能力が素晴らしく、手首、足首のベルクロが冷気の侵入を完全に阻んでくれる、管理人イチオシの北国仕様の防寒ウェアです。管理人も2022年に購入し、現況状態で十分な保温性能に満足しています。当モデルの中綿仕様は体温維持と汗の速乾性を両立し、不快なムレ感も皆無に釣行を楽しめています。

【mazume】マズメ ROUGH WATER ALL WEATHER SUIT 2023年発売

ROUGH WATER ALL WEATHER SUIT紹介WEBページ

 起伏の激しい磯場での移動でも、ストレッチ性を活かして走り回れるほどの機動性を持った上下セットの防寒ウェアです。天候に応じてフードの脱着で調整し、太ももとヒップには取り外し可能なパッドも搭載されます。二重袖はネオプレーン生地が採用され、手首や足首をしっかり包みますので、寒さに対しての防寒仕様も満足いく仕上がりです。

【田中産業】Bloom(ブルーム) ウェア 上下セット 2020年発売

Bloom(ブルーム) ウェア 上下セット紹介WEBページ

 表面生地にゴアテックスメンブレンが標準採用された、高機能な防寒性が保たれるオールシーズン対応の防寒着です。パンツにもゴアテックステクノロジーが惜しげもなく採用されている上下セットになり、主流メーカーと同様な気密性と保温性、そして軽量性を備えた全天候型フィールドウェアです。

更に気になる冬釣り向けの上下セットの防寒ウェアが御座いましたら、下記↓↓↓↓のECサイトから検索頂ければ、お気に召す商品が見つかるかも知れません。

 冬季間に更に暖かく、快適に釣りを楽しむためには、上記紹介の防寒着セットに加え、レイヤリングシステム(効果的な重ね着)を導入するしていくことで、快適に楽しく釣りが楽しめます。レイヤリングの概要として、アウターレイヤー・ミドルレイヤー・ベースレイヤーの3層の重ね着をすることで、暖気の感覚、各層の温度保持、外気侵入に対して、効率的な衣服内気候(環境)が維持できます。

 効果的なレイヤリングの考え方をモンベル様WEBページを掲載させていただきますので、ご参考になさっていただき、快適な冬の釣りを楽しんでいきましょう。

今回の記事では、冬の釣りでも暖かい釣り用防寒ウェア上下セットを紹介してきました。

今記事では、

①冬釣り用防寒着の特徴
②釣り用防寒ウェアのサイズ感やフィッティング
③袖口・足首周りの絞り構造
④おすすめブランド・メーカー
⑤冬釣り用防寒ウェア上下セットのご紹介
⑥レイヤリング(重ね着)のおすすめ


として纏めてまいりました。
以上をご参考になって頂き、ご自身に適した暖かい釣り用防寒ウェア上下セットをチェック頂ければと思います。

ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。

それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。

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