釣り場での急な雨降りや悪天の釣行日に必要不可欠な雨具ですが、特に上下セットの釣り用レインウェアは、ショア(陸釣り・岸釣り)からオフショア(沖釣り、船釣り)まで、アングラー様のフィッシングスタイルに関わらず、釣り人であれば是非保持しておきたいマストアイテムです。
釣りに留まらず、上下セットのレインウェアを保持しておけば、都市圏での風雨時の通勤や降雨日のアウトドア、ペットの散歩など多方面で活用出来ますので、雨天を気にすることなくアクティブ思考な行動が可能になります。
今回北の住人では、釣りに適したレインウェアの素材や機能、防水性能の解説と選び方に加え、釣具メーカーやアウトドアギアブランドからラインナップされる人気モデルを厳選して17選ご紹介して参ります。
是非最後までご覧いただき、雨天時にも快適に釣りが出来る、上下セットのレインウェア選択のご参考にさせて頂ければ幸いです。
- レインウェアは安全対策としても必需品
- 釣りやアウトドアに適したレインウェアの機能
- 釣り用レインウェアの選び方
- 上下セットの釣り用レインウェア17選のご紹介
- 釣具メーカーのレインウェアご紹介
- 【マズメ】ROUGH WATER レインスーツ VI MZRS-623 2022年発売
- 【マズメ】コンタクトレインスーツ II MZRS-688 2023年発売
- 【ドレス】レインウェア AIRBORNE 2022年発売
- 【ダイワ】レインマックス®デタッチャブルレインスーツ DR-3023 2023年発売
- 【ダイワ】レインマックス(R) レインスーツ DR-3823 2023年発売
- 【ダイワ】レインマックス® ハイブリッドレインスーツ DR-3322 2022年発売
- 【シマノ】ベーシック フィッシングレインスーツ RA-005V 2022年発売
- 【シマノ】DSアドバンススーツ RA-025S 2019年発売
- 【リバレイ(双進)】RL ストレッチライトレインスーツ 2023年発売
- アウトドアやスポーツブランドのレインウェアご紹介
- ヘビーデューティー仕様の釣り用レインウェアのご紹介
- 釣具メーカーのレインウェアご紹介
- 本記事のまとめ
- 釣り向きレインウェア上下セットの説明を更に詳しく知りたい方は?
レインウェアは安全対策としても必需品
雨降りの日であろうが、急な降雨に見舞われても釣りをしたいのがアングラーの性です。前々から予定していた楽しみな日であれば猶更、雨降りごときで棒に振りたくはないでしょう。それを考えるとレインウェアは必需品で、必ず保持・準備しておいた方がよいでしょう。
暴風雨や台風接近など、危険なシチュエーションでは、安全のためにも釣りやアウトドアも控えた方が身のためですが、降水量が10mm程度(やや強い雨:ザーザーと振り、地面からのしぶきで足元が濡れる位)であれば、何とか釣行を決行したいものです。
傘を差しながら釣りをされる方はいらっしゃらないと思いますが、降雨時の衣服の濡れは意外にも危険が付きまといます。長時間濡れたままの衣服を着衣していると自ずと体温と血圧も低下し、周囲に対する注意力も散漫になり、水辺(特に防波堤や磯場、船舶やボート上など)での落水事故、周囲のアングラーへの配慮も低下してしまい、思わぬ事故を引き起こしてしまいます。
衣服が濡れたままの状態で釣りを続けても、不快な湿り気の中で集中力も途切れてしまう事になり、バイトキャッチ(アタリの感覚)もままならずに不愉快な思いもしてしまいます。レインウェアは事故の抑止をはじめとし、釣果の差やモチベーションの保持にも表れてきます。
楽しく釣りやアウトドアを楽しむ上でも、しっかり作られた上下セットのレインウェアの着用をおすすめします。
釣りやアウトドアに適したレインウェアの機能
釣りやアウトドアに適応するレインウェアは、一流メーカーの高価なウェアから高コスパで安いウェアまで多岐にリリースされています。レインウェアの価格は、採用される素材(生地)やコーティング手法などのコストにより決定しています。まずは、レインウェアの特徴と基礎知識、機能性をポイントを絞ってみていきましょう。
レインウェアの生地と素材
レインウェアに採用されている素材は多岐に渡り、価格的に安価なモノから順に並べると
①ビニール、②ターポリン、③ゴム、④PU(ポリウレタン)、⑤PVC(ポリ塩化ビニール)、⑥防水透湿生地
以上のように並びます。下表にて特徴を記載していきますのでご参照下さい。
ビニール | 100円ショップやコンビニ等でも販売されている、応急用の雨カッパを思いいただければ想像は付くと思います。 |
ターポリン | 防水バッグやポーチなどに使用され、密に編み込まれることで、表面にややザラツキの有る生地。 |
ゴム製 | 漁師さんや魚卸業者、仕分け業者さんが着用している、伸縮性の高いゴム素材ベースの生地。 |
PUコーティング (ポリウレタン) | 伸縮性と柔軟性を兼ね備え、引張や衝撃にも強く、釣り用やアウトドア用の多くのモデルのレインウェアに採用されているウレタン素材の生地。 |
PVC樹脂コーティング (ポリ塩化ビニール) | 可塑剤という添加薬品を加えることで、硬さを自由設定できる素材になり、ウェーダーやウェーダーブーツの表面素材にも使用されています。 |
防水透湿加工生地 | ゴアテックスに代表される、防水と撥水、透湿の機能を兼ね備えた最新素材。各メーカーからは独自開発の素材がラインナップされ、多くのレインウェアの素材に採用されています。 |
防水透湿加工生地を解説
防水透湿加工生地の特徴は、多層構造、或いは素材の積層複合になり、外装から内壁面に掛けてその素材の特徴と利点を活かした積層生地です。防水と透湿、相反する性質を兼ね備えるレインウェアの特殊素材で、ゴア社のゴアテックスを皮切りに、国内素材メーカーや多くの釣具メーカー、アウトドアギアブランドまでもが自社開発に乗り出した最新素材になります。
【メーカー別の防水透湿加工生地名称】
ゴア社 | ゴアテックス |
コロンビア | オムニテック |
シマノ | ドライシールド |
ダイワ | レインマックス |
東京シンコール | ブリザテック |
ノースフェイス(ゴールドウイン) | フューチャーライト |
パズデザイン | ブレスシェード |
パタゴニア | H2No |
ヘリーハンセン(ゴールドウィン) | ヘリーテック |
上記の一覧表はごく一部の纏めになり、まだまだ多くの化成メーカー様や素材メーカー様から、防水透湿加工生地はラインナップされています。レインウェアだけでなく、多くのアパレル素材やブーツ素材にも採用される最新鋭の生地として、活用の幅も広がっています。
レインウェアの機能性
レインウェアの機能性を表す指標として、防水性能と透湿性能が挙げられます。この機能は数値によって表され、レインウェアをチョイスする際の材料にもなってきます。
【防水性能と撥水性】
レインウェアの表面生地(縫製部は除く)から、雨や波しぶきが内部にしみ込む力を抑える基準に耐水圧と呼ばれる指標があります。生地表面に掛かる水圧に対して、水分の浸透に耐えられる防水性をどの程度保持しているかの値になり、数値が大きくなればなるほど防水性能が高いということになります。
類似した性能の表記に撥水性という性質もあります。防水性能は、生地を構成する止水構造(水が浸透しようとする力を物理的に止める構造)なのに対し、撥水性の概念は水滴の表面張力を利用した水弾き性能になります。撥水性がどんなに高くても、雨の圧力や生地の伸縮により、水滴は生地を通過して浸透してしまいます。
水弾きの性能を理解するためには「耐水圧」という指標を参考にしていきましょう。
【透湿性能のメカニズム】
レインウェアやオールウェザーウェア、防寒着類は、防水性能の指標もさることながら、透湿性能にも気を配ったチョイスが必要になります。釣りやアウトドアは動き回ることが多く、これらのウェア類を着込んだ場合、先に不快感を覚えるのは発汗による内部の湿気になるでしょう。比較的に気温が高めの西日本や南日本の地域にお住まいの方であれば猶更の事と思います。
透湿性能のメカニズムには、多孔質タイプのメンブレン(膜材料の積層)と無孔質タイプのメンブレンに分類されます。前者は、外からの水滴と汗から放出される水蒸気の粒子の大きさを利用します。つまり、粒子の大きい水滴は通さずに、粒子の小さい内部の水蒸気は放出させる被膜設計が施されています。
対して、後者の無孔質タイプのメンブレンは、穴が開いていないことで透湿性能が劣るかと言えばそうではありません。積層を構成する特殊素材(水酸基)と、レインウェア内部の水分子(水蒸気)が化学的に反応・結合し、保水から気化していく湿度循環メカニズムが取られ透湿性能を得ています。
透湿性能を表す基準値として、成人の発汗量を基準にされているようです。蒸れにくい基準として、目安になる素材の基準は、下限で4000g程度。お財布との相談にもなりますが、10000g以上の数値を満たしていれば快適な透湿性を得ることが出来ます。
レインウェアや防寒スーツの洗浄方法で、使用する洗剤は「中性洗剤」の指定があるモデルがあります。
これは、特殊繊維に対し化学洗剤が影響して化学破壊が起きてしまう懸念があるためです。乾燥機類(急激な熱乾燥)の使用がご法度なのもこの類であり、熱による特殊素材の破壊を防ぐためです。
メーカーが指定する洗浄方法と乾燥方法を理解し、マスターしていくことで、長期間に渡って防水透湿性能を維持し、購入時は高価であっても、長期で使用出来る費用対効果とコストパフォーマンスを得られます。
釣り用レインウェアの選び方
前途までの釣り用レインウェアの必要性や機能性はご理解頂けましたでしょうか。
ここからは、釣り用として実際にウェアを選択される際の選び方について解説して参ります。
止水構造・裾口構造を確認する
雨水や水滴がウェア内部に侵入しやすいのは袖口になります。効率的に雨水・水滴の侵入を止めるためには、標準構造での二重袖口や止水ファスナーが理想になります。どんなに機能的な素材が採用されたレインウェアであっても、隙間があっては水分の侵入は防ぎきることはできません。釣りやアウトドアを快適に楽しむために、止水構想はしっかり確認していきましょう。
お気に召された釣り用レインウェアに二重袖口が採用されていない場合、止水性能を更に上げたい方は、リストガードやリストバンド、レインカフスを利用することで、一定の止水効果を得られます。
生地の防水性能・透湿性能の確認
【防水性能】
雨の日の釣りやアウトドアでは、直立体制だけとは限りません。濡れた場所へ座ったり腰を下ろしたり、直に水圧を受ける場面が多々あります。雨・風、そして直接的なご自身の体重も耐水圧に加味されますので、10000mm(大雨レベル)に耐えられる耐水圧を保持したレインウェアをチョイスしていきましょう。
【透湿性能】
上記防水透湿加工生地を解説項でも述べさせていただきましたが、多少高価にはなってきますが、防水透湿加工生地・素材のレインウェアの性能は、釣りやアウトドアには特におすすめです。使用中に「やっぱり濡れてしまう」や「汗ばんで不快」といった後悔をしないためにも、各社の防水透湿加工生地・素材の恩恵に頼って選んでいきましょう。
セパレートモデルとサイズの選定
釣りやアウトドアを楽しんでいる最中に、天候が回復し雨が上がることもあるでしょう。また、一時的な天候の回復時にジャケットだけ脱ぐ、小雨になりパンツだけ脱ぎたい、屋内で着替えたりといった場面もあると思います。そんな場面で重宝するのが上下セットのセパレートモデル(上下の分割仕様)です。レインウェア選びは、脱着の仕方も一つの指標になってきます。
サイズの選び方については、普段着よりも1サイズ大きいものを選んでいきましょう。余裕を持った可動域の確保と、レインウェア表面素材の防水性能に負担を掛けない(生地が伸びると防水性能が低下するリスク)サイズ選びも必要です。
夏場と冬場では内側に着込む量も異なりますので、レインウェアと防寒スーツを区分けしながら、シーズナブルパターンを意識してサイズを選んでいきましょう。
ストレッチ性能(運動性能)の確保
釣具メーカーやアウトドアギアブランドにラインナップされる多くのモデルは、肩口や腰回りの稼働領域が多い箇所へは、ストレッチ性の高い立体縫製(立体的な裁断布による全体設計)が施されています。釣りの動作ではキャストの繰り返しやしゃがみ込み、アウトドア全般では小走りや斜面の上り下りのシーンもあるでしょう。
伸縮性の高い素材に適宜に配置されるシーリング処理(縫製箇所の二重の防水処理)も、動きの幅が広くなる釣りやアウトドアの行動領域には最適な防水性能とストレッチ性を担保してくれます。そのためにも、伸縮性が高められたナイロンやポリエステルをメインに複合した、釣りやアウトドアに特化したブランドからのチョイスを是非おすすめします。
上下セットの釣り用レインウェア17選のご紹介
ここからは、防水と透湿の性能を保持する、動きやすい釣り用レインウェアをご紹介して参ります。
釣具メーカーに加え、アウトドアブランドやスポーツメーカーからも、釣りに適したレインウェアをご紹介します。
①耐水圧、②総評を加えて参りますので、レインウェアの選択のご参考にされて頂ければ幸いです。
釣具メーカーのレインウェアご紹介
【マズメ】ROUGH WATER レインスーツ VI MZRS-623 2022年発売
①RAY-TEX PUウレタン-3レイヤード(データ記載無し)
②総評 釣り用アパレルギアメーカーとしてラインナップされる、フィッシング専用設計のしなやかな高機能モデル。ストレッチ性も釣りの動作に適した設計で、随所に取り入れた立体裁断は、しゃがみ込みや狭い船上の移動にもストレスを感じさせない機動性を誇ります。サイズ感としては多少ゆったり目の製作モデルです。
【マズメ】コンタクトレインスーツ II MZRS-688 2023年発売
①RAY-TEX PUウレタン-3レイヤード(データ記載無し)
②総評 マズメベーシックシリーズの最新ラインナップになるレインウェア。
デザインや機能のベースはレッドムーンシリーズから継承され、手に入れやすい価格設定に落ち着いています。釣りの動作に即した立体裁断が施されたことで、更なるパフォーマンスを引き出すことが出来ます。
【ドレス】レインウェア AIRBORNE 2022年発売
①20000mm(透湿性能:10000g)
②総評 背面にはベンチレーションも採用され、素材の持つ透湿性との合わせ技で内部の湿気を効率的に排出してくれます。正面からの水分の侵入を防ぐ大型のジッパーガードも搭載され、3Dフードの採用も相まって、フードの立体感を維持してバタつきを抑えてくれます。
【ダイワ】レインマックス®デタッチャブルレインスーツ DR-3023 2023年発売
①10000mm(透湿性能:4000g)
②総評 天候に合わせてパンツ長けをお好みの長さに選択可能なデタッチャブル(取り外し)仕様のレインウェア。汗をかきやすい頭部や脇下、背面にはベンチレーションも採用され、透湿性能が更にアップしている高機能モデルです。
【ダイワ】レインマックス(R) レインスーツ DR-3823 2023年発売
①10000mm(透湿性能:4000g)
②総評 実釣に必要な基本機能を備えたコストパフォーマンス抜群の快適な釣り用レインウェア。
高機能素材もふんだんに採用されながら、お財布にも優しい価格設定で提供され、手始めのレインウェアチョイスにも最適な高性能グレードです。
【ダイワ】レインマックス® ハイブリッドレインスーツ DR-3322 2022年発売
①10000mm(透湿性能:4000g)
②総評 レインマックス®3層素材を採用したハイブリッドレインウェア。
ポケットやオープンエリアには二重袖口と止水ファスナーも搭載され、随所に水の侵入を抑える技巧が施されています。ブーツに合わせて裾幅を調整可能な、便利な裾タブも装備されています。
【シマノ】ベーシック フィッシングレインスーツ RA-005V 2022年発売
①ドライシールド+3層ストレッチ(データ記載無し)
②総評 雨天の釣行時に求められる基本的な性能を完備した高コスパなレインウェア。
生地のストレッチ感と防水透湿素材ドライシールドの耐水性、シームテープの合わせ技で、ハードワークな釣りにもしっかり適応します。同時にアウトドアシーンでの着用にも高い運動性能を発揮してくれます。
【シマノ】DSアドバンススーツ RA-025S 2019年発売
①ドライシールド+3層ストレッチ(データ記載無し)
②総評 シマノベーシックモデルの中では最上位にラインナップされるレインウェアになり、実釣の基本性能をもれなく搭載しています。ヒップ部は二重生地で補強されますので、磯場やテトラ帯での使用にも耐久性よく機動力を発揮。衿裏に肌触りのよい吸汗ニット素材も採用され、物理的な透湿感覚で快適な着こなしを実現できます。
【リバレイ(双進)】RL ストレッチライトレインスーツ 2023年発売
①ポリエステル100%透湿防水2.5レイヤー(データ記載無し)
②総評 防水透湿レインスーツの入門モデルとして、最適なパフォーマンスを維持できる万能レインウェア。雨による自動膨張式ライフベストの誤作動を抑える裾長設計の気遣いもおすすめポイントです。ビギナーからエキスパートまで満足頂けるフィッシングレインウェアに仕上がっています。
アウトドアやスポーツブランドのレインウェアご紹介
【ミズノ】ベルグテックEXストームセイバーVI レインスーツ 2014年発売
①30000mm(透湿性能:16000g)
②総評 多くの学校の部活動やクラブがチーム用としても採用する程、ストレッチ性能と防水透湿性能が際立つロングセラーのレインウェアです。ミズノ独自のベルグテック素材が搭載され、弾力性と共にコンパクトに収納出来るポーチも付属する携行性の高さもおすすめポイントになります。釣り用としても適応し、管理人も保持しながら天候悪化に備えています。
【ヴァストランド】ストレッチレインウェア 上下セット 2022年発売
①20000mm(透湿性能:5000g)
②総評 アウトドア用レインウェアに求められる耐久性に伸縮性が付加され、アクティブな動作と機動性がアップする高性能レインウェア。ハードな天候にも対応する20000mmの防水性能とムレにくい透湿性生地、シームテープ加工も相まって、細部からの水の侵入をブロックしてくれます。
【トオケミ】Field Equipage 2017年発売
①10000mm(透湿性能:5000g)
②総評 ワークウェアやアウトドアウェアのテリトリーでは根強い人気のトオケミからのラインナップは、コスパ抜群なロングセラーの人気を保持します。快適性と運動性が大きく高められ、一番水圧のかかるヒップ部分も防水性能がアップしています。専用ポーチも付属しますので携行性も万全です。
【ネームレスエイジ】レインウェア 上下セット NASR-310 2022年発売
①20000mm(透湿性能:5000g)
②総評 ファッショナブルな各種アイテムが取り揃うネームレスエイジですが、機能性抜群のレインウェアもラインナップされています。高いストレッチ性能とコンパクトに収納出来る携行性で、多くのアングラーやアウトドアマンの人気を得ています。
【ティゴラ】アウトドア レインウェア上下セット 2022年発売
①10000mm(透湿性能:10000g)
②総評 釣りやゴルフなど、多くのアウトドアスポーツに高次元に適応する防水透湿性能を保持するレインウェア。更には特殊なテープを圧着するシーム加工を施した防水仕様が追加され、豪雨でも十分な耐水性を発揮します。コンパクトで持ち運びに便利な専用収納袋も付属しますので、携行性よく悪天に備えることが出来ます。
ヘビーデューティー仕様の釣り用レインウェアのご紹介
【ダイワ】PUオーシャンライトレインスーツ DR-6023 サロペットモデル 2023年発売
①10000mm(透湿性能:4000g)
②総評 ボートや船舶での移動時の波被りにも水の侵入を防げるサロペットモデル。
がっちりとした防御態勢と各所の止水構造で、沖磯や浮島での急な豪雨にも衣服内の濡れを最小限に抑えてくれる高信頼性仕様です。ハードなシチュエーションにしっくりはまるヘビーデューティーモデルです。
【サンライン】ディアプレックス®オールウェザースーツ SUW-23901 2023年発売
①20000~40000mm(透湿性能:15000g)
②総評 世界最高水準の全天候型素材のDiAPLEX®(ディアプレックス)が採用された高性能、且つ高機能なレインウェア。無孔質な化学素材の特徴を活かして、体温と内部の温湿度状況に反応する温度反応記憶機能を搭載し、快適で軽やかな着心地で着用時の負担を軽減してくれます。
【がまかつ】ゴアテックスインフィニアムTM レインスーツ GM3685 2023年発売
①ゴアテックスインフィニアムTM(データ記載無し)
②総評 袖口や裾口にはダブルカフスが採用され、素材の機能性に加えられたフィット感で水の侵入を防ぐ高性能仕様。ウェア素材の湿度管理と裏地のポリエステルメッシュで快適な着心地が得られ、高いレベルのストレッチ性能を活かした機動性を維持できる数少ないモデルです。
更に気になる釣り用のレインウェアが御座いましたら、下記↓↓↓↓のECサイトから検索頂ければ、お気に召すウェアが見つかるかも知れません。
本記事のまとめ
今回の記事では、釣り向きレインウェアの詳細を紹介してきました。
今記事では、
①レインウェアは安全対策としても必需品
②釣りやアウトドアに適したレインウェアの機能
③釣り用レインウェアの選び方
④上下セットの釣り用レインウェア17選のご紹介
として纏めてまいりました。
以上をご参考になって頂き、自身に適した釣り向きレインウェアを選択頂ければと思います。
釣り向きレインウェア上下セットの説明を更に詳しく知りたい方は?
ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。
それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。
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