夜釣りをされる方は、どんな明かりの元で釣りをされていますか。ランタンや作業灯などでは、手元で細かい作業をするための明かりとしては、方向や光の強さが不足してお困りになられている方もいらっしゃるかと思います。
やはり夜釣りではヘッドライトの明るさが最強です。暗闇でも手元をしっかり照らし、ピンポイントに光を照射できますので、細かい結びやリグ製作もお手の物。手元の明るさをしっかり確保し、昼間と変わらない作業環境が構築できますので、結果、夜釣りでも釣果は必ず着いてきます。
今回北の住人では、夜釣り用のヘッドライトの種類や光源別の見極め、夜釣りに適したヘッドライトの選び方に加え、長年、釣りやアウトドア・キャンプでヘッドライトを愛用し続けてきた管理人がおすすめする、人気と実力を伴った夜釣り用ヘッドライトを15選ご紹介して参ります。是非最後までご覧いただき、最強のヘッドライトをチェックされて頂ければ幸いです。
- LEDヘッドライトのスペックの見方
- 夜釣り用ヘッドライトの選び方と見極め
- おすすめの充電式釣り用ヘッドライト
- 【オーライト】LEDヘッドランプ Array 2 Pro 2022年発売
- 【オーライト】LEDヘッドランプ Perun 2 Mini 2023年発売
- 【N-FORCE】LED ヘッドライト SR02 2023年発売
- 【N-FORCE】LED ヘッドライト TS-03R 2023年発売
- 【ハピソン】充電式ヘッドランプ YF-281 2023年発売
- 【ハピソン】高輝度2WAYヘッドランプ YF-210B 2014年発売
- 【がまかつ】ヘッドライト LEHL800XPW 2024年発売
- 【がまかつ】ヘッドライト LEHL252URC 2024年発売
- 【レッドレンザー】LEDヘッドライト MH4 2023年発売
- 【ウミボウズ】ヘッドライト 2023年発売
- 【ブリーデン】ノットオンリーネックライト BNL-05 2022年発売
- 【ブリーデン】ノットオンリーネックライト BNL-04 Ninja 2018年発売
- 【GENTOS】Gシリーズ ヘッドライト(6モデル) 2022年発売
- 【ゼクサス】LEDライト ZX-R390 2021年発売
- 【ゼクサス】LEDライト ZX-R40 2023年発売
LEDヘッドライトのスペックの見方
多品種がラインナップされる夜釣り用のヘッドライトですが、購入時に失敗しないようにスペック表記の確認をされていることと思います。ここでは、ヘッドライトのスペックの見方や各種単位について解説して参ります。
ルーメン値
夜釣り用やアウトドアに使用するヘッドライトの明るさを知るために基準として、まず最初に見るのがルーメン値になると思います。このルーメン値は、手元の明るさを表すというよりも、LEDバルブが全方向に発するの光の総量≒光束量(こうそくりょう)を示す数値になります。つまりLEDバルブの光の強さという事です。
ルーメン値をだけを見て購入し、手元に十分な明るさが足りないと思ったことはないでしょうか。先述したように、ルーメン値は光束を表す単位ですので、拡散してしまっている光量も合算されているため、ルーメン値だけでは手元の明るさはわからないのが実態です。
手元で使える光量の強さは、LEDバルブから発せられる光束を、手元に集光させるリフレクター(反射板或いは反射鏡)の役割が高く、ヘッドライト発光部、或いは裸眼から30~40cmの距離に、広がった光束が集まるように設計されています。幼少期に虫メガネの凸レンズで黒紙を焦がす実験をしたことを思い起こせば納得頂けるかと思います。
電源仕様
使用電源は主に2種類に設定されています。それぞれの特徴とメリットデメリットを把握しておきましょう。
【リチウム(ポリマー)バッテリー充電方式】
身の回りで使用している充電式の機器類と同様に、夜釣り用のヘッドライトにもリチウムバッテリーを利用した充電仕様がラインナップされます。手軽に家庭用電源、USBケーブルを介して充電が出来、繰り返し充電が可能で乾電池代が不要なエコ仕様です。
バッテリー式ということで、外気温によって蓄電量が変化(低下)してしまうデメリットもあります。電源が安定しない状態で使用し続けると、本体制御基板やLEDバルブにも支障を来します。また継時劣化するのもリチウムバッテリーの特徴ですので、長期使用後に頻繁にバッテリー量の低下が目立つようになったら、リチウムバッテリーの交換をおすすめします。
【電池式】
乾電池を電源に発光させるタイプのヘッドライトは、予備の乾電池を携行しておけば、釣り場で光量が落ちてきた際にも直ぐに電池交換が可能です。電池ボックスが別に搭載されますので、重量は多少嵩みますが、バッテリー上がりの心配を気にせず快適な夜釣りを楽しめます。
ただし、リチウムバッテリー式と比較すると、LEDバルブを発光させるための電力量が下がるため、点灯時間の制限(短くなる)と、高輝度光量は抑えられてきます。
モード・光量切替仕様
夜釣り中にショックリーダーを結束する時や、リールのライントラブル時に光量が強すぎると、ラインからの反射が強すぎてうまく作業できないことがあります。その場合、HighとLowの光量切り替えや、ワイド照射やスポット照射の調節が可能なモード切替が搭載されていると、状況に応じた光の強さで作業が可能です。
また、近年リリースされるヘッドライトには、赤色光が追加搭載されたモデルもラインナップされています。
魚は暗闇に潜んだり、夜になって光が届かなくなると、目で見える波長を切り替える能力を持っていることが分かっており、魚類は暗闇では赤色の光は見えなくなるようです。夜釣りの手元作業中に、水面に白色の光が直接届いてしまったり、常時点灯した状態で水面を照らしてしまっていると、魚は警戒心を抱いてしまいますので、赤色モードで作業ができれば周囲の環境にも配慮が可能になり、魚を散らせずに済むということです。
点灯時間
夜釣り用ヘッドライトの製品仕様に記載される点灯時間のスペックは、あくまでも参考値として留めておきましょう。点灯時間には、外気温や湿度、LEDバルブのオン・オフ回数など、使用環境も大きく関わってきますので、記載値の8割から5割程度で考えておけば後悔しないで済みます。
防水仕様
夜釣り用ヘッドライトでは、雨風の中でも故障せずに性能を発揮できるかも見ていかなければなりません。
ここで防水・防塵性能を表すIP表記についても詳しく見ていきましょう。スマートホンやその他の機器類でも同様のスペック値になりますので、理解しておけば、日常生活での防水・防塵機能の参考になると思います。
IPX6は、International Protection+3桁目Xは防水等級+6等級の短縮表記になります。
IP6Xは、International Protection+6等級+4桁目Xは防塵等級の短縮表記になります。
IP66であれば、International Protection+防水等級6+防塵等級6の短縮表記です。
一般的な夜釣り用ヘッドライトでは、防水・防塵共に4~6等級に納まり、風雨程度の水衝撃や粉塵の巻き込みからも、内部への侵入をしっかり防いでくれますので安心です。
夜釣り用ヘッドライトの選び方と見極め
夜釣り用ヘッドライトは、価格も高価なものから安価なものまで、多くのメーカーから多品種がラインナップされています。ここでは、夜釣り用ヘッドライトをチョイスされる際に、見ていかなければならない項目や選び方を確認していきましょう。
本体形状
大きく分類するとヘッドライトとして括られますが、夜釣りに対して同様の作業効果を得られるネックライトやボディーライトも同様にラインナップされます。ヘッドライトは頭部に固定する仕様ですが、ネックライトは首からぶら下げるネックレス形状のライトです。
ヘッドライトは、頭の動きに連動してその先を足らせるため、視線を安定させることが出来ます。ヘッドライトのバンドで頭部を締め付けられて、窮屈に感じられる方には、ラフに装着できるネックライトやボディライトが楽に感じられるでしょう。
本体重量
夜釣りでは、長時間ヘッドライトを装着し続けなければなりません。翌日以降に疲れを残さず、夜釣りの最中も快適に釣りを楽しむためには、ヘッドライトの重さも見ていかなければなりません。重いライトは移動の妨げにもなり、バイトキャッチの集中力低下に繋がってしまいます。
リチウムバッテリー式と電池式を比較すると、電池式が重くなってしまうのは必然ですが、見ていかなければならないのはトータル重量とウェイトバランスです。電池やバッテリーボックスが後頭部側に配置され、重量が分散される形状であれば、大した重さも感じずにバランスが安定した装着感を得られます。
点灯モードと便利機能の搭載
長時間の使用でも、光量調整機能が搭載されていれば、バッテリー容量に気を配れ、少しでも長い時間の夜釣りが楽しめます。夜釣り途中でバッテリー切れで、釣り続行不可能になる程悲しいことはありません。道中の安全移動にも支障を来します。ヘッドライトを点灯させるのは、手元作業だけではなく、釣り場までの移動時の足元確認や釣り仲間との団らん・休憩中にも明かりは必要です。多灯式・調光式など、光量調整機能は様々ですが、夜釣りを楽しむ夜長を乗り切るためにも、光量調整機能は必須になります。
また、前項でも述べさせて頂いたように、魚に警戒心を抱かせないためにも、手元作業時に効果的な赤色モードの搭載もチェックしておきましょう。
安全対策として是非後部認識灯の搭載モデルを!
夜釣り時に、後から釣り場に到着した釣り人に、先行者として認識してもらうためにも、今や後部認識灯の搭載は必要不可欠なマナーでしょう。周囲の釣り人に自身の存在を認識してもらえれば、キャスト時の事故防止や、闇夜で相手を驚かせてしまう事を抑制できます。先行者・周囲との些細なトラブルを避けるためにも、後部認識灯搭載モデルを是非おすすめします。
おすすめの充電式釣り用ヘッドライト
ここからは、全国のナイトフィールドで人気を博す、夜釣り用ヘッドライトを厳選してご紹介して参ります。しっかりしたメーカー製品企画が施され、点灯器具としても気密性の高いヘッドライトを厳選していきますので、気になる夜釣り用ヘッドライトをチェックされてみて下さい。
最大光量(明るさ)・重量(本体のみ)・電源仕様・点灯モードも併せて紹介していきますので、チョイスの参考にされて下さい。
【オーライト】LEDヘッドランプ Array 2 Pro 2022年発売
①最大光量 | 最大1500ルーメン |
②重量(本体のみ) | 210g(バッテリー・電池込み) |
③電源仕様 | リチウムイオンポリマー電池(USB充電ケーブル付属) |
④点灯モード | 白色LED(フラッド・スポット)、赤色LED |
全世界のアウトドア・アドベンチャーフリークに近年最も人気の高い高性能ヘッドライト。
本体サイズ・重量・各種モード切替含め、夜釣りやアウトドアに必要とする適正機能が余さず搭載されています。特に釣り人に対しては、赤色LEDの光量調整が出来るポイントは嬉しい限りです。価格も上がりますが、シーンに固執しない使用範囲を考慮すれば、コストパフォーマンス高く維持出来ます。
【オーライト】LEDヘッドランプ Perun 2 Mini 2023年発売
①最大光量 | 最大1100ルーメン |
②重量(本体のみ) | 54g(バッテリー・電池込み) |
③電源仕様 | リチウムイオンポリマー16340電池(MCC1A充電ケーブル付属) |
④点灯モード | 白色LED(ターボ付き・SOSモード)、赤色LED |
上記Array 2 Proと比較し、価格的にも性能的にも、より夜釣りシーンに適合する高輝度モデル。
サイズ感は親指程ながらも、最大で驚異の1100ルーメンを発光する高効率仕様は、高容量バッテリーとの相乗効果で、最大240時間連続で使用可能です。
【N-FORCE】LED ヘッドライト SR02 2023年発売
①最大光量 | 最大5000ルーメン |
②重量(本体のみ) | 260g(バッテリー・電池込み) |
③電源仕様 | 単3電池×3本または充電池18650×2本(別売) |
④点灯モード | 白色LED(High・Low・ストロボ点滅) |
自治体や大手アウトドアコミュニティーでも標準採用される、実績ある日本ブランドであるN-FORCEの新型ヘッドライト。釣りやキャンプ、様々なアウトドアシーンで多用出来るズーム&ワイド機能は光束の拡散力・集光能力も抜群です。乾電池と充電池、2種類の電源が使えるハイブリッド機能もおすすめポイントです。
【N-FORCE】LED ヘッドライト TS-03R 2023年発売
①最大光量 | 最大6100ルーメン |
②重量(本体のみ) | 153g(バッテリー・電池込み) |
③電源仕様 | 単3電池×3本または充電池18650×1本(別売) |
④点灯モード | 白色LED(High・Med・Low・ストロボ点滅) |
センサーモード搭載で、手をかざすだけでON・OFF操作が可能な多機能ヘッドライト。
アジャスト範囲が広い角度調整で、手元から上方・下方視界を確保し、釣行移動時の安全歩行も確保できます。もちろん電源はハイブリッド仕様になり、乾電池と充電池双方の兼備で、夜釣り時間を長めに確保できます。
【ハピソン】充電式ヘッドランプ YF-281 2023年発売
①最大光量 | メイン400・LED330ルーメン |
②重量(本体のみ) | 74g |
③電源仕様 | リチウムイオンポリマー電池(USB充電ケーブル付属) |
④点灯モード | 白色LED(集光・散光・High・Low)赤色LED |
高効率、且つUSB充電で手返しの良いリチウムバッテリー式のヘッドライト。
フィッシングスタイルにあわせてバンドを調整し、ご自身が明るく照らせる箇所への接地も可能な作りです。釣行の移動時や家庭電源を使用して、3.5時間で満充電になります。
【ハピソン】高輝度2WAYヘッドランプ YF-210B 2014年発売
①最大光量 | ブースト時350ルーメン・High200ルーメン |
②重量(本体のみ) | 860g |
③電源仕様 | アルカリ乾電池単1形 x 4本(別売) |
④点灯モード | 白色LED(High、Low、ブースト) |
大容量の電源ボックスで爆光ブーストで手元を照らせる、ロングセラーの超人気モデル。
20秒間のブースト発光時は4000ルクスの照度を得られ、通常使用下でも強(High)点灯でも10時間以上を確保できます。光束が収差補正されたコリメータレンズも採用され、手元の明るさは一級品です。
【がまかつ】ヘッドライト LEHL800XPW 2024年発売
①最大光量 | 800ルーメン |
②重量(本体のみ) | 74g |
③電源仕様 | リチウムポリマーバッテリー(USBタイプC入力) |
④点灯モード | 白色LED(14・90・400・800)、赤色LED、UV LED |
がまつ最新のLEDヘッドライト。20ルーメン以下であれば、連続点灯で約4時間のバッテリー容量を保持しています。頭や首はもちろん、ベストやバッグ等、各所必要箇所に取付が可能なバックルベルト付きです。
【がまかつ】ヘッドライト LEHL252URC 2024年発売
①最大光量 | 250ルーメン |
②重量(本体のみ) | 70g |
③電源仕様 | リチウムポリマーバッテリー(USBタイプC入力) |
④点灯モード | 白色LED(8・250)、赤色LED、UV LED |
確認しやすいバッテリー残量表示と、夜釣りで効果的に使用出来る赤色LEDとUV LEDもコンボジットされる、必要最低限の光量を有するヘッドライトです。大手釣具メーカーのがまかつ製の夜釣り用ヘッドライトですので、釣り人が欲する機能がしっかり搭載されています。
【レッドレンザー】LEDヘッドライト MH4 2023年発売
①最大光量 | 400ルーメン |
②重量(電池含む) | 94g |
③電源仕様 | リチウムポリマーバッテリー(専用充電ケーブル)または単三乾電池×3本 |
④点灯モード | 白色LED(ロー20・パワー400)、赤色LED |
専用充電ケーブルでお手軽にバッテリーチャージ出来る高効率の夜釣り用ヘッドライト。
ヘッドマウントからバルブユニット取り外し、タックルバックやライフジャケットに装着して使用可能です。付属のバッテリーパックと単三乾電池、どちらの使用も可能なハイブリッド電源もおすすめポイントです。
【ウミボウズ】ヘッドライト 2023年発売
①最大光量 | 150ルーメン |
②重量 | 75g |
③電源仕様 | リチウムポリマーバッテリー(専用充電ケーブル) |
④点灯モード | 白色LED(High・LOW・ストロボ)、赤色LED |
IPX4で雨天時にも安心して使用可能な、赤色LED搭載の夜釣り用ヘッドライト。
長時間の使用にも疲れを残さない75gの本体重量は、バイトキャッチの質や集中力の維持にも役立ちます。150ルーメンの適性照度範囲と赤色LEDを使い分け、釣り場環境の保全と釣果に影響しない快適性を得られます。
【ブリーデン】ノットオンリーネックライト BNL-05 2022年発売
①最大光量 | 120ルーメン |
②重量 | 27g(本体のみ) |
③電源仕様 | 単4アルカリ電池 X 2本 |
④点灯モード | 白色LED(High120・Med50・Low1)、赤色LED |
光角拡散レンズの搭載で、コンパクト且つ高効率軽量ヘッドに仕上がるネックライト。
ネーミングからもお判りになるように、ネックライトに淀まらず、ベルト調整でヘッドライトとして、クリップを利用した各所に取り付け可能なオールマイティーな作りです。発光ヘッドの自在な動きを活かして、手元作業を円滑に行えます。
【ブリーデン】ノットオンリーネックライト BNL-04 Ninja 2018年発売
①最大光量 | ホワイト90ルーメン、赤色150ルーメン |
②重量 | 67g(本体のみ) |
③電源仕様 | 単4アルカリ電池 X 3本(ニッケル水素充電池対応) |
④点灯モード | 白色LED(High90・Low10)、赤色LED(High150・Low7) |
Ninjaのネーミングは水に対するステルス性能の高さを物語り、赤色をメインバルブに据え置いた手元重視のヘッドライトです。フィールドに与える光の影響を最小限にとどめ、移動時のライトとリグのチェックや制作に差別化を図れます。高効率の赤色バルブで、各地のナイトフィールドで人気の高さを誇ります。
【GENTOS】Gシリーズ ヘッドライト(6モデル) 2022年発売
①最大光量 | ホワイト 650・450・450・600・ 450・1200ルーメン |
②重量 | 176~379g(電池込み) |
③電源仕様 | リチウムポリマーバッテリー(Micro USBケーブル付属)または単三乾電池×4本 |
④点灯モード | 白色LED(High・Med・Eco) |
使用領域や用途に合わせて6モデルの名から適性仕様を選択頂ける、夜釣り対応ヘッドライト。
ヘッドライト業界の中でも、言わずと知れたGENTOSの知名度と品質・耐久性は、防滴・耐衝撃構造についても、他社モデルより一歩先を行っています。フォーカスコントロールやハイブリッド電源採用など、釣りに必要な性能を余すことなく網羅されています。
【ゼクサス】LEDライト ZX-R390 2021年発売
①最大光量 | ホワイト 750ルーメン |
②重量 | 93g(電池別) |
③電源仕様 | ZR-02 リチウムイオン充電池(ZR-02ケーブル付属) |
④点灯モード | 白色LED(High・Eco)、赤色LED |
ZEXUS(冨士灯器)からは、こだわりの機能が満載のZX-R390を特におすすめします。管理人も新たに購入してフルに活用していますが、まずバッテリーの持ちがよいところは、長時間のナイトゲームに高適正。フォーカス機能とディミング機能を活かしながら、スポット照射とワイド機能を使い分け、適正光量が快適な夜釣りにマッチします。
【ゼクサス】LEDライト ZX-R40 2023年発売
①最大光量 | ホワイト 420ルーメン |
②重量 | 32g |
③電源仕様 | リチウムイオンポリマー充電池(USB TYPE-Cケーブル付属) |
④点灯モード | 白色LED、電球色、赤色LED |
コンパクトボディにハイパワーLEDバルブが搭載され、赤色LEDには、より高度なカスタムオプティカルレンズが採用されたスタンダードクラスのヘッドライト。フィールド、シチュエーションをを問わずあらゆる状況に対応し、一度の満充電で15時間前後の点灯時間を有しますので、釣り座までの長い道中の間もバッテリー容量を気に掛けることはありません。
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夜釣り用ヘッドライト使用時のマナー
夜釣りでは、便利に快適に使用頂けるヘッドライトですが、使い方を誤ると思わぬトラブルに発展したり、自分だけでなく、他社をも巻き込んで、せっかくの釣果を台無しにしてしまうこともあります。釣り師として、アングラーとして、ヘッドライトを扱う最低限のマナーを心得ておきましょう。
海面(水面)にヘッドライトの光線を向けないこと
夜釣りでは、ヘッドライトの光を海面に向けることは避けましょう。
夜釣りでは、魚の有無を確かめる為、或いは水面の状況を確認するために、釣り場到着後、ヘッドライトで水面確認をしたくなります。そこをぐっと我慢しましょう。前項でも述べさせて頂きましたが、この光が魚に警戒心を与えてしまい、釣れる魚も釣れなくなってしまい、周囲の魚の群れも散乱させてしまうことにもなりかねません。一点集中で照らしているつもりでも、水中に入る光は拡散してしまいますので、予期せぬ方向にまで光が届いてしまいます。必要であれば、ヘッドライトの光量を調節し、赤色灯の効果も活かしていきましょう。
ヘッドライトで他者を照らさないこと!
夜釣りでは、急に他者を照らさないように注意が必要です。この行為が転落事故にも繋がり、些細なトラブルにも発展しかねません。
人間の目も明順応・暗順応といった目の働きがあるように、急激な光に対して体が防御してしまう反応を示します。 岸際やテトラ帯の上で、暗闇の中視界がぼやけると足元もおぼつかなくなり、足を踏み外したり、ふらつく原因を与えてしまう事になりますので、他者と接する時は光量を下げるか角度を調整して、直接光が当たらないように注意していきましょう。
また、釣り場までの道中に人とすれ違う場合や交差する場合も同様ですので、トラブルに発展しないように角度を調整する癖を付けていきましょう。
本記事のまとめ
今記事では、釣り用ヘッドライトの選び方と詳細を紹介してきました。
今記事では、
①LEDヘッドライトのスペックの見方
②夜釣り用ヘッドライトの選び方と見極め
③おすすめの充電式釣り用ヘッドライト
④夜釣り用ヘッドライト使用時のマナー
として纏めてまいりました。
以上をご参考になって頂き、ご自身に適した夜釣り用ヘッドライトをチェック頂ければと思います。
釣り用ヘッドライトの説明を更に詳しく知りたい方は?
ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。
それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。
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