ロックフィッシュを狙ったルアー釣りで、ロングキャストを多用して、沖目から広範囲で魚を獲っていきたい釣りに効果的なのが、近年ロックフィッシュアングラーの間で人気のロングスピン釣法です。文字通り、長めのスピニングタックルを使用してロックフィッシュをターゲットにするルアー釣りで、サーチ幅や操作性はベイトタックルを大幅に凌ぎます。
今回北の住人では、ロングスピン釣法の実釣効果とフィールドへの対応性に加え、磯や防波堤で人気のロングスピンロッドを23選ご紹介して参ります。ベイトタックルの操作は難しく抵抗がある方でも、スピニングタックルの利便性を活かしたロックフィッシュの釣りがご体感いただけます。
是非最後までご覧いただき、ご自分にピッタリなロングスピンロッドをチェックされ、ロッド選択の参考にされて頂ければ幸いです。
- ロングスピンはどんな釣り?
- ロックフィッシュ釣りでロングスピンを使うメリット
- ロングスピンロッドの選び方
- ロングスピンロッドおすすめ23選のご紹介
- ロックフィッシュ用ロングスピン専用ロッドのご紹介
- 【シマノ】ハードロッカー BB S90H 2024年発売
- 【テンリュウ】ロックアイ ヴォルテックス RV9112S-X 2023年発売
- 【メジャークラフト】ロックライバー 5G RV5-962MH 2023年発売
- 【シマノ】ハードロッカー エクスチューン S96MH+-3 2023年発売
- 【シマノ】ハードロッカー SS S910H-3 2022年発売
- 【シマノ】ハードロッカー XR S90H+ 2020年発売
- 【アブガルシア】ソルティーステージプロトタイプ ロックフィッシュ XHRS-9102H+ 2023年発売
- 【エクリプス】アクシアトラック ロックフィッシュモデルSPEC ATRS-84MH 2023年発売
- 【ヤマガブランクス】アーリーフォーロック 86MH 2022年発売
- 【バレーヒル】サイファリストHRX プロスペック CPRS-93H 2022年発売
- 【ダイワ】HRF AIR 90M/MH・N 2021年発売
- 【ダイワ】HRF 90MH 2022年発売
- 【アピア】グランデージ ブルート ブルーチェイサーS96H 2023年発売
- 【Zeake】ヴェルザード RF810 2022年発売
- 【メガバス】礁楽 SL-92HS 2020年発売
- 【ジャクソン】ロックトライブ RTS-804H-MHST 2020年発売
- 【ノリーズ】ロックフィッシュボトムパワーオーシャン RPO86XHS2 2019年発売
- 【ゼスタ】ブラックスターハード S90HX ロングレンジドライバー 2018年発売
- 他のルアー釣りから転用可能なロングスピン向きロッドのご紹介
- ロックフィッシュ用ロングスピン専用ロッドのご紹介
- 本記事のまとめ
- ロックフィッシュ用ロングスピンロッドの説明を更に詳しく知りたい方は?
ロングスピンはどんな釣り?
ロックフィッシュのロングスピン釣法は、バス釣りのパワースピンに酷似した釣りです。PEラインを使用して、ショアから沖のウィードエリアやカバー・ストラクチャーを徹底的に攻めて行く、バス釣りの釣法が参考になっています。
ロングスピン釣法は、この釣り方を海でのロックフィッシュゲームに応用し、専門性の高いスピニングロッドによる圧倒的なキャスト飛距離を利用し、大型ロックフィッシュの生息域に調節コンタクトしていく釣りになります。
まずは、ロックフィッシュの釣り方で、ベイトタックルとロングスピンの相違点を見ていきましょう。釣り方の違いをしっかり理解しておけば、フィールド毎やシチュエーションでの使い分けや、釣果確保の近道にもなってきます。
ターゲットになる魚
ロングスピンとベイトタックルでの基本的なターゲットには大きな違いはありません。アイナメやクロソイ・ベッコウゾイのソイ類、キジハタなどのハタ類のロックフィッシュを狙っていく釣りとしては共通項が多く見られます。ベイトタックルでは、ロックフィッシュの付き場にダイレクトにコンタクトしていく釣りになり、ロングスピンでは、広範囲に散らばるロックフィッシュを拾っていく釣りになります。
ロングスピンではキャスト飛距離が長く安定させられることで、近場の岩礁帯やストラクチャーだけでなく、沖目の砂泥地やブレイク周りも攻めることができるため、ゲストも多彩になり、シーバスやヒラメ・マゴチなどの回遊魚やフラットフィッシュも混ざってきます。ロングスピン釣法では、リトリーブの釣りが出来ることで、ターゲットの幅も広く設定した釣りが可能です。
また、ロングスピンでは、シーズンやフィールドによってルアーやリグのチェンジを試みれば、青物系統の魚やチヌなどもターゲットに加わり、五目的な釣りも楽しめるところが人気の釣法の理由にもなっています。
ポイントまでの距離と狙いのフィールド
ロングスピンとベイトタックルでの釣り方で異なるのはショア(岸)からの距離です。
ベイトタックルでは、強く硬いロッドや、太いフロロやナイロンラインを使用して、大型ロックフィッシュが潜む岩礁帯やスリットを攻めて行くのに対し、ロングスピン釣法では、スピニングロッドのキャスト性能を活かして、沖目から足元まで、広範囲のサーチを主体にします。
ロックフィッシュは、シーズン毎で魚が溜まる場所や岸への入り方に差が出る、シーズナブルパターンが顕著に見られる魚群です。青物やシーバスと違い、常時回遊しているわけではなく、ストラクチャーや穴などに身を潜めながら、高水温や夏枯れ期・日中には岸際から沖目や深場に離れてしまいます。
これらのシーズンや時間帯でも、スピニングロッドの遠投性を活かして、沖目まで広範囲に攻め切ることが出来るのがロングスピンのメリットです。また、シーズンオフ(夏場)や、産卵床に入る前の乗っ込み開始時期など、スレていない、新しい魚に一早くコンタクトできる確率も高くなります。
今までベイトタックルではキャストで届かなかったエリアも攻略出来ることで、サイズの確保や釣果の量も格段にアップしてきますので、ロックフィッシュの釣りを手っ取り早く試されたい方にも、ロングスピン釣法はおすすめの釣り方にもなります。
ロックフィッシュ釣りでロングスピンを使うメリット
ロングスピンのタックルは、今では全国各所、ロックフィッシュ釣りのシーンにしっかり根付き、手法も確立され、どなたにでも扱いやすい釣り方が出来ます。スピニングロッドならではの巻きの釣りが有効になることもあり、シチュエーションに応じた狙い方も沢山ありますので、メリットをしっかり押さえてロックフィッシュの釣りに活かしていきましょう。
ロングスピンタックルの操作性とキャスト飛距離
ロックフィッシュの釣り方で、多くの方が手慣れたスピニングタックルの快適性は皆様もご存じだと思います。シーバス釣りやショアジギングなど、キャスティングが主体の釣りにもスピニングタックルの操作性が活かされており、遠投性を重視したロックフィッシュ狙いのロングスピンも、キャスト飛距離を得ながら、快適操作が出来る最善の釣法です。
ショア(岸)からのキャスティングの釣りで、広範囲に探れることはやはり重要です。沖に見える沈み根や波が立ち始めるブレイクライン・・・今まで届けたくても届かなかった狙いの未知のポイントへ、ロングスピンの特性を活かして、お好みのルアーやリグを投じて魚をキャッチしていきましょう。
ライントラブルの抑止
ロングスピン釣法では、ラインとタックルセッテインングはPEライン+スピニングリールの組み合わせになりますので、バックラッシュが頻発するベイトタックルと比較すると、ライントラブルの頻度も圧倒的に抑えられます。ライントラブルを気にすることなくキャストパワーを掛けられますので、思った通りのキャスト飛距離を稼げます。
キャスティングゲームでライントラブルが抑えられるのは大きなアドバンテージとなり、釣果にも必ず結び付いてきます。ベイトタックルの強靭さとピンポイントのコントロール性も、アドバンテージがある魅力の高い釣りですが、有意義な釣りの時間を、トラブルが少ない状態で乗り切れるのがロングスピン釣法の魅力でもあります。
使えるリグやルアーが豊富
ロックフィッシュを狙った釣りでは、必然的に底撃ち系のワームリグが主体になります。テキサスリグやフリーリグ、ビフテキ(ビーフリーテキサスの略称)など、スナッグレス性(根掛かりしにくい)が高い、すり抜けの良いリグの使用が多くなります。
ロングスピンでもこれらのリグを主体にするのは変わらず、且つキャストで飛距離を確保しやすくするために、2~3インチ程度のキャスト抵抗が低い、シンプル形状のワームを多用していきます。加えて、湾内や漁港エリアをうろつくアフタースポーン(秋から冬にかけての産卵後)のロックフィッシュを狙う場合は、ジグヘッドのスイミングも効果的なメソッドです。
そして、高活性期や産卵前の荒食いシーズンに、磯場や浅瀬の岩礁帯を攻めて行く、ミノープラグを使ったロックフィッシュのミノーイングでも、ロングスピンのタックル構成が生きてきます。
ロングスピンロッドの選び方
ロングスピン釣法の紹介はご理解頂けましたでしょうか。ここからは、ロングスピン釣法に適したスピニングロッドのスペックと、経験値とも照らし合わせたスピニングロッドの選び方を見ていきます。
ロッドの長さと操作性から最適な長さを選ぶ
ロングスピンでのロッドの長さは、長ければ長いほどキャスト飛距離を出しやすく、遠投性に優れます。ですが、ご自身のキャスト経験値や体格に見合わない長さを選んで、キャストの快適性を落としては本末転倒です。ロッド重量も長さに比例して重くなりますので、お好みのロッド重量とキャストの振り幅を鑑み、他のルアー釣りでの経験則や自分が投げやすい長さを見極めていきましょう。
ロングスピンロッドの長さは、8フィート中盤から9フィート以上の長さが有ればが理想的です。ベストレングスは9フィート前後となり、キャスト飛距離を稼ぎながらも、アクション性やランディング性を損なわず、取り回しよく扱えるでしょう。
ブランクス(ロッド材料)の硬さや強さを選ぶ
長さが決まれば次にロッドの硬さや強さを選択していきます。ブランクスの硬さ強さで、キャスト時の反発力とロッドの湾曲(曲がり)具合も変化し、キャスト飛距離にも表れてきます。しっかりとロッドにルアーウェイトを載せて振り切れる方は、H(ヘビー)クラスの反発力を活かしていきましょう。
初見の方や経験値が浅い方であれば、無理のない振り幅でもロッドを曲げることが出来るM(ミディアム)からMH(ミディアムヘビー)をチョイスし、キャスト時の溜めを利かせられるようにしていきます。
リグやルアーの操作性とキャストのルアーウェイト幅(下段で説明します)を第一に考えると、メーカー間でのスペック差もありますが、H(ヘビー)クラスのロッドが、ワームやルアーの持つアクション性能を落とさずに、小気味よくキレのある動きを演出できます。
ルアーウェイト(キャスト出来る重量範囲)の幅を見る
ロングスピンでのロックフィッシュ釣りでは、他のルアー釣りと同様に、各フィールドでの潮の早さやボトムまでの深さ、ボトムの起伏や岩礁域の険しさをサーチしながら、使用するリグのウェイトを決定していきます。ルアーウェイトの幅は、ブランクスの強さや硬さにも追従してきますが、キャスト飛距離を稼ぐためのロッドの曲がりをしっかり出せる、ルアーウェイトを見ていく必要もあります。
潮通しがよい磯場のフィールドやサーフが隣接するエリアでは、1oz(オンス=28g)クラスを起点にしてしっかり底を取り、キャスト飛距離を考慮しながら、40g程度までリグウェイトを増やしていきます。港湾内や沖堤防などのオープンフィールドでは、14g程度を皮切りに、24g程度までのリグウェイトで広範囲にボトムを叩いていきます。
これらのリグ・ルアーウェイトをトータルでキャストしていくためと、シチュエーションに応じたジグヘッドリグのキャストも出来るように、10g~40gのルアーウェイト幅をチェックしておきましょう。
ロングスピンロッドおすすめ23選のご紹介
前項までのロングスピンロッドの選び方を共有したうえで、ここからはおすすめのロングスピンロッドを23選ご紹介して参ります。ロングスピン専用ロッドと、ロングスピンロッドに応用可能な他ゲームからの代用ロッドに分類し、①ロッドの長さ、②ロッドの硬さ・強さ、③ルアー負荷も併せてご紹介して参りますので、気になるロングスピンロッドをチェックされてみて下さい。
ロックフィッシュ用ロングスピン専用ロッドのご紹介
【シマノ】ハードロッカー BB S90H 2024年発売
①ロッドの長さ | 274cm(2ピース) |
②ロッドの硬さ・強さ | H |
③ルアー負荷 | 10.0~40g |
多くのロックフィッシュ専用モデルがラインナップされるハードロッカーからは、まずは最新のBBシリーズのロングスピンモデルをご紹介。ロックフィッシュ入門用としてもチョイスしやすい価格帯にありながらも、ハイパワーXとスパイラルXのブランクス補強は、キャスト時の俊敏性を増長させ、力まない振り幅で長距離キャストを獲得できます。
【テンリュウ】ロックアイ ヴォルテックス RV9112S-X 2023年発売
①ロッドの長さ | 302cm(2ピース) |
②ロッドの硬さ・強さ | H相当 |
③ルアー負荷 | MAX50g |
超遠投を繰り出し、沖目から足元までを探ることに特化設計されたロングモデルのロングスピンロッド。1oz(28g)を中心にして、50gまでの深場対応リグやルアーをフルキャスト出来る遠投性能を保持します。アンサンド仕様で仕上げられたブランクスは、軽量性と操作性も兼備し、バット部にはC・N・T(カーボン・ナノ・チューブ)が採用されることで、ブランクのネバリ強度がアップしています。
【メジャークラフト】ロックライバー 5G RV5-962MH 2023年発売
①ロッドの長さ | 290cm(2ピース) |
②ロッドの硬さ・強さ | MH |
③ルアー負荷 | 5.0~40g |
最新カーボンの東レT1100Gをメイン素材とし、飛距離と感度・フッキングパワーが高次元に補強されたロングスピンロッド。ルアー負荷領域も幅広く設計され、スイミングから深場のボトムコンタクトまで、様々なアクションコントロールを獲得できます。超高感度なティップとバッドパワーも、強いアドバンテージを獲得できます。
【シマノ】ハードロッカー エクスチューン S96MH+-3 2023年発売
①ロッドの長さ | 290cm(3ピース) |
②ロッドの硬さ・強さ | MH |
③ルアー負荷 | 8.0~40g |
シマノハードロッカーシリーズのハイエンドモデルに位置する、エクスチューンにラインナップされるロングスピンロッド。快適操作に追従するスパイラルXコアで武装され、キャストからランディングまでのルーティンワークにスマートさが伺える高性能仕様です。キャスト飛距離はシリーズ最高峰に君臨し、シーズナブルパターンに合わせて思い通りのラインとエリアを攻め切れます。
【シマノ】ハードロッカー SS S910H-3 2022年発売
①ロッドの長さ | 279cm(3ピース) |
②ロッドの硬さ・強さ | H |
③ルアー負荷 | 100~40g |
シマノロックフィッシュロッドの中核に位置するロングスピンモデル。ロックフィッシュ専用設計としても完成尽くされ、初代モデルから受け継がれる軽量感と強さ・キャストの反発力は確実に受け継がれています。上位モデルに匹敵するスパイラルXとハイパワーXのロッド構成により、上位モデルへステップアップされたいアングラーにもおすすめの操作性をご体感いただけます。
【シマノ】ハードロッカー XR S90H+ 2020年発売
①ロッドの長さ | 274cm(3ピース) |
②ロッドの硬さ・強さ | H |
③ルアー負荷 | 12.0~48g |
上位モデルに冠されるXRの称号からも見て取れる、フィールドへの完全適性が詰め込まれたハイスペックモデルのロングスピン用スピニングロッド。操作の幅はボトムコンタクトに留まらず、ハイシーズンに多用するジグヘッドリグでも、シビアなアクションコントロールを獲得できます。全国のロックフィッシュアングラーからも人気が高く、多用性を求めた釣りへの追従性も高く設定されています。
【アブガルシア】ソルティーステージプロトタイプ ロックフィッシュ XHRS-9102H+ 2023年発売
①ロッドの長さ | 299cm(2ピース) |
②ロッドの硬さ・強さ | H |
③ルアー負荷 | 14.0~50g |
新設計「Triarchy Force製法」採用の Nanoカーボンブランクが採用される、高反発力を保持するロングスピンモデル。軽量、且つ感度の高いブランクス構成に加え、長さ・強さ共にロングスピン釣法に極めて合致したロッドデザインが画策されています。テーパーセッティングも専用化に特化され、アクション性やキャスト性能を活かして、快適なロックフィッシュの釣りを堪能いただけます。
【エクリプス】アクシアトラック ロックフィッシュモデルSPEC ATRS-84MH 2023年発売
①ロッドの長さ | 254cm(2ピース) |
②ロッドの硬さ・強さ | MH |
③ルアー負荷 | 7.0~21g |
操作に従順なナノレジンカーボンのブランクスが採用される、ロックフィッシュのロングスピン特化型スピニングロッド。フィールドを問わずに、遠投性能を活かした広範囲サーチ力は、トーナメンターも納得の仕上がりです。操作性はMH、バッドパワーはヘビークラスを思わせる粘りと強さを見せてくれます。
【ヤマガブランクス】アーリーフォーロック 86MH 2022年発売
①ロッドの長さ | 259cm(2ピース) |
②ロッドの硬さ・強さ | MH |
③ルアー負荷 | 7.0~40g |
ボトムの感知能力に優れ、且つレスポンスの良い高反発なブランクス設定で、長距離キャスト攻略が可能なロングスピンモデル。張りを持たせたベリーのコントロールで、ボトムのズル引きや細かいバンピングにも高効率なアクションが加えられます。各種リグからミノーイングまで、この一本が有ればオールレンジの攻略に対応可能です。
【バレーヒル】サイファリストHRX プロスペック CPRS-93H 2022年発売
①ロッドの長さ | 282cm(2ピース) |
②ロッドの硬さ・強さ | H |
③ルアー負荷 | 7.0~35g |
新開発のLRCカーボン(低レンジ製法)をベースに、ロッド全体の軽量化と操作性がブラッシュアップしたロングブランクス仕様のスピニングロッド。ロッドバランスの変更が可能となるコンフォータブル・バランサーシステムが搭載され、アクション性からお好みのキャストの振り幅にセッティングが可能です。適度な弾力を持たせたベリーバランスは、ショートバイトを弾かない繊細さも兼備しています。
【ダイワ】HRF AIR 90M/MH・N 2021年発売
①ロッドの長さ | 274cm(2ピース) |
②ロッドの硬さ・強さ | ティップM・バッドMH |
③ルアー負荷 | 5.0~40g |
バイト感度抜群の敏感ティップに、反発力とパワーを保持するMパワーのバッドがコンポジットされるテクニカル仕様のロングスピンロッド。ボトムサーチからスイミングアクションも卒なく熟す器用さがおすすめポイントで、遠投飛距離十分に、沖のブレイクに着く大型ロックフィッシュを攻略する専用設計になります。
【ダイワ】HRF 90MH 2022年発売
①ロッドの長さ | 274cm(2ピース) |
②ロッドの硬さ・強さ | MH |
③ルアー負荷 | 7.0~40g |
ロックフィッシュロッドのエントリーモデルとしてだけでなく、エキスパートアングラーにもファーストロッドとして知名度の高いロングスピンモデル。上位モデルにも見劣りしないバッドパワーと繊細ティップが採用され、堤防から磯場まで、オールラウンドな立ち回りで沖目を狙える遠投性能も兼備します。
【アピア】グランデージ ブルート ブルーチェイサーS96H 2023年発売
①ロッドの長さ | 290cm(2ピース) |
②ロッドの硬さ・強さ | H |
③ルアー負荷 | 14.0~56g |
シリーズナンバー1の強さを見せ、トーナメンターやエキスパートアングラーに絶大な人気を誇るアピアのロングスピンロッド。第三世代カーボンのM40XとT1100Gを融合した強烈な反発力とリフティングパワーで、沖の深場に鎮座する50cmアップをターゲットに仕上げられています。ボトム攻略からジグヘッドのスイミングアクションまで、多彩なアプローチを仕掛けられる性能も人気を得ているポイントです。
【Zeake】ヴェルザード RF810 2022年発売
①ロッドの長さ | 246cm(2ピース) |
②ロッドの硬さ・強さ | MH相当 |
③ルアー負荷 | 10.0~30g |
ハタ系ロックフィッシュをメインターゲットにしながらも、ボトム攻略に適したテーパー設計で人気を得ているロックフィッシュ用ロングスピンロッド。トップから3か所のガイドにはチタンフレームガイドがセッティングされ、ソフトなティップの入り込みを見せながらも、極小バイトもしっかりキャッチしてくれる高感度ロッドです。
【メガバス】礁楽 SL-92HS 2020年発売
①ロッドの長さ | 280cm(2ピース) |
②ロッドの硬さ・強さ | H |
③ルアー負荷 | MAX40g |
ロックフィッシュがターゲットのロングスピン釣法専用設計が施され、他のソルトルアーフィッシングにも代用可能な、管理人も保持するロングスピンモデル。超高剛性グラファイトシャフトが採用され、キャスト飛距離とキャスト音を生み出す高反発力は、過酷なシーンでもモチベーションをアップさせてくれます。掛けてはパワー負けしないリフティングパワーで、沖目からの大型サイズのヒットにも、余裕を持たせた楽しみ方が可能になるスピニングロッドです。
【ジャクソン】ロックトライブ RTS-804H-MHST 2020年発売
①ロッドの長さ | 254cm(2ピース) |
②ロッドの硬さ・強さ | H |
③ルアー負荷 | 7.0~45g |
高感度なハードソリッドティップが採用され、各種の情報が手元に伝わりやすいロックフィッシュ用ロングスピンモデル。多彩なルアー・リグ操作に幅広く対応し、底撃ちから巻物まで、シチュエーションへの対応能力も高く設定されています。繊細な感覚とトータルバランスに優れたロッドデザインで、多くのエキスパートアングラーの手腕を唸らせている高性能モデルです。
【ノリーズ】ロックフィッシュボトムパワーオーシャン RPO86XHS2 2019年発売
①ロッドの長さ | 260cm(2ピース) |
②ロッドの硬さ・強さ | XH |
③ルアー負荷 | 10.0~40g |
前作モデルのロックフィッシュボトムTRがフルモデルチェンジされ、フィールドの多用性が高まりを見せる、高剛性なロングスピンモデル。ガイドには最新鋭のチタンフレームトルザイトリングガイドが搭載され、感度と柔軟性抜群に、ロングディスタンスの遠投下でも確実なフッキングに持ち込めます。強さも十二分に見せるバッドパワーも兼備し、大型ロックフィッシュの強烈な突っ込みを往なして抑え込めます。
【ゼスタ】ブラックスターハード S90HX ロングレンジドライバー 2018年発売
①ロッドの長さ | 274cm(2ピース) |
②ロッドの硬さ・強さ | H |
③ルアー負荷 | 10.0~50g |
ロックフィッシュゲームに照準を合わせた、ロングスピンを可能にするハードタイプのロックフィッシュロッド。紹介モデルにも可変パラボリックテーパーのオールチューブラーブランクスを採用され、多彩なメソッドでのオールレンジ攻略を獲得できます。トーナメントシーンやシビアな局面で、ここ一番の遠投性能とアングラーのテクニックに追従する、繊細かつ強固なベリーバランスもおすすめポイントです。
他のルアー釣りから転用可能なロングスピン向きロッドのご紹介
【アブガルシア】ソルティーフィールド SFS-962M 2022年発売
①ロッドの長さ | 290cm(2ピース) |
②ロッドの硬さ・強さ | M |
③ルアー負荷 | 7.0~45g |
シーバス釣りからライトショアジギングの青物に加え、ロングスピンでのロックフィッシュ釣りやフラットフィッシュ狙いなど、キャスティングを主体にした釣りにスペック適性が高く保たれるバーサタイル(汎用)モデル。ソルトでのルアー釣りで手始めの一本にも適したロッド構成になり、長尺を活かした長距離の遠投性も獲得できるおすすめロッドです。
【ジャッカル】BRS BRS-S96M-SC 2021年発売
①ロッドの長さ | 290cm(2ピース) |
②ロッドの硬さ・強さ | M |
③ルアー負荷 | MAX45g |
パワー性能と軽量化が両立され、マイクロピッチ製法を活かして仕上げられるスピニングモデルのショアキャスティングロッド。ルアー負荷領域や操作性も幅広く、シーバス釣りや青物狙い、また底物からフラットフィッシュまで網羅する汎用性の高さも保持します。しっかりと振り抜けるブランクス構成で、未知のポイントにルアーやリグを投じていきましょう。
【エイムス】ブラックアロー アンリミテッド 97M 2020年発売
①ロッドの長さ | 292cm(2ピース) |
②ロッドの硬さ・強さ | M |
③ルアー負荷 | 10.0~42g |
ルアーウェイトをバッドに乗せやすい弾力性を保持し、、シーバス釣りを主体に、多くのキャスティングゲームで遠投性能を発揮する、ハイスペックなシーバス用スピニングロッド。柔軟な操作性を堅持しながらも、不意の大型サイズにも安心して対応するバットパワーとリフティングパワーは、ロングスピンでの沖目のヒットでも、魚に主導権を与えずファイト可能です。
【ダイワ】ラテオ 93M 2019年発売
①ロッドの長さ | 282cm(2ピース) |
②ロッドの硬さ・強さ | M |
③ルアー負荷 | 10.0~50g |
シーバスロッドのスタンダードモデルとして名高いラテオからは、ロングスピンとの併用ロッドでは93Mをおすすめします。50gクラスのリグまでフルキャスト出来る、高強度のHVFナノプラス製のブランクで、取り回しと操作感覚も大きく向上しています。シーバス釣りやロックのロングスピンだけでなく、ライトショアジギングにも対応可能な汎用性の高さは圧巻です。
【がまかつ】ラグゼ チータ R3 96MH 2019年発売
①ロッドの長さ | 290cm(2ピース) |
②ロッドの硬さ・強さ | MH |
③ルアー負荷 | 7.0~40g |
フィッシングロッドとして日本屈指の品質を誇る、がまかつからのオススメロッドはラグゼ チータ R3。バーサタイルキャスティングゲームロッドとして不動の地位を獲得し、96MHはロングスピンのゲーム特性にピッタリはまります。TORAYCA(R)T1100Gをメインマテリアルに、高弾性カーボンをコンポジットされる高反発力は、しっかり曲げ込めるアングラーの方にも是非おすすめしたいスピニングロッドです。
更に気になるロックフィッシュ用ロングスピンロッドが御座いましたら、下記↓↓↓↓のECサイトから検索頂ければ、お気に召すロングスピンロッドが見つかるかも知れません。
本記事のまとめ
今回の記事では、ロックフィッシュ用ロングスピンロッドの説明と選び方の詳細を紹介してきました。
今記事では、
①ロングスピンはどんな釣り?
②ロックフィッシュ釣りでロングスピンを使うメリット
③ロングスピンロッドの選び方
④ロングスピンロッドおすすめ23選のご紹介
として纏めてまいりました。
以上をご参考になって頂き、ご自身に適したロックフィッシュ用ロングスピンロッドをチェック頂ければと思います。
ロックフィッシュ用ロングスピンロッドの説明を更に詳しく知りたい方は?
ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。
それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。
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