海の岸釣り用万能ルアーロッドの選び方とおすすめスピニングモデル23選！

海でルアー釣りを始めてみたい初心者の方、マイカーにいつも持ち歩き、出先で不意に見つけてしまう良好なポイントで、手っ取り早く海釣りを手軽に楽しみたい方には必見内容です。

今回北の住人では、長さや太さ、ロッドの硬さ・強さなど、万能に使用出来る海の岸釣り用ルアーロッドの選び方に加え、初心者の方から釣りのベテラン様まで、経験値の分け隔てなく使用出来る万能ルアーロッド、いわゆるバーサタイル性の高いルアーロッドを、スピニングモデルから厳選してご紹介して参ります。

お手軽にチョイス出来るルアーロッドで、思わぬ釣果を上げてみませんか。是非最後までご覧になっていただき、楽しい海釣りを満喫できるルアーロッドを選んでみて下さい。

海用万能ルアーロッドの多様性

海用万能ルアーロッドは、ルアー釣りはもちろん、各種のエサ釣りにも高次元に適応します。
仕掛けや釣りエサを保持、または近くの釣具店から調達できれば、サビキ釣りから遠投型のウキ釣り、サビキで釣った小魚を使った泳がせ釣りなど、立ち寄ったポイント・エリアのホットな釣り方にも使用出来ます。

まさに、海釣りにおけるバーサタイルな楽しみ方を得られるロッドでもあります。釣りを目的とした釣行だけでなく、時間潰しがてらのドライブ先や家族サービスの合間でも、手軽に釣りに没頭できる便利なロッドです。

海用万能ルアーロッドで狙える魚

ルアーロッドは、スピニングリールを抱き合わせて使用しますので、魚が居る深さ、ポイントまでの距離に応じて仕掛けやルアーを供給することが可能です。各種の魚が好む深さにルアーを送り込めれば魚のヒット率も上がり、釣りの楽しさを存分に味わえます。ここでは、海で使用する万能ルアーロッドがどんな釣りに向いているのか確認していきましょう。

小～中型魚種がターゲットのルアー釣り

軽量なジグヘッドや小型プラグ、エギや小型リグを使用して釣ることが出来る、初心者の方やお子様でも手軽に始められるジャンルの魚を狙っていきます。極端なキャスト飛距離も必要なく、ライトキャストで届く範囲で釣れる魚達です。

【アジ・メバル・ハゼ・小型ロックフィッシュなど】
魚種別の専用ルアーロッドや高性能スピニングリールを使用して、専門的に狙っていくエキスパート様がいらっしゃるほど奥が深いターゲットでもありますが、万能ルアーロッドでも十分狙え、しっかりキャッチまで持ち込めます。

【エギング（イカ釣り）・中型ロックフィッシュなど】
小規模漁港などの足場の良いエリアで、1.5～2.0号（4～6g）クラスのエギを使用するライトエギングや、3～7gクラスのシンカー（オモリ）を使ったライトロックフィッシュゲームで、アオリイカやヒイカ、アイナメやカサゴ、ソイなどを狙う事が出来ます。こちらも専用タックルを使用するエキスパート様がいらっしゃるほどメジャーなルアー釣りです。

中～大型魚種がターゲットのルアー釣り

中～大型魚種をターゲットにすると、実に様々な狙い方で、多くの魚種を狙って楽しむことが出来ます。
サーフ（砂浜）からのライトショアジギングではフラットフィッシュや青物、遠浅の干潟や防波堤周りのテトラ帯ではロックフィッシュや多くのフィッシュイーターと手軽に楽しめます。

【ロックフィッシュ・青物・シーバスなど】
魚が喰い付きやすいルアーやメタルジグを使用することで、50cmを超えてくるようなイナダやカンパチ、大型のサバなども狙えます。同様な狙い方でシーバスもターゲットに入り、キャストの飛距離も伸ばしながら、ファイト性も味わえる釣りが出来てきます。

【ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュ・チヌ（クロダイ）】

波静かな入り江に隣接するサーフや、砂浜から伸びる小場所の突堤からは、長めの万能スピニングロッドを使用して、高級魚のヒラメも狙えます。同様なポイントでは、ベイトフィッシュを追うマゴチ、トップレンジ（表層）からボトム（海底）の全層狙いでは、時間帯や潮回りにもよりますが、クロダイの強烈な引きも堪能出来るでしょう。

以上のように、万能ルアーロッドを使用すれば、様々な大きさの魚を狙ってルアー釣りを楽しめます。
上記で魚の大きさ別に分類したように、万能と言えども、狙う魚の引く力や重さ、使用するルアーの重さを考慮すると、全てのルアー釣りを一本のルアーロッドで完結させるのはさすがに難しく、それぞれの大きさの魚に分けてルアーロッドを準備した方が、ストレスなく楽しいルアー釣りが出来ることは容易に想像できると思います。

海釣り用万能ルアーロッドの選び方

これから海でルアー釣りを始めたい方や初心者の方は、専門性の高い海用ルアーロッド以上に、万能型でバーサタイルに使えるルアーロッドの選び方に迷われてしまう事と思います。
ここからは、先述したように、狙いのサイズに応じた万能ルアーロッドの選び方について説明して参ります。

小～中型ターゲットに使用する万能ルアーロッドの選び方

キャストの飛距離、或いは魚を狙う深さや操作性を鑑みながら、長さ・強さ（硬さ）・ルアー負荷（鉛負荷）の見方とチョイスの方法について見ていきましょう。

【長さの選び方】
浅場の小磯や小規模防波堤などでは遠投性はそれほど必要なく、それ以上に足元からライトキャストで届く範囲がテリトリーになってきます。海中をどれだけの回数ルアーを通せるかで魚のヒット率が増減します。また、キャスト～リトリーブ、或いはアクション～ピックアップの動作を手際よく行える操作性の高さも考慮していきます。

そうは言いながらも、海での釣りは川や湖沼とは違い、ポイントについては広大になり、軽量ルアー使用下でも一定のキャスト飛距離は欲しいため、6ft～7ft（183cm～226cm）の長さを活かしたキャスト性能を確保していきましょう。

【ロッドパワー・硬さ】
小～中型の魚を狙う場合、魚とのファイト性能もさることながら、軽量ルアーやリグ、軽量のオモリを使用した仕掛けを多用しますので、キャスト性能とアクション操作、ファイト性能に支障が出ない、UL（ウルトラライト）からML（ミディアムライト）がベストな硬さになります。

6ft～7ft前半の長さにUL～MLの硬さが抱き合わされれば、軽量ルアーのキャストも驚くほど決まります。
十分なしなりと弾力性を活かせ、キャストの楽しさも堪能できる硬さ・長さをチョイスしていきましょう。

【ルアー負荷（鉛負荷）】
上記のロッドパワーに追従する形になりますが、万能ルアーロッドのU～Lクラスの万能ロッドを選択すると、1gから20gのルアー負荷を保持するティップ（穂先）バランスが取られます。

軽量ジグヘッドからスモールリグ、小型エギも無理なくキャスト出来るルアー負荷は、小～中型狙いのロッドを選んでいく上で、最も確認していかなければならいないスペックになってきます。

中～大型ターゲットに使用する万能ルアーロッドの選び方

シーバスやヒラメなどもターゲットになってくる中～大型狙いの釣りでは、キャスト飛距離とルアー負荷に重きを置いたロッド選びが必要になってきます。自ずと使用するルアーやリグの重量も嵩み、出来るならば沖目から足元まで、長い距離の誘いで釣果を上げたくなってきます。

不意にナブラ（ベイトフィッシュが表層で群れて、フィッシュイーターに追われて騒がしくなっている）が湧いた場合にも、そのポイントまでルアーをキャストしたくなるのが釣り人の性でしょう。こちらでも小～中型ターゲットを狙う万能ロッドと同様に、長さ・強さ（硬さ）・ルアー負荷（鉛負荷）の見方とチョイスの方法について見ていきましょう。

【長さの選び方】
キャスト飛距離を確保するためには、ルアーやリグの重量を載せて、しっかりと振り抜けるロッドの長さも抑えておきましょう。準備したい長さは7ft後半から9ft前半の長さになり、この長さがあればサーフや防波堤、磯際からの遠投や、エギングでのワイドアクションにも操作性よく扱えます。

足場の険しいエリアや高さがあるポイントでも水面付近まで穂先を下ろせますので、魚の取り込み時にも、長さを活かした容易なロッド操作が可能になります。

【ロッドパワー・硬さ】
ロングブランクスを活かして沖目を狙えることで、ヒットしてくる魚のサイズも大きくなり、引き込みも強く、鋭さを増してきます。長く、強いブランクスを保持したルアーロッドも多様にラインナップされますが、様々な魚の引きに耐え、万能性高くパワーを味わえる強さとしてML（ミディアムライト）からMH（ミディアムヘビー）の万能ロッドをおすすめします。

【ルアー負荷（鉛負荷）】
ルアー釣りにも様々な形態があるように、使用するルアーも多岐に渡ります。10g程度のハードプラグから3号クラスのエギ（20gほど）、メタルジグ（～40g）を投じていく事を考慮すると、6gから40gをキャスト出来るルアー負荷は欲しいところです。

ライトショアジギングまで行かなくても、シーバス釣りの延長であるスーパーライトショアジギングまでなら、MAX20～30gのルアー負荷でも十分に遊べます。

以上、ターゲットになる魚のサイズに合わせたロッドスペックの説明を加えて参りましたが、一覧を表にして記載しますのでご参考にされてみて下さい。

	ロッドの長さ	ロッドの強さ	ルアー負荷
小～中型魚種がターゲット	6ft～7ft	UL～ML	1～20g
中～大型魚種がターゲット	7ft後半～9ft前半	ML～M	6～40g（MAX20～30gでもOK）

万能ルアーロッドの収納形態の見極めどころ

釣りに出向く際の移動手段も色々あるでしょう。徒歩や公共交通機関の利用、サイクリングついでの釣り、ドライブや遠出先での好ポイント発見時、主張時の傍らに釣りを楽しむなど、万能ルアーロッドを持ち歩く際には収納形態にも気を配ったチョイスをすれば、より手軽なルアー釣りも楽しめますね。

【2ピース仕様】
万能ルアーロッドとして、ごく一般的にラインナップされるのは2ピースの継ぎ足しロッドです。
キャスト性能や強さに拘る方、マイカーに常備しておくにはベストなチョイスですが、徒歩が絡む移動の際には、ロッドの長さにもよりますが、荷物に感じられるかもしれません。

【マルチピース仕様（モバイルパック）】
多本継ぎで一本のロッドになる事で、持ち運びの手軽さが持ち味になるモバイル仕様のルアーロッドです。
多くのラインナップモデルには専用のキャリーケースが付属し、簡素な手荷物として持ち運べ、あらゆる釣行スタイルに適合します。

【テレスコピック仕様（振出し型）】
振出し仕様のメリットは、タックルセッティングをしたままや、リグ・ルアーセッティングしたまま持ち運べる手軽さにあります。今般、多くのロッドメーカーが各種の専用ロッドでもリリースしているように、ロッドビルディングの技術革新により、以前のようにロッド強度が下がる、或いはいびつな曲がりといった不具合点も大きく改善され、主要な仕様としても採用されるほどの品質を保っています。

海用万能ルアーロッド23選のご紹介

ここからは、海用万能ルアーロッドのおすすめモデルをご紹介して参ります。
小～中型魚種用、中～大型魚種用に分類し、フィッシングスタイルに応じて紹介して参ります。
①ロッドの長さ、②ロッドパワー、③ルアー負荷、④ロッド収納形態を記載して行きますので、チョイスのご参考にされて頂ければ幸いです。

小～中型ターゲットの万能ルアーロッド

【ジャクソン】オーシャンゲート ライトゲームミックス JOG-74L-K ST LGMIX　2020年発売

①ロッドの長さ	228cm
②ロッドパワー	L
③ルアー負荷	1.5～17g（エギ：3号）
④ロッド収納形態	2ピース

アジやメバル、メッキやカマスをターゲットに楽しむライトゲーム、嬉しい外道のチヌやシーバス、ロックフィッシュなど、多様な魚種相手に楽しめる、取り回しのよい7フィート中盤に設計された万能モデル。広範囲に探れるチューブラーティップが採用されたキャスト性能が確保され、リグやルアーの重量にも幅広く対応します。

【がまかつ】ラグゼ パックスタイル A4 S66ML　2013年発売

①ロッドの長さ	198cm
②ロッドパワー	ML
③ルアー負荷	5.0～21g（エギ：3号）
④ロッド収納形態	9本マルチピースピース

どんな場所にで携行が可能になる、A4サイズの仕舞寸法が実現されています。
家族サービスだけでなく、ビジネスや所要の傍らでも、お好みのポイントで即座に準備出来る6.6ftのMLパワーは、海でのルアーフィッシングだけでなく、バス釣りやトラウト釣りにも適応します。携帯性に優れるソフトカバーと、衝撃をしっかり守るセミハードケースが付属されています。

【アピア】GRANDAGE LITE 72　2019年発売

①ロッドの長さ	218cm
②ロッドパワー	UL
③ルアー負荷	0.6～5g（エギ：2号）
④ロッド収納形態	2ピース

小型リグや小型プラグに特化されて設計され、新たにラインナップされたライトモデル。
港湾内や小規模の漁港など、アジやメバルが居そうなポイントで活躍する一本です。微細なバイトやショートバイトもキャッチできるソリッドティップが、立ち寄った各先々で思わぬ釣果を生むかもしれません。

【アブガルシア】ソルティーフィールド SFS-662UL　2022年発売

①ロッドの長さ	198cm
②ロッドパワー	UL
③ルアー負荷	0.2～7g（エギ：2号）
④ロッド収納形態	2ピース

ターゲットはアジ、メバル、アイナム・カサゴなどのライトフィッシュ狙いから、河川・湖沼でのバス釣りフィネスゲームまで、超軽量クラスのルアーを投じることが出来る汎用ルアーロッド。岸釣りだけでなく、ボートゲームでのバチコンから軽量イカメタルにも適応するティップバランスを保持します。

【ゴールデンミーン】パックマン PMS-610ML　2017年発売

①ロッドの長さ	185cm
②ロッドパワー	ML
③ルアー負荷	0.9～10.5g（エギ：2.5号）
④ロッド収納形態	4本マルチピース

移動性・収納性・軽快性と実釣性能をトータライズされたモバイル仕様。
手軽な操作性とフィーリングに加え、感度と寄せのパワーも専用設計され、バス釣りからライトソルトゲームまで、幅広い帯域でのルアー釣りを楽しめます。セカンドロッドとして携行する際にも、コンパクト仕様を活かして荷物の簡略化に貢献します。

【シマノ】ボーダレス ショートスペック 180L-T　2017年発売

①ロッドの長さ	180cm
②ロッドパワー	L
③ルアー負荷	0.8～21g（エギ：3.0号）
④ロッド収納形態	テレスコピック（3本振り出し）

魚種や釣法を選ばないバーサタイル性と、名竿ボーダーレスの機能性が詰め込まれたテレスコピック仕様。
3本継ぎの見事なベンドカーブとスパイラルXの採用で、軽さを維持しながらもしっかり獲り行ける本格派ライトゲーム仕様設計です。シマノオリジナル移動式構造のチタンKLガイドが搭載され、軽量ルアー・リグのキャストも糸抜けよくスムーズなキャスト性能も保持します。

【シマノ】ディアルーナ MB S706L-4　2017年発売

①ロッドの長さ	229cm
②ロッドパワー	L
③ルアー負荷	5.0～21g（エギ：3.0号）
④ロッド収納形態	5本マルチピース

高性能なソルト用ルアーロッドとしてラインナップされるディアルーナ。アングラーの声を拾って新たにラインナップされたＭＢシリーズは、ブランクスにスパイラルＸ、ハイパワーXのダブルＸ構造を採用され、万能的に使用出来るバーサタイル性に携行性が加わりました。湾奥や小規模漁港、運河など、幅広いエリアにマッチするモデルになり、ロングセラーモデルとして人気を維持しています。

【シマノ】フリーゲーム S76UL　2023年発売

①ロッドの長さ	229cm
②ロッドパワー	UL
③ルアー負荷	1.0～7g（エギ：2.0号）
④ロッド収納形態	テレスコピック（4本振り出し）

シマノ振出竿のノウハウが詰め込まれた、高性能振出万能フリースタイルロッド。
2ピースロッドと遜色ない、スムーズで自然なベンドカーブと携行性の高さで、多くのアングラー様が納得いく使用感がおすすめポイントです。ラインナップも多種多様、更に幅を広めた万能ルアーロッドをお探しの方にも、お求めやすいアイテムが取り揃っています。

【ダイワ】モバイルパック 746TUL　2022年発売

①ロッドの長さ	224cm
②ロッドパワー	UL
③ルアー負荷	1.0～6.0g（エギ：3.0号）
④ロッド収納形態	テレスコピック（6本振り出し仕様）

専用竿袋も付属し、モバイルロッドならではのガイドセッティングが施される万能仕様のルアーロッド。
軽量・高強度のHVFカーボンをふんだんに使用し、テレスコ仕様の概念を払拭するほどの飛距離とキャスト精度をもたらします。手軽に携行しながらも、海のルアーフィッシングの楽しさと可能性を高めてくれる万能性を見せてくれます。

【ダイワ】ルアーニスト モバイル 76ML-4　2022年発売

①ロッドの長さ	229cm
②ロッドパワー	ML
③ルアー負荷	5.0～25g（エギ：3.0号）
④ロッド収納形態	4本マルチピース

ルアー釣りのエントリーロッドといえないほどの完成度と、1～2ピースロッドとも遜色ない曲線を描くモバイルルアーロッド。海辺でのアウトドアついでの予備ロッドとしても十分機能し、荷物として嵩張らない携行性も保持します。ライトゲームからエギング、ライトなシーバスゲームにも適応する万能性を活かし、遊びの幅を有意義に広げていきましょう。

【テイルウォーク】アウトバック ビヨンド S645L　2021年発売

①ロッドの長さ	192cm
②ロッドパワー	L
③ルアー負荷	MAX18g（エギ：3.0号）
④ロッド収納形態	テレスコピック（5本振り出し仕様）

ライトクラスで狙うルアーターゲットに幅広く対応する、ベストレングスに設定されるベーシック仕様。
従来のテレスコピック仕様では難しかった軽さも獲得し、機動性とロッド本来の高い機能性も同時に獲得しています。テレスコピック仕様の最大の特徴である高い機動性を活かし、ちょっとの時間でもランガン攻略も可能にしてくれます。

【メジャークラフト】弁慶 4ピースパックBIS-644UL　2017年発売

①ロッドの長さ	193cm
②ロッドパワー	UL
③ルアー負荷	0.9～7.0g（エギ：2.0号）
④ロッド収納形態	4本マルチピース

バーサタイルなバス釣りロッドのBENKEIにラインナップされる4ピースパックモデル。
海のライトクラスのターゲットにも好適合し、だるさやブレが排除され、シャープに仕上がったブランクスは、軽量プラグや超軽量リグのキャストも可能にします。専用のセミハードケースも付属され、バッグやトランクに忍ばせておく携行性と万能性を保持します。

【プロックス】マイクロソルトSE MSS70MLTS　2020年発売

①ロッドの長さ	216cm（+15cm）
②ロッドパワー	ML
③ルアー負荷	7.0～21g（エギ：2.0号）
④ロッド収納形態	テレスコピック（8本振り出し仕様）

エクステンション仕様を取り入れ、グリップの長さをゲーム性に合わせて調整出来るテレスコモデル。仕舞寸法35.5cm〜39cmまでのコンパクト設計の、携行に便利な海用ルアーロッドになり、そのままの状態でも手になじみやすいショートグリップは、ロッド操作を容易にしてくれます。持ち運びに便利な専用ハードケースを付属し装備も万全です。

中～大型ターゲットの万能ルアーロッド

【ヤマガブランクス】EARLY for Mobile EARLY 96MMH　2022年発売

①ロッドの長さ	292cm
②ロッドパワー	MH
③ルアー負荷	10.0～60g
④ロッド収納形態	4ピース

操作しやすいレングス設定に加え、軽快なフィーリングによる遠投性能を持ったマルチピース。
広範囲をサーチしながら攻略可能になり、ミノーやヘビーバイブレーション、ブレード系ルアーの遠投にも対応します。幅広いルアー負荷の設定により、小型青物やフラットフィッシュまでターゲットは多岐に渡ります。

【アブガルシア】ソルティステージ KR-X フラットフィッシュ モバイル３ SXFS-963MH-KR　2016年発売

①ロッドの長さ	290cm
②ロッドパワー	MH
③ルアー負荷	7.0～30g
④ロッド収納形態	3ピース

携行しやすく、3ピースに分割されるキャスティングモデル。ブランクス強度は、他の専用ロッドに引けを取らないクロス巻きのアンサンド仕上げになりますので、強固、且つカーボン素材の自然な弾力とキャスティング飛距離を確保できます。シーバス釣りからサーフゲームなど、多用な使い方でルアー釣りを楽しめます。

【アブガルシア】ソルティスタイル トリプルコンセプト SSTS-882MLT-KR　2021年発売

①ロッドの長さ	264cm
②ロッドパワー	ML
③ルアー負荷	5.0～30g
④ロッド収納形態	2ピース

一本で様々なフィッシングスタイルが楽しめる、まさにバーサタイル万能ルアーロッド。
感度、軽さ含めた高性能仕様にあっても、手に入れやすいリーズナブルな価格設定もおすすめポイントです。
エギングにも適正な長さのミドルレングスになり、多くのキャスティングゲームで機能する軽量ロッドです。

【大阪漁具】波止ジグキャスト 963M　2021年発売

①ロッドの長さ	290cm
②ロッドパワー	M
③ルアー負荷	MAX60g
④ロッド収納形態	3ピース

3ピースの中小継仕舞でモバイル性抜群なマルチピース仕様。
ライトショアジギングからシーバス釣りはもちろん、ジグサビキやちょい投げ釣りにも有効に使用頂けます。
足場の高い防波堤や小磯にも順応し、バーサタイルに遠投したいルアー釣りに抜群の適性を見せてくれます。

【シマノ】ブレニアス BB S76M　2020年発売

①ロッドの長さ	229cm
②ロッドパワー	M
③ルアー負荷	5.0～24g
④ロッド収納形態	2ピース

強化構造ハイパワーＸが採用され、キャスト飛距離から柔軟設計の喰い込みの良いベリーバランスまで、ブリームゲーム（いわゆるチヌゲーム）をはじめとした、海でのルアー釣りに高適正なハイコストパフォーマンスロッド。ボトム攻略のロックフィッシュから、不意な大型シーバスの引き込みにもバッドパワー全開で対峙可能です。

【シマノ】ムーンショット S96ML　2021年発売

①ロッドの長さ	290cm
②ロッドパワー	ML
③ルアー負荷	MAX38g
④ロッド収納形態	2ピース

ヒラメ釣りを始めとしたサーフからのフラットフィッシュ狙い、シーバスはもちろん青物などの多種なターゲットと幅広いフィールドで楽しめる万能ルアーモデル。ブランクスにはシマノ独自の強化構造ハイパワーXを採用したことで、キャスト飛距離とパワーの向上を実現し、クラスを超えたパフォーマンス性能を発揮します。

【シマノ】ソルティーアドバンス LIGHT SHORE JIGGING S96L　2022年発売

①ロッドの長さ	290cm
②ロッドパワー	L
③ルアー負荷	MAX42g
④ロッド収納形態	2ピース

ライトショアジギングモデルが新しく追加されたソルティーアドバンス。ちょっとした時間のサーフゲームやシーバス釣り、青物狙いに、手軽に時間を費やしながら釣果を得られる楽しさをご堪能下さい。リーズナブルな価格でありながら、ブランクスの精度はまさにシマノの王道を確保し、万能性と多様性を追求しながら、初心者の方でも扱いやすく、且つ十分なパワーも体感出来るでしょう。

【ダイワ】ルアーニスト 90ML　2018年発売

①ロッドの長さ	274cm
②ロッドパワー	ML
③ルアー負荷	5～25g
④ロッド収納形態	2ピース

シーバス釣りやサーフゲームでも手軽に使える、遠投性能にに優れたロングモデル。
ミノープラグやジグヘッドワームを中心に、トップレンジからボトムまで、ホットレンジを問わない攻略も可能にする高品質ブランクが採用されています。グリップには、キャストにも信頼をおける握りこみやすいパワータイプが採用されています。

【テイルウォーク】アウトバック NS866ML　2017年発売

①ロッドの長さ	259cm
②ロッドパワー	ML
③ルアー負荷	MAX30g
④ロッド収納形態	6ピース

ベテランアングラーも納得の上質なブランクを採用され、ありとあらゆる魚種に対応出来る最上品質のモバイルロッド。マルチピースの概念と不安要素を払拭する曲線美と耐久性は、出先での簡素な釣りや遠征釣行のサブロッドとしても重宝します。サーフ・磯場など、ロングキャストが欲しいシチュエーションでも、しっかりとキャスト飛距離を稼いでくれる高弾性もおすすめポイントです。

【プロックス】湾岸ウォーカー ポータブル833ML　2019年発売

①ロッドの長さ	249cm
②ロッドパワー	ML
③ルアー負荷	10～30g
④ロッド収納形態	3ピース

シーバス釣りから、青物・フラットフィッシュをターゲットに出来るマルチピースモデル。
小規模漁港や小磯でのライトエギングにもおすすめ。便利なセミハードケースも付属し、携行性の高さとキャスト性能を両立し、初心者の方の入門海用ルアーロッドとしても十分に機能します。

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本記事のまとめ

今回の記事では、海釣り用万能ルアーロッドの詳細を紹介してきました。

今記記事では、
①海用万能ルアーロッドの多様性
②海用万能ルアーロッドで狙える魚
③海釣り用万能ルアーロッドの選び方
④万能ルアーロッドの収納形態の見極めどころ
⑤海用万能ルアーロッド23選のご紹介
として纏めてまいりました。

以上をご参考になって頂き、自身に適した海釣り用万能ルアーロッドを選択頂ければと思います。

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それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。