ショアエギングで操作性の高いPEラインを22選ご紹介!専用品からエギングに対応性が高いPEラインを一挙ご紹介していきます!

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PEライン
  1. ショアエギングに適した太さは?
  2. PEラインの構造は?
  3. なぜ擦れに弱い?
  4. なぜキャスト飛距離が上がるの?
  5. なぜ引張強度が強いの?
  6. PEライン仕様のメリット
  7. PEラインのデメリット
  8. なぜエギやルアーに直接結ぶとダメなの?
  9. ショアエギングで使用したいPEラインのご紹介
  10. エギング専用PEライン15選のご紹介
  11. 高品質で汎用性の高いPEライン7選のご紹介
  12. PEラインの耐久年数は?
  13. 追記:PEライン保護剤のご紹介
  14. ショアエギングで操作性の高いPEラインの見極めとまとめ
  15. ショアエギングで操作性の高いPEラインの説明を更に詳しく知りたい方は?

前回の記事の内容は御覧いただけましたでしょうか?ダイワやシマノ、アブガルシアからリリースされている、扱いやすいショアエギングにベストマッチするスピニングリールを紹介して参りました。

今回の北の住人の今回の記事では、そのスピニングリールに是非とも巻いておきたい、操作性が高く、ライントラブルの少ないPEラインを、エギング専用ラインとルアーフィッシング専用ラインから厳選して一挙22選紹介して参ります。

引張り強度が強い上に扱いやすく、キャストの飛距離も格段に上がることから、エギングゲームでは専用ラインを多用する方が増えています。

今記事では、専用ラインの他にも、その品質に勝るとも劣らない、ルアーフィッシングに相性の高い汎用PEラインも紹介して参ります。

ショアエギングで必要とされるラインスペックの他、ショックリーダーとのシステム組み上げを鑑み、扱いやすさを十二分に考慮したPEラインの紹介になりますので、最後までご覧になっていただき、是非エギングで使用したいPEラインのご購入の参考になさっていただければ幸いです。

  1. ショアエギングに適した太さは?
  2. PEラインの構造は?
  3. なぜ擦れに弱い?
  4. なぜキャスト飛距離が上がるの?
  5. なぜ引張強度が強いの?
  6. PEライン仕様のメリット
  7. PEラインのデメリット
  8. なぜエギやルアーに直接結ぶとダメなの?
  9. ショアエギングで使用したいPEラインのご紹介
  10. エギング専用PEライン15選のご紹介
    1. 【シマノ】セフィア 8+ 2020年発売
    2. 【シマノ】セフィア G5 2015年発売
    3. 【ダイワ】UVF エメラルダスセンサー 12ブレイドEX+Si 2018年発売
    4. 【ダイワ】UVF エメラルダスデュラセンサー×8+Si2 2019年発売
    5. 【東レ】ソルトライン®PE スーパーエギング F4 2016年発売
    6. 【バリバス】アバニ エギング マックスパワーPE X8 2018年発売
    7. 【バリバス】アバニ エギングプレミアムPE X4 2018年発売
    8. 【サンライン】ソルティメイト PEエギスタ 8 2020年発売
    9. 【サンライン】ソルティメイト PEエギスタ 4 2020年発売
    10. 【DUEL】ハードコア® X8 エギング 2013年発売
    11. 【DUEL】ハードコア® X4 エギング 2013年発売
    12. 【DUEL】ハードコア® X8 プロ エギング 2019年発売
    13. 【DUEL】ハードコア® X4 プロ エギング 2019年発売
    14. 【ヤマトヨテグス】アオリイカカラーズ8 2018年発売
    15. 【サンヨーナイロン】APPLOUD ソルトマックス エギング PE 2010年発売
  11. 高品質で汎用性の高いPEライン7選のご紹介
    1. 【よつあみ】XBRAID UPGRADE X8 PENTAGRAM 2020年発売
    2. 【よつあみ】XBRAID UPGRADE X4 2020年発売
    3. 【よつあみ】XBRAID OHDRAGON X4 2020年発売
    4. 【バリバス】VARIVAS 8 オーシャンブルー 2022年発売
    5. 【バリバス】VARIVAS 4 ウォーターブルー 2022年発売
    6. 【ダイワ】UVF PEデュラセンサー×8+Si² 2020年発売
    7. 【シマノ】ピットブル 12 2018年発売
  12. PEラインの耐久年数は?
  13. 追記:PEライン保護剤のご紹介
  14. ショアエギングで操作性の高いPEラインの見極めとまとめ
  15. ショアエギングで操作性の高いPEラインの説明を更に詳しく知りたい方は?
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ショアエギングに適した太さは?

防波堤や港湾内、磯場からイカを狙う場合では、使用するPEラインの太さも変わってきます。また、使用するエギの大きさ(号数)、キャストで狙う飛距離、深さ、アクション性によっても自身に適した太さは、なじみ具合も含めて様々になります。

【初心者の方、また経験が浅い方】
まずは、キャストしやすい0.6号クラスから使用していけば、飛距離とエギの動きのダイレクト感が掴めます。気を付けたいところは、ショックリーダーがトップガイド内に収まるように垂らしを調整し、キャスト時のライン破断を防ぎます。ここをしっかり押さえてキャストすれば、中型クラス(3.5号エギ)のフルキャストも問題ありません。

【中級者】
ここまで手慣れた方であれば、もう心得があると思いますが、4本ブレイド→8本ブレイド→12本ブレイドとPEラインにコシを持たせていくと、キャストのライントラブル低減、手元に伝わる微細なバイト(イカパンチ)が明確に得られてきます。
使用号数は0.8~1.0号が引張強度もアップし、操作感覚を実感出来るはずです。

【上級者】
上級者になればなるほど、大型のアオリイカをターゲットにして、沖目の深場を狙う方が多いと思われます。そこで必要となるラインスペックはサスペンドとシンキング仕様。このPEラインを使用することで、エギのフォールスピードも速くなり、大きなシャクりを入れた後でも必要以上にエギが跳ね上がらずに、ミドルからボトムに貼りつくランカークラスにアピール出来ます。
サスペンドからシンキング仕様は、細ければ細いほど(0.6~0.8号)水流の抵抗を受け流してくれます。

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PEラインの構造は?

他の記事でも解説を加えていますが、まずは、PEラインの名称から説明します。
PEという名称は、材質がポリエチレン(Polyethylene)になりますので、そこから頭文字を取ってPEという短縮語になっています。またはブレイドラインと呼ぶ場合もあります。

元になる1本の原糸の太さは1デニール(重量によって変化)といいます。
太さは1デニール20gで0.05mm(50μm)という、超極細繊維です。各繊維メーカーはここから開発に乗り出し、名称もイザナス・ダイニーマ・スペクトラといった登録商標で製造されています。

各メーカー様は、これらの原糸を購入し、原糸を数本単位で束ね、1本の纏め繊維が完成します。
この纏め繊維を4本(4本撚り)、8本(8本撚り)、12本(12本撚り)といったように、各社による編み込み技術を加え、独自表面コーティングを経て、独自の仕様を生み出しています。


こうして我々が購入しているPEラインとなるわけです。

【特殊繊維開発の経緯】
繊維開発は約20年ほど前になります。
現在の基本仕様は、約10年ほど前に国内化学繊維メーカーの東洋紡様が、オランダで開発された超高分子量ポリエチレン繊維(UHMW-PE)を、オランダ企業と共同開発したのがPEラインの歴史の始まりです。

出典シマノ様:4本ブレイド画像
出典シマノ様:8本ブレイド画像
出典シマノ様:12本ブレイド画像
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なぜ擦れに弱い?

上記、画像付きで説明したように、PEラインは特殊繊維の集合体になっています。
岩や障害物に擦れ、表面のコーティングが剝がれると、原糸レベルでダメージを負ってしまいます。そうなると、残った原糸に掛る引張強度が増してしまい、次々に破断してしまう事になってしまいます。

ライン表面を触ってざらついている場合や、目で見て毛羽立ちが目立つよう出れば、その箇所は既に擦れによってダメージを受けている事になります。

なぜキャスト飛距離が上がるの?

ナイロンやフロロラインのように、単線で引張強度を出すラインと違い、PEラインは超極細繊維の集合体で引張強度を確保します。

その為、従来のラインと比較すると、最終段階のPEラインは、細くまたは軽く仕上がる事になります。キャストする際も、ラインが細い為、空気や物理抵抗(風や水分)を圧倒的に受けにくく、また軽量であることから、合算抵抗が大幅に下がり、キャスト飛距離とキャスト軌道に大きな効果をもたらしてくれます。

エギングロッドはじめ、キャスティングロッドやルアーロッドには、使用できるPEラインの適正号数があります。それ以上の太い号数のPEラインを使用すると、ロッドの破損に繋がります。
キャスト時の瞬発負荷や、掛けた魚の引く力が加わり、ロッド強度がPEラインの強度に負けてしまう為です。
ロッドの適正号数は必ず確認して、適正号数内のPEラインを使用するようにお薦めします。

なぜ引張強度が強いの?

引張強度換算 測定器手法:デジタルフォースゲージ IMADA DSV-50N使用

上記の表を確認して頂くと、PEラインはナイロン・フロロラインの約2.5倍の張力があることが分かります。あくまでも開発当初のデータであり、擦れや異常箇所が無い場合のデータです。
現在では、各社の独自が加わり、更に倍以上の引張強度を実現しているPEラインも多々存在します。

先述した様に、PEラインは特殊繊維の集合体ですので、4~12本撚りや、どれだけのデニール数をメーカー様が使用するかで多少の増減は発生します。

太さについても同様に、メーカー独自の編み上げ技術や狭ピッチ製糸技術、表面のコーティングの手法で変化してきます。

デニール数、技術仕様、コーティング剤の種類により、価格は増減してくることから、やはり高価なPEラインは、耐久性もよく、破断しにくい傾向があります。

PEライン仕様のメリット

PEラインの最大の特長として、ナイロン・フロロと比較し、圧倒的に伸張性が低く、バイトに対して高感度であるということです。

この点が、ショートバイトや当たりの弱い魚、捕食の下手な魚を釣るときや、ルアーゲームでアングラーの皆様に着目され、評価されている点になります。

そして、上記の表のように、同じ号数のナイロンやフロロカーボンと比較した時に、PEラインは強度の強さで、最低2.5倍以上を記録しているため、あらゆるシーンや各種のゲームで、ライン号数をを半分以下に抑えることが出来ることになります。

細く出来るということは、キャスト飛距離や落とし込みのスピードの点で最も重要な要素になり、手返しを格段にアップさせることが出来ます。

ことエギングゲームについては、軽量になるエギをキャストしなければならないため、より細く、より強度が保たれているPEラインが必須になってくるわけです。

PEラインのデメリット

その反面、耐摩耗性は低いのが難点です。どんなに性質の良いコーティング剤が塗布されていても、擦れの連続や、メンテナンス・保管の仕方でダメージが進行してしまいます。

狙った魚だけでなく、リトリーブ中や、投げ釣りでの待ちの間に、フグやサワラなど、鋭い歯の魚による接触でもダメージを負って、次回のキャストで破断してしまう場合もあります。

また、特殊繊維の性質上軽量で、水の比重より軽い為、標準仕様のPEラインはシンカーやルアー、エギの重量を借りなければ水に沈むことはありません。

よって、波や風の影響を受けやすく、自分が狙ったポイントやリトリーブコースから外れてしまう場合もあります。初めて使用する方は、操作性に慣れるまで取り回しが難しいと感じるかもしれません。

しかし、各メーカー様の開発努力もあり、最近発売される新モデルは、芯線に高比重の素材を使用し、ライン単体での比重を水以上に高め、沈むラインもリリースされています。

なぜエギやルアーに直接結ぶとダメなの?

PEラインとリグ・ルアーの間にはショックリーダーが必須になります。
先述したように、引っ張り強度は、他のラインと比較して強いのと、伸縮度が低いのがPEラインの特長です。

ですが、これがあだになり、キャスト時やフッキング時に瞬間的な力が掛かり、一番力が加わるトップガイドの位置や、スナップやサルカンとの結合部でライン破断してしまうケースがよくあります。
この力を分散させるためにも、ショックリーダーが必要になります。

また、ショックリーダーを結束していない場合となると、リグやルアーのアクション中や、ボトムまでフォールさせる釣りでは、PEライン部が岩や障害物に直接干渉することになってしまいます。

この干渉で擦れが発生し、ラインが直接ダメージを負って、ライン破断に繋がりますので、ショックリーダーが必須になってきます。

以上の内容から、PEラインを扱う上でのショックリーダーの必要性を理解いただけたと思います。

下記に、著者の私が最強と思い、長年使い続けているFGノットの解説動画(DUEL様 Youtube公開動画)を掲載します。解りやすく、動画を仕上げてくれていますので、是非ご覧になって下さい。

FGノットは、キャストの際も、ガイドからの抜けが一番スムーズです。

ショアエギングで使用したいPEラインのご紹介

今回紹介するPEラインは、キャストからアクション性に至るまで、アングラーの皆々様方が、納得頂けるPEラインを第一に紹介して参ります。
以下をご覧になっていただき、ご購入の参考になさってください。

エギング専用PEライン15選のご紹介

ここからは、各メーカー様からエギング専用ラインとしてリリースされる製品をご紹介して参ります。
下記に①メーカー、②カラー、③総評を記載していきます。

【シマノ】セフィア 8+ 2020年発売

①シマノ ②10m×5カラー 
③総評 イザナスを原糸材料とし、ライン表面にヒートシンクシリコンコートが施された、シマノ独自のタフクロス仕様で編み込まれたエギング専用PEラインです。
8本撚りのこのラインは、原糸と逆方向の編み込み技術を採用しており、PEラインの弱点であるコシのなさを、ストレート技法と特殊コーティングで補い、エギングに必要な操作性を実現した専用PEラインです。

【シマノ】セフィア G5 2015年発売

①シマノ ②10m×5カラー 
③総評 遠投性能としては、8本撚り以上にこちらの4本撚りが上を行きます。エギの操作やキャストに手慣れた方にもこちらの4本撚りが使い勝手が楽になります。
比重を高く製糸してありますので、エギのフォールスピードも速く、サスペンドで中層を攻略したい方にもオススメの専用PEラインです。 

【ダイワ】UVF エメラルダスセンサー 12ブレイドEX+Si 2018年発売

①ダイワ ②グリーン10m間隔マーキング) 
③総評
 汎用PEライン以上の張りとコシの強さが印象的なエギング専用ラインです。
12本ブレイドを高密度で編み込んでいるのがハッキリわかり、フルキャスト時の安心感、沖合でのバイトも高感度でキャッチします。
価格以上のゲーム安定性と信頼感で、大型狙いから数釣りまで、多用な狙い方を実現可能にしてくれる専用感は圧巻です。

【ダイワ】UVF エメラルダスデュラセンサー×8+Si2 2019年発売

①ダイワ ②10m×5カラー10m間隔マーキング) 
③総評
 エギング専用ラインとして、発売から絶大な人気を誇っている、ピシッとした張りの良さが売りのPEラインです。
使用してみると一目瞭然ですが、特殊シリコンの塗膜が強く感じられ、ダイワ独自のマッスルPE仕様が相まって、ラインのコシが一層強まっており、トップからボトムまで広いレンジを攻め切ることが出来ます。

【東レ】ソルトライン®PE スーパーエギング F4 2016年発売

①東レ ②1m×3カラー 
③総評 
しなやかすぎず硬すぎず、余裕を持たせたハリが保たれていることで、キャスト、アクション下においてもを調度良い操作性が特徴のエギング専用PEラインです。
デイ・ナイトゲーム、どちらにおいても視認性が良く、アタックバイトに留まらず、ラインの動きによる微妙なバイトがキャッチしやすいカラーリングがされているところが人気の秘訣でしょう。  

【バリバス】アバニ エギング マックスパワーPE X8 2018年発売

①バリバス ②ホワイト(マーキング有) 
③総評
 バリバスブランドにおける、エギング専用PEラインのフラッグシップモデルとあって、操作性の高さだけでなく、高耐破断性工法による強力な引っ張り強度とラインシステムの容易さは、他のラインには真似できないポイントでしょう。
著者も前モデルから長年使用していますが、手放せない専用ラインの一つです。

【バリバス】アバニ エギングプレミアムPE X4 2018年発売

①バリバス ②ピンクマーキング有) 
③総評
 古参ラインメーカーだから出来るのであろう、バランスの取れた高密度による編み込みは、4本撚りとは思えないラインの張りを実現しています。
防波堤や港湾でのエギングを主体に行われる方は、自然な柔らかさと滑らかさ張りがプラスされたこちらのラインをオススメします。 

【サンライン】ソルティメイト PEエギスタ 8 2020年発売

①サンライン ②10m×3カラー
③総評
 HQ-PEと称された、ほぼ真円にブレイドされたPEラインで、ロッドのガイド滑りも素晴らしく、キャスト時の抵抗やファイト時の糸鳴りも大幅に軽減されています。
8本ブレイドのコシも申し分なく、風が強い日でも、ライントラブルを起こしにくく、快適なエギングゲームが楽しめる仕様です。

【サンライン】ソルティメイト PEエギスタ 4 2020年発売

①サンライン ②10m×3カラー
③総評
 
こちらは、上記8本ブレイドの4本版になり、ラインの構造上、しなやかさは断然こちらが上位にきます。
エギのアクション性も際立ち、イカが追ってきた後のサイトフィッシングでも、思い通りにエギを操れ、エギを抱かせることが容易な専用PEラインです。 

【DUEL】ハードコア® X8 エギング 2013年発売

①DUEL ②ミルキーオレンジ
③総評
 Micro Pitch 8 BraidedはウルトラPEの編み込みを極限まで密にし、強く且つしなやかなPEラインです。
特性上、伸び率を利用した安定強度や 引張強度に優れており、8本撚りながらもソフトなため、ラインシステム結束時も強度が出しやすく、結束部からのライン破断も皆無です。  

【DUEL】ハードコア® X4 エギング 2013年発売

①DUEL ②ミルキーピンク
③総評
 
原糸はウルトラPEからなる、強度の中に十分な柔らかさを保っている専用PEラインです。
エギングに手慣れていない方や経験が浅い方は、こちらの専用ラインでエギングの習熟を得るにも十分なスペックです。
著者もエギング初トライ時は長きに渡って使用し、また、現役製作ラインであるところから、人気の高さが伺えるラインですね。 

【DUEL】ハードコア® X8 プロ エギング 2019年発売

①DUEL ②オレンジホワイトマーキング
③総評
 HIP製法の恩恵から来るラインの張りとコシに加え、ブレイドラインらしからぬ操作性は圧巻です。
初めてのキャストで覚えた間隔は「エステル!?」と、思わせてくれたほどのしなやか設計の専用ラインです。ビギナー仕様になりますが、もちろん初めての方にも扱いやすく仕上がっています。 

【DUEL】ハードコア® X4 プロ エギング 2019年発売

①DUEL ②オレンジホワイトマーキング
③総評
 上記の4本ブレイドですが、他モデルと同様に操作性を重要視されたい方は、断然こちらのラインをチョイスされたほうが納得いきます。
エギングマイスターの方も多数使用されているほどの実績高いエギング専用ラインです。  

【ヤマトヨテグス】アオリイカカラーズ8 2018年発売

①ヤマトヨテグス ②10m×5カラー
③総評
 やはりこちらも真円製法からなる、ガイド滑りの良さが際立つ専用PEラインです。
ショアエギングに手慣れてくると、ライン走りでもバイト感知が可能になってきますので、ガイドから滑り出るラインの張り感も重要なラインスペックの一つです。

【サンヨーナイロン】APPLOUD ソルトマックス エギング PE 2010年発売

①ヤマトヨテグス ②10m×3カラー
③総評
 早くからエギング専用PEラインをリリースしているサンヨーナイロン社。餌釣り師の間では、材料問わずに定評の高いラインメーカーになり、発売から10年以上経過しているにも関わらず、現在仕様として実力を発揮しています。
サンヨーライン独自の高精密混合工法で編み込まれたブレイド密圧は、特に耐久性に優れており、価格と割り算になるコストパフォーマンスの高さは、アングラーにとって嬉しい限りです。

高品質で汎用性の高いPEライン7選のご紹介

ここでは、ショアエギングはもちろんのこと、各種のルアーキャストゲームで人気を博している汎用性の高いPEラインをご紹介していきます。

【よつあみ】XBRAID UPGRADE X8 PENTAGRAM 2020年発売

①よつあみ ②2m×5カラー
③総評
 よつあみ保有製糸技術が詰め込まれたXBRAIDモデル最高仕様のPEライン。キッチリしたコシには癖のつけようがなく、抜群の操作性と耐久性がウリです。
ゲーム汎用エリアが非常に広く、ソルトからフレッシュまで、キャストウェイトが合致すれば、多用なルアーゲームに適応可能です。

【よつあみ】XBRAID UPGRADE X4 2020年発売

①よつあみ ②2m×5カラー
③総評
 上記モデルの4本ブレイド。安定したラインバランスでゲームを楽しみたい方であれば、迷わずこちらのラインをチョイスすれば、ロッドアクションも大げさにならずに、楽にショアエギングを楽しめます。

【よつあみ】XBRAID OHDRAGON X4 2020年発売

①よつあみ ②ウグイスグリーン15cm毎ウメレッドマーク
③総評
 比重1.4の強力なサスペンドタイプのPEです。
特に波っ気の強い磯場や流れの強い船道の深場など、大型のアオリイカもターゲットにしたい方は、初期からこのラインを巻いておけば、如何様なショアエギング、ルアーゲームに対応できますよ。

【バリバス】VARIVAS 8 オーシャンブルー 2022年発売

①バリバス ②オーシャンブルー
③総評
 PEラインゲーム全般で適応性が高いのがバリバスのオーシャンシリーズです。
すれたアオリイカにも警戒心を抱かせないブルーカラーは、不自然なラインの存在色から違和感を与えずに誘うことが出来ます。
特にステイからスローリトリーブで魚を狙うエギングやトラウトゲームにはベストマッチします。

【バリバス】VARIVAS 4 ウォーターブルー 2022年発売

①バリバス ②ウォーターブルー
③総評
 上記の4本ブレイド版で、更に操作しやすく安定したアクションゲームを楽しめます。
著者の使用感を述べますと、エギのダートアクション性では、今回紹介するモデルの中では筆頭に来る信頼性を持っています。

【ダイワ】UVF PEデュラセンサー×8+Si² 2020年発売

①ダイワ ②ライムグリーン
③総評
 ダイワのUVF加工製法技術が採用されたPEラインで、耐摩耗性・ガイド滑り・耐久性が大幅にアップしたマッスルPEになります。
8本ブレイド以上のコシが持ち味のPEラインですので、ショアエギングだけでなく、他ゲームの応用にも役割を十分果たしてくれる、信頼性の高いオールマイティーなブレイドラインです。

【シマノ】ピットブル 12 2018年発売

①シマノ ②イエローサイトライム
③総評
 最後のご紹介は、12本ブレイドから繰り出せる、超低伸度なルアーキャスティング用PEラインです。
発売から現在まで、多くのアングラーの満足感を得ているラインであり、もちろんエギングにも仕様は合致しており、タフクロス+VT工法は、12本ブレイドらしからぬエギの操作感を体感することが出来ます。

更に気になるPEラインが御座いましたら、下記のECサイトで検索頂ければ、お気に召すPEラインが見つかるかも知れません。

PEラインの耐久年数は?

PEラインに限らず、ナイロン・フロロラインでもそうですが、
・どんな釣りに使用するのか?
・釣行後はしっかりと塩やゴミを洗浄しているか?
・PEライン保護スプレー等でメンテナンスをしている?
・巻き始めと巻き終わりを定期的に巻きなおしているか?

以上、最低限のメンテナンスをするだけで、釣行回数やキャスト回数など、使える年数は大幅に変わってきます。一概に、「何回?」言えないのが実状です。

著者の私は、4年前に某メーカーの8本撚りのPEラインを、リール5台分購入(TOTAL ¥15000)し、未だラインの高切れもなく、問題なく使用出来ているため、今シーズンもこのラインを使用しようと思っています。

このラインでよくやる釣りは、ハードロック、ショアジギング、オフショアジギング、エギング、ライトロック、シーバスのルアーゲームから、投げ釣りのカレイ、シロギスまで多種多様に及びます。釣行日程も、プライベートとテスターの副業を含めると、200日は軽く超えてきます。

この結果から、PEラインの耐久年数は回数や年度に比例するのではなく、メンテナンスの手法や回数、ショックリーダーの長さに比例してくるのは確かな事です。

追記:PEライン保護剤のご紹介

ショアエギングで操作性の高いPEラインの見極めとまとめ

今回の記事内容は如何でしたでしょうか?本記事では、ショアエギングに使用したいPEラインを紹介してまいりました。アングラーの皆様のお目に敵ったエギング用PEラインは御座いましたでしょうか?今回の記事では、

①ショアエギングに適した太さは?
②PEラインの構造は?
③なぜ擦れに弱い?
④なぜキャスト飛距離が上がるの?
⑤なぜ引張強度が強いの?
⑥PEライン仕様のメリット
⑦PEラインのデメリット
⑧なぜエギやルアーに直接結ぶとダメなの?
⑨ショアエギングで使用したいPEラインのご紹介
⑩エギング専用PEライン15選のご紹介
⑪高品質で汎用性の高いPEライン7選のご紹介
⑫PEラインの耐久年数は?
⑬追記:PEライン保護剤のご紹介

以上、アングラーの皆様のためになるであろう情報も著者とコミュニティの実績と情報を基に記事を展開してまいりました。

本記事についても、最後まで御覧になって頂きありがとう御座いました。

ショアエギングで操作性の高いPEラインの説明を更に詳しく知りたい方は?

ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。

それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。

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