小型のイカをターゲットに、ライトスペックのタックルで楽しむライトエギングはご存じでしょうか。
柔らかめのしなやかなエギングロッドに小型のスピニングリールを組み合わせ、小型のエギに様々なアクションを加えながらイカを拾っていく、エギング初心者の方でも時間を忘れて楽しめる、海のルアーフィッシングです。
今回北の住人では、小型イカの種類や狙い方、適正エギングロッドの選び方に加え、ライトエギングアングラーに人気のエギングロッドを17選をご紹介して参ります。アオリイカ狙いとは一味違うエギングですので、アクションメソッドに適したロッドがチョイス出来れば、釣果倍増、そしてバケツ一杯の釣りも夢ではありません。
是非最後までご覧いただき、スリリングでセンシティブなエギング用ロッドをチョイスされ、様々なイカをターゲットに、小気味よい引き込みを堪能されて頂ければ幸いです。
ライトエギングとはどんな釣り!?
アオリイカを主体に狙っていくショアからのオーソドックスなエギングに対し、ライトエギングはどんな釣りでどんなイカを狙えるのか。まずはターゲットになるイカの種類や狙いのシーズン、適正フィールドの条件など、釣りの特徴を細かく見ていきましょう。
ライトエギングで釣れるイカの種類
はじめに、ライトエギングで狙えるイカの種類を紹介して参ります。通常のエギングと同様に、産卵期に浅場へ差してくる固体や、ベイトになる小魚やプランクトンを追い回す生態があるイカであれば、ショアからでもライトタックルで十分狙うことが可能です。まずは、ライトエギングのターゲットを考察していきましょう。
【ヒイカ≒ジンドウイカ≒テクビイカ、ツツイカ系】
全国各地で、ライトエギングのメインターゲットになるのはヒイカ≒ジンドウイカになるでしょう。地方名ではテクビイカの呼称で親しまれ、数釣りを楽しまれるライトエギングアングラーに最も人気のあるイカになります。ヒイカ(ジンドウイカ)のエギングフィールドは、北海道南部から九州まで全国に広がりを見せ、潮通しのよい入り江や湾内に群れて溜まる習性のあるイカです。
水温変化に敏感な小型のイカで、冬場から初春に掛けて岸際に接岸して産卵に入ります。東北地方から関東沿岸では、この時期のエギングターゲットとして漁港内を賑わせ、エサ釣りやスッテを使った釣り師も多く、釣法に拘らずに楽しめる、寒い時期の格好の獲物です。
【ヤリイカ】
北海道から九州まで、日本各地の沿岸に接岸するヤリイカも、ライトエギングのターゲットに入ります。地域によっては、冬場の獲物としてアオリイカよりも人気があり、筋肉質でコクのあるうま味を追い求める、コアなエギングアングラーも見受けられます。
本来であれば30~200mの水深に棲息しているヤリイカですが、冬季間の産卵期にはショアからキャスティングで狙える浅場まで接岸してきます。九州地域では1月頃から産卵が始まり、東北から北海道では初春の4~6月頃が最盛期になります。この時期は沿岸を群れを成して回遊し、積極的にベイトを捕食するため、エギを送り込むレンジと回遊時間が合えば、一気に数十杯の釣果も期待できます。
【ケンサキイカ】
ヤリイカと時期をずらして接岸するケンサキイカも、ライトエギングのターゲットに数えられます。接岸地域はヤリイカとほぼ同様で、やや暖かい水温を好む性質があります。青森県から南の海域で釣れやすいイカですが、近年の水温変化に伴い、今では北海道地域でも釣果が確認されています。
本州では初夏の6月頃から接岸が始まり、岸際で活発にベイトを追い回します。夏場のエギングシーズンにはゲストとして各地域のフィールドを賑わし、数釣りの格好のターゲットになります。ヤリイカ終盤期と接岸時期が重なり、同じタイミングでキャッチされると見分けが付きにくい風貌ですが、ケンサキイカは触手が長くやや丸みを帯びており、ヤリイカの触手(足)は細く短いのが特徴です。
【スルメイカ≒マイカ】
エギングのターゲットとしてはアオリイカに人気を奪われていますが、知名度と引き味の良さではスルメイカのエギングも負けていません。東北以北ではむしろスルメイカの釣果が高く、アオリイカの魚影が薄い地域や北国では、ショアからでも良型のスルメイカが狙えます。
スルメイカは、沖合に漁火が見え始める夏場から初秋に接岸時期を迎え、夏イカの愛称で親しまれる、人気のエギングターゲットに挙げられます。イカ針を使った沖釣りや、深場を狙ったイカメタルに人気が集まる反面、外海に面した潮通しのよいショアフィールドでは、夏の夜、海面の色味を変えるほど大きな群れで接岸してきます。このようなシチュエーションに出会うと1キャスト1ヒットの爆釣モードに入り、北方地域では、釣果ポテンシャルの高いエギングとして人気を博しています。
【アオリイカ】
ベーシックスタイルのエギングだけでなく、ライトエギングでもアオリイカはメインターゲットになってきます。特に新子がベイトを追い始める秋からは、小型のエギをキャスト出来るライトタックルにアドバンテージが得られます。
見えイカを狙うサイトフィッシングの要素も高まり、水面を漂う新子を専門的に狙うアングラーも多くなります。アオリイカの食味は、大型固体よりも新子の人気が高く、身も柔らかく、火を通しても硬くなりにくいため、様々な調理の材料に適しています。
ライトエギングに適したシーズンと接岸時期
上項で説明を加えさせて頂いたように、ライトエギングのターゲットは、シーズンを通して何かしらの固体が接岸しています。初夏はケンサキイカ、夏から秋にかけてはスルメイカ、秋からはアオリイカの新子サイズ、冬から春にかけてはジンドウイカやヤリイカなど、通年を通して、エギングフィールドは冷え込むことはりません。
ライトエギングに適したフィールド条件
ライトエギングのフィールド選びは、小型軽量エギを扱う性質上、ちょっとした見極めとコツが必要です。小型イカが付きやすいポイントを探せれば、釣果もしっかり確保できます。また、入ってみたいポイントを事前に下調べしておけば、攻略スタイルや潮の干満による水深の変化も把握しやすくなります。ここでは、イカが着きやすいフィールド条件について考察していきましょう。
【内湾や漁港で程よく潮が通っている】
ライトエギングでは、小型軽量のエギをイカが群れているレンジ(深さ)までフォールさせる必要がありますので、潮が効きすぎる磯場や突堤は釣りづらくなります。エギの着底確認が可能になる、程よい潮の入り方と流れ・イカが身を潜められる水深のあるエリアをチェックしていきましょう。
【漁港や防波堤周りが釣りやすい】
小型イカの習性は、基本的に日中は縦ストラクチャーのボトム付近、深場から浅場に掛け上がるブレイク周辺など、身を隠しやすい場所に群れています。夜になるとそこからベイトを追って中層まで浮上をはじめ、トップレンジ近辺でも捕食行動に入ります。
これらのイカの行動パターンを考慮すると、磯場よりも防波堤周りがボトム地形も把握しやすくなり、足元直下からポイントが広がることになります。沖に目を向ければ、船が通る航路もあり、その下は深く浚渫(掘られている)され、ブレイクラインも広がっています。ライトエギングで手軽に釣果を確保する意味でも、フィールドを手広くサーチできる、漁港や防波堤周辺を中心に撃って行きましょう。
【常夜灯の明かりを活かす】
イカが釣れる時間帯も、ベイトが光に群れやすく動きやすい夜間に集中することが多くなりますので、足場を安全に確保できる、常夜灯が整備されて水面が見えやすいエリアを中心に撃って行きましょう。小型のイカは、光が差し込む範囲や境目に群れることも多く、見えイカのサイトフィッシングも容易に楽しめます。
釣果倍増させるためのライトエギングテクニック
ライトエギングでも、基本の誘いはアオリイカの誘いと大きく変わりはありません。ですが、ライトエギングのターゲットになる小型のイカは、日中と夜、潮の透明度や濁り加減でヒットレンジに大きな開きがあり、縦のレンジを意識した誘いが必要になります。沖目か足元か、ヒットパターンと有効レンジ(深さ)を、如何にして早く見つけ出すかが釣果の分かれ目になってきます。
トップレンジでバイトパターンを見つけ出す
ライトエギングのホットタイムとホットレンジは夜間の表層です。ベイトやプランクトンも光に誘われて表層に浮いてきますので、イカもこれらを捕食する為に同様のレンジ、或いは一段下がったレンジから捕食行動に入ります。ポイントに入ったら、まずはトップレンジをゆっくりとしたリトリーブで攻めて、エギの追い方や捕食パターンをチェックしておきましょう。
フォールからのシャクリ上げで群れのレンジを探る
トップレンジにイカの姿が見えない、またバイトやチョイスが無い場合は、そこから1m刻みでトレースレンジ(エギを見せて行くレンジ)を下げていきましょう。水面下1m程度をチェックする場合は2m沈めて、シャクリ上げやダート(横方向のスライドやリトリーブ)を加えて、エギをアクションさせていきましょう。
各レンジでチョイスが無い場合は、徐々にレンジを下げて、同様の誘いを繰り返していきます。チョイスが見られた場合は、アクションスピードやダート量は把握しておき、次の誘いに活かしていきましょう。
沖目がダメなら足元のオールレンジ攻略
足元の攻めはライトエギングや小型のイカを狙うための鉄板攻略です。最初にボトムまでエギを落とし、50cm~1m(リール1巻き)刻みで岸壁沿いを誘い上げていきます。潮や風に押されたイカが溜まっていることが多く、手っ取り早く釣果を確保出来る手段でもあります。フォール量を確認する折、同時にヒットレンジを探り当てるサーチにも役立ってきます。
ライトエギングに適したロッドの選び方
小型エギの操作性やアクション幅・量を考慮すると、やはり適正ロッドのチョイスがゲームの成立を早めてくれます。ここでは、小型軽量エギの操作性を鑑みながら、ライトエギングに適したロッドの選び方を見ていきます。
ロッドの硬さや強さを見ていく
小型のイカを狙っていく場合、セッティングしていくエギのサイズは1.8~2.5号がベストサイズです。この小型軽量のエギを、飛距離を確保しながらキャストで広域に狙っていく場合、柔軟でしなりの反発を活かせるブランクス硬度が必要になります。
ライトエギングにはXULからUL、Lアクションのロッド、汎用性も兼備されたい方はMLを選んでいきましょう。キャスタビリティーと小型エギの操作性を損なわず、快適操作で足元から沖目まで、無理のない攻略が可能になってきます。
ロッドの長さをフィールド状況や専門性・汎用性に合わせて選ぶ
ライトエギングでロッドの長さを考える場合、フィールド状況やフィッシングスタイルを考慮しながら選んでいく必要があります。フィールドに合わせて取り回しよく、手返しを保っていける長さがあってこそ、快適性と釣果の維持に優位性が働いてきます。
【ライトエギングに照準を合わせてロッドの長さを選ぶ場合】
堤防や漁港で、ライトスタイルのエギングを主体に楽しまれる場合は、7フィートクラスが適正レングスです。小型軽量のエギを軽快に裁け、キャッチに至るまで、手返しのアップにも活かせる長さです。メーカーによっては、操作性と感度を高めた6フィートクラスのライトエギングロッドもラインナップされていますので、専門性を更に高められたい方にはおすすめです。
【ベーシックスタイルのサブロッド、または汎用性の高いロッドを選ぶ場合】
ライトエギングにも適応し、ベーシックスタイルのエギングにサブ的使用が可能になるロッドをお探しの方は、8フィート前半の長さに抑えておきましょう。通常であれば8.6フィートが主流ですが、近年、エギングに人気の長さは8フィート前半のミドルレングスです。これにMLのブランクスパワーを掛け合わせれば、小型エギでもストレスのない操作が可能になります。
ティップ(穂先)の選び方
ロッドティップ(穂先)は、ライトエギングのバイトキャッチ精度に繋がる重要なファクターです。ターゲットのイカ自体が小型軽量のため、バイトやアタックのパワーも弱く、リトリーブ中にオートマチックに乗る重量感知のパターンも少なくありません。ここで考えなければならないのは、ロッド操作とバイト感度に影響を与える、ソリッドティップとチューブラーティップの選び方です。
【ソリッドティップ】
ソリッドティップのメリットとして、芯の詰まった細くしなやかな構造上、バイトの際にティップがイカの方向に入り込み、イカに違和感を与えることなくエギを抱かせられることが出来ます。またラインテンションの感知に優れ、ラインに出るバイトやフォールバイトの感度が高く設定されます。
反面、不用意な操作やアクシデントに弱くなりますので、キャスト時のトラブルに最新の注意を払い、雑なシャクリ操作は控えていきましょう。
【チューブラーティップ】
チューブラーティップは中空構造(ストロー構造)に形成されることにより、竿先に掛かる少々のダメージを回避でき、シャクリ操作やキャストトラブルにも強い構造です。バイト感度や違和感の感知も高く、バーサタイルにエギングを楽しむ方であればチューブラーティップがおすすめです。
ソリッドティップと比較すると、ラインやティップに表れる負荷の変化(ラインテンションの抜けや入り込み)のキャッチが劣るのは、構造上致し方ありません。それでも万能性を高めたエギングの適正や、はじめての一本としてロッドを選ぶ場合には、十分な効果を発揮します。
ライトエギングに適したエギングロッド17選のご紹介!
ライトエギングの詳細とロッドの選び方はご理解頂けましたでしょうか。
ここでは、ライトエギングに適応し、全国のフィールドで人気の高いエギングロッドを17選ご紹介して参ります。ライトエギング専用ロッド、ベーシックスタイルのエギングにも代用可能なロッドに分類して紹介していきますので、気になるエギングロッドをチェックされてみて下さい。
①ロッドの長さ、②ブランクスパワー、③適合エギサイズ、④ティップ仕様も併せて紹介して参りますので、チョイスのご参考にされて頂ければ幸いです。
ライトエギングに専門性の高いエギングロッドのご紹介
【メジャークラフト】エギゾースト5G ショートレングスモデル EZ5-782L
①ロッドの長さ | 7’8″(234cm) |
②ブランクスパワー | L |
③適合エギサイズ | 1.3~3.0号 |
④ティップ仕様 | チューブラー |
メジャークラフトの新構造ブランクであるR360構造でデザインされ、感度が一気に高められたショートモデルのエギングロッド。違和感やパンチの振動を手元に伝える伝導性がアップし、ショート気味の前アタリも捉えてくれます。キャスト飛距離も十分に、取り回しの容易さと手返しの早さを獲得しながら、小場所のランガンスタイルにもベストにハマるロッドです。
【ヤマガブランクス】メビウス 710L
①ロッドの長さ | 7’1″(234cm) |
②ブランクスパワー | L |
③適合エギサイズ | 1.8~3.5号 |
④ティップ仕様 | チューブラー |
高いブランクス性能を保持し、連続した操作の中でも確たるコントロール性能を発揮できる、繊細仕上げのショートモデル。ターゲットサイズも幅広く、小型のライトエギングから2kgアップのデカイカハントまで、バーサタイルな攻略が可能な仕上がりです。適合エギサイズも広く取られていますので、ジャンルに固執しないエギングに多用可能です。
【テイルウォーク】エギスト TZ 77L
①ロッドの長さ | 7’7″(231cm) |
②ブランクスパワー | L |
③適合エギサイズ | MAX3.5号 |
④ティップ仕様 | チューブラー |
細身でシャープなテイルウォーク特有のロッドデザインが継承され、操作性とキャスタビリティーで優位に立てるライトエギングモデル。基本構造はハイエンドクラスと同装備になり、軽量チタンフレームにトルザイトリングが惜しげもなく採用されています。小刻みなアクション操作を可能にする、ハイレスポンスのブランクス構成は、軽量エギのキャストフィールも高次元に獲得しています。
【ゼスタ】アサルトジェット 711L テクニカルシュター
①ロッドの長さ | 7’11″(241cm) |
②ブランクスパワー | L |
③適合エギサイズ | 1.8~3.5号 |
④ティップ仕様 | チューブラー |
アクションの瞬発性としなやかさ、操作性の軽さと取り回し性能が融合された、ショートレングスのエギングロッド。ティップ精度も申し分なく、素直に入り込む柔軟性で、バイト弾きを極限まで抑えてくれます。ワンハンド操作も可能になるバランスの取れたロッドデザインは、手返しアップで疲労感の抑制に繋がり、時合を逃さず集中力の維持にも貢献してくれます。
【ダイワ】エメラルダス MX 76UL-S・N
①ロッドの長さ | 7’6″(229cm) |
②ブランクスパワー | UL |
③適合エギサイズ | 1.5~2.5号 |
④ティップ仕様 | ソリッド |
ベーシックスタイルのエギングロッドにあって、小型エギの操作に特化された設計が施されるライトエギングのオールマイティースピニングロッドです。軽量エギのキャスタビリティーを上げる高密度HVFカーボンで構成され、感度と柔軟性を兼備したカーボンソリッドティップが、小型イカのアタックを見落としません。更には、X45のブランクス構造で、ネジレを抑えたパワー・操作性の向上も実現しています。
【ダイワ】エメラルダス X 611UL-S
①ロッドの長さ | 6’11″(211cm) |
②ブランクスパワー | UL |
③適合エギサイズ | 1.5~1.8号 |
④ティップ仕様 | ソリッド |
使いやすさとお求めやすい価格に納まる、ミドルスペックのエギングロッド。上位モデルとの比較でも機能性は見劣りせず、近距離の攻略から沖目のサーチで手返しよく狙っていける、ブレの無い操作感がおすすめポイントです。ウルトラライトのティップ感度と、軽量エギキャストのバランス精度は、ライトエギングの専門性を高く持たせた設計が加えられています。
【アブガルシア】ソルティーフィールド SFS-762L
①ロッドの長さ | 7’6″(229cm) |
②ブランクスパワー | L |
③適合エギサイズ | 1.5~3.0号 |
④ティップ仕様 | チューブラー |
ルアー釣りのオールラウンダー的ロッドになり、柔らかさの中にも張りを持たせたブランクスが採用されています。小型イカを狙うライトエギングにも抜群の適性を見せ、他にも四季折々のさまざまな魚種と遊べる自由度も堅持します。喰いこみの柔軟性とバーサタイルな操作性で、エギングの釣果を倍増させていきましょう。
【アブガルシア】ソルティステージプロトタイプ エギ XEGS-802UL-ST
①ロッドの長さ | 8’0″(244cm) |
②ブランクスパワー | UL |
③適合エギサイズ | 1.5~3.0号 |
④ティップ仕様 | チューブラー |
ヒイカやヤリイカのエギングに適した、小型イカ専用モデルになるエギングロッド。アブガルシアお家芸のTAF製法が加えられえた高密度ブランクスは、アクション操作を高めるシャープなハリ感を獲得しています。エギの抱き込みを弾かない素直なティップの入り込みで、違和感のないバイト誘導が可能になります。
【シマノ】セフィア XR S76UL-S
①ロッドの長さ | 7’6″(229cm) |
②ブランクスパワー | UL |
③適合エギサイズ | 1.5~3.0号 |
④ティップ仕様 | ソリッド |
大幅なモデルがラインナップされるセフィア XRからは、ライトエギングに適正高いS76UL-Sをおすすめします。軽く、ハリ感を伴うスパイラルXコアで構成され、アクション抵抗が低い小型エギの操作も手元で完結します。そして感度抜群のタフテック∞のソリッドティップは、パンチの弱いバイトも余さずキャッチし、ライトエギングのフィールドでアドバンテージ高く立ち回れます。
【シマノ】セフィア SS S76UL-S
①ロッドの長さ | 7’6″(229cm) |
②ブランクスパワー | UL |
③適合エギサイズ | 1.5~3.0号 |
④ティップ仕様 | ソリッド |
シマノのミドルスペック代表格に位置する、クラスを超えたクオリティと性能を保持するライトエギング向きスピニングモデル。多くの番手がラインナップされる中、S76UL-Sは最も注目される番手となり、基本構造としてスパイラルXも採用されています。ソリッドティップのしなやかな操作性もライトエギングに高次元に活かせ、多くのアングラーが満足感を感じられる仕上がりになっています。
【シマノ】セフィア BB S76SUL-S
①ロッドの長さ | 7’6″(229cm) |
②ブランクスパワー | UL |
③適合エギサイズ | 1.5~2.5号 |
④ティップ仕様 | ソリッド |
ライトエギングに専門性の高い、ソフトなソリッドティップが採用されるエントリーモデルのエギングロッド。小型軽量のエギも、ベリーに乗せてしっかり飛ばせるシャープな反発性を保持し、十分なキャスタビリティーと高感度なバイトキャッチ性能を兼備しています。アジやメバルのライトゲームにも応用が可能になり、ジャンルを超えたゲームで汎用性の高さを見せてくれます。
汎用性も保たれるライトエギングロッドのご紹介
【メジャークラフト】24ソルパラ エギングゲーム SPE-S832L
①ロッドの長さ | 8’3″(251cm) |
②ブランクスパワー | L |
③適合エギサイズ | 1.3~2.5号 |
④ティップ仕様 | ソリッド |
エントリーモデルとしても知名度を誇り、高コスパモデルとして一世風靡した、ソルパラの2024年モデル。オートマティックなエギのコントロール性能は、初心者の方でも手元操作にアドバンテージを獲得でき、ジャークや小刻なトゥイッチでイカの捕食反応にスイッチを入れられます。Kガイドも採用され、ライン裁きも軽快に、手返しアップの操作感も堅持しています。
【プロックス】エギンガーブラックエアーK 78ML
①ロッドの長さ | 7’8″(236cm) |
②ブランクスパワー | ML |
③適合エギサイズ | 2.0~3.5号 |
④ティップ仕様 | チューブラー |
ロングキャストを基本としたサーチが得意となる、スタンダードモデルのエギングロッド。プロックス特有の高コスパモデルに落ち着くも、キレのあるジャークとハイレスポンスな基本性能は、ライトエギングにもしっかり活かせます。ライン通りの良いKガイドも搭載され、キャスタビリティー豊かに、広範囲攻略が可能な仕上がりです。
【タカミヤ】ファルケン R スパルナ 83ML
①ロッドの長さ | 8’3″(251cm) |
②ブランクスパワー | ML |
③適合エギサイズ | 1.8~3.5号 |
④ティップ仕様 | チューブラー |
エギング初心者の方にもお求めやすい価格で提供される、タカミヤ製のエントリーモデル。手返し重視のオールラウンドモデルになり、小型軽量エギもストレスを感じず投じることが可能なしなやかさを保持しています。アクション性を高めるハリ感も持ち合わせていますので、エギの操作やアクション動作のステップアップに役立てていきましょう。
【スラッシュ】アーカードリアルX ARX-832PML
①ロッドの長さ | 8’3″(251cm) |
②ブランクスパワー | ML |
③適合エギサイズ | 2.0~3.5号 |
④ティップ仕様 | チューブラー |
ライトからベーシックスタイルまで、ナチュラルスタイルの攻略でエギングを楽しめるおすすめの一本。しなやかな曲がりと反発力を兼ね備えるクロスグリッド製法が採用され、幅広い重量のエギ操作を可能にしています。テクニカルなシャクリとシチュエーションを選ばない汎用性も獲得し、一連のアクション操作にダルさを残しません。
【ダイワ】エギング X 83ML
①ロッドの長さ | 8’3″(251cm) |
②ブランクスパワー | ML |
③適合エギサイズ | 1.8~3.5号 |
④ティップ仕様 | チューブラー |
BRAIDING X採用による軽量エギのキャスト性に加え、イカが違和感を持たない抱き込みの柔らかさを保持したエントリーモデルのエギングロッド。エギング初見の方でも扱いやすく、離れた場所にイカが溜まっていても、シャクリ操作も含めて十分なキャパシティーを保持しています。シャープなロッドデザインも施され、持ち重り感も大幅に押さえられています。
【シマノ】セフィア TT S83L
①ロッドの長さ | 8’3″(251cm) |
②ブランクスパワー | L |
③適合エギサイズ | 1.5~3.5号 |
④ティップ仕様 | チューブラー |
しなやかなソフチューブトップが採用され、幅広いエギングアクションに追従出来る高コスパモデルのエギングロッド。シマノロッドビルディング技術が惜しげもなく搭載され、ライトエギングからベーシックスタイルのアクションまで、万人のエギンガーが納得できる操作性とキャスタビリティーが持ち味のロッドです。
更に気になるライトエギングロッドが御座いましたら、下記↓↓↓↓のECサイトから検索頂ければ、お気に召すエギングロッドが見つかるかも知れません。
本記事のまとめ
今回の記事では、ライトエギングの詳細と適正ロッドについて紹介して参りました。
本記事では、
①ライトエギングとはどんな釣り!?
②釣果倍増させるためのライトエギングテクニック
③ライトエギングに適したロッドの選び方
④ライトエギングに適したエギングロッド17選のご紹介!
以上の内容で記事を纏めてきました。
ご参考になって頂き、ご自身に適したライトエギングロッドを選択頂ければと思います。
ロッド説明を更に詳しく知りたい方は?
ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。
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