電動リール用バッテリー12選のご紹介!メーカー純正準拠モデルと選び方

スポンサーリンク
電動リール用バッテリー

※当WEBサイトは、アフィリエイト広告を利用しています

  1. なぜ純正準拠バッテリーをおすすめするのか?
  2. 電動リール用バッテリーの選び方と確認スペック
  3. 電動リール用バッテリー12選のご紹介
  4. 本記事のまとめ
  5. 電動リール用純正バッテリーの説明を更に詳しく知りたい方は?

電動リールに合わせるバッテリー選びは、リールの性能をフルに発揮させるための重要課題。近年ラインナップされる電動リールはハイパワーとハイスピード化に加え、様々な機能が搭載されることで、合わせていくバッテリーには、供給電圧の安定化と耐久時間が求められてきます。

各メーカーからリリースされる純正準拠のバッテリーは、電動リールのモーター持久力や耐久性、各種ギア機構の劣化を保護し、長時間のオフショアゲームや沖釣りを楽しむためにも、是非準備しておきたい必須のアイテムです。

今回北の住人では、電動リールの性能を長期間に渡って維持出来、全国オフショアフィールドで人気を保つ、おすすめ電動リール用純正準拠バッテリーを12選ご紹介して参ります。

是非最後までご覧にいただき、電動リール性能を発揮したオフショアゲーム・沖釣りを有意義に楽しめる、ベストマッチのバッテリーをチェック頂ければ幸いです。

  1. なぜ純正準拠バッテリーをおすすめするのか?
    1. 電動リールは精密機械構造
    2. 安定した電源の維持・確保
    3. 人的要因(トラブル要因)
  2. 電動リール用バッテリーの選び方と確認スペック
    1. 電動リールの入力電圧確認
    2. バッテリー仕様(電池の種類)から選ぶ
      1. リチウムイオンバッテリー
      2. 鉛バッテリー
    3. バッテリー容量(使用可能時間、巻き上げ回数)を確認する
    4. バッテリーの価格からも判断できる
  3. 電動リール用バッテリー12選のご紹介
    1. リチウムイオンバッテリーのご紹介
      1. 【シマノ】BT マスター 2022年発売
      2. 【BMO ジャパン】リチウムイオンバッテリー13.2Ah 2022年発売
      3. 【BMO ジャパン】リチウムイオンバッテリー6.6Ah II (チャージャーセット) 2022年発売
      4. 【BMO ジャパン】リチウムイオン バッテリー14.4V 26.4Ah(チャージャーセット) 2021年発売
      5. 【BMO ジャパン】リチウムイオンバッテリー25.2V 16.5Ah(チャージャーセット) 2023年発売
      6. 【ハピソン】リチウムイオンバッテリーパック(20Ah)YQ-101 2023年発売
      7. 【ハピソン】電動リール用バッテリーコンパクト YQ-105  2020年発売
      8. 【八洲電業】Fishing CUBE Pocket Black FCB14.8V15A 2021年発売
    2. 鉛バッテリーのご紹介
      1. 【ウッドマン】シーキング 電動リール用バッテリー 12V13Ah 2010年発売
      2. 【ダイワ】タフバッテリー12000IV 2015年発売
      3. 【ダイワ】タフバッテリー20000C 2015年発売
      4. 【ハピソン】中・小型電動リール用充電式 12Ahバッテリーパック YQ-118 2012年発売
  4. 本記事のまとめ
  5. 電動リール用純正バッテリーの説明を更に詳しく知りたい方は?

なぜ純正準拠バッテリーをおすすめするのか?

ECサイトには、価格も抑えられた購入しやすい海外製の安価なバッテリーも多数ラインナップされおり、また電動リールの専用電源を供給してくれるオフショアボート・乗合船もある中で、なぜ純正規格に準拠したバッテリーをおすすめするのか?ここではさらに踏み込んで、純正準拠バッテリーをお薦めするポイント見ていきます。

今般各リールメーカーにラインナップされる電動リールはまさに精密機械。不安定な供給電源が要因になる回転異常や検出機能にエラーが発生すると、そのたびに駆動パーツやエンコーダー(回転計測センサー)に負荷が掛かってしまい、突発的には少ないにしても、継時劣化(不具合の回数や時間経過)で故障に至ってしまうことがあります。

そうなると修理に日数を要して修理費も高価になり、ダメージが強い場合やメンテナンス日数が嵩む場合には、代替え機を購入するのもお財布にとって辛いものになってしまいます。

船舶からの供給電源は、エンジンや船外機の回転数に連動する発電機の関係、電源ケーブルからの地絡など、電源供給状態が不安定になる場合が多々あり、周波数の乱れも影響し、チャタリング(回転異常やセンサー異常)起こしてしまうことがあります。

船舶供給電源の元は24Vになり、そこからコンバータ(整流器)を通して12v~14.8vへ変換するため、供給電源が不安定になる要因にもなっています。高性能になればなるほどセンサー類は精密化しますので、小型化に特化された今般の電動リールの細密構造も含めて、電動製品の安定した動作が保証されるためには、確実な安定化電源があってしかるべきなのです。

魚のヒット後に、上記のような動作異常や電源が不安定な現象が発生すると、アングラーの習性上、なんとしても魚を獲りたい一心で慌てた動作を無意識に起こしがちです。結果、巻き上げ中にクラッチを切ってしまって、ストッパーやギア破損が発生し(モデルによって異なります)、無意味なコントローラー調整やオートコントロールの働きでも、モーターの焼き付き(内部コイルとカーボンブラシの破損)などが起こり得ます。

このような焦りから生まれる電動リールの故障を回避するために、リールとの仕様が合致した、純正規格に沿ったバッテリーの使用をおすすめします。
管理人も経験しておるのですが、電源異常による巻き上げトラブル発生で、誤った動作からのギア破損を2回も起こしています(ドジなのかもしれませんが・・・)。

電動リール用バッテリーの選び方と確認スペック

リールメーカーの純正準拠品を選ぶ場合であっても、既に保持している電動リール、或いはこれから購入する電動リールの電源仕様など各種スペックを確認し、それに見合ったバッテリーを選択しなければなりません。

現在各メーカーにラインナップされている、電動リールの電源仕様は以下の通りです。
ダイワ社      DC12V
シマノ社      DC12Vから14.8V
テイルウォーク社  DC12V

純正準拠バッテリーから選ぶ場合であっても、バッテリーの出力電圧が電動リールの定格電源に納まるモデル選択が必要になります。

バッテリーの保電材質は、大別してリチウムイオンバッテリー(リチウムイオン2次電池)と、鉛バッテリーに分類されます。

リチウムイオンバッテリー

リチウムイオンバッテリーのメリットは、定格電圧出力の安定性と小型軽量の携行性にあります。ポータブル性も高く、オフショアジギングなどのアクションが大きくなる釣りにも場所を取らずに適します。リチウムの特性として、満充電での充電サイクル(充電回数)も多くなりますので、長期の保証と安定性いう観点でも最新式の電池の部類に入ります。

鉛バッテリー

鉛バッテリーは、従来から使用されているバッテリーで、充電容量が大きい(長時間使える)メリットがある反面、運搬ギアとしては重量物になってしまう難点があります。大型電動リールを使用する、同付き仕掛け等での沖釣りでは、パワー×回数が相乗的にあがりますので、鉛バッテリーを使用する方が多くなります(2連結対応)。

どのようなバッテリーにも、型式末尾、或いは定格電圧末尾に12AH(容量で異なる数値)といった表記があります。これは、使用する電動リールでのパワー負荷が、1.2Aで10時間持続出来るという意味になります。魚とのファイト時間やパワーの掛かり方、ジグや仕掛けを落とし込んでシャクリ上げる負荷やサイクル回数が上がると、都度出力パワーは掛かりますので、バッテリーの持ち時間も10時間は割り込んでくる計算です。

デイタイムでのロング釣行と午前・午後だけのショートやハーフ、ジグや仕掛けの投入回数や魚とのファイト回数を想定した、バッテリー容量を保持しておかなければなりません。

鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリーは、充電構造と充電材質の違いにより、価格は大きく異なります。自動車や単車でも使用される鉛バッテリーは、電解液である希硫酸の中に鉛の電極板が入っている構造になり、材料自体も比較的安価になりますので、製品としてのリリース単価も安定しています。

一方、リチウムイオンバッテリーは、HV車やEV車のバッテリーとしても使用され、高効率で充電できる性質から、今般のバッテリー機器には多く採用されています。但し、材料であるリチウム鉱石は流通量も多く、高価格であるため、性能や容量を確保も含めて高単価で取引されています。

以上を踏まえると、鉛バッテリー<リチウムイオンバッテリーの価格差は頷けるポイントでしょう。

コストパフォーマンス(釣行回数/年間)と耐久年数(ベストな状態でどれくらいの期間しようするか)を算出して、購入したいバッテリー価格で割り算をすれば、一回当たりの釣行価格が割り出せてきます。

電動リール用バッテリー12選のご紹介

ここからは、各リールメーカーから依頼を受けてOEM生産されるメーカー製品を中心に、全国でも人気のおすすめバッテリーを12選ご紹介して参ります。①重量、②容量、③出力電圧を紹介しながら、リチウムイオンバッテリーと鉛バッテリーを分類してご紹介して参りますので、気になるバッテリーをチェックされてみて下さい。

【シマノ】BT マスター 2022年発売

①重量1700g
②容量11AH
③出力電圧14.8V
BT マスター紹介WEBページ

シマノ製電動リールと探見丸CV-FISHへ同時接続が可能になる、シマノ電動リール純正のリチウム用バッテリー。コンパクト設計された安定感のある置き型仕様と、安定した出力電圧容量で、シマノ電動リール全モデルに対応した準拠精度も安定しています。

【BMO ジャパン】リチウムイオンバッテリー13.2Ah 2022年発売

①重量1500g
②容量13.2AH
③出力電圧14.4V
リチウムイオンバッテリー13.2Ah紹介WEBページ

前作仕様から大幅にブラッシュアップし、リチウムの持つ潜在能力をフルに発揮しているポータブル仕様のリチウムイオンバッテリー。防水規格のIP65に準拠し、耐水性能も大幅に向上されたことで、強い腐食性能に伴う耐久性を保持します。他社製と比較して自然放電率が圧倒的に低く、長時間の使用に適した仕上がりです。

【BMO ジャパン】リチウムイオンバッテリー6.6Ah II (チャージャーセット) 2022年発売

①重量750g
②容量6.6AH
③出力電圧14.4V
リチウムイオンバッテリー6.6Ah II紹介WEBページ

軽量コンパクトなポータブル設計がおすすめになる、船上を自由に移動できるフットワークの良さがポイントのリチウムイオンバッテリー。上記13.2AHのコンパクトモデルの位置づけになりながらも、平均的な電動リールの定格電圧から算出すると、鉛バッテリーの12AHを遥かに超える高容量の持続時間を保持します。

【BMO ジャパン】リチウムイオン バッテリー14.4V 26.4Ah(チャージャーセット) 2021年発売

①重量2750g
②容量26.4AH
③出力電圧14.4V
リチウムイオン バッテリー14.4V 26.4Ah紹介WEBページ

高容量な電源保持量と、高効率な電圧の放出で、電動リールのスペックを最大限発揮してくれる大型リチウムイオンバッテリー。視認性のよいインジケーターで電源残量もはっきりと確認でき、頑丈な筐体と防水性能、過電流保護とショート保護機能付で内部回路もしっかりガードしてくれます。オフショアジギングなど、パワーが必要となる釣りでベストな働きを見せてくれます。

【BMO ジャパン】リチウムイオンバッテリー25.2V 16.5Ah(チャージャーセット) 2023年発売

①重量2600g
②容量16.5AH
③出力電圧25.2V
リチウムイオンバッテリー25.2V 16.5Ah紹介WEBページ

深海釣り対応の大型電動リールに対応の出力電圧を保持するリチウムイオンバッテリー。2台の電動リールに電源供給可能な幅広端子が搭載され、複数のタックルで数を狙っていく沖釣り師にも人気の高出力モデルです。使用時間は鉛バッテリーの22AH以上になり、パワーを掛けながらの連続した釣りでも時間を気に掛けることなく釣りに集中できます。

【ハピソン】リチウムイオンバッテリーパック(20Ah)YQ-101 2023年発売

①重量3300g
②容量20AH
③出力電圧14.8V
リチウムイオンバッテリーパック(20Ah)YQ-101紹介WEBページ

電動リールの性能をフルスペックで使いこなせるパワー出力と高容量を保持したリチウムイオンバッテー。デッキへの仮置き状態でも安定した接地力を誇り、釣り座の移動も迅速に対応可能です。家庭用としても使用頂けるUSBポートも搭載され、非常の緊急バッテリーとしても重宝する仕上がりです。接続端子も2機搭載されますので、近場の釣り人との電源シェアも可能です。

【ハピソン】電動リール用バッテリーコンパクト YQ-105  2020年発売

①重量約1000g
②容量6.7AH
③出力電圧14.4V
電動リール用バッテリーコンパクト YQ-105紹介WEBページ

船上を機動力よく動き回れる、近年流行りのポータブル仕様の小型リチウムイオンバッテリー。携帯性の良い腰巻きベルトも付属しますので、移動時のみ接続するサブバッテリーとして重宝するモデルです。USBポートも搭載されますので、動画撮影や携帯機器の予備電源としても役立ちます。

【八洲電業】Fishing CUBE Pocket Black FCB14.8V15A 2021年発売

①重量約1500g
②容量15AH
③出力電圧14.8V
Fishing CUBE Pocket Black紹介WEBページ

国内老舗バッテリーメーカーの八洲電業の60周年記念モデルになるリチウムイオンバッテリー。高い品質はさることながら、PSEマーク取得の安全機材になり、電動リール専用バッテリーとしての高出力性能も安心です。軽すぎず重すぎず携帯移動にも対応する、管理人もメインバッテリーとて使用している、おすすめのリチウムイオンバッテリーです。

PSEマークとは!?

PSEとは、1961年に制定された電気用品取締法が改正され、2001年4月1日に施行された電気用品安全法。細かい技術基準を見る適合性検査が導入され、輸入製品にも適合同等証明書の入手が義務付けられています。これら法律に基づく手続きに従わない場合には罰則が適用されます。

【ウッドマン】シーキング 電動リール用バッテリー 12V13Ah 2010年発売

①重量約3600g
②容量13AH
③出力電圧12V
シーキング 電動リール用バッテリー紹介WEBページ

小型・中型電動リール対応の定格出力12vの鉛バッテリーです。希硫酸の中にカルシウム材が配合され、電解効率と周波数安定に特化されていますので、自然放電の割合も低く抑えられるます。鉛バッテリーの中でも高容量モデルになり、デイタイムをフルスペックで楽しめます。

【ダイワ】タフバッテリー12000IV 2015年発売

①重量約4000g
②容量12AH
③出力電圧12V
タフバッテリー12000IV紹介WEBページ

4kgの重量でも携行しやすい、持ち運びに便利な専用キャリーバッグが付属になる大容量バッテリーです。ダイワ製電動リールに準拠し、整流された12Vを確実に出力してくれます。管理人も6年間保持して使用しておりますが、充電能力は70%まで落ちるも、デイゲームフル活用でも余力を残してくれています。

【ダイワ】タフバッテリー20000C 2015年発売

①重量約6400g
②容量20AH
③出力電圧12V
タフバッテリー20000C紹介WEBページ

エサ釣りからジギングまで、ダイワにラインナップされる電動リール全てをカバーする高容量鉛バッテリー。オフショア中心のアングラーには絶大な人気を誇るロングセラーモデルです。余裕のスタミナで長時間の釣りを可能にし、持ち運びに便利な専用キャリーバッグももれなく付属します。20AHの安定した容量性能と信頼性は、船舶やボートに標準装備されるほどメジャーなモデルです。

【ハピソン】中・小型電動リール用充電式 12Ahバッテリーパック YQ-118 2012年発売

①重量約4900g
②容量12AH
③出力電圧12V
中・小型電動リール用充電式 12Ahバッテリーパック紹介WEBページ

電装系フィッシングアイテムを数多く取り揃えるハピソンの鉛仕様バッテリー。コンパクト、且つ軽量に設計される電動リール専用になり、定格12v出力の各種電動リールにマッチングします。満充電サイクルは200回まで安定出力しますので、コストパフォーマンスの度合いも高くご使用頂けます。

更に気になる電動リール用バッテリーが御座いましたら、下記↓↓↓↓のECサイトから検索頂ければ、お気に召すバッテリーが見つかるかも知れません。

本記事のまとめ

今回の記事では、電動リール用の純正準拠バッテリーの詳細を紹介して参りました。

今記事では、
①なぜ純正準拠バッテリーをおすすめするのか?
②電動リール用バッテリーの選び方と確認スペック
③電動リール用バッテリー12選のご紹介


として纏めてまいりました。
以上をご参考になって頂き、自身に適した電動リール用バッテリーをチェック頂ければと思います。

電動リール用純正バッテリーの説明を更に詳しく知りたい方は?

ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。

それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました