北海道や三陸沖・日本海の深場で人気を博すタラ狙いのスロージギングは、、サクラマスや大型ロックフィッシュなど多彩なゲストも混ざり、近年人気の新しいスタイルのオフショアゲームです。
今回北の住人では、タラ狙いのスロージギングのゲーム特性や特徴、おすすめのタックル構成とスロージギングロッドの選び方に加え、タラ釣り向きのスロージギングロッドを人気モデルから27選ご紹介して参ります。
是非最後までご覧いただき、釣って楽しく食べて美味しいタラを、スロージギングで見事にキャッチされて頂ければ幸いです。
- タラを狙うエリア・ポイントと基本の狙い方
- タラジギング向きスロージギング用ベイトロッドの選び方
- タラジギング向きスロージギングベイトロッド27選のご紹介
- ハイスペックモデルのジギングベイトロッド
- 【ガンクラフト】オーシャンキラーズ THIRD GC-OKJ B620-3 2015年発売
- 【テンリュウ】ジグザム ドラッグフォース JDF591B-G5/6 2023年発売
- 【MCワークス】DUAL EDGE DE603LR/B “SPECIAL MODEL” 2023年発売
- 【Zeake】ヴェルザード B623 2023年発売
- 【シマノ】オシアジガー フルベンド B60-4 2022年発売
- 【シマノ】オシアジガー ∞(インフィニティ) B63-4 2019年発売
- 【ダイワ】ソルティガ SJ 61B-3・W 2023年発売
- 【ダイワ】ソルティガ SJ AGS TG 55B-4 2021年発売
- 【ゼスタ】スローエモーション サミットエディション B642 2021年発売
- 【がまかつ】ラグゼ ジグレヴォ スペックN B60M 2019年発売
- 【スミス】K.O.Zエクスペディション ジギングモデル EX-C60M 2020年発売
- 【スミス】オフショアスティック AMJX-C61H 2016年発売
- 【ヤマガブランクス】ギャラハド 526B 2019年発売
- 【ブルーブルー】BlackKnuckle(ブラックナックル) Fine Control 630 2017年発売
- ミドルスペックモデルのジギングベイトロッド
- 【ゼニス】ゼロシキ マッハ Vスペック ZMV-B63MH 2023年発売
- 【ゼニス】ゼロシキ リベレーター ZL-B68MH 2023年発売
- 【オーパデザイン】オーシャントルク YT OT-B61ML 2022年発売
- 【メジャークラフト】ジャイアントキリング 5G GK5SJ-B66/3 2022年発売
- 【ダイワ】アウトレイジ J60B-4 2022年発売
- 【シマノ】グラップラー タイプJ B60-5 2019年発売
- 【ヤマガブランクス】ギャラハド電 for Electric Reel Model 624B電動 Bait Model 2015年発売
- 【アブガルシア】ソルティステージ プロトタイプ スロージギング XSPC-63-4-MAX300 2021年発売
- エントリーモデルのジギングベイトロッド
- ハイスペックモデルのジギングベイトロッド
- 本記事のまとめ
- タラ釣り向きスロージギングロッドの説明を更に詳しく知りたい方は?
タラを狙うエリア・ポイントと基本の狙い方
タラ狙いでしっかりした釣果を得るために、まずはタラ釣りのスロージギングについて基本を押さえておきましょう。タラの習性やスローピッチのジギングで狙う理由、季節毎のレンジ(狙う棚)を押さえておけば、はじめてトライされる方でも、釣果の竿頭も夢ではありません。
スローに狙っていく理由は?
タラは回遊する魚ではなく、ボトム(海底)べったりが基本行動で、浮いても底から10~20mのレンジで捕食行動を見せる魚になります。タラには下あごに触ヒゲがあり、感覚器官としてベイト(エサ)の捕食時のセンサー的役割を果たし、海底の甲殻類や小魚、多毛類などの虫系生物の存在をこのヒゲでキャッチし、効率的にエサを食べる雑食性の魚です。
魚が付くレンジの幅が狭いことや遊泳スピードもスローため、スローピッチジャークで食わせの間を与え、ロングフォールや小刻みなジャークでタラにジグをアピールしていく必要があるわけです。
季節ごとのタラの付き場や棚の傾向
タラの季節ごとの移動習性や付き場も押さえておきましょう。船頭さんやボートキャプテンにお任せしておけば、時期ごとに釣れるポイントに誘導してくれますが、まめ知識として共有しておけば、ちょっとしたシチュエーションの変化に対応しやすくなります。
産卵期(12月~4月)
タラは、青物や回遊魚が手薄になる冬場から初春のシーズンには、産卵のために50mから100mエリアの浅場に差し込み、よりジギングとしてのゲーム性も高くなります。細めのPEラインで水深と同程度(100m=100g)のメタルジグで狙うライトスタイルも流行で、船上ではスローピッチジャークを繰り出すアングラーで活気づきます。
深場へ移動開始(4月~9月)
産卵を終えたタラは、秋にかけて徐々に大陸タナ近郊の深場に向かって移動を開始します。アフター後の荒食いで、体力が回復して活性化した夏タラを狙うスロージギングも各地で活発になり、ストイックなアングラーは、白子を蓄える前のおいしい夏タラを求めに走ります。
ディープエリアのスロージギングベストシーズン(9月~12月)
秋から冬にかけては、エサ釣り・ジギング共にタラ釣りのベストシーズンに突入します。地域や潮回りによっても異なりますが、概ね100m以上の深場に移動して、産卵前の体力温存で荒食いを続けるタラにアプローチしていきます。大釣りが見られるこの時期は、大型クーラーボックスでも満杯になる程、サイズ・本数・多様なゲストで船上は賑わいを見せ始めます。真子や白子も含めてタラを狙いたい方には、一年の内で一番のホットシーズンになります。
タラジギング向きスロージギング用ベイトロッドの選び方
タラのスロージギングでは、海底の地形(平場やブレイク)や海流の強さ、関東以北の北海道・東北沿岸、太平洋側と日本海側などの地域差に加え、季節ごとの狙いのレンジの幅広さも考慮してロッドを見極めていく必要があります。ここからは、タラジギング向きスロージギング用ベイトロッドの選び方を詳しく紹介して参ります。
ベイトタックルのメリット
タラジギングでは、ボトムにコンタクトしながらの釣りも多くなるので、根掛かりは避けて通れません。それでも、ジグ着底後のラインスラッグを早めに抑えることが根掛かり回避に繋がることで、着底の感知に優れたベイトタックルを使用される方が多く見られます。また、ベイトリールの手返しの良いフォール性能がレンジコントロールと底撃ちを容易にし、バイトチャンスを引き上げてくれることもメリットに挙げられます。
これは手巻きリールに限らずに電動リールの操作性も同様になり、中深海から深場を狙った釣りでは、手返しと体力の持続性で大きなアドバンテージに繋がってきます。
ロッドの長さ
乗合船やボート上での釣りになりますので、デッキ上でも扱いやすく取り回しやすい長さが必要になってきます。タラジギングでは、重量が嵩むジグを操作することが多くなりますので、体格に見合わない長さのジギングロッドは疲労困憊になってしまいます。ロッドチョイスの際はまず長さに着目していきます。
タラジギングだけに固執せず、青物や回遊魚のスロージギングにも対応出来るように、5.0フィート後半から6.0フィートクラスのベイトロッドを準備していきましょう。この長さであれば、他魚種狙いのスロージギングへの汎用度合も高くなり、幅広いオフショアジギングに多用可能になってきます。
スロージギングロッドのブランクスパワーや強さの選び方
タラジギングで使用するメタルジグは、狙いの水深や潮流の早さに合わせて300gクラスのメタルジグも多用します。平均しても高重量のメタルジグを扱う釣りになりますので、それに耐えうる専門性の高いスロージギングロッドが必要になってきます。
ジギングロッドの強度と硬さには0番から順に型式が表記されますが、0番<5、6,7・・・番の順に強さが設定されるケースが多くなります。タラ狙いやロックフィッシュ・青物のスロージギングでは、ブランクスの弾力性と反発性を考慮すると、3番から5番のパワー表記がベストバランスになります。これより強くてもスロージギングは成立しますが、ロッドの反発力を補うために強いジャークでジグをリフトさせる必要がありますので、ご自身の体力や腕力と相談しながらのチョイスをおすすめします。
ルアー負荷(鉛負荷)
ロッドが保持するルアー負荷は、上項のブランクスパワーに追従して扱えるジグ重量も増していきます。メーカー間や形式差、或いはメインブランクスに採用されるカーボン材によっても前後する場合もありますので、スペック確認はしっかり行いましょう。
タラジギングでは、ルアー負荷が200~300gまで背負えるジギングロッドであるかを確認しておけば、如何様な重量のメタルジグにも対応可能になり、また、タラジギングだけでなく、他の魚種狙いのスロージギングにも広範囲に代用可能です。
ロッドの調子
タラジギングは、高重量のメタルジグをボトムパンピングさせたり、ジャークで飛ばして(跳ね上げ)ロングフォールて魚を誘います。一回のジャークで5mから10mは跳ね上げますので、ロッドのリフティングパワーを引き出せるスローテーパーが適正調子になります。
スロージギング対応のベイトロッドであれば、標準的にレギュラーからスローテーパーに設定されています。その他の仕様・モデルからタラジギングに代用する場合は、ルアー負荷のスペック値を見ながらジャークの幅(=ロッドに掛かる負荷)をコントロールしていきましょう。
タラジギング向きスロージギングベイトロッド27選のご紹介
ここからは、タラ釣りのスロージギングに専用性の高い、操作しやすいジギングベイトロッドを27選ご紹介して参ります。ハイスペックモデル・ミドルスペック・エントリーモデルに分類し、①ロッドの長さ、②ブランクスパワー、③ルアー負荷範囲を紹介して行きますので、チョイスのご参考にされて下さい。
1ft(フィート)=30.48cmになりますので、6.0ftであれば、182.88cmになります。
ハイスペックモデルのジギングベイトロッド
【ガンクラフト】オーシャンキラーズ THIRD GC-OKJ B620-3 2015年発売
①ロッドの長さ | 6’2″(188cm) 1ピース |
②ブランクスパワー | 3番 |
③ルアー負荷範囲 | 120~250g |
まず最初のご紹介は、管理人が青物系やタラのスロージギングで愛用するおすすめの一本。購入から4年経過するも、弾性力・反発力の高いベリーとティップのアクション性はへたりもなく未だ健在。ハイピッチジャークにも順応するハリ感と操作性、ジグの飛ばし量も満足いく仕上がりになっています。飽きないカラーリングと装飾が施され、釣れない時でもモチベーションの維持に繋がるビジュアルもおすすめです。
【テンリュウ】ジグザム ドラッグフォース JDF591B-G5/6 2023年発売
①ロッドの長さ | 5’9″(175cm) 1ピース |
②ブランクスパワー | ティップ:5番、バット:6番 |
③ルアー負荷範囲 | MAX350g |
強さの違うブランク素材がグラスと融合する、コンポジットモデルのオフショアジギング用ベイトロッド。スローからミディアムのスローピッチジャークが得意なアクションに設定され、深場や海峡エリアの急流域でも、繊細な底撃ちアクションと水圧の掛かった巻き上げでもパワーを発揮します。電動リールの使用に対応した、バーチカルスタイルに高次元に追従出来ます。
【MCワークス】DUAL EDGE DE603LR/B “SPECIAL MODEL” 2023年発売
①ロッドの長さ | 6’0″(183cm) 1ピース |
②ブランクスパワー | 3番 |
③ルアー負荷範囲 | MAX250g |
オフショアジギングロッドの最高位にランクインされる、玄人好みのジギングベイトロッド。軽量感とアクション操作しやすいシャープなボディーバランス、掛けては細身のブランクから想像もできないリフト力、チタンガイドのセッティングも相まって、癖のない万人受けに徹したロッド設計が図られています。現場からの声を拾い、ニーズに応えたロッドビルド技術も圧巻のモデルです。
【Zeake】ヴェルザード B623 2023年発売
①ロッドの長さ | 6’2″(188cm)バッドジョイント2ピース |
②ブランクスパワー | 3番 |
③ルアー負荷範囲 | スローピッチジャークMAX300g |
フルソリッドブランクの強さと高反発な飛ばしが堪能できるジギング用ベイトロッド。バッドにはチューブラーが組み合わされ、巻き上げ時の突っ込みを弾力性で逃がしてくれるハイブリッド構造もおすすめです。スローピッチ・ハイピッチどちらにも応用可能なパラボリックなブランクスも搭載され、近海から深海、タラや根魚・大型青物まで、多岐に渡る守備範囲で人気のモデルです。
【シマノ】オシアジガー フルベンド B60-4 2022年発売
①ロッドの長さ | 6’0″(183cm)グリップジョイント2ピース |
②ブランクスパワー | 4番 |
③ルアー負荷範囲 | MAX330g |
高反発と柔軟性をバランスよく掛け合わられる、シマノ最新のオフショアジギングベイトロッド。深海+大型魚種完全対応のスペシャルロッドになり、最強トルクが感じられるバッドパワーと、各種ピッチに対応するジャーキング性は、タラジギングやスローピッチジャークだけでなく、ファストアクションのゲームにも高次元に追従出来る仕上がりです。高強度カーボンソリッドのタフテック∞は、深場に吸収されてしまう僅かな違和感をキャッチします。
【シマノ】オシアジガー ∞(インフィニティ) B63-4 2019年発売
①ロッドの長さ | 6’3″(191cm)1ピース |
②ブランクスパワー | 4番 |
③ルアー負荷範囲 | 140~350g |
スロー系ジギングに特化設計された、ヘビーユーザーの方も納得頂ける至極の一本。ロッド単体の軽量感もさることながら、ナノピッチで補強されたブランクスの張りはロングジャークの連続でもリフトパワーを前面に押し出し、細身に構成されるロッドデザインは疲労感を大幅に抑えます。潮やジグの抵抗、バイトなどあらゆる変化を手元で感じやすい高感度な仕上がりは、多くのアングラーの高評価を得ています。
【ダイワ】ソルティガ SJ 61B-3・W 2023年発売
①ロッドの長さ | 6’1″(185cm)1ピース |
②ブランクスパワー | 3番 |
③ルアー負荷範囲 | 180~330g |
ジグがズバッと跳ね上がる、最適なスロージギングのアクションを実現出来る、X45コブラシールドが高反発を生み出すスロージギングベイトロッド。分厚いわりに身切れしやいタラの口を射抜く高強度ななフッキング力も兼ね備え、高密度HVFカーボンを活かして、アクションからキャッチまでの一連作業をスムーズに行うことが出来る、手返しの良さも人気のポイントです。フィールドや水深・ジグを選ばない、汎用性の高さを得られるオールラウンダー仕様のジギングロッドです。
【ダイワ】ソルティガ SJ AGS TG 55B-4 2021年発売
①ロッドの長さ | 5’5″(165cm)1ピース |
②ブランクスパワー | 4番 |
③ルアー負荷範囲 | 200~330g |
タラジギングのタフな釣りの概念を跳ね返す、シャープネスな高強度ブランクスが搭載されるスロージギングロッド。ティップに搭載されるメガトップの効果で、乱流や2枚潮で発生するブランクスのネジレに効率的に対応出来ます。フルソリッドの高強度はさることながら、高反発かつ高感度のHVFナノプラスブランクでロングジャークに高次元に対応します。
【ゼスタ】スローエモーション サミットエディション B642 2021年発売
①ロッドの長さ | 6’4″(193cm)グリップジョイント2ピース |
②ブランクスパワー | 2番 |
③ルアー負荷範囲 | MAX250g |
【がまかつ】ラグゼ ジグレヴォ スペックN B60M 2019年発売
①ロッドの長さ | 6’0″(183cm) グリップジョイント2ピース |
②ブランクスパワー | M |
③ルアー負荷範囲 | 240〜370g |
スロージギングを皮切りに、柔軟性と反発性の高いベリーバランスで、思い通りの飛ばしが可能なジギング用ベイトロッド。管理人も保持している全信頼のスロージギング対応ロッドで、タラジギングからサクラマスジギング、大型マゾイやクロソイ狙いのスロージギングにも、高効率に有効活用できる、幅広い汎用性がおすすめポイントです。
【スミス】K.O.Zエクスペディション ジギングモデル EX-C60M 2020年発売
①ロッドの長さ | 6’0″(186cm)変則2ピース |
②ブランクスパワー | M |
③ルアー負荷範囲 | 100~300g |
ビッグフィッシュハンターの大久保幸三氏完全監修の、高強度モデルのオフショアジギング用ベイトロッド。現場からの声を活かしたバランスの良いセッティングは、現代スタイルのスロージギングでもベストな働きを見せてくれます。反発力を生み出すベリーのロング化により、ブランクスの弾性力とリフトパワーを余すことなく引き出せます。
【スミス】オフショアスティック AMJX-C61H 2016年発売
①ロッドの長さ | 6’1″(186cm) 1ピース |
②ブランクスパワー | H |
③ルアー負荷範囲 | 〜330g |
バッドパワーを活かしたジャーキングの寛容性に加え、ホールド感抜群のグリップバッドが採用され、豪快な深海ゲームにアタック出来るパワーモデルのベイトロッド。アーマーナノックスグラファイトのコンポジットデザインにコアなファンが多く、古くからタラジギングを楽しんでいるアングラー様の使用率が高いジギングロッドです。
【ヤマガブランクス】ギャラハド 526B 2019年発売
①ロッドの長さ | 5’2″(158cm) 1ピース |
②ブランクスパワー | 4番・H相当 |
③ルアー負荷範囲 | MAX350g |
深海狙いのスロージギングから、中層域のマグロやカンパチなどの大型青物もターゲットに入れることが出来る、ショートモデルのジギングロッド。弾性力に富んだ粘り調子のベリーが採用され、重量級メタルジグにも負けない多彩なアクション性を保持し、ハイピッチジャークからスローピッチまで幅広いジギングに順応します。ショートロッドの操作性を武器に、手返しよくボトムを叩くことが可能です。
【ブルーブルー】BlackKnuckle(ブラックナックル) Fine Control 630 2017年発売
①ロッドの長さ | 6’3″(191cm) 1ピース |
②ブランクスパワー | 3番・MH相当 |
③ルアー負荷範囲 | 40~200g |
スローピッチジギングに特化した弾力性を高めたベリーバランスが、タラジギングのアクションにピッタリはまるベイトロッド。ロッドの保持やグリップ力が安定する丸型太軸リアグリップも採用され、強いアクションや巻き上げパワーの伝達にも優れています。柔軟性が前面に押し出されるも、高感度なティップとリフト力のあるベリーバランスで、強い魚とのファイトや重量級ジグのアクション性にも機敏に対応可能です。
ミドルスペックモデルのジギングベイトロッド
【ゼニス】ゼロシキ マッハ Vスペック ZMV-B63MH 2023年発売
①ロッドの長さ | 6’3″(192cm) 1ピース |
②ブランクスパワー | MH |
③ルアー負荷範囲 | MAX240g |
青物狙いから根魚系のボトム叩きまで、前作モデルからブラッシュアップしたパワーとブランクス素材が、更なるバーサタイル性を高めた人気モデルのジギングベイトロッド。6番ロッドに匹敵する強度と弾性力を持ち、タラや青物だけでなく、トンジギやキハダジギング、深場攻略の電動ジギングにも対応可能なテーパー仕様も兼備しています。同時に、掛けた魚を根に走らせない強靭なバッドパワーは、ユーザーの満足度アップに繋がっています。
【ゼニス】ゼロシキ リベレーター ZL-B68MH 2023年発売
①ロッドの長さ | 6’8″(204cm)グリップジョイント 2ピース |
②ブランクスパワー | MH |
③ルアー負荷範囲 | MAX220g |
バーチカルな攻めからキャストまで、7:3調子のファストテーパーが多用なロッドアクションと守備範囲で効果を発揮するバーサタイル仕様のジギング用ベイトモデル。不意なナブラにもアンダーハンドキャストが可能になり、一本あればシチュエーションの変化に広く対応出来ます。アンサンドフィニッシュのブランクスでしなやかな張りと弾性を獲得し、スロージギングへの適正も高められています。
【オーパデザイン】オーシャントルク YT OT-B61ML 2022年発売
①ロッドの長さ | 6’3″(186cm)グリップジョイント2ピース |
②ブランクスパワー | ML(3番相当) |
③ルアー負荷範囲 | 250g |
UDグラスとカーボンが特長的に組み合わされるコンポジット仕様ジギングベイトロッド。粘り強さと軽さを感じる巻き上げ感は、他のジギングロッドにはなかなか見られない高反発力を保持しています。曲げて獲るをコンセプトで設計&開発され、非力な方や女性の方でも十分なファイトを楽しめ、ステップアップしたロッドチョイスでも、ロッドの強さに満足頂けることと思います。
【メジャークラフト】ジャイアントキリング 5G GK5SJ-B66/3 2022年発売
①ロッドの長さ | 6’6″(198cm) 1ピース |
②ブランクスパワー | 3番 |
③ルアー負荷範囲 | 120~300g |
スロージギングロッドとして新基準が加えられ、アングラーの負担を大幅に軽減できるパワーモデルのベイトロッド。弾力性と反発力の高いベリーから連動するティップの働きで、重量級のメタルジグ操作も難なく熟し、テンポのよいボトムコンタクトで攻め切ることが出来ます。多様な魚種の誘いと引き込みに高次元の対応性を見せ、海峡マグロやメーターカンパチの抜き上げ実績も耳にするほどの剛性感を併せ持っています。
【ダイワ】アウトレイジ J60B-4 2022年発売
①ロッドの長さ | 6’0″(183cm) 1ピース |
②ブランクスパワー | 4番 |
③ルアー負荷範囲 | MAX220g |
スリムなブランクスからは想像できない張りと強さを感じられる、操作感に拘りを持たせたダイワ最新モデルのジギングベイトモデル。ハイスタンダードオフショアロッドとしてリリース後は人気に一気に火が付き、全国各地のオフショアフィールドで活躍中。4番ブランクのパンチ力を活かし、ロングジャークとフォールの組み合わせで、底物系の魚の誘いに照準を絞られる方にも是非おすすめの一本です。
【シマノ】グラップラー タイプJ B60-5 2019年発売
①ロッドの長さ | 6’0″(183cm)2ピース |
②ブランクスパワー | 5番 |
③ルアー負荷範囲 | MAX250g |
クラス初となる基本構造のスパイラルXやハイパワーXが搭載され、上位モデルに見劣りしない核心を突いたロッドスペックが魅力のオフショアスタンダードジギングロッド。ステップアップロッドとして、またメインタックルのサブロッドとしても高いパフォーマンスを発揮し、根魚や大型青物など、深海に潜む大型魚とのパワーファイトに対応します。
【ヤマガブランクス】ギャラハド電 for Electric Reel Model 624B電動 Bait Model 2015年発売
①ロッドの長さ | 6’2″(190cm) 1ピース |
②ブランクスパワー | H相当 |
③ルアー負荷範囲 | MAX250g |
電動ジギングモデルとして、多くのオフショアアングラーに支持される、人気のロングセラーベイトロッド。高反発で耐久性に優れ、電動巻き上げに特化されたベンド設定はハイスピードの巻き上げでもバラシを大幅に抑制します。タラジギングはもちろん、ドテラ・バーチカル問わず、全国の様々な青物フィールドに適応できるモデルとしてもおすすめの一本です。もちろん、手巻きリールへの対応性も問題なしです。
【アブガルシア】ソルティステージ プロトタイプ スロージギング XSPC-63-4-MAX300 2021年発売
①ロッドの長さ | 6’3″(191cm) 1ピース |
②ブランクスパワー | 4番 |
③ルアー負荷範囲 | 100~300g |
近年流行のスロージギングを、幅広いアングラーに楽しんで頂けるよう、扱いやすさに拘った設計が施されるスロージギング対応ベイトロッド。ナチュラルな誘いが掛けられるアクション性と、パワー感あふれるTAFブランクスで、深海ゲームも難なく熟すバーサタイルなスロージギングロッドに仕上がっています。電動リールのハイスピードリフトにも対応する30tと40tの高弾性カーボンをコンポジットして搭載していますので、ロングジャーキングに特化したゲームでも、疲労感を抑えたゲーム展開が可能なベイトロッドです。
エントリーモデルのジギングベイトロッド
【メジャークラフト】ジャイアントキリング 1G GK1-B60MH 2024年発売
①ロッドの長さ | 6’0″(183cm) グリップ脱着式1ピース |
②ブランクスパワー | MH |
③ルアー負荷範囲 | 150~260g |
1Gシリーズの基本設計とトルク重視が企てられた、コスパに優れるオフショア用ジギングベイトロッド。体力の負担を軽減した、中弾性カーボンをメインクロスとしたローレスポンス仕様となり、ジグのコントロールが容易な仕上げになっています。ワンピッチジャークで誘い、ロングジャークで喰わすといったコンビネーションも得意とし、はじめてチャレンジされる方にも優しい操作で、ゲームを成立させてくれるエントリーモデルです。
【スラッシュ】FULLSAIL THIEF(フルセイルシーフ) FT-B634 2021年発売
①ロッドの長さ | 6’3″(191cm)グリップジョイント 2ピース |
②ブランクスパワー | 4番 |
③ルアー負荷範囲 | 80~140g(スロージギングMAX300) |
マダイから青物・根魚に至るまで、幅広い攻めを得意とするバーサタイルなヘリカルXカーボンブランクスが採用される、スロージギング用ベイトロッド。近海から深海まで攻略レンジの幅も広く取られ、スロージギング手始めの一本としても十二分な操作性も得られます。べりーの反発力も強力で、軽いアクション操作から思い通りの跳ね上げ量で誘いを掛けられます。
【ジャッカル】バンブルズ RB BBRB-SJ-C662 2021年発売
①ロッドの長さ | 6’6″(198cm)グリップジョイント 2ピース |
②ブランクスパワー | 4番 |
③ルアー負荷範囲 | MAX200g |
スロージギング手始めの一本として操作性を担保され、サブロッドとしても大型魚種まで対応する強さのあるブランクスが採用される、高コスパなオフショアジギングベイトロッド。扱いやすさに拘り、シャープで細身の仕上げに加え、高反発力を活かしたジグの飛ばしなど、ライトな感覚でジギングの楽しさを堪能出来るロッドに仕上がっています。
【シマノ】グラップラーBB タイプスローJ B66-4 2021年発売
①ロッドの長さ | 6’6″(198cm) 2ピース |
②ブランクスパワー | 4番 |
③ルアー負荷範囲 | MAX330g |
ロッド価格に見合わないハイパフォーマンスロッドになり、オフショアジギングアングラーにエントリーモデルとして人気の高い、お手頃なスロージギングロッド。サブロッドとしても十二分に機能し、オフショアロッドに必要なレスポンスとパワー、ネジレを抑制するハイパワーXで、高効率なスロージギングを展開出来ます。タラから青物まで、幅広い魚種をを射程に入れることが出来るバーサタイル性もおすすめです。
【テイルウォーク】ジグフォース SSD C604 2020年発売
①ロッドの長さ | 6’0″(183cm)バッドジョイント 2ピース |
②ブランクスパワー | 4番 |
③ルアー負荷範囲 | MAX240g |
4番クラスならではのパワフルなファイト性能と重量級メタルジグのアクションに対応する粘りと弾力性で、はじめてスロージギングにトライされるアングラーにもおすすめのベイトモデル。応答性の高いベリーはテンポよくボトムを叩け、ロングジャークのリフトパワーも跳ね上げ量に追従します。テイルウォーク特有のネジレを抑えた張りのあるシャープなブランクスで、底打ちから青物まで、多様なオフショアジギングを楽しめるオールマイティーな仕上げです。
更に気になるスロージギングロッドが御座いましたら、下記↓↓↓↓のECサイトから検索頂ければ、お気に召すロッドが見つかるかも知れません。
本記事のまとめ
今記事では、タラ釣り向きスロージギングロッドの詳細を紹介してきました。
今記事では、
①タラを狙うエリア・ポイントと基本の狙い方
②タラジギング向きスロージギング用ベイトロッドの選び方
③タラジギング向きスロージギングベイトロッド27選のご紹介
として纏めてまいりました。
以上をご参考になって頂き、自身に適したタラ釣り向きスロージギングロッドをチェック頂ければと思います。
タラ釣り向きスロージギングロッドの説明を更に詳しく知りたい方は?
ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。
それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。
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