オフショアジギング向き大型スピニングリールの選び方とおすすめ10選!

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オフショアジギング用スピニングリール

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オフショジギングでは、スローピッチジャーク・ハイピッチジャーク・スローピッチ+ハイピッチの混合アクション・キャスティングの4種類の攻め方で魚を獲っていきますが、この全てのメソッドで操作性を活かせるのが大型スピニングリールです。

近年リールメーカーからリリースされる最新の大型スピニングリールは、ボディー剛性や巻き上げパワー・番手や大きさが、オフショアジギングに要求されるスペックに高次元に合致し、スピニングタックルをメインタックルに据えるアングラー様も増加しています。


今回北の住人では、オフショアジギングでスピニングリールを使用するメリットや、高適正のスピニングリールの選び方に加え、おすすめスピニングリールを厳選して10選ご紹介して参ります。

是非最後までご覧いただき、オフショアジギングにベストなスピニングリールをチョイス頂ければ幸いです。

オフショアジギングでのスピニングリール使用のメリット

一世代前では、オフショアゲームでの大型スピニングリールは一部のモデルの独壇場でしたが、近年次々にライバル機種がラインナップされ、オフショアジギングでのスピニングリール人気に火が付いています。

オフショアゲームでは、ベイトタックルだけでは攻略しきれないシチュエーションに遭遇する場面も多々あり、そんな時に手元に置いておきたいのが、スピニングリールを使用したタックルです。
ここでは、オフショアジギングでスピニングリールを使用するメリットを見ていきましょう。

オフショアジギングは、バーチカルな足元直下の攻略だけが全てではありません。
攻略時間帯による魚の上ずり、潮の変化による弛み(緩み)の時合では、キャスティングが有利になる場面も多く見られ、スピニングリールのキャスト性能が生きてきます。また、水面での急なナブラの発生では、ルアーをミノーやトップウォーターに切り替え、トップレンジを簡易的に攻めることも可能です。

パワー重視のベイトリールと比較し、キャスティングからバーチカルな攻めまで、多様なメソッドで攻略が出来るところに、スピニングリール人気のポイントが有ります。

大型のスピニングリールは、キャストメインのショアジギングや遠投かご釣りにも併用出来ます。
番手(リールの大きさ)合わせやメインラインを変更することで、多方面の釣りに応用可能な汎用性の高さも見せてくれます。

出典:ダイワ様WEB

オフショアジギングでは、スロー・ハイピッチに関わらず、ジャークや飛ばし(ジグを跳ね上げる)に一定のテンポが必要になります。スピニングタックルは、リール重心が下に向くため、安定したシャクリ操作やジャークを入れやすいバランス構造になります。

重心を安定させることで、ロッドスペックを十分に活かせるアクションを繰り出せますので、魚へも効率よくアピール出来、釣果にもしっかり直結してきます。

向かい風や追い風など、船を流す方向と釣り座による攻略制限が加わらないのもスピニングタックルのメリットです。追い風の釣り座ではキャスティングが有利になり、向かい風ではバーチカルなジギングにアドバンテージを得られますが、スピニングタックルであれば、どちらの釣り座でも対応可能です。

釣り座を移動する必要もなく、魚の活性が高まる時合や、魚探の反応に変化が見られたホットタイムも逃さずに手際よく仕掛けられます

オフショアジギング用スピニングリールの選び方

オフショアジギングに大型スピニングリールを使用するメリットを説明して参りましたが、実際にリールを選んでいく際に、押さえておきたいポイント・スペック幅を見ていきましょう。
オフショアジギング専用機としてだけでなく、その他のキャスティングゲームでも使用出来れば、コストパフォーマンスのよいチョイスに結び付きます。

多くのスピニングリールのモデルに採用されるSW仕様は、大型サイズに加えて、防水能力やボディーの耐久性、駆動系パーツの強化や防錆仕様が施されています。
波被りなどの過酷な使用環境下での耐久性、大型サイズとのフルファイトによる負荷増を回避する巻き上げ構造も採用され、オフショアジギングで長期で使用するためにも、最も必要な仕様といえるでしょう。

オフショアジギングでターゲットになる魚は、大型に成長した固体が多くなります。
引き込みのパワーや重量感も最大級になり、ヒットからキャッチまでの操作性には、スピニングリールのギアパワーの優劣が響いてきます。しっかりしたサイズ感と組み込まれるメインギアを考慮すれば、オフショアジギングでの最適リール番手は8000番がベストです。

【汎用機としてもお使いされたい方】
オフショア専用機としてだけでなく、ショアジギングや遠投を主体にするキャスティングゲームへの応用も考慮されるならば、重量リグの遠投性能とスプールからのライン放出性を高めるために、10000番サイズのチョイスも可能です。

大型サイズのスピニングリールは、最大20000番サイズまでがラインナップされ、巻き上げパワー・トルクも最高になります。最大サイズのパワーのアドバンテージは欲しいところですが、オフショアジギングでは、連続したジャークでの操作性と、ロッドとの組み合わせバランスも保持していかなければなりません。

使用するラインは、アクションに支障が出ない程度の太さ・強度・ブレード本数(撚り本数)が伴った高強度のPEラインになり、強度と太さを平均すると3号から4号クラスの使用が一般的です。センシティブに、よりライトに狙っていく場合は2号ライン、アクション性を追求していくエキスパートアングラー様は1.5号を使用されている方も見受けられます。

ドラグ設定やロッドの強さも関係してきますが、ヒット後の長距離の走り、根ズレや根係によるラインの高切れも想定に入れておくと、スプールには上記のラインを最低300mはストック出来るスピニングリールをおすすめします。

ギア比の選定は、アングラー様のリールの使い方によっても随分と幅が出てきます。
専用機としてオフショアジギングに個別に使用する、他のオフショアゲームやキャスティングゲームでも併用するなど、保持・購入できる台数とお財布事情とも相談していかなければなりません。

【パワーギア】型式表示:PG
オフショアジギング専用機としてチョイスされるならば、操作性や釣りへの対応性で今般人気なのがPG(パワーギア)モデルです。ディープレンジでヒットした場合、スピニングリールの巻き上げパワーとロッドのリフティングパワーの合算で魚を浮かせますが、この巻き上げパワーに見合うのがPGです。ジグのシャクリ上げにも巻きの軽さを実感でき、疲労を押さえながらメータークラスとの対峙にアドバンテージを得られます。

【ハイギア】型式表記:HG
ハイピッチジャーク・スローピッチジャーク、どちらのゲームにも使用するならばハイギアの有効性を活かしていきましょう。巻き上げ量もぐっと広くなりますので、高速でのラインスラッグ回収や、ハイピッチジャークのアクションにも十分対応出来ます。

【エクストラハイギア】型式表記:XG
スピード勝負のハイピッチジャークや、大物狙いのショアジギング(ロックショア等)など、ラインスラッグが大きく出るゲームにも展開していく場合は、エクストラハイギアのリトリーブスピードと巻き上げスピードは欠かせません。どちらのゲームでも、ラインスラッグを早めに抑えることが、バイトを高確率でヒットに持ち込めます。

オフショアジギング向きスピニングリールおすすめ10選

ここからは、オフショアジギングに高適正なスピニングリールを、グレードと価格帯別に分類してご紹介して参ります。
お財布との相談にもなりますが、是非ご自身が納得頂けるスピニングリールをチェックしてみて下さい。
①ギア比、②本体重量、③ラインストック量を記載して参りますので、選択する際のご参考にされて頂ければと思います。

ハイエンドクラスの大型スピニングリールご紹介

【ダイワ】ソルティガ 8000-P 2020年発売

①ギア比PG
②本体重量645g
③ラインストック量PE4号 300m
ソルティガ紹介WEBページ

ダイワ製大型SW仕様の片翼を務めるソルティガですが、パワーファイトの領域と剛性ボディーの堅持は他のスピニングリールから一歩抜け出しています。専用化されたパワーギアと強靭なモノコックボディは、メーターオーバーが相手であっても、強烈なアドバンテージを獲得することが出来ます。
本体重量を更に軽くしたい方は、今シーズン新たにラインナップされたライトモデル(下段)もチョイスの候補になるでしょう。

①ギア比PG
②本体重量400g
③ラインストック量PE3号 300m
ソルティガ ライトモデル紹介WEBページ

【ダイワ】セルテート SW 8000-P 2020年発売

①ギア比PG
②本体重量615g
③ラインストック量PE4号 300m
セルテート SW紹介WEBページ

巻きのセルテート、パワーのソルティガに評されるように、巻きの軽さと軽快なリーリングはこちらに軍配が上がります。ショアジギングにも使用されたいアングラー様であればセルテートがベストチョイスになるでしょう。ライトモデル(下段)もラインナップされますので、操作性を更に高めたい方にも、お好みの番手とギア比が取り揃っています。

①ギア比PG
②本体重量375g
③ラインストック量PE4号 220m
セルテート SW ライトモデル紹介WEBページ

【シマノ】ステラ SW 8000PG 2019年発売

①ギア比PG(4.9)
②本体重量625g
③ラインストック量PE4号 300m
ステラ SW紹介WEBページ

Xシップとインフィニティドライブの融合に加え、HAGANE採用によるギアとボディーで、スピニングリールのトップをひた走るステラにもSW仕様がもれなくラインナップされます。特に、8000PGは、ジャーク精度が高まったベテランアングラー様にも高評価を得るように、テクニカルなコントロールに追従するイナーシャ(惰性)精度も高められています。

【シマノ】ツインパワー SW 10000PG 2021年発売

①ギア比PG(4.9)
②本体重量655g
③ラインストック量PE4号 400m
ツインパワー SW紹介WEBページ

シマノスピニングリールの代名詞的モデルのツインパワーは、SWモデル登場により、より多くのアングラーを獲得して質実剛健ぶりを発揮しています。オリジナルの真骨頂である耐久性の高さに強さが合わさり、キャスティングゲームは元より、オフショアでのバーチカルな引き込みに耐えうる溜めのパワーを見せてくれます。

【ダイワ】カルディア SW 10000-P 2023年発売

①ギア比PG(4.9)
②本体重量650g
③ラインストック量PE4号 400m
カルディア SW紹介WEBページ

フルメタル(AL製)のモノコックボディに、余裕のラインキャパシティーを保持するSWモデル。
青物や大型根魚がターゲットになる各種オフショアジギングには、10000Pがベストな選択です。ガッチリと封止されるマグシールドにタフデジギアが組み合わされ、初期性能の維持と耐久性も完備します。

【シマノ】ストラディック SW 8000PG 2020年発売

①ギア比PG(4.9)
②本体重量650g
③ラインストック量PE4号 300m
ストラディック SW紹介WEBページ

キャスティング性能と軽い巻き感、そして力強い巻き上げパワーを有するSW仕様。
上位モデルと比較しても引けを取らないタフネス性を発揮し、オフショアジギングへの高次元対応を見せてくれます。軽い巻き上げはジギングにとって最も有利な要素になり、深場へのアプローチとアクションバランスは釣果確保にしっかり結び付いてきます。

【オクマ】TESORO TSR-8000PA 2023年発売

①ギア比PG(4.9)
②本体重量697g
③ラインストック量PE4号 300m
TESORO SW紹介WEBページ

ソルトゲームに照準を絞り、筐体材料からブラッシュアップしてリリースされたオクマ最新モデル。
オクマコンセプトの剛質性能と高耐久性は余すことなく継承され、巻き上げの質感UPにも表れています。コアなモデルからメジャーな人気スピニングリールへ進化している様相も見てとれ、多くのフィールドで使用されるアングラーも目立ってきています。

【テイルウォーク】ステルス 8000 2023年発売

①ギア比PG(5.6)
②本体重量535g
③ラインストック量PE4号 300m
ステルス紹介WEBページ

オフショアからショアゲームまで、使用領域が幅広く設定される大型スピニングリール。
軽量、且つ剛性に優れたアルミニウムボディを纏い、強い抵抗の掛かるメータークラスとのファイトでも、バランスを崩さない高剛性ぶりを発揮します。軽量感を武器に、多くのオフショアジギングロッドにマッチする汎用性も保持しています。

【ダイワ】BG 8000-P 2023年発売

①ギア比PG(4.9)
②本体重量605g
③ラインストック量PE4号 300m
BG紹介WEBページ

4000サイズから18000サイズまで、充実のラインナップを誇る高コスパな大型スピニングリール。
タフデジギアやエアローターなど、上位モデルとの比較でも高い性能を保持し、多くのジギングアングラーに人気のモデルです。EVA大型ラウンドノブも完備され、メータークラスとの対峙にも有利なボディー構成に仕上げられています。

【シマノ】スフェロス SW 8000PG 2021年発売

①ギア比PG(4.9)
②本体重量670g
③ラインストック量PE4号 300m
スフェロス SW紹介WEBページ

価格帯の領域を突破する、最新テクノロジー搭載と耐久性を誇る高コスパな大型スピニングリール。
パフォーマンスの向上に伴い、ショアからオフショアまで
釣りのテリトリーも広がり、汎用性の高さも見せてくれます。上位モデルのサブリールとしてもおすすめになり、精密冷間鍛造のHAGANEギアでメーター狙いのフォローアップにも貢献してくれます。

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本記事の纏め

今回の記事では、オフショアジギング向きスピニングリールの詳細を紹介してきました。

今記事では、
オフショアジギングでのスピニングリール使用のメリット
②オフショアジギング用スピニングリールの選び方
③オフショアジギング向きスピニングリールおすすめ10選

として纏めてまいりました。

以上をご参考になって頂き、自身に適したスピニングリールを選択頂ければと思います。

オフショアジギング向きスピニングリールの説明を更に詳しく知りたい方は?

ページ最下部に「お問い合わせ」項が御座いますので、そちらからご連絡頂ければ、少々お時間を頂いた上で、調査、確認後にご回答いたします。

それでは、このブログをご覧になって頂いた皆様が、よりよいフィッシングギアを購入されて、自然と楽しく遊んでくださる事を願って、次回の商品紹介の記事執筆に入らせて頂きます。楽しみにお待ち願えれば幸いです。

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